いやー、今日はお天気最高ですね。
最近寒暖差激しくてヤバいですw
さて、以前から記事にしているコインチェックのお話です。
コインチェック株式会社、マネックスグループ株式会社の完全子会社化及び新経営体制のご報告
買収金額や買収の経緯が明らかになってきましたので、アントレが勝手に書きまくってきた憶測をこれまた勝手に検証してみたいと思います。
・買収金額は36億円w
ネットでは実はCC社は手数料収入で何千億も儲けているのでは?というお話がありましたが、蓋を開けてみたら36億円也。やはりカツカツでしたか。NEMの補償をするので精いっぱいだったようですね。
・ゲーセン説
これはあったと思います。一番怪しいのがこの買収の話がまとまるまで、CC社は入出金を制限したり、BTCとNEM以外の売買を停止していたりしてました。つまり、ゲーセン内で流通している数字上のポイントのようなモノを一斉に引き出されてしまったら、本物の現金の用意が必要なわけで、NEMの補償と合わせて現金の補填が出来なかったのでしょう。
・分別管理はできていたのか?
上記のゲーセン説と被りますが、出来ていなかったからロックしたし、諸々の発表に遅れが出ていたのでしょう。
・何故倒産しなかったのか?
これは確実に金融庁のメンツでしょうね。日本は金融庁が主導して仮想通貨を推してきましたので、こんなダサい潰れ方をしてしまっては、諸外国に顔向けできません。この買収劇の背景には金融庁がイロイロ動き回っていたことと推測できます。
・マネックスは良い買い物をしたのか?
これは今後どーなるかですが、マネックスが他のネット系証券と比べてサービスの差別化が中々できず、ネット証券業界で埋没しつつあったのは事実と思います。その打開策として今回の買収劇があったとしたら、ちょっと危ない橋を渡っているのかもしれません。つまり、36億どころか分別管理をきっちりやったら実は債務超過であるモノを買ってしまっている可能性があります。アントレ的には分別管理ができていないゲーセン状態であったということで、各種コインを正しく仕入れて来なかったCC社は、多額の手数料収入があったとしても相場が上がれば上がるほど債務超過に陥る構図にあったと推測しています。となると、現時点で債務超過な可能性が高く、実際の財務状況をマネックスはこの短期間でしっかり把握できたんでしょうかね。今後の展開が実にミモノですw
・仮想通貨投資はアリか
ブロックチェーンがどんなに優れた技術であっても、結局我々の身近な決済手段とならない限り、中々投資対象にはなりずらいですね。投機対象にはなりますが。
ということで、色々お騒がせな仮想通貨ですが、通貨としてマチュアーになるには後100年くらい必要そうですね。そー考えると今回の事象程度でバタバタ騒いでしまうこと自体おかしなお話でして、ふーん、ってな感じで捉えていくのが正しい見方かもですね!
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