2021年07月12日

定期考査の結果

定期考査の答案を返して、一喜一憂するのは生徒なのだが、採点時に、反省の念に駆られるのは教員の方である。

「しまった! もう少し丁寧に説明しておけば良かった…。」
「思ったより定着率が低いな…。」
「あれ、みんな出来ている…。」
などなど、答案を採点しながら、あれこれと思う。

「結局は、教え方が悪かったんだよな…。」
と、反省しきり。

この辺りが謙虚になれるかどうかの境目である。
毎年同じような内容を教えていたとしても、相手(生徒)が違う。
同じように指導しても、理解度が違うし、人によってアプローチの仕方も変えなくてはいけない。
相手を見て、理解度を測って、その上で、教え方を工夫しなくてはいけないのだ。

生徒の試験の出来が悪ければ、それは、指導者たる教員の責任である。
ゆめゆめ、「今年の生徒は出来が悪くて…」、などと言ってはいけないし、思ってもいけない。

生徒には、適切な教え方をすれば、必ず理解できるようになり、試験の点数だって取れるようになるのