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2017年05月15日

週刊少年ジャンプ24号: 銀魂 634話『兎は月夜に高く跳ぶ』

タイトルがかっこいいなー
高杉サイドは宇宙。
神威サイドは地球。
本悪役キャラの活躍を楽しみにしてます!
以下、バレです。



■闇の中、夜兎の策動は進む…。

夜兎兵がケースのような何かを見つける。

夜兎兵「見つかりました」

老師『中身を確認しろ』

夜兎兵「冷却されたシリンダーが多数」

「それ以上はここでは確認しようがありません」

老師『解った スグに持ち帰れ』

「………」

老師「どうやら何か手があるのは偽りではなかったようじゃの」

源外「機械発明家(オレたち)は矛盾を作る仕事よ」

「絶対壊れない楯を作れと言われれば」

「壊れない盾を唯一壊せる矛まで作って初めて盾を理解し作ったと言える」

老師「つまり」

「今江戸を護るあのナノマシンウイルスも破壊する手段が用意してあると」

源外「…ああ」

「まさかそれが世界を壊す矛になっちまうとは思わなかったがな」


【高杉サイド】

次々と敵を斬り倒していく高杉率いる鬼兵隊。

高杉「首尾はどうだ」

武市「ぬかりありません」

「とは言いがたいですね」

別の艇からモニターで見ている武市。

「援軍の到着が遅れています」

『これでは敵を引きつけていられるのも時間の問題かと』

高杉『ヘッ奴の事だ』

『船の落とし合いなんぞより面白ェ戦場でも見つけたのかもな』

万斉『案ずるな武市 奴等の出番はないでござる』

また子『鬼兵隊が動いたからには世界を壊すか救うかそれくらいはやってのけないとね』

万斉もまた子も、次々と敵を倒していく。

また子『それより先輩 火之迦具土神の解析の方は』

年配の鬼兵隊が解析をしている。

武市『そちらの方はぬかりなく』

「星をも破壊できる兵器とはいえ基盤は旧き兵器」

「これならばつけ入るスキがあります」

「だがしかし」

「たとえ我々が火之迦具土神を止めたとしても」

「地球がその圧力に負け あの防壁を解いてしまっては全て無駄になります」

「あの兵器を叩くまで」

「この解放軍の本拠を潰すまで」

「はたして地球がもつかどうか」



【地球サイド】

こちらも、次々と敵が襲い掛かってくる。

銀時「だァァァァァ!!」

「しつけェェェ!!」

「斬っても切っても当たり前のように同じアホヅラ並べやがって」

「金太郎飴かてめーら!!」

「アホヅラ眺めてる間に地球が滅んじまうぜ」

新八「くそっ こんな事してる間に源外さんがっ…」

沖田「そもそもってホントにあのバカの勘は当てになんのかい」

「オイきいてんのか」

「オイッ!!」

敵を倒しつつスルーする神楽。

神楽「埒があかない」

「銀ちゃんここは頼むアル!!」


銀時「待て神楽!!」

「神楽ァァァ!!」


銀時達を置いて別の場所に向かう神楽。

神楽(勘なんかじゃない)

(戦場の殺気に混ざって)

(一際異質な気配……)

(夜兎がいる)

(でも何でそんな事が解る…!?)

(夜兎の狩りの本能?)

(同族の共鳴?)

(いや なんだっていいアル)

江戸を歩き住民から『まだ天人がウロついてやがる』『さっさとこの星から出てけってんだ』と言われた日々の事を思い出す神楽。

(この力が)

(役に立つなら)


