HILTON〜ヒルトン東京
『“マーブルラウンジ” 世紀のロイヤル ウェディング・マリー アントワネットの結婚』★A
『“マーブルラウンジ” 世紀のロイヤル ウェディング・マリー アントワネットの結婚』★A
ヒルトン東京のマーブルラウンジでは、7月1日(土)より9月30日(土)までの期間、フランスの薔薇と称され、今なお世界中の女性を魅了するフランスの王妃マリー・アントワネットの結婚をテーマにしたデザートフェアが開催されます。
さて、今回、私も、母と一緒にいきました!
私が行ったのは、デザートブッフェではなく、DINNERブッフェ!
ブッフェの紹介をする前に、今回のテーマである、フランス革命で悲劇的な最期を遂げた、歴史的なヒロインである、マリー アントワネットについて少し語ります。
<画像参照:http://www.hiltontokyo.jp/plans/restaurants/3673>
現在、私達女性は恵まれた世界に生きています。特に日本のような先進国では。
しかし、昔は、政治的な理由で利用され、悲劇的な人生を歩んだ女性達も多くいます。
家の為に、そして、国の為に、彼女たちにも誇りがあったのでしょう。特に高貴な家柄の女性達はそうですね。
マリーアントワネットの話に入る前に、少し話がそれますが、史実の日本の真面目で懸命な女性の話をします。
現在日本では、何故か、史実の遊女や芸妓(実際は正妻を差し置いて、妻いる男達に寄生してる妾)ばかり美化されたり、悲劇のヒロインのように描かれたり、本質を見極めていないどころか、何を勘違いしたのか、挙句の果てに、花魁ショーだの花魁コスプレだの、メディアによって、変な風潮になっておりますが、実際に表舞台に立てず、苦労したのは、家の為に利用された武家の地味な娘達なのかもしれません。
特に私が幕末志士の中で尊敬している高杉晋作ですが、彼の正妻も大変な時代を生き抜いた尊敬すべき女性でした。メディアのせいで何故か、妻を差し置いて、芸妓や遊女や愛人ばかりフォーカスされていますが、彼の妻、雅さんは、現代で言う中学生か高校生ぐらいの年齢で勝手に決められ結婚させられ、それでも、懸命に夫を愛したい一途な美少女でした。なのに、結婚しても夫と一緒にいる時間がほぼなく、女性関係でも、夫に裏切られ、それでも昔の女性らしく、ただただ待ち続け、それも叶わず、わずか20で夫を亡くし、一人息子を一人で育てつづけました。高杉氏の愛人の中でも地味で真面目なおうのさんも、若くして尼さんになって夫人と交流をしていましたが、やはり、夫と比べると、高杉氏と一緒にいる時間が長く、自由でしたね。
好きな人に尽くすことができて、羨ましいかぎりです。なのに、妻の立場なのに、夫の側で夫に尽くしたいのに、夫の留守を家を守ることが尽くすだ!!なんて言われちゃって、武家の妻は本当に不自由でした。ふざけるな!!ですよ。どんなに美人でも、上級武士の娘でも、いや、誇り高き家柄の娘だからこそ、酷い仕打ちを受けても、浮気されても、家の、夫の、奴隷。それが当たり前だったのでしょう。
それが一国の姫レベルになると、もっと大変なのも想像に難くないでしょう。
国境を越えて、海を越えて、時代を超えて・・・1755年頃のヨーロッパ。
その時代をいきた一人の美しい王女の運命・・・
今では、悲劇の王妃だの、史実のヒロインだの、色々いわれてますが、時代をさかのぼれば、悪女とか言われてた女性。マリーアントワネット。
幸せな幼少期とは違い、ルイ16世の王妃となってからは、波乱に満ちた生涯を送ることになるマリーアントワネット。
若くして断頭台に登ることになっても、、最期まで凛とした態度を崩さなかったマリー・アントワネット。彼女の生涯を少し紹介します。
マリーアントワネット:
1755年11月2日、神聖ローマ皇帝フランツ1世とオーストリア女大公マリア・テレジアの十一女としてウィーンで誕生しました。ドイツ語名は、マリア・アントーニア・ヨーゼファ・ヨハンナ・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン。イタリア語やダンス、作曲家グルックのもとで身に付けたハープやクラヴサンなどの演奏を得意とした美少女でした。明るく可愛いお姫様でした。オーストリア宮廷は非常に家庭的で、幼い頃から家族揃って狩りに出かけたり、家族でバレエやオペラを観覧しました。そんなお姫様にとって、後に嫁ぐことになるフランスでの宮生活は窮屈だったのでしょうね。
当時のオーストリアは、プロイセンの脅威から伝統的な外交関係を転換してフランスとの同盟関係を深めようとしており(外交革命)、その一環として母マリア・テレジアは、自分の娘とフランス国王ルイ15世の孫ルイ・オーギュスト(後のルイ16世)との政略結婚を画策したのです。政治の為に、国の為に、愛するわが子を利用する。それが当たり前の時代でした。
さて、顔も知らない王子との結婚。それどころか国境を越えて、知らない国で!!!不安だったのでしょう。
しかも14歳!!!現代日本では、14で結婚とかありえませんね。(ヤンキーか、マセガキのデキ婚ならある?)
