京都・2018年日帰り旅行K
★『二条城 〜 大政奉還から150周年』その九
本丸御殿へ
★『二条城 〜 大政奉還から150周年』その九
本丸御殿へ
2018年、今年6月に京都に日帰り旅行に行った時の記事や写真を順次アップします。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1534/0 の続き・・・
二条城は、思った以上に広かったです!
ゆっくり回って、休憩時間もいれると、2時間はかかりますし、余裕をもって3時間以上がベストでしょう。
二条城は大きくざっくり別けて、二つのエリアがあります。
二の丸御殿エリアと、本丸御殿エリアです。
二の丸御殿エリアだけでも、見所満載なので・・・本丸御殿もあった!行くの忘れてた!天守閣もまだいってなかった!!って感じでちょっとあわてて・・・本丸御殿エリアにいきました。
二の丸御殿から、本丸御殿にいくには、こちらの門を通ります。
本丸櫓門(本丸東櫓門)
本丸櫓門(本丸東櫓門)。
こちらの門は、入母屋造、本瓦葺きの櫓門で、1626年(寛永3年)に徳川家光が造営した本丸内の建物のうち、1788年(天明8年)に起きた「天明の大火」で唯一、焼け残った遺構です!国の重要文化財です!
いかにも時代劇にでてきそうな門を通っていくと、本丸御殿の屋根がみえてきました。
本丸御殿
内堀に囲まれた部分20,000平方メートルを本丸と呼びます。
二の丸御殿と比べると、古く地味にみえますが、創建当時の本丸御殿は、二の丸御殿にほぼ匹敵する規模をもっており、内部は狩野派の障壁画で飾られていたそうです。
また、本丸には五層の天守閣がそびえていましたが、今では跡地・・・
現在は、天守閣はありません。
寛延3年(1750年)落雷のため焼失・・・
さらに天明8年(1788年)には市中の大火のため殿舎をも焼失・・・
二条城は、長い歴史の中で、幾度か不運に見舞われたのですね・・・
その後、永らく本丸御殿の再建はならず、幕末に15代将軍慶喜の住居として、本丸御殿が建てられたそうです。
しかし、明治14年に撤去されました。
現在の本丸御殿は、京都御苑今出川御門内にあった旧桂宮邸の御殿を、明治26年から27年にかけて本丸内に移築したものだそうです。
また、今はない天守閣ですが、跡地はあります。
そこからの景色は良いので、足に負担がかからなければ、ぜひ行ってみて下さい。
次のページで紹介します。
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