2024年01月07日
『変な家(1)』を読んでみた
2巻は読んだが実は1巻をまだ読んでなかったので買って読んでみたら、いっきに読み終わった。
全てが繋がっている。そして真実は!?
かなり面白かった。
あの夫婦が愛情をもって、悲劇な運命をもった子に接していたのが切ない。
今回のストーリーも、独特な風習やカルト宗教に関する事。
その宗教が生まれたキッカケが、ほんと憎たらしい人間の業ってやつ。
ノロイ、祟り。うーん。
生きている人間が一番怖いし、生きている人間が作り出したものだった。
それにしても、一夫多妻だとしても、大体、第二番目の妻ってのが、悪女で根性腐ってるパターンが多い。
一夫多妻じゃなかったら、ただの不倫略奪の愛人だし。
そもそも、人の夫と関係をもとうとする時点で、性根が腐ってるんだよ。クソフェミは毎回、不倫は男のせいっていって、女側には判断能力がないように庇うが(クソフェミに不倫女や売春婦が多いという事実もある)、女側にはバリバリ判断能力あるわ。ある意味、男より狡猾で卑怯で傲慢だわ。
人の夫と関係をもつ時点で、そもそも人間のクズなんだよね。
しかし、第三夫人、第四夫人となると、さすがに、一夫多妻や、愛人多数というシステムを知った上で、嫁にきているから、もちろん中には腐ってる根性の人もいるが、第二夫人と比べると、大人しいというか、むしろ、第二夫人に、いじめられる立場になってしまうだろうね。
今回のストーリーも、魔女のような第二夫人側の縁者によって、引き起こされた悲劇。
たくさんの妻を娶ったが、妻をコントロールできなくなって、妻同士で争いが。
それを止める事もできない、やっぱり、結局は、女より弱い男。情けない男だった。
そして、そんな一夫多妻の情けない男も、妾の子。
きっと、母親も股が緩く、狡猾で卑怯でろくな奴じゃないんだろうな。
そもそもの元凶が、この妾の子だったからね。
そして、そいつが自分で勝手に作り出した一夫多妻制なのに、妻たちをコントロールできなくなって、子供が犠牲になる。
(第二夫人が、正妻の子供や他の子供を、卑怯で狡猾な方法で、どんどん殺害していく)
子供たちが可哀想だわ。
変な家(2)でも、変なカルト宗教の犠牲になったのは子供達で、やっぱり子供たちが一番の被害者だな。
間取りか。私の祖父(母方)の古い家も、隠し部屋や変な通路はあったが、デカすぎて間取りなんかうまく把握してない。自分たちが遊びにいったときに泊まってた一角や、玄関やリビングなどは覚えているけど。
でも、寝室の数も、20以上はあるし、トイレも10以上はあるし、具体的な部屋の数は覚えてない。
不気味な家、お化け屋敷と、母は言ってたけど、幼い私からしたら、ファンタジーでけっこう好きだったけどね。よく兄弟や従兄弟たちで、かくれんぼしてた。
ちなみに、日本では、トイレや浴室はシェアする習慣だが、海外では、シェアする習慣はないので、寝室にバストイレがあるのは普通。向こうにある私の親のマンションも、寝室それぞれにバス・トイレがある。
だから、家族といえど、バストイレをシェアする習慣がないから、赤の他人と同じ風呂に入る日本の銭湯文化は、私は受けいられない。心が女の男性が女湯に入る入らないとかのLGBT問題で、日本は話題になってるが、私からすれば、家族の裸ですら見ないのに、赤の他人の裸なんか、男女関係なく、見たくないわ。もちろん、こっちも見られたくない。同じ女性だから別にいいとか一切思わない。どうしても選べっていうなら、気心のしれた男友達(清潔な人限定)と一緒に温泉に入る方が、赤の他人の女と同じ風呂に入るより何倍もいい。どこの馬の骨かもわからない、売春婦かもわからない、変な病気もってるかもしれない不潔かもしれない女だよ。所詮、他人は他人。友達や家族以外の人間への警戒感(&人によっては嫌悪感)があるので、同性とか関係ないな。
父方の祖父の家は日本で田舎だったが、そこも広かった。私は、その家の方が不気味だったな。
和風の家と、増築された洋館が一緒になってる屋敷で、ちぐはぐ感を今でも覚えている。
XxxHOLICの真夏ノ夜ノ夢に出てた屋敷を見た時は、祖父の家!と思いだしたものだ。軋む廊下が不気味だった。
しかし、どんなにひろくても、やっぱり日本で、バス・トイレは寝室になかったし、浴室は1か所しかなかった。こんなにデカい家なのに、浴室が1つしかないとか不便じゃんと子供ながらに思ってたし、夜中に寝室を出て、長い廊下を歩いてトイレに行くのも、怖かった。
寝室にシャワー&トイレがあるのが当たり前の環境で育ったから、その日本にある父方の実家は、広くても不気味で不便だった。
たぶん、私だけじゃなく、沢山の人が、祖父祖母の家を不気味や不思議と感じた経験はあるのではないかな?
今はマンションも増えて、間取りとか、わかりやすくって、シンプルになってきたけど、昔は、一軒家がほとんどだったし、個性が出てたなと思う。
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