ワンピースの超人気投票が開催中!!!
ホールケーキアイランド編もクライマックス!USJ情報も満載!ワンピース20周年!!
2017年少年ジャンプ24号
今月の表紙は、鬼滅の刃!!
私も、これは読んでますね。
良い新作品が少ない近年のジャンプですが、約束のネバーランドと鬼滅の刃は、なかなか良い味を出していると思います。私は時々アンケートを出すのですが、大人気のワンピースより、こういう新作品の為に票を入れてアンケートを出しているんです。まぁ、自分のモットーですね。そっちの方が1票1票がかけがえないと思うからです。
今回のワンピース人気投票も、何もしなくても票が入りそうなメインキャラより、超脇役や新キャラとかに票を入れています。
例えば今回はレイジュに入れました。一味ではフランキーにのみ、票を入れてますね!全員好きだけど!
さて、今回のジャンプ、またまた、こんなフィギュアの宣伝が!!
ファンは必見ですね。美しい!脚長い。漫画だけど、羨ましい!
けど、15禁だと思います笑。
さて、早速本編・・・
そして・・・過去編に入りそうな感じです。
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ONE PIECE 〜 ワンピース 865話
タイトル: ねぇ マザー
短期集中表紙連載第23弾:押し掛け麦わら大船団物語 VOL.2 キャベンデッシュ編 『ご存知だと思うが僕は昔・・・』
さて、本編。盛り上がってます。
★ マザーカルメルの写真は割られているのに、ビッグマムは奇声をまだあげていない状況。ビッグマム、混乱して、グルグルしている。何に怒ればいいの混乱しているのだ。
★ 割れた写真をもう一度見せようとブルックが提案。(←ブルック、有能だけど、えげつないなぁ・・・つか、正々堂々と戦えないからといって、敵の宝物を壊したり、大事な人の思い出を踏みにじったりは、どうかと思うよ。サンジやゼフの女性を蹴らないとか、女性を大事にするとか、そういう性差別な事より、人間として、もっと大事な事だと思うけどね。女性とか関係なく、人が大切にしている思い出を踏みにじるような行為は、うーん・・・なんだかなぁ。まぁ、ビッグマムを倒すにはGOOD IDEAなのだろうけど。でも見ていて気持ちが良いものではないですね。)
★ 一方、ヴィンスモーク一家は、囲まれている状態。体はペロスペローの飴細工で固められているので身動きできない。
★ そこへ、走ってやってくるサンジ!
★ サンジ: 『逃げろ レイジュ!!!』(←逃げられない状態でしょうが・・・でも、こうしてサンジが家族の、特にレイジュの心配をしているのは嬉しい。サンジのこういう部分は好きだし、かっこいいなって思います。)
★ ヨンジ: 『サンジ・・・あいつ何やってんだ?ジタバタしやがって』(←ころされそうなのに冷静に笑っているヨンジ。彼はサンジの行動も理解できないのだろう。)
★ レイジュ姉さまの内心の声が、サンジを想っていて熱い。以下。
★ レイジュ: (「サンジ・・・!!あなたの優しさを見くびっていた。こんな私達を置いて逃げる事もしないのね・・・!!!私はヴィンスモークの名を恨み・・・恥じて生きてきた・・・!!でも成長したあなたを見て・・・救われたのよ、私・・・!!一族の血に、まだ良心が残っていたから。ありがとう、サンジ」)
★ 頭に銃をつきつけられたままのレイジュ。
★ 各地で、カタクリ、ベッジ、ジンベエなど、交戦中。
★ その時、ルフィが伸びる腕で、壊れたマザーカルメルの写真を持って、ビッグマムに見せ付ける!!(←最悪な主人公だな)
★ ビッグマム: (「マザー・・・」)
★ ビッグマムの瞳から涙があふれてくる・・・(←なんか可哀想になってきた。)
★ ついにビッグマムが奇声をあげる!!!!!!
★ ビッグマムの奇声で次々と客が泡をふいて気絶している。ヴィンスモーク一家をころそうと囲んでいたビッグマムの子供達も、泡は吹いてないが奇声のせいで、バランス崩れたり、倒れたりしてる。ヴィンスモーク一家は、奇声がきついようだが、なんとか堪えている状態。しかし苦しそうだ。
★ ビッグマムが膝まづいて、膝がすりむける。血が出る。
★ 弱ったビッグマムを確認したベッジが、例の作戦通り、毒槍で攻撃をしかけようとする。
★ 一方、チョッパー達はレイジュ含むヴィンスモーク一家に、耳栓をつけてあげている。
★ そして、サンジの脚技で、飴細工によって固められていたヴィンスモーク一家が、解放される!!驚くジャッジ!(←さすがサンジ!家族を救えたね!!素直にここは応援します。家族は大事だよね・・・クソでも家族は家族。優しすぎるサンジは、自分を捨てた父親を完全に憎むことはできないんだろうね。ジャッジも改心してほしいけどな。でもサンジ含む子供達にしでかした事は許されるべきではないけど。)
★ 今にもベッジに攻撃されそうなビッグマム・・・過去回想入る。どうやら、マザーカルメルとビッグマムの関係性が描写されそう。
★ ビッグマム: (「マザー ねえ きいてよ マザー)」
★ ビッグマム: (「みんながね・・・おれの言う事をきいてくれないんだ。)」
★ ビッグマム: (「ねえ マザー)」
★ ビッグマム: (「どこへ行ったの? なぜ急にいなくなったの?)」
★ 過去回想・・・
★ −63年前 新世界 “エルバフ”−
★ そこにある真実とは・・・!?
★ 次号休載
やはり、ビッグマムは巨人と関係があった?エルバフ出身なのか?次回、過去回想でしょうね!エルバフか。楽しみです!!
2017年05月15日
週刊少年ジャンプ24号: 銀魂 634話『兎は月夜に高く跳ぶ』
タイトルがかっこいいなー
高杉サイドは宇宙。
神威サイドは地球。
本悪役キャラの活躍を楽しみにしてます!
以下、バレです。
■闇の中、夜兎の策動は進む…。
夜兎兵がケースのような何かを見つける。
夜兎兵「見つかりました」
老師『中身を確認しろ』
夜兎兵「冷却されたシリンダーが多数」
「それ以上はここでは確認しようがありません」
老師『解った スグに持ち帰れ』
「………」
老師「どうやら何か手があるのは偽りではなかったようじゃの」
源外「機械発明家(オレたち)は矛盾を作る仕事よ」
「絶対壊れない楯を作れと言われれば」
「壊れない盾を唯一壊せる矛まで作って初めて盾を理解し作ったと言える」
老師「つまり」
「今江戸を護るあのナノマシンウイルスも破壊する手段が用意してあると」
源外「…ああ」
「まさかそれが世界を壊す矛になっちまうとは思わなかったがな」
【高杉サイド】
次々と敵を斬り倒していく高杉率いる鬼兵隊。
高杉「首尾はどうだ」
武市「ぬかりありません」
「とは言いがたいですね」
別の艇からモニターで見ている武市。
「援軍の到着が遅れています」
『これでは敵を引きつけていられるのも時間の問題かと』
高杉『ヘッ奴の事だ』
『船の落とし合いなんぞより面白ェ戦場でも見つけたのかもな』
万斉『案ずるな武市 奴等の出番はないでござる』
また子『鬼兵隊が動いたからには世界を壊すか救うかそれくらいはやってのけないとね』
万斉もまた子も、次々と敵を倒していく。
また子『それより先輩 火之迦具土神の解析の方は』
年配の鬼兵隊が解析をしている。
武市『そちらの方はぬかりなく』
「星をも破壊できる兵器とはいえ基盤は旧き兵器」
「これならばつけ入るスキがあります」
「だがしかし」
「たとえ我々が火之迦具土神を止めたとしても」
「地球がその圧力に負け あの防壁を解いてしまっては全て無駄になります」
「あの兵器を叩くまで」
「この解放軍の本拠を潰すまで」
「はたして地球がもつかどうか」
【地球サイド】
こちらも、次々と敵が襲い掛かってくる。
銀時「だァァァァァ!!」
「しつけェェェ!!」
「斬っても切っても当たり前のように同じアホヅラ並べやがって」
「金太郎飴かてめーら!!」
「アホヅラ眺めてる間に地球が滅んじまうぜ」
新八「くそっ こんな事してる間に源外さんがっ…」
沖田「そもそもってホントにあのバカの勘は当てになんのかい」
「オイきいてんのか」
「オイッ!!」
敵を倒しつつスルーする神楽。
神楽「埒があかない」
「銀ちゃんここは頼むアル!!」
銀時「待て神楽!!」
「神楽ァァァ!!」
銀時達を置いて別の場所に向かう神楽。
神楽(勘なんかじゃない)
(戦場の殺気に混ざって)
(一際異質な気配……)
(夜兎がいる)
(でも何でそんな事が解る…!?)
