ちょっと暇なので記事書きまくりです(笑)
このブログでも少子高齢化って単語を何度か書いてきているのですが、具体的になんなんでしょうか(笑)?
不動産投資家目線で一度きっちり分析してみたいと思いますw
まずは、総務省のHPから一番わかりやすいグラフを引用させてもらいます。
(引用:総務省情報通信白書 平成28年度版)
いやー、見事に右肩下がり(人口)、右肩上がり(高齢化率)ですねぇwww
これがいわゆる少子高齢化ですか。。。
日本の人口って1.3億くらいかなぁと漫然と思ってたんですが、2005年の1.27億をピークに減り続け、2050年前に1億割っちゃうんですね。。。
皆さんはこのグラフって見たことありましたか?
アントレは何となーく見たことありましたが、恥ずかしながらじっくり見たのは初めてですw
いやー、これって少子化対策の一環として町のあらゆるところに張り出しておいてもらいたいですねぇ(笑)
で、不動産投資の観点で何が言えるのか、考察してみたいと思います。
まず、国力(GDP)は人口の多さに比例するので、不動産に限らず、日本全体の景気は何もしなければどんどん低下していくんでしょうね。多くの高齢者を少ない若者世代で支えていく構図が、先に行けば行くほど顕著になってくるので、こりゃまずいですね。うちの子供たち、大丈夫かしらwww
で、もう少し不動産にフォーカスすると、図の緑の部分。15-64歳人口です。
できれば20-64歳あたりが良かったのですが、データがないのでこれを使います。
何故この緑部分かというと、不動産投資における賃借人は概ねこのレンジの年齢になるからです。
つまり、このレンジの人数が多ければ、より空室率が低くなり、少なければ高くなるといった単純な話になります。
65歳以上の高齢者は恐らく老人ホーム的な場所やUR等の国が主体の場所に住みますので、対象外としてもいいと思います。アントレもそのうちそーなりますw
では、この緑部分が各年度ごとにどのように変化していくか見てみましょう。
2015年 → 7,682万人
2020年 → 7,341万人
2025年 → 7,085万人
2030年 → 6,773万人
2035年 → 6,343万人
2040年 → 5,787万人
2045年 → 5,353万人
2050年 → 5,001万人
2055年 → 4,706万人
2060年 → 4,418万人
ってな数字になりました。
5年単位のデータしかないのですが、毎年どのくらいのパーセントで減っているのでしょうか?
2015年が7,682万人。2060年が4,418万人なので、毎年どのくらい減っていってるか、計算してみましたw
結果は、、、毎年1.2%、複利で減ってますw
え?
複利ですよ!複利!
つまり、1年進むごとに毎年1.2%、前年から減っていくということになりますw
仮に、緑部分の人口が家賃収入に比例するとしましょう。
(マクロ的には家賃収入は対象者の数に比例するはずなので)
年間1000万の家賃収入があるアパマンは35年後に家賃収入はどうなるのでしょうか。計算してみましたw
結果は、、、665万になっちゃいました。。。
よく、不動産の収益シミュレーションを計算すると一般的な空室率(5〜10%)を加味しますが、少子高齢化を加味したシミュレーションは見たこともありません。
まあ、複利で1.2%減っていくようなシミュレーションをした瞬間に、もちろん売れなくなってしまいますからねぇ。恐らく見て見ぬふりですw
数字にしてみると、ものすごい結果が出てしまい、アントレも驚いちゃってます。
これって、この国は不動産投資をやるべき国ではないってことでしょうか???
いやー、考えさせられますが、とりあえず、地方で35年でローンを引いてアパマン投資をするってのはものすごーくリスクの高いアクティビティであることは間違いなさそうですw
日本全国で一斉に不動産のババ抜きが始まりそうですね。
またしても書きたい放題で恐縮ですw
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