最近の東京はとても暖かくて過ごしやすい日々が続きますね☼
さて、太陽光発電所の中古価格の件です。
残念ながら、特に低圧における太陽光FITは完全収束となっておりまして、新規認定はほとんど発生しておりません。であれば中古発電所の購入を検討されている方、もしくは売却を検討されている方も多いのでは無いでしょうか。当方もそんな一人なんですが、発電所の中古価格って、どのくらいが適正なのか、難しいですよねぇ☼
ちょっと考察してみたいと思います。
仮に新品価格がコミコミ2000マン、売電が年200マン、表面10%、FIT20年で4000マン売上げる発電所があったとしましょう。
コレを新品で購入する場合は当然購入価格は2000マンとなります。
では、3年落ちで中古で購入する場合、お幾らになるんでしょうか?
一番簡単な考え方として、FIT20年、2000マンで買ったものが3年経過したので、その経過分を差し引く考え方です。
その考え方によると、中古価格は、
2000マン×(20-3)÷20=1700マン
という感じになります。
その場合の表面は11.7%程度になります。
まあ、なんとなくはしっくりきますよね。
その計算で10年経過したらお幾らになるんでしょうか?
中古価格は1000マン、表面は20%とかになろうかと思います。
で、ココからが難しいんですが、その計算式で20年経過したらどうなるんでしょうか?
答えは、、、
タダ笑
ってな感じになってしまいます。
つまり、FIT期間切れの発電所は一律ゼロ円、みたいな感じですよね。
うーん、本当にタダで良いんでしたっけ?
コノ計算式で良いんでしたっけ?
皆さんご存じの通り、パネルの耐用年数は30年くらいですのでPCSの手当をすれば30年は普通に売電してくれます。であれば、別にNON-FITで普通に売電継続という発想もあろうかと思いますが、ソレが、20年経てばタダ笑
まあ、その時の電力事情によって変わって来るんですかね。
当方的にはFIT20年切れた発電所でも500マンくらいで買い取ってもらいたいなぁ何て考えてしまったりしてしまいます。
今後発電側基本料金や廃棄費用の積み立てなども始まっていくので、その辺りも考慮ポイントになろうかと思います。
というコトで、結論としては、、、
太陽光発電所の中古価格の算定は難しい
以上でございます笑
引き続きガンガン行っちゃいましょう〜☼
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※編集後記※
中古買取業者はどんな感じで算定してるんでしょうか。ちょっとヒアリングしてみたいと思います〜
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1500万、20年利回り10%計算なら3000万の売上、回収10年想定ですから
半分の投資回収で回すとして、
3年経過で 残り期間17年で、150万×15年で2550万円÷2
=1225万ぐらいが適正なんでないでしょうかね?
本来は、簿価、もしくは1500÷17年(法定耐用年数)×残り法定耐用年数なんでしょうが。