(夜兎の狩りの本能?)
(同族の共鳴?)
(いや なんだっていいアル)
江戸を歩き住民から『まだ天人がウロついてやがる』『さっさとこの星から出てけってんだ』と言われた日々の事を思い出す神楽。
(この力が)
(役に立つなら)
新八「神楽ちゃんん!!」
銀時「あのアホんだら一人で何ができるってんだ!!」
新八「銀さん早く追わなきゃ」
その時土方が異変に気付く。
土方「オイッ!!」
他の皆や解放軍兵もソレに気付き、空を見上げる。
土方「アレ…!!」
巨大な光が上空から降ってくる。
銀時「なんだアリャ」
「なんか…こっちに降ってくんぞ」
「まさか…」
「アレが解放軍の巨大兵器…!?」
「ウソだろ こんなに早く…!?逃げろォォ!!」
「逃げるってどこへェェ!?」
パニックに陥るなか、兵器が地上へ落ち大きな音をたてながら爆発。
その様子に、解放軍兵も焦っている。
解放軍兵「おっ 終わりだァァ!!」
「本部がついに地球への攻撃を開始したァァ!!」
その様子を冷静に見ている夜兎達。
老師「フン 雑兵どもが騒いでおるな」
「あれが火之迦具土神ならわしらはとっくに宇宙の塵になっておるわ」
「大方地球に接近しすぎた船がナノマシンウイルスの餌食になったのであろう」
「大気圏の外まで届くとは末恐ろしき事よ」
「だがそれもこれで終わりじゃ」
「して源外 この箱の中身をいかに使う」
源外「そいつの中には『蜂』を唯一破壊できるナノマシンが入ってる」
「コイツらをばらまけば江戸中で活動する『蜂』は動きを止める」
「だがばらまこうにも今は機械(からくり)が使えねェ」
背景には無事だった様子の銀時達の姿。
源外「そこで必要なのが大量の爆薬だ」
「爆発によってナノマシンを拡散させる事をくり返し」
「徐々に機械(からくり)を使える領域を拡大していき」
「やがて蜂を江戸から完全に消す」
「時間はかかるが方法はそれしかねェ」
先ほど落ちてきたのは砲弾ではなく、船のようなもの。
そして、船のドアが空き銀時達が警戒する。
ケースの中身を取り出す老師。
老師「スグに火薬を用意しろ」
「なるほど 機械(からくり)の使えなくなった江戸でも爆薬なら使える」
「しかしよくわしらに力を貸す決心をしたの」
源外「地球を消されるのと『蜂』を止め攻め込まれるのとじゃ まだ後者の方が望みはある」
「そこへきてお前さんらが本部に戻った暁には あの皇子の首をとってくれるとあれば…」
老師「皇子の首をとる?」
「はてそんな約束をした覚えはないが」
源外に背を向ける老師。
「源外 そなたに拷問は通じぬ」
「それはそなたが死ぬ事より負ける事を嫌うからよ」
「僅かでも勝つ望みがあるならそちらに賭ける」
「だたもうそなたも認めざるをえまい」
「地球人(そなたら)の負けだ」
「ゆえに死してももう構うまい」
夜兎兵が源外に近づく。
源外「………」
「そいつは違ェな」
「俺は痛いのが大嫌いだ」
「腰が痛ェだけでいつもひぃこら言ってるよ ケツを一発蹴りあげりゃこれ位の協力いつでもしたさ」
「『蜂』を壊す手伝いじゃねェ 爆薬集めの方だが」
「ちょいと特殊な奴でな 人肌に触れ僅かに温度が上がるだけで爆発する奴があってな そろそろ頃合いか」
その言葉に反応を示す老師。
源外「悪いがお前らを信じるくらいなら」
「宇宙(うえ)で戦ってる仲間()やつらを信じるさ」
老師「貴さっ…」
スーツケースの中身を落とす老師、落ちたと同時に爆発が。周りの夜兎兵も吹っ飛んでいく。
そこへ源外の首元を引っぱる手が爆煙の中からのびる。
源外「神楽!!」
「!!」
しかし追ってくる夜兎兵に、いつの間にか神楽の前に周りこみ思い切り蹴りとばす老師。
老師「まんまと踊らされたようじゃ」
神楽が吹っ飛んでいく衝撃で、源外を吹っ飛んで壁にぶつかる。
神楽「源外じーさん!!」
老師達が神楽に注目する。
老師「…何故夜兎がそこにいる」
「そなたまさか地球側(そちら)についているのか」
「これは滑稽じゃ」
「この滅びゆく星と心中しようとする同胞があったとは」
神楽「もうこんなくだらない戦争やめるアル」
「地球が吹っ飛ばされたらお前達も一緒に死ぬアルヨ」
「しかもしれをやろうとしてるのはお前らの仲間アル もう敵も味方もないネ!!」
「このままじゃ宇宙中みんなバラバラになってしまうアルヨ!!」
老師「もうバラバラではないか」
「こうして同胞同士が殺し合っているのだから」
何人もの夜兎兵が神楽へ銃口を向ける。
しかし応戦する神楽。
神楽「このうすらトンカチども!!」
「お前らの敵はもっと他にいんだろ」
「目ん玉ひんむいてよく見るアル」
「じゃないとお前らも皆共倒れする事になるアルヨ!!」
そこへ、老師の攻撃が神楽の腹に入り吹っ飛んで行く。
老師「小娘」
「お前はこの地球(ほし)と共に滅ぶ事すらできぬよ」
「しっているはず」
「お前がいくら地球人(やつら)のために身を削ろうと」
「地球(ここ)に夜兎(おまえ)の居場所などもうない」
江戸で住人に天人だと陰口を言われた事を思い出す神楽。
吹き飛ばされた折れる神楽。そこへ何人もの夜兎兵が。
老師「孤独(ひとり)宇宙に死んでゆけ」
倒れている神楽の頭上に一人の男が立っている。
そして、神楽を殺そうとしていた夜兎兵が派手に蹴り跳ばされ吹っ飛ぶ。
夜兎「………」
「あれ?」
驚く神楽。
神楽も、周りの夜兎達も驚いている。
夜兎「貴様はァァ!?」
次々と夜兎兵を倒していくその男が話す。
「同胞ならいるよ」
「きっとあの地球(ほし)へいこう」
「そう約束したバカは」
背景には、江華と幼い神楽の姿。
「一人じゃない」
神楽が振り向いた先には
「ここにもう一人バカがいる」
神威の姿。
■その誓いが、再び兄妹(かぞく)を引き寄せた――。
盛り上がってきましたね。
高杉サイドもすごい。
それにしても、高杉は、昔の攘夷時代の雰囲気に戻った感じかな。
漫画バージョンは以下。
この高杉可愛かったなー
イケメンと可愛さが混ざってる感じですね。
あの頃の悪ガキ・・・笑。
高杉も普通の年相応のヤンチャ坊主だったんだなー
でも銀さんの方が、実際は悪ガキっぽいですどね。いつも高杉につっかかってたし。
高杉は、将軍暗殺編の時に銀時と戦って、なんか憑き物が落ちたかんじ・・・
俺はまだ破門されてなかったんだなぁ・・・って言葉が深い、切ない、美しい・・・
高杉と鬼兵隊の今後の活躍に期待したいですね。
けど、死亡フラグともきくしなぁ・・・心配です。
高杉サイドは宇宙。
神威サイドは地球。
本悪役キャラの活躍を楽しみにしてます!
以下、バレです。
■闇の中、夜兎の策動は進む…。
夜兎兵がケースのような何かを見つける。
夜兎兵「見つかりました」
老師『中身を確認しろ』
夜兎兵「冷却されたシリンダーが多数」
「それ以上はここでは確認しようがありません」
老師『解った スグに持ち帰れ』
「………」
老師「どうやら何か手があるのは偽りではなかったようじゃの」
源外「機械発明家(オレたち)は矛盾を作る仕事よ」
「絶対壊れない楯を作れと言われれば」
「壊れない盾を唯一壊せる矛まで作って初めて盾を理解し作ったと言える」
老師「つまり」
「今江戸を護るあのナノマシンウイルスも破壊する手段が用意してあると」
源外「…ああ」
「まさかそれが世界を壊す矛になっちまうとは思わなかったがな」
【高杉サイド】
次々と敵を斬り倒していく高杉率いる鬼兵隊。
高杉「首尾はどうだ」
武市「ぬかりありません」
「とは言いがたいですね」
別の艇からモニターで見ている武市。
「援軍の到着が遅れています」
『これでは敵を引きつけていられるのも時間の問題かと』
高杉『ヘッ奴の事だ』
『船の落とし合いなんぞより面白ェ戦場でも見つけたのかもな』
万斉『案ずるな武市 奴等の出番はないでござる』
また子『鬼兵隊が動いたからには世界を壊すか救うかそれくらいはやってのけないとね』
