『東大寺 〜 南大門』
去年の6月に母と京都・奈良に行ってきました。
京都は2度目だったけど、海外の学校にずーっといた私にとっては正真正銘はじめての奈良でした。
3泊4日の旅行でしたが、、宿泊先とメインを京都にしていたので、奈良は最終日の午前中だけでした。
ですので、東大寺にしかいきませんでした。
東大寺もとーっても広いのですが、時間がなく、大仏殿にしかいきませんでした。
私とははも、少ない時間で色々回るよりも、せめて、大仏殿だけは、時間をかけてゆっくりみたかったためです。
あらかじめ、調べてたのでわかってたのですが、奈良にきて、改めてビックリしたのは鹿!!!
野生の鹿にあえる〜とワクワクしてたのですが、重大な事に気づいたのは、奈良に行く電車の中で・・・
「鹿ってことは、糞だらけだよね!?」
私は、道路の糞が大嫌い!!!!!!てか、いつも道を歩くときも、イヌの糞とかに気をつけてます。(まあ、日本は、あんまりないんだけど油断していると、たまにデカイのがくる・・・気をつけてるから踏んだことないけど)
そもそも私は汚い外の道路大嫌いで、海外では可能な限り極力外を歩くかないようにしているし、日本でも汚い渋谷や新宿は避けてるし、根っからの潔癖症&インドア派です。
動物は嫌いではないし、むしろ、人間より好きですが、糞は・・・ちょっと。
そして、奈良について心配してたことが、やっぱりきた。糞だらけじゃん!!!!!!
もう糞をみただけで、U-TURNして帰ろうかなと思ったぐらいです。
こんなにたくさんあっては、もうよけれない。
母は、あまり気にしてない風で、鹿可愛い可愛い、動物園より良いとか言って興奮してたけど。
でも、しょうがない・・・諦めて開き直るしかない。そんな道路ばかりみて歩いてたら楽しめないし、そもそも避けれるレベルじゃないし、もう鹿と鹿の糞と共存するしかない・・・(洗うのは嫌なので、帰ったら私は靴を捨てました。)
って事で、大仏殿に向かいました!!!
まず南大門!!!
南大門
すっごい大きい。
とにかく、デカイ。
今まで、海外でも日本でも色々なお寺に行ってきたけど、門からして格別にデカイ事にビックリしました。まるで、巨人のための巨人の建物!というのが第一印象でした。
南大門を入っていきます。
すっごいなぁ・・・
この建築とデカさに息を呑みました。
そして、門を潜り抜けました。
下記は、門を潜り抜けたあとに、反対側からみた、南大門。
本当に大きい!!!日本人はほとんどが子供か学生の頃に家族旅行か修学旅行とかで行っているのかもしれませんが、海外で生まれ海外で生活をして、向こうの学校にいた私にとっては、奈良は本当に初めてでしたので、東大寺も本当に初めてで、とても大きくて感動したんですよ。
元々の南大門は、天平創建時に建設されたそうで、平安時代に大風で倒壊したそうです。
現在の南大門は鎌倉時代、東大寺を復興した重源上人が再建したものとのこと。
今はない鎌倉再建の大仏殿の威容を偲ばせる貴重な遺構です。
正治元年(1199)に上棟し、建仁3年(1203)には門内に安置する仁王像とともに竣工したとのこと。屋根裏まで達する大円柱18本は、21mにも及び、門の高さは基壇上25.46mもあります。大仏殿にふさわしい日本で最大の山門です。
(参照:東大寺公式サイト:http://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance8.html)
さて、この南大門から、大仏殿のゲートである中門に行くまでの長い道には、鹿がたくさんいました。鹿の紹介は別の記事でします。もう、鹿と人間が共存しています。糞は嫌だけど、とても微笑ましい光景です。
さて、真っ直ぐ進んでようやく中門に到着!!!!
正面から中門
ちなみに、これ以降は、鹿は立ち入り禁止!!!!
中門をくぐって入ると広大で綺麗な広場!
もう鹿はいません・・・鹿の糞もありません。
いっきに、神聖な感じがしてきました。
下記は、門を潜り抜けたあとに、反対側からみた、中門。
次は、いよいよ大仏殿です。
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奈良旅行の過去記事:
奈良@ 『“塔の茶屋” の名物茶がゆ弁当』
https://fanblogs.jp/alicedarkcastle705/archive/1104/0