しかし、マリーアントワネットの時代では違います。(この年齢の結婚は、日本の平安時代どころか、幕末でもわりとありました・・・)
ここでは全部は載せませんが・・・マリーアントワネットといえば・・・宮廷生活、デュ・バリー夫人との対立、王妃の不倫、プチ・トリアノン、首飾り事件、裁判、処刑・・・「パンがないならばお菓子を食べればいいのよ!!」発言など・・・
あまりに、昔の事ですから、真実はわかりませんが、パンがなければ発言も、彼女を妬んだ他の貴族達の作り話という説もあります。マリーアントワネット自身は飢饉の際に子供の宮廷費を削って寄付したり、他の貴族達から寄付金を集めるなど、国民を大事に思うとても心優しい人物であったとの事です。
国を愛する優しい人・・・しかし、政治的な能力がなかったゆえに、幼さゆえに、若さゆえに、時代にふりまわされ、悲劇な最後をとげてしまった・・・
さて、そんなマリーアントワネット、不倫しつつも、夫への愛はちゃんとあったようですし、子宝にも恵まれました・・・
彼女の夫も政治利用された哀れな男性でした。
そして彼女の子供達・・・本当に嫌な時代に生まれてしまったんだなと、可哀想でなりません。
色々な文献をよんでも、そこらへんは本当に辛くて読んでられない・・・
さて、マリーアントワネットが亡くなってから、224年・・・
時間を越えて、国境を越えた、この日本で、ホテルで、ブッフェのテーマにされています。
それぐらい有名だって事ですね。あの頃のマリーアントワネットは想像もできなかったでしょう。
世紀のロイヤル ウェディング・マリー アントワネットの結婚
夫となるルイは、どちらかというと、内向的でオタク気質のある人。
妻となるマリーアントワネットは、外交的で面白いものや可愛いものが好きな人。
それでも、政略結婚とはいえ、確かに愛し合っていた夫婦のようです・・・
↓(NEXT)↓
HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” 世紀のロイヤル ウェディング・マリー アントワネットの結婚』★B
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/897/0
他所のブッフェ記事(リンク先みてください):
★ペナン(マレーシア)
評価は、10点中10点
★ラスベガス(USA)
評価は、10点中9点
★横浜(日本)“Yokohama Bay Sheraton 〜 シェラトン・ホテル”
評価は、10点中5点
★東京(日本)“グランド プリンス ホテル 新高輪 『“レストラン マルモラーダ” ハロウィーン ランチブッフェ』”@
★東京(日本)“グランド プリンス ホテル 新高輪 『“レストラン マルモラーダ” ハロウィーン ランチブッフェ』”A
評価は、10点中8.5点
★東京(日本)『“シズラー” サラダバー 食べ放題ディナー』
評価は、10点中7.5点
★東京(日本)『“シズラー” サラダバー シズラーのランチエクスプレス』
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★東京(日本)“東京ディズニーランドホテル” 『“シャーウッドガーデン・レストラン”でイースター限定ブッフェ』@
★東京(日本)“東京ディズニーランドホテル” 『“シャーウッドガーデン・レストラン”でイースター限定ブッフェ』A
★東京(日本)“東京ディズニーランドホテル” 『“シャーウッドガーデン・レストラン”でイースター限定ブッフェ』B
★東京(日本)“東京ディズニーランドホテル” 『“シャーウッドガーデン・レストラン”でイースター限定ブッフェ』C
★東京(日本)“東京ディズニーランドホテル” 『“シャーウッドガーデン・レストラン”でイースター限定ブッフェ』D
評価は、10点中7.5点
HILTON〜ヒルトン東京 “マーブルラウンジ”
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ”ストロベリーデザートフェア』”@
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ”ストロベリーデザートフェア』”A
評価は、10点中7点
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』@
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』A
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』B
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』C
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』D
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” アリスからの招待状デザートフェア』E
評価は、10点中8点
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家』@
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家』A
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家』B
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家』C
★東京(日本)“HILTON〜ヒルトン東京の『“マーブルラウンジ” ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家』D
評価は、10点中7.5点
これからもブッフェ関連の記事を増やしていきたいと思います。