万斉もまた子も、次々と敵を倒していく。
また子『それより先輩 火之迦具土神の解析の方は』
年配の鬼兵隊が解析をしている。
武市『そちらの方はぬかりなく』
「星をも破壊できる兵器とはいえ基盤は旧き兵器」
「これならばつけ入るスキがあります」
「だがしかし」
「たとえ我々が火之迦具土神を止めたとしても」
「地球がその圧力に負け あの防壁を解いてしまっては全て無駄になります」
「あの兵器を叩くまで」
「この解放軍の本拠を潰すまで」
「はたして地球がもつかどうか」
【地球サイド】
こちらも、次々と敵が襲い掛かってくる。
銀時「だァァァァァ!!」
「しつけェェェ!!」
「斬っても切っても当たり前のように同じアホヅラ並べやがって」
「金太郎飴かてめーら!!」
「アホヅラ眺めてる間に地球が滅んじまうぜ」
新八「くそっ こんな事してる間に源外さんがっ…」
沖田「そもそもってホントにあのバカの勘は当てになんのかい」
「オイきいてんのか」
「オイッ!!」
敵を倒しつつスルーする神楽。
神楽「埒があかない」
「銀ちゃんここは頼むアル!!」
銀時「待て神楽!!」
「神楽ァァァ!!」
銀時達を置いて別の場所に向かう神楽。
神楽(勘なんかじゃない)
(戦場の殺気に混ざって)
(一際異質な気配……)
(夜兎がいる)
(でも何でそんな事が解る…!?)
(夜兎の狩りの本能?)
(同族の共鳴?)
(いや なんだっていいアル)
江戸を歩き住民から『まだ天人がウロついてやがる』『さっさとこの星から出てけってんだ』と言われた日々の事を思い出す神楽。
(この力が)
(役に立つなら)
新八「神楽ちゃんん!!」
銀時「あのアホんだら一人で何ができるってんだ!!」
新八「銀さん早く追わなきゃ」
その時土方が異変に気付く。
土方「オイッ!!」
他の皆や解放軍兵もソレに気付き、空を見上げる。
土方「アレ…!!」
巨大な光が上空から降ってくる。
銀時「なんだアリャ」
「なんか…こっちに降ってくんぞ」
「まさか…」
「アレが解放軍の巨大兵器…!?」
「ウソだろ こんなに早く…!?逃げろォォ!!」
「逃げるってどこへェェ!?」
パニックに陥るなか、兵器が地上へ落ち大きな音をたてながら爆発。
その様子に、解放軍兵も焦っている。
解放軍兵「おっ 終わりだァァ!!」
「本部がついに地球への攻撃を開始したァァ!!」
その様子を冷静に見ている夜兎達。
老師「フン 雑兵どもが騒いでおるな」
「あれが火之迦具土神ならわしらはとっくに宇宙の塵になっておるわ」
「大方地球に接近しすぎた船がナノマシンウイルスの餌食になったのであろう」
「大気圏の外まで届くとは末恐ろしき事よ」
「だがそれもこれで終わりじゃ」
「して源外 この箱の中身をいかに使う」
源外「そいつの中には『蜂』を唯一破壊できるナノマシンが入ってる」
「コイツらをばらまけば江戸中で活動する『蜂』は動きを止める」
「だがばらまこうにも今は機械(からくり)が使えねェ」
背景には無事だった様子の銀時達の姿。
源外「そこで必要なのが大量の爆薬だ」
「爆発によってナノマシンを拡散させる事をくり返し」
「徐々に機械(からくり)を使える領域を拡大していき」
「やがて蜂を江戸から完全に消す」
「時間はかかるが方法はそれしかねェ」
先ほど落ちてきたのは砲弾ではなく、船のようなもの。
そして、船のドアが空き銀時達が警戒する。
ケースの中身を取り出す老師。
老師「スグに火薬を用意しろ」
「なるほど 機械(からくり)の使えなくなった江戸でも爆薬なら使える」
「しかしよくわしらに力を貸す決心をしたの」
源外「地球を消されるのと『蜂』を止め攻め込まれるのとじゃ まだ後者の方が望みはある」
「そこへきてお前さんらが本部に戻った暁には あの皇子の首をとってくれるとあれば…」
老師「皇子の首をとる?」
「はてそんな約束をした覚えはないが」
