もう十分頑張った、これで職場や会社を
去ってもいいよね・・・なんて気持ちに
なることもありますよね。
それでも本当にこのタイミングでいいの?
と後ろ髪引かれる思いは残ります。
次の仕事が決まっていたり、職業訓練に行くと
計画していれば別ですが、実際に事を起こす
タイミングを見極めるのは難しい。
そこで今回は、今の仕事を卒業したという
「天啓」みたいなもののつかみ方について
僕の体験を基に紹介します。
最初にお断りしておきますが、転職は自己責任
です。転職を目的に職業訓練に行くのも同じです。
まずはカテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
で、僕が施設警備に行く直前で起こったこと。
交通誘導警備に従事しながら、真面目に従事する
事に嫌気が差してきた頃。
ある夕方、この現場をつつがなく終わらせれば
交通誘導警備は卒業かな、という予感がしました。
なんでそう思ったかと言えば、現場に現れた猫が
無事だったら、と自分の中で決めていました。
ヒヤッとする場面もありましたが、猫は現場を
去っていきました。
その直後、僕は地元市役所警備に呼ばれ
カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」が
スタートします。予感的中。
それから約10年が経ちカテゴリ「エピローグ
〜さらば警備業界編」D社での出来事。
警備業界脱出(卒業)を誓って僕がD社に辞表を
出した時、次の仕事は決まっていませんでした。
それでも退職に駆り立てた原動力は何か?
・警備はもうやりつくした(一定の満足感)
・指導教育責任者受験を強制されるほど期待
(評価)されている
これらが、警備はもう卒業と自分に知らしめた
要因だったのです。
卒業という形で、次に仕事に就くのがベスト。
経験値を有効に活かせます。
他に卒業と思った要因は
・角が立ちすぎず、きれいな退職だった。
・同僚がよかったねと、反応も悪くなかった。
退職は社内規定通り行いました。退職表明は
1か月前に口頭で。
驚いた上司もいましたが、これまでの警備会社
退職の時のように、会社を蹴っ飛ばして辞める
感情はありません。粛々と事務的に進めました。
同僚は残念がる人もいましたが、総じてこんな
職場辞められてよかったね、という反応でした。
不満爆発で飛び出したわけではありません。
第一入社時にD社も勤めて1年かな、と
思っていたので、当初の計画通り。
これまで最もすがすがしい思いで、退職
できたのです。誰かを裏切ったとか、
そんなしこりを残すことなく。
割とすんなりことが運ぶのも、卒業の
フラグと観ます。見えざる部分で、
お膳立てができていたかのように。
退職願いを出してから、退職日までに児童
福祉施設のアルバイトに決まりました。これも
見えざる世界では決まっていたのでしょう。
多くが平和裏に収束していった感が否めません。
これまでの退職劇で、一番角が立たないもの
でした。
D社も社長がやり手の割には待遇が悪く、
人事も旧態依然としていて貧乏臭かった
けれど、雇われる方もお互い様。
強引な人事もありましたが、これまでの
経験で雇う側はこう出てくるな、と予想
できたので、だまし討ち感は少なかった。
こうしたフラットな感情が8割方を占めた
時、次の扉が開かれます。
これこそが卒業フラグ。
僕が目指していたのは、警備業界からの
脱出のみならず、警備を含むビルメンテ
ナンス業界からの脱出だったのです。
2階級特進?の目標を達成するには、
できるだけフラットな感情で辞める
必要がある、そう思います。
終わり良ければすべて良しと言いますが、
警備、いやビルメンテナンス業界からの
卒業を、可能な限り良い形で締めくくれた。
だからこそ、次に繋がったに違いない。
辞める時の状態(感情)が、次の環境を
暗示するのは、僕も経験しています。
雇う側も雇われる側も、こんなもんだと
いう達観の境地が、感情をフラットにし
すんなり事が運んだに違いありません。
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