『Harry Potter and the Chamber of Secrets
(ハリー・ポッターと秘密の部屋) (2002)』
<観賞3度目>
(ハリー・ポッターと秘密の部屋) (2002)』
<観賞3度目>
<個人的な評価:10点中10点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
Caution SPOILER
HARRY POTTER2作目!!
ホグワーツ魔法魔術学校の2年生となったハリー・ポッターが、親友のロン&ハーマイオニと共にホグワーツ城で起こった「秘密の部屋」事件を解決するまでの1年間を描いた作品。
前回と比べて成長した3人。まだまだ可愛さと幼さが残ってますが、前作と比べて、少したくましくなったような印象ですね。今回は、ロンの妹のジニーも入学してきた!そして重要キャラ。
やっぱり凄く面白い!HARRY POTTERシリーズは、ファンタジーでは最高傑作でしょう。
世界観にひきこまれている。壮大で魅力的。魔法の世界。
個人的に前作より、こっちの方がお気に入りですね。
今回は、魔法と古城の魔法学校はもちろん、マンドレイク、魔法の車、大蜘蛛、大蛇、フォニックス、秘密の部屋、魔法の剣!!
ほんとうに盛りだくさんのファンタジー要素が出てきた。
あと、嘆きのマートル、面白い笑。
それと、一番笑ったのは、あれですね。あの超ナルシストのペテン師先生!
ファンタジーでギャグ映画ではないし、一応シリアスな内容なんだけど、ちょっと笑いもあるし面白い。
魔法の車とか、まるで生きて意思をもっているようで面白い。
そして、Tom Marvolo Riddle
I am Lord Voldemort。
アナグラム。
学生時代は、かなりハンサムです。父親譲りでしょうか。
ここでは明かされないけど、彼にも実は悲しい過去があるから、私は彼を嫌いになれないし、同情してしまうんですよね。まあ、過去を知らなかった時点でも、こいつは何かあるな、と思ってましたが。
映画でもドラマでも、あまり善とか悪とかに別けられてるのが私はキライで、人は誰もが、環境や周りの人によって、善にも悪にもなれると思っています。そこに美醜は関係ないでしょう。
だから、私は明確に正義!悪者!って描かれてるひと昔前のDISNEYアニメは苦手。継母は悪で魔女とか、プリンセスはもれなく美女で良い人とか、都合のいいタイミングでやってくる王子様とか、相手を知りもしない癖に出会ってすぐ一目ぼれとか、相手を知りもしない癖にキスとかメンヘラかよと、本当に意味不明。そして毎回、悪役は踏み台やバカみたいにかかれて負けるし、単純にそういうの本当に既に5歳児のころから苦手。何もかも薄っぺらい。幼いながらも、そういう描写に疑問を感じ、騙されなかったおかげで、リアルでも活かされたのか詐欺にあった事も変な男に引っかかった事も一度もないけど。(アリスやピノキオやピーターパンは好きだけど、眠りの森の美女、シンデレラ、白雪姫は小さい頃からストーリーが大嫌いでした。ちなみにドラゴンボールは好きでした。)
HARRY POTTER も確かに、HARRY側が善で、Voldemortが悪として、明確にかかれてるけど。
でも、それだけじゃないのが面白い。メンヘラプリンセスと都合のいいバカ王子が出てこないだけでもマシですよ。
Voldemortも、かなり深いキャラ。倒すのにも、なかなか時間がかかるし。
とにかく、HARRY POTTERは無駄に長いわけではなく、意味がある長さで、かなり深い作品。
本当に久々に観たけど面白かったです!
1作目&2作目含めたキャラ表!