源外に背を向ける老師。
「源外 そなたに拷問は通じぬ」
「それはそなたが死ぬ事より負ける事を嫌うからよ」
「僅かでも勝つ望みがあるならそちらに賭ける」
「だたもうそなたも認めざるをえまい」
「地球人(そなたら)の負けだ」
「ゆえに死してももう構うまい」
夜兎兵が源外に近づく。
源外「………」
「そいつは違ェな」
「俺は痛いのが大嫌いだ」
「腰が痛ェだけでいつもひぃこら言ってるよ ケツを一発蹴りあげりゃこれ位の協力いつでもしたさ」
「『蜂』を壊す手伝いじゃねェ 爆薬集めの方だが」
「ちょいと特殊な奴でな 人肌に触れ僅かに温度が上がるだけで爆発する奴があってな そろそろ頃合いか」
その言葉に反応を示す老師。
源外「悪いがお前らを信じるくらいなら」
「宇宙(うえ)で戦ってる仲間()やつらを信じるさ」
老師「貴さっ…」
スーツケースの中身を落とす老師、落ちたと同時に爆発が。周りの夜兎兵も吹っ飛んでいく。
そこへ源外の首元を引っぱる手が爆煙の中からのびる。
源外「神楽!!」
「!!」
しかし追ってくる夜兎兵に、いつの間にか神楽の前に周りこみ思い切り蹴りとばす老師。
老師「まんまと踊らされたようじゃ」
神楽が吹っ飛んでいく衝撃で、源外を吹っ飛んで壁にぶつかる。
神楽「源外じーさん!!」
老師達が神楽に注目する。
老師「…何故夜兎がそこにいる」
「そなたまさか地球側(そちら)についているのか」
「これは滑稽じゃ」
「この滅びゆく星と心中しようとする同胞があったとは」
神楽「もうこんなくだらない戦争やめるアル」
「地球が吹っ飛ばされたらお前達も一緒に死ぬアルヨ」
「しかもしれをやろうとしてるのはお前らの仲間アル もう敵も味方もないネ!!」
「このままじゃ宇宙中みんなバラバラになってしまうアルヨ!!」
老師「もうバラバラではないか」
「こうして同胞同士が殺し合っているのだから」
何人もの夜兎兵が神楽へ銃口を向ける。
しかし応戦する神楽。
神楽「このうすらトンカチども!!」
「お前らの敵はもっと他にいんだろ」
「目ん玉ひんむいてよく見るアル」
「じゃないとお前らも皆共倒れする事になるアルヨ!!」
そこへ、老師の攻撃が神楽の腹に入り吹っ飛んで行く。
老師「小娘」
「お前はこの地球(ほし)と共に滅ぶ事すらできぬよ」
「しっているはず」
「お前がいくら地球人(やつら)のために身を削ろうと」
「地球(ここ)に夜兎(おまえ)の居場所などもうない」
江戸で住人に天人だと陰口を言われた事を思い出す神楽。
吹き飛ばされた折れる神楽。そこへ何人もの夜兎兵が。
老師「孤独(ひとり)宇宙に死んでゆけ」
倒れている神楽の頭上に一人の男が立っている。
そして、神楽を殺そうとしていた夜兎兵が派手に蹴り跳ばされ吹っ飛ぶ。
夜兎「………」
「あれ?」
驚く神楽。
神楽も、周りの夜兎達も驚いている。
夜兎「貴様はァァ!?」
次々と夜兎兵を倒していくその男が話す。
「同胞ならいるよ」
「きっとあの地球(ほし)へいこう」
「そう約束したバカは」
背景には、江華と幼い神楽の姿。
「一人じゃない」
神楽が振り向いた先には
「ここにもう一人バカがいる」
神威の姿。
■その誓いが、再び兄妹(かぞく)を引き寄せた――。
盛り上がってきましたね。
高杉サイドもすごい。
それにしても、高杉は、昔の攘夷時代の雰囲気に戻った感じかな。
漫画バージョンは以下。
この高杉可愛かったなー
イケメンと可愛さが混ざってる感じですね。
あの頃の悪ガキ・・・笑。
高杉も普通の年相応のヤンチャ坊主だったんだなー
でも銀さんの方が、実際は悪ガキっぽいですどね。いつも高杉につっかかってたし。
高杉は、将軍暗殺編の時に銀時と戦って、なんか憑き物が落ちたかんじ・・・
俺はまだ破門されてなかったんだなぁ・・・って言葉が深い、切ない、美しい・・・
高杉と鬼兵隊の今後の活躍に期待したいですね。
けど、死亡フラグともきくしなぁ・・・心配です。