京都M
『料亭旅館・祇園畑中』〜夕食・水無月献立(ハモ料理等)〜その弐
『料亭旅館・祇園畑中』〜夕食・水無月献立(ハモ料理等)〜その弐
去年の京都旅行の記事です。
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1282/0 の続きです。
去年の6月に、母と祇園畑中に泊まったさいの夕食です。
6月だったこともあり、京懐石にハモ料理がついていました。
初めていただくハモ・・・
どんな味がするんだろうとワクワクしてました。
こちらが、スープじたてのハモ料理です。
うーん、スープは美味しいのですが・・・ハモってとても薄味というか、味があまりしないんですね。
鰻の方が普通に好きだなぁ・・・
実は、ハモ料理はここだけではなく、後日に、料亭幾松でも頂いたのですが、同じく味があまりしなかったんですね。
なので、ハモってこんなもんなのか〜という感じでした。
薄味が好きな母も、スープは美味しいけど、ハモ自体の味は、無に等しいといっていました。
しかし、とても柔らかくて食べやすかったですね。
京都では重宝されてる魚みたいですが、フグのように「無味の味」の良さがあるんでしょうね。
もちろん、世界中の様々な料理(ミシュラン三ツ星からB級グルメ、薄味も濃い味も辛口もすっぱい味も)を食べた私からすれば濃いから良いというわけではないんですね。むしろ母なんかは濃いのは苦手だし。
それをふまえても、ハモは、単に淡白すぎるかな〜というもので、もちろんまずくはないけど、私の好物料理にはなりませんね。謎のプライドがある京都の方は、たぶん、本当においしいハモは脂がのっていて非常に味わい深い、むしろ最高峰に位置する魚で、その良さがわからないなんて舌が貧相!とか、言うかもしれませんが、好みは人それぞれですからね。そんな事を言う人がいたら、逆に私は君の視野こそどんだけ貧相なんだって言い返しますけどね。どんなに最高級のものを食べても好物ではないものは好物ではないでしょう。私は、恵比寿のロブションで高級雲丹を出されても、マズイ!に尽きました。雲丹がそもそも大嫌いなので・・・
しかし、ハモはメニューに出てきたら頂く。食べれないわけではないし、不味いわけでもない。
しかし、特別食べたい食材か!と聞かれたら、NOでしょうかね。
もちろん美味しいし大好物と思う人も多々いるでしょう。好みの問題でしょうね。ああ、食の好みってやっぱり人それぞれなんだなーと感じました。
こちらは豆腐料理。
京都らしい上品な味付けで、美味しかったです。
京肉のローストビーフや、お魚料理。
可愛らしい盛り付け!!ローストビーフ、とーっても美味しかったです!!とても良い肉でした。
母は肉NGなので、母の分も貰ってラッキー★
(ちなみに事前にNG食材を伝えれば変更可能ですが、あえて伝えませんでした。というのは、大体、母が食べれない肉類は、肉大好きの私がもらうからです笑)
鯛そぼろご飯
こちら、母の大好物。すっごく美味しかったそうで・・・
確かに美味しかった。完食しました。
こちらなんでしたっけ。
夏野菜のマリネだったかな。可愛らしく盛り付けられて美味しく頂きました。
他にも写真撮り忘れているのがあると思いますが、夕食には比較的満足でした。
さすが京都、他の場所の懐石料理と比べると、凄くおなかいっぱいにはなりません。
ご飯のおかげで、ちょうど腹八分?いや、腹七分ぐらいでしょうか。
いずれにせよ、部屋食だったので、のんびりゆっくり雑談しながら美味しくいただきました。
次の記事では朝食の紹介です。朝食もとても美味しかったです。