新八「神楽ちゃんん!!」

銀時「あのアホんだら一人で何ができるってんだ!!」

新八「銀さん早く追わなきゃ」

その時土方が異変に気付く。

土方「オイッ!!」

他の皆や解放軍兵もソレに気付き、空を見上げる。

土方「アレ…!!」


巨大な光が上空から降ってくる。

銀時「なんだアリャ」

「なんか…こっちに降ってくんぞ」


「まさか…」

「アレが解放軍の巨大兵器…!?」

「ウソだろ こんなに早く…!?逃げろォォ!!」

「逃げるってどこへェェ!?」

パニックに陥るなか、兵器が地上へ落ち大きな音をたてながら爆発。
その様子に、解放軍兵も焦っている。

解放軍兵「おっ 終わりだァァ!!」

「本部がついに地球への攻撃を開始したァァ!!」


その様子を冷静に見ている夜兎達。

老師「フン 雑兵どもが騒いでおるな」

「あれが火之迦具土神ならわしらはとっくに宇宙の塵になっておるわ」

「大方地球に接近しすぎた船がナノマシンウイルスの餌食になったのであろう」

「大気圏の外まで届くとは末恐ろしき事よ」

「だがそれもこれで終わりじゃ」

「して源外 この箱の中身をいかに使う」

源外「そいつの中には『蜂』を唯一破壊できるナノマシンが入ってる」

「コイツらをばらまけば江戸中で活動する『蜂』は動きを止める」

「だがばらまこうにも今は機械(からくり)が使えねェ」

背景には無事だった様子の銀時達の姿。


源外「そこで必要なのが大量の爆薬だ」

「爆発によってナノマシンを拡散させる事をくり返し」

「徐々に機械(からくり)を使える領域を拡大していき」

「やがて蜂を江戸から完全に消す」

「時間はかかるが方法はそれしかねェ」

先ほど落ちてきたのは砲弾ではなく、船のようなもの。

そして、船のドアが空き銀時達が警戒する。

ケースの中身を取り出す老師。

老師「スグに火薬を用意しろ」

「なるほど 機械(からくり)の使えなくなった江戸でも爆薬なら使える」

「しかしよくわしらに力を貸す決心をしたの」

源外「地球を消されるのと『蜂』を止め攻め込まれるのとじゃ まだ後者の方が望みはある」

「そこへきてお前さんらが本部に戻った暁には あの皇子の首をとってくれるとあれば…」

老師「皇子の首をとる?」

「はてそんな約束をした覚えはないが」

源外に背を向ける老師。

「源外 そなたに拷問は通じぬ」

「それはそなたが死ぬ事より負ける事を嫌うからよ」

「僅かでも勝つ望みがあるならそちらに賭ける」

「だたもうそなたも認めざるをえまい」

「地球人(そなたら)の負けだ」

「ゆえに死してももう構うまい」

夜兎兵が源外に近づく。

源外「………」

「そいつは違ェな」

「俺は痛いのが大嫌いだ」

「腰が痛ェだけでいつもひぃこら言ってるよ ケツを一発蹴りあげりゃこれ位の協力いつでもしたさ」

「『蜂』を壊す手伝いじゃねェ 爆薬集めの方だが」

「ちょいと特殊な奴でな 人肌に触れ僅かに温度が上がるだけで爆発する奴があってな そろそろ頃合いか」

その言葉に反応を示す老師。

源外「悪いがお前らを信じるくらいなら」

「宇宙(うえ)で戦ってる仲間()やつらを信じるさ」

老師「貴さっ…」

スーツケースの中身を落とす老師、落ちたと同時に爆発が。周りの夜兎兵も吹っ飛んでいく。

そこへ源外の首元を引っぱる手が爆煙の中からのびる。

源外「神楽!!」

「!!」

しかし追ってくる夜兎兵に、いつの間にか神楽の前に周りこみ思い切り蹴りとばす老師。

老師「まんまと踊らされたようじゃ」

神楽が吹っ飛んでいく衝撃で、源外を吹っ飛んで壁にぶつかる。

神楽「源外じーさん!!」


老師達が神楽に注目する。

老師「…何故夜兎がそこにいる」

「そなたまさか地球側(そちら)についているのか」

「これは滑稽じゃ」

「この滅びゆく星と心中しようとする同胞があったとは」

神楽「もうこんなくだらない戦争やめるアル」

