本ブログの目的は、警備員からもう少し
ましな仕事に就いて、幸せになりましょう
というのが主たるもの。
今回は、転職に成功して幸せになった!
と言える基準は何かについて話します。
結論を言うと、タイトルにあるように
過去の悲劇を喜劇にできたか、と言う事。
そういう僕もまだ100%ではありません。
過去の失敗や屈辱を、面白おかしく話せれば
成功のゾーンに入っている。
また、転職活動で味わった葛藤もそうです。
「今思えば大した事なかった」と、失敗談を
他人に話せる境地が成功なのです。
ピンチをどれだけチャンスにしてきたか。
一見災難のようなことも、最悪の事態を
避けるためであった。
例えば、過去記事で紹介したように、僕の
警備での災難は、警備業界に居続けたことで
もっと大きな人生の損失を避けるため。
ブラック企業や、ブラック隊員に翻弄された
のも、労働法を勉強し楯にする生き方を考える
きっかけになりました。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
B社でもし僕が保身に走り、責任者も蹴って
平隊員で、警備隊崩壊まで粘ったら。
前回記事「テイカーたちの末路」のように
なっていたに違いありません。
偉そうに人生論を語る訳ではありませんが、
人生で受ける苦しみの量は決まっていて
いつかは精算しなければならない。
ブラック企業で潰されないように保身を
図る気持ちはわかります。
ただその反面で、B社は責任者を消費した
上での平隊員の安泰だったのです。これは
後の人生の負債となってきます。
僕は単純だったのが幸い?して飛んで火に
入るナントカでした。隊長に協力する形で
責任者になりました。
まんまと利用され、潰されたのです。
ケガの功名か、苦しみの精算に資する
ものでした。
警備業界に居続けたらどうなるか。この
問題意識ができ始めたのです。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で、D社に入社した時「この会社は居ても
1年だな」と最初から決めていたのです。
D社は後から手のひらを反すような
事をやってきましたが、想定内。
失業給付があるということを、ハロー
ワークで確認し、退職願を出したのです。
どの警備会社に行っても同じ扱いを受ける。
それを悟った僕は、警備業界外に仕事を求め
今の仕事にたどり着きました。
警備にまじめに従事しても、人間関係等の
事情で、報われないどころか責任だけ
重くなる。
これに気付いて警備業界の外の目を向けると
新しい世界は広がっていました。
使う側もバカではないので、警備しかできない
人間には、過度な期待はしないもの。
こいつは警備以外の仕事に行ってもらったら
困るから、期待をかけて捕縛する。お前は
警備以外に活躍の場はないと刷り込む。
僕が警備の仕事を続けていたら、悲劇から抜け
出すことはできなかったでしょう。それどころか
悲劇中にいることすら、自覚できなかった。
まとめると、転職活動とは悲劇を喜劇に変える
活動でもあります。
前職で味わった屈辱や葛藤をバネにして、
人生のクオリティを上げる活動です。
自己責任かつ一回でうまくいくほど甘くはない
でしょう。
だけれども僕のように引くに引けない事情が
あれば、諦めることなく何度でもチャレンジ
するのではないですか。
そういった事情があれば、いつかは自分に合った
新天地に巡り合えるはずなのです。
悲劇を喜劇に変える秘訣は、人生を変えようと
チャレンジすること。転職活動はその一コマに
過ぎません。
今の仕事で悩んでいるなら、実際に転職
しなくても、転職活動をやってみる。
転職活動までなら、リスクはありません。
こうやって行動、第一歩を踏み出すことで
流れが変わったりします。
ただ退職するのではなく、職業訓練を視野に
入れるのも流れを変えるいい機会です。
人生の流れを変えるとは、悲劇を喜劇に
変えるプロセスなのです。
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