『Apostle (2018)』
<個人的な評価:10点中6.5点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
下記、個人的な感想。
ネタバレあり
Netflixに前からあって気になってたもの。
うーん。悪くはないし、つまらないわけではないけど、普通...。
もっとゴシックホラー的なものを期待してた。
カルト教の自治体に住んでいる連中は、みんながみんな熱狂的な信者!というほどではなく、一部をのぞいて、そこまで狂人感はない。普通に一般のモラルがある村人もいれば、欲深い村人もいる。狂信度では、Midsummerという映画の村人達の方がはるかにヤバいし狂ってる。
主人公の妹を誘拐したのも、生贄にするためではなく、単純に、身代金目的の誘拐。映画を観る前は、あらすじと予告をみて、主人公一族に特別な血があるから狙うのかな?と勝手に、ゴシックホラー的なものを期待してたけど、実際はただの身代金目的だった。
やっぱり、私達の俗世でも、カルト教がおさめる自治体でも、金がないと困るんだな。
ただ、ゴシックホラー要素が全くないわけでもない。
カルトの団体が信じてるのは、女神。そして実在してた。
大地の女神だか魔女だか知らないけど、無理やり、監禁して、彼女の力を横領してただけ。
そして、最後は、主人公が、女神の力を受け継いだ感じになったのかな?そんな感じで終わった。
誘拐された妹と、数人の村人たちは、助かって良かったね。絶望エンドではないけど、兄妹が一緒に生きて戻れないのは、ちょっと可哀想だった。
そして、グロや拷問が多かった。
アメリカ映画にありがちなグロ。
もう慣れたけど、みていて楽しいとか凄いとかは、あまり感じない。
以上、悪くはなかったけど、個人的に、きわめて普通かなと思いました。
私の場合、評価は、個人的な好みの合うかどうかで決まってるのでね。