「地球が吹っ飛ばされたらお前達も一緒に死ぬアルヨ」

「しかもしれをやろうとしてるのはお前らの仲間アル もう敵も味方もないネ!!」

「このままじゃ宇宙中みんなバラバラになってしまうアルヨ!!」

老師「もうバラバラではないか」

「こうして同胞同士が殺し合っているのだから」

何人もの夜兎兵が神楽へ銃口を向ける。
しかし応戦する神楽。

神楽「このうすらトンカチども!!」

「お前らの敵はもっと他にいんだろ」

「目ん玉ひんむいてよく見るアル」

「じゃないとお前らも皆共倒れする事になるアルヨ!!」

そこへ、老師の攻撃が神楽の腹に入り吹っ飛んで行く。

老師「小娘」

「お前はこの地球(ほし)と共に滅ぶ事すらできぬよ」

「しっているはず」

「お前がいくら地球人(やつら)のために身を削ろうと」

「地球(ここ)に夜兎(おまえ)の居場所などもうない」

江戸で住人に天人だと陰口を言われた事を思い出す神楽。


吹き飛ばされた折れる神楽。そこへ何人もの夜兎兵が。

老師「孤独(ひとり)宇宙に死んでゆけ」


倒れている神楽の頭上に一人の男が立っている。

そして、神楽を殺そうとしていた夜兎兵が派手に蹴り跳ばされ吹っ飛ぶ。

夜兎「………」

「あれ?」

驚く神楽。


神楽も、周りの夜兎達も驚いている。

夜兎「貴様はァァ!?」


次々と夜兎兵を倒していくその男が話す。

「同胞ならいるよ」

「きっとあの地球(ほし)へいこう」

「そう約束したバカは」

背景には、江華と幼い神楽の姿。


「一人じゃない」

神楽が振り向いた先には

「ここにもう一人バカがいる」

神威の姿。

■その誓いが、再び兄妹(かぞく)を引き寄せた――。



盛り上がってきましたね。
高杉サイドもすごい。
それにしても、高杉は、昔の攘夷時代の雰囲気に戻った感じかな。

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漫画バージョンは以下。

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この高杉可愛かったなー
イケメンと可愛さが混ざってる感じですね。
あの頃の悪ガキ・・・笑。
高杉も普通の年相応のヤンチャ坊主だったんだなー
でも銀さんの方が、実際は悪ガキっぽいですどね。いつも高杉につっかかってたし。

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高杉は、将軍暗殺編の時に銀時と戦って、なんか憑き物が落ちたかんじ・・・
俺はまだ破門されてなかったんだなぁ・・・って言葉が深い、切ない、美しい・・・

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高杉と鬼兵隊の今後の活躍に期待したいですね。
けど、死亡フラグともきくしなぁ・・・心配です。

2017年05月07日

週刊少年ジャンプ23号: 銀魂 633話『遊び人と賢者は紙一重』

前回の、高杉&万斉&また子&ロリコンの過去で、感動。
高杉に惚れ直しました!
少女また子ちゃんが、あまりに可憐で美少女すぎて、その熱がまだ冷めないのですが・・・
それにしても、今回のバレでも思ったけど、ひょっとして高杉、フラグたってる?
フラグ・・・死亡フラグですよ・・・
いや、でもそんなことない・・・けど死ぬときは死ぬからな、この漫画。
将軍とか、絶対死んでほしくなかったのに、ほんとうに死んでしまった。
佐々木も死んだし・・・沖田の姉さんも死んだ。
死ぬときは、男も女も死ぬ・・・
だから、ワンピースと違って、メインキャラだから死なないってのはない。
銀魂は、けっこうキャラが死んでいく漫画。
高杉!!!!!!
今回のバレでは、高杉と銀さんたちの過去もちょっと入っていました。
高杉、昔は突っ込み担当だったんですね笑。
高杉の冷静な突っ込みが大好きです笑。
お笑いの才能あるよ。






■正義と不義を分つのは…。

【回想】


攘夷戦争時代の4人が火を囲んで話ている。


銀時「勝てば官軍 負ければ賊軍?」

「オイヅラ 俺達ゃ 賊でもねェし負けてもいねェのにいつまで『賊軍』なんてコケにされんだ」

「どこまで勝ち続ければ官軍とやらに転職できんだ」

「やっぱり『悟りの書』みたいな奴が必要なワケ」


桂「何を思い戦っていようと 国に仇なす者は皆『賊軍』と呼ばれる」

「天人どもを退け 幕府を転覆させ 新しき国をうち建てねば『官軍』にはなれんぞ」


銀時「何その無理ゲー まだ魔王バラモスに転職する方が楽そうだよ」


坂本「安心せい銀時 遊び人は悟りの書がなくてもレベル20で官軍になれるぜよ」

銀時「それ賢者」


高杉「官軍なんてのは国の言いなりのバカにつけられる仇名だろ」

「それとも何か」


「この中に国のために民のために戦うなんて」

「殊勝な奴がいたか」


銀時「バカヤロー攘夷戦争の半分は優しさでできてんだよ」


「確かに一番ではない」

「でもモテたい 八つ当たりしたいの次くらいに国を思う気持ちはあるよ」

高杉「攘夷戦争ほぼガラクタでできてんだろうが」



「何と呼ばれようが構やしねェだろ」


「誰に理解されなくても」

「俺達のやろうとしている事は」

「俺達がしっている それで充分じゃねェか」


「それにてめェらが官軍なんてガラか」


「逆賊」←坂本

「国賊」←桂

「賊軍」←銀時


「どいつもこいつもお似合いの仇名をつけてもらったじゃねェか」


銀時「てめェは中2病だからお気に入りかもしんないよ」


「鬼兵隊なんて真顔で名乗れるセンスですから 俺には耐えられんね」


高杉「鬼兵隊の何が悪いんだ」


銀時「そんな恥ずかしい呼ばれ方する位なら俺は珍走団を名乗る方がマシだね」

高杉「珍走してんのはてめェだけだろ」

坂本「いやわしのチン◯もほとばしっとるぞ」


ギャーギャー言い合う3人にため息の桂。


月を見上げながらその桂が言う。


桂「…官軍か」


「たとえ国がひっくりかえる日が来ても」

「俺達がそう呼ばれる事はなさそうだな」


「賊軍(きかんぼう)はどこまでいっても賊軍(きかんぼう)だ」


【回想終わり】


侵入してくる戦艦に焦る解放軍。


解放軍兵「止めろォォ!!」

「あの突撃艇を黙らせ……」


そう叫ぶ兵士達を一気に斬り倒していく高杉。


解放軍兵「ひっ ひィイ!!」



高杉「鬼兵隊突撃ィィィィ!!」


鬼兵隊が次々と雪崩れ込み、敵をどんどん斬っていく。



坂本「来よったぜよ」


「鬼兵隊(おにども)が…宇宙に乗り込んできよった」


「待たせてくれたのう だが…」

「必ず来ると思うとったぞ高杉ィ!!」


桂「怖じ気づき宇宙の片隅で震えているかと思ったが」

「この俺に斬られに戻ってきたか高杉ィ!!」



坂本、桂たちも後に続く。



高杉「構わねェぜ 先にてめェらとやったって」

「どのみち宇宙中と大喧嘩しなきゃならねェんだ」


敵を倒しながら会話する3人。


桂「国盗りの次は宇宙でも盗るつもりか!!」

「貴様のホラ癖は宇宙でも治らんらしい!!」


坂本「この際じゃ その大ボラ 現実にしてもらおう」

「解放軍(アイツら)に滅ぼされるよりマシかもしれんぞ」


桂「ほざけ!!」


高杉「へッ 国を盗るのも宇宙を盗るのも変わらんさ」


「いくつ城を落としてもいくつ星を落としても」


「必ずあそこで」

「アイツが立ち塞がる」


背景には地球と銀時の姿。

「あの地球(ほし)にアイツがいる限り」

「アイツを倒さねェ限り国も宇宙も盗れねェよ」


坂本「なるほど じゃああのバカがいる限り地球は安泰」

「わしらは安心して暴れられるゆう事じゃな」


高杉「違ェ」

「邪魔者のいねェ宇宙(ここ)なら俺達で盗れるってこった」


3人が背中合わせになる。



桂「…やれやれこの期に及んではそれ程の覚悟がなければ…」


「貴様の力をも借りるまでせねば」

「勝機は掴めんという事か」


高杉「……」

「何だってやってやるさ」


「あの地球で生まれた」

「全てを」


「希望も 絶望も」


背景には松下村塾時代の楽しい風景、そして松陽の首を切り落とすシーン。


「善も 悪も」


「仲間も」

「敵(かたき)も」


「その全てをひきずり出してでも」

「この戦争を止める」


「あの男をブッ潰す」

「それが今 俺がここに生きている意味だ」





「松下村塾の弟子高杉晋助も」

「鬼兵隊総督高杉晋助も」


「ここにいるよ」


「この一戦に」

「俺の全てをぶつけてやらぁ」




その頃、紫雀たちは敵に押し込まれていた。


紫雀「増援か!!」


「地球の友よ急げ!!」

「敵の数は圧倒的だ 足を止めれば囲まれ押しつぶされるぞ!!」



高杉「いけ」

桂「!」


高杉「あのバカでけェ破壊兵器は俺が止める」

「大将首はてめェらにくれてやらぁ」


桂「お前…」


高杉「ついでにこっちの大将にも頼まァ」

喜々「!」


高杉「よォ まだ首が繋がってるようで安心したぜ」

「とんだ時に将軍に担ぎ上げて悪かったな」


「おめーとは」

「裏切り 裏切られもしたが」

「安心しな」


「コイツらは裏切らねェよ」

「お前もこの国も」

「見捨てたりしねェよ」


「だから国(おまえら)も侍(コイツら)を…」


喜々「高杉っ……」



カッ


ドン



目の前で大きな爆発が起こる。


爆風の中を飛び出し、敵に斬りかかる高杉。



高杉「いけェェェェェェェェ」


坂本に桂、陸奥やエリザベスらも後に続く。


喜々(高杉)


(言わずとも)

(私はしっている)


(この国が)

(真の喜々に瀕した時)


(家臣達の誰もが)

(国を見捨て)

(私を見捨て)

(逃げ散っていった時)


(この私に手を差し伸べたのは)

(誰であったのかを)

(国に仇なし国賊と呼ばれながら)

(それでもこの国を護らんと戦ったのは誰であったのかを)


(そなたらは)

(誰にもしられる事なき戦場で)


(今も)

(戦い続けていたのだな)


「国に捨てられた者達よ」


「この国は」

「もう二度とそなたらを裏切らぬ」


「もう二度と」

「そなたらを見捨てぬ」


「そなたらが戦うならば」

「最後まで国も共に戦おう」


「そなたらがここで滅びるならば」

「国も共にここで滅ぼう」

「将軍徳川喜々は…」


「錦の御旗はそなたらと共にここにあるぞ」


「もう誰にもそなたらを国賊とは言わせぬ」

「時代にとり残された負け犬とは言わせぬ」


「胸を張れ」

「そなたらこそは我が国の誇る正規の軍」


「官ぐ…」


その言葉を制止する桂。

喜々。



桂「賊軍でいい」


「俺達は」

「それでいいのさ」



喜々「…そうか」


「そなたらをおさめるには足りぬ器であったな」


「ならば私も」

「そなたらと共に賊軍となろう」


「この国…この地球(ほし)一つが」

「そなたらと共に全宇宙に立ち向かう」


「賊軍だ」


■もはや、言葉はいらない…!!


攘夷3人組ようやくそろった!
そういえば、本編と関係ないけど、高杉の幼少時代は本当に可愛かったなー
無邪気に笑えるんだなー
普通の可愛いお坊ちゃま、ちょっと上品な感じがする少年だったね。

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この少年時代の笑顔を見ると、高杉にも報われてほしい、幸せになってほしいんだけど・・・
難しいかな・・・死亡フラグとささやかれてるし・・・

それにしても、この無邪気で可愛い少年が、こんな悪役顔になったよ!
全宇宙の敵になったよ!!!
悪役顔でも凛々しいイケメンですけどね。

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でも、高杉も実は優しいんだよ・・・
こんな優しい顔も・・・
また子へのまなざしが優しい・・・そして、どこか寂しい、切ない、悲しい。

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そして、高杉はやはり優しかった・・・
お気に入りのシーン。
また子を助けたあと、森に隠して、羽織までかけてあげるイケメン晋助さま。

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感動しました・・・
そして、ちょっと、また子が羨ましい・・・笑。

2017年05月01日

週刊少年ジャンプ21・22合併号: 銀魂 632話『悪事をはたらきながら善事をはたらく生き物』

今回はワンピースのネタバレより、銀魂のネタバレに興奮!
鬼兵隊の過去エピがきたああ!!!
高杉きたああああ!!!
そして、また子ちゃんの過去も明らかに!
銀魂で私が一番好きな男キャラって高杉なんです。
てか鬼兵隊が好きなんです。
また子ちゃんも大好きでずっと過去が気になってたんです。
(好きな女キャラは、また子ちゃん、信女、神楽、本気モードのさっちゃん)
しかし、しょうちゃんも好きだったのに本当に死んじゃったから・・・
佐々木も死んじゃったし・・・
結構、死んでほしくない人が死んでいくから・・・
高杉死亡フラグの気がしないでもない・・・
あぁ、高杉にも優しい部分があるんだな・・・
今回のバレで少し感動した涙。

銀魂は毎週ジャンプで読んでますが、ネタバレも載せてないし、感想とかも書いていません。
今週は特別に・・・ネタバレを!!
過去回想の部分だけネタバレです。





■少女は、乞う−−。

【過去回想】

幼い頃のまた子、高杉の前に現れて言う。

また子「連れてってくれませんか」

「あながた何者かはしってます」

「何をしようとしているのかも」

「私も同じです」

「 戦で全てを失いました」

「国を憂い戦った父はその国によって捕われ殺された」

その様子を影から武市が見ている。

「母は罪人の妻として迫害の中死んでいきました」

「残された私にできるのは」

「父の残したこの銃で家族の仇をとることしか…」

歩き出す高杉

また子「!!」

「おっ お待ちを!!」

「あなたも…全て奪われたのでしょう」

「幕府に天人に…」

「私も一緒にこの国に復讐させてください」

「みんなの仇を…!!」

高杉「一緒に?俺とお前の仇が同じだとでも」

「だったら」

「その銃で自分(てめぇ)の頭を撃ち抜いてみろ」

「俺がやろうとしてんな」

「そういう事さ」

「国を壊すってな そういう事さ」

「お前はまだ間に合う せいぜい賢く生きるこった」


また子ナレーション:

そう言った あの男(ひと)の目は

国ではなく 自分を壊し続けているような

悲しい瞳(め)をしていた


・・・

数日後、磔にされているまた子。

銃を所持していて取り上げようとしたら反抗し捕まったらしい。

野次馬「また攘夷浪士狩りか」


「物騒な銃(もん)持ってるって取り上げようとしたら反抗したらしくてな」

「幕吏(アイツら)ときたら気にくわねェ奴はみんな攘夷浪士だって縛り上げときた」

「いやな時代になったもんだぜ」


野次馬の後ろからその様子を見ている高杉。

高杉「…………」


そんな高杉に話しかける男。

「不憫な話にござる」

「ああした罪無き者がここではたくさん投獄されているとか」

「縛り上げるべき悪党は他にもいるだろうに」

「たとえば… 高杉晋助」

「あの攘夷四天王の一角が噂じゃここいらに潜伏しているらしい」

「あの娘も一緒にいる所を見たとかで目をつけられたようだ」


高杉「きいた話と違ェな」

「俺のきいた話じゃもっと別の大物がいるって話だったぜ」

「名は確か」

「人斬り河上万斉」

笠を外し三味線を取り出す万斉。

万斉「知らぬ名でござるな」

「いずれにせよそんな悪党どもに近づいたのがあの娘の運の尽きか」


「せめて安らかに眠れるよう」


「子守唄くらいは唄ってくれよう」


と言いベンベンと三味線を弾き始める万斉。

役人「オイ貴様」

「そこで何をしている!!」


万斉「静かにきけ 演奏中だ」


役人「静かにするのは貴様だ」


「んっ 貴様 刀を持っているではないか」


「さては攘夷浪士か」


役人達や野次馬達が万斉に気をとられているすきに、また子の周りの役人は切られ

また子の姿はいなくなっていた。


・・・・・


牢獄に入っている万斉と高杉。


万斉「たかだか娘一人をさらっただけで」

「まさかあれほどの人員が動くとは」

「どうやら拙者達はハメられたようだ」

「あの娘はお前を捕えるためのエサだ 高杉晋助」

「お前とあの娘が接触しているのをみた幕吏(いぬ)は」


「お前を釣るため あの娘を利用したんだ」


高杉達を見張っている武市。

高杉「奴等なんぞにハメられた覚えはねェよ」

「俺をけしかけたのはお前だろう」

万斉「すまぬ 生きる伝説がどんな男か見て見たかった」

高杉「で?そいつはどんな男だった」

万斉「世界を壊すなどと大層なホラを吹いていたようだが」

「娘一人見捨てられぬようではホラで終わるだろう」

牢獄を草むらの影からこっそり見ているまた子。

万斉「だが嫌いではないよそんなバカは」

高杉「俺もさ」

「侍を見捨てたこの国を捨て返すなどとうそぶき」

「ここに収監された攘夷志士どもを単独で救い出そうと画策していた男が」

「あろう事か娘一人のためにてめェが獄につながれてるってんだから」

「こんなバカはそういねェ」

「だが」

「こんな所までつき合ったかいがあった」

万斉「お前…」


高杉「俺達ゃ明日処刑される」

「どうせ国に裁かれここで果てる身なら」

「俺のために死なねェか」


「人斬り万斉」


万斉「こんな所で勧誘か」

「バカはバカでも札つきらしいな」

「ならばお前は何のために死んでくれる」

高杉「死なねェよ」

「誰の屍を踏み台にしようと」

「この国を踏み潰すまでは」

「俺は死なねェ」


牢獄をでる武市、偉い地位のようで周りの役人が頭を下げている。


万斉「明日処刑される男の言う事ではないでござる」

「だがもし そのホラが実現するならこの命大ホラのために使うのも悪くない」


高杉「そうかい じゃあ決まりだな」

歩き進んだ武市の背後から短刀を向けるまた子

また子「高杉達(あのひとたち)を解放しろ」

武市「………」

「やれやれ」

「二度まで命を拾われたというのにまだ」

「その青く瑞々しい肉体を 無駄にするものではありませんよ」


「高杉(あの男)に認めてもらおうと?」

また子「そんなんじゃない」

「認めてもらえなくても」

「連れて行ってもらえなくても ただ…」

「高杉(あの人)を死なせたくない」


また子を助けだした後、気を失ったまた子を森の中へ置いていく高杉。
また子には高杉の羽織がかけられている。


また子「この国にはあの人が必要だ そう思っただけだロリコン」

武市「…………」

「そうですか」


「ならば三度目はない」


「そして私はロリコンではない」

「ゆえにあなたを子供扱いするのはもうやめましょう」

懐に手をいれる武市。目を見開くまた子。

また子「うっ…動くな」

「!!」

異変を感じる万斉。



銃を返す武市。

武市「お返しします」

「あなたのやるべき事は」

「その短刀を私に向ける事ではないでしょう」



牢獄では、高杉達以外の攘夷志士が解放され万斉と高杉の牢を開けていた。

攘夷志士「高杉晋助殿と」

「河上万斉殿とお見うけする」

「準備は整っています」


武市「自分の仇は」

「自分で討つといい」

銃をまた子へ返す武市。



驚く万斉「バカな…!!」

「捕われていた攘夷志士が既に解放されて」

「高杉まさかお前」

「幕吏をも抱き込んで…」




武市「いえ」

「参謀にと誘われていましたが今の今まではそんなつもりは…」


「だが今しがた決心がつきました」

「私も彼らと同じ」

「フェミニストですから」

【回想終わり】


想像はついていたけど、想像以上の、高杉&また子の出会いでした。
素敵ですね。
これは惚れますね。
敬愛、尊敬、初恋・・・色々な感情が混ざってそう。
高杉、かっこいいからね。

さて、本編関係ないけど公式で、こんな絵がありました。
高杉、優しく微笑んでいる。また子可愛い。
また子の前では柔らかい印象の高杉だったらいいなー。
また子も高杉に対して、緊張とかはないんだろうな。甘えてたらいいなー。

takamata.PNG

全体画像は以下。かっこいいなー!

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★Layla★
はじめまして。このサイトは、自己満足目的の気まぐれなブログです。英語NATIVE、日本語検定1級、バイリンガル。日本在住12年のアメリカ人。(日系 1/2、華人 1/4、ポルトガル系1/8、イギリス系1/8 の混血) 日本在住12年目。1年のうち、25%は出張か実家か旅行で海外。ブログは趣味記録&日本語上達の為に開設。自己満足ブログですので自分の書きたい事を素直に書いてます。辛口の時もあります。好きな事を書いているだけなので文法も誤字もチェックしてません。 私は多趣味です。グルメ、読書、旅行、スポーツ、謎解き&リアル脱出ゲーム、映画やドラマ観賞、漫画、ゴシックファンタジー等が大好き。スポーツは特に水泳とバスケットボールが好き。尊敬する人は、英国のエリザベス女王&フィリップ殿下、両親、兄、弟、彼、親友。 ブログでは、旅先の事、美味しい食べ物の事、リアル脱出ゲーム、漫画、本、ドラマや映画の事などランダムに書いています。 漫画に関しては、アニメ派とコミック派にはネタバレなので自己責任で!ワンピースに関しては最近は貯めてからいっきに読んで感想を書く事が多いです。 映画やドラマ感想も全部ネタバレあるので、自己責任で。観てない人は要注意!! ワンピース以外にも『ハンターxハンター』など色々な漫画を読んでいます(少年漫画メイン)。 欧米のドラマや映画もよく観ます。ジャンルは色々観ます。 『GAME OF THRONES』が大好きです。 Lannister家の双子、Cersei & Jaime を愛しています。 『GOSSIP GIRL』も好きで特に、Blair Waldorf & Nate Archibald が大好き。Blair関連のカップルも、全部好き。(Chuck, Prince Louis, Dan ) Twitter : @golden8twins
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