『The Convent (2018)』
<個人的な評価:10点中6.5点>
<ホラー度:★★★☆☆>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
<ホラー度:★★★☆☆>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
そこそこ面白かった。舞台は現代ではなく、昔風。
ゴシック風な雰囲気が漂うのが良い。
まあ、大きい期待はなかったけどね。なんというか、サバイバルホラーゲーム感覚の映画だった。悪魔が巣食う修道院に入った女性が、なんとか頑張って、ゾンビだか、ヴァンパイアだか知らんけど、とにかく、悪魔化した修道女たちを、たっつけながら、1人サバイバルする。
サバイバルホラーゲームです。
元凶の修道女のボスは炎に焼かれてバイバイ。
吃驚や怖い系はあるけど、悪魔化した修道女は怖いというより、なんだろう...
なんていうのかな。グロや恐ろしさの中にも、ある妖艶さ。
元が可愛い人や綺麗系の人が、ヴァンパイア化や悪魔化した感じ。
怖い人は怖いと感じるけどね。
でも、その妖艶さが、ゴシックぽさを上げている。
助けにやってきた男キャラは、あっさり死んで残念。
まあ、つけ刃的なストーリーだけどね。
でも、それなりに楽しめた。
ただ、やっぱり、こういうカトリック系の修道院や教会とかって、神とサタン、天使と悪魔は紙一重で、ゴシックホラー映画の舞台によくなるね。
実際に、ヨーロッパの大聖堂や教会とかにいくと、ガーゴイルが教会に会ったり、悪魔よけの為に悪魔という感じで、不気味な雰囲気がある。その不気味さが私は好きだけど。
一番、神聖である場所が、実際は悪魔の巣靴だったり。
そういう場所は、リアルでもありそう。
廃墟の教会とかね。
悪魔は、神聖で純粋なものを汚すのが好きだから、あえて、教会とか修道院とかに、憑りつくのかな。
不思議な世界だ。
この映画の最後の展開、ホラー映画に、ありきたり笑。
エンデイングロールが終わった時.......
うん、実際にあの子が、滅んでなかったとしても、首だけで、何ができる...って思うけど。
でも、あの子が一番かわいかったな。(生きてた時ね)