フランスの伝統菓子
『Galette des Rois 〜 ガレット・デ・ロワ』
『Galette des Rois 〜 ガレット・デ・ロワ』
2018年の正月はフランスの伝統菓子『Galette des Rois 〜 ガレット・デ・ロワ』でスタートしました!
元々、彼も私もおせちは苦手だし、コスパが悪いので、今年はおせちは頼まなかったけど、お正月なのでお正月らしいことをしようと思って、めずらしいものを買ってきました!
我が家のガレット・デ・ロワ。
美味しそう!!王冠とかも縁起が良さそう!!
ガレット・デ・ロワ とは、王様のお菓子、という意味のフランスの伝統菓子です。
中にはフェーブと呼ばれる小さい陶器が、一つ入っていて、切り分けたときに、それが当たった人は王冠を被り、王様としてみんなから祝福をふけ、その1年を幸せに過ごせるといわれています。
フランス版、お正月の運試しって感じでしょうか。
おせち料理を食べない日本人も多くいる事ですし、これも伝統菓子ですので、今でもフランスで食べている家庭がたくさんいるかどうかはわかりませんが、なかなか面白いゲームのような楽しいお菓子ですね!!
でも、おせち料理よりかは、コスパも良いだろうし、やっぱり、フランスでは、沢山の人が食べてるのかな?
また、ガレット・デ・ロワは、元々、16世紀フランスで生まれたキリスト教の公現節(1月6日)を祝って食べられるお菓子。この日、東方三博士が干しに導かれてベツレヘムを訪れ、イエスの誕生を祝福したと言われています。
現代ではクリスマス同様に宗教色はほとんど失われていますが、新年お祝いする楽しいイベントとして、人々の生活に定着しているようです。1月になると、パン屋やお菓子屋の店頭にいっせいに、ガレット・デ・ロワが並ぶそうです。
日本でも、ちょくちょく見かけます!
私もパン屋さんで買ってきました!
なんか、みてるだけで楽しそう!
しかし、正月といっても、私の両親はヨーロッパ旅行中、彼の両親はクルーズ旅行中、なのでこの日は私と彼の2人しかいなかったのすが・・・小さいのを買ってきたので、これ2人で1日で食べきってしまいました笑。
あまくーて美味しいお菓子ですよ!
実際の、ガレット・デ・ロワの楽しい召し上がり方としては、みんなの前で切り分けるのではなく、お母さんがみんなのいないところで切り分け、そしてその中で一番年の若い子供がひとり、テーブルの下にもぐります。
「このガレットは誰の?」とお母さんがその子供に尋ね、子供が、それは誰々の!と決めます。
そうやって、配られていくんだそうです。
まさに、運試しですね!!
私の所は、私と彼の二人しかいないので・・・笑。
でも、結局当たったのは私です。
チートしてませんよ〜!切ったときには、みえなかったので!
以上、ガレット・デ・ロワのお話でした〜!
良い2018年を!
*記事を海外グルメか国内グルメかどっちのカテゴリーに入れようか迷いましたが、日本で買ったので、国内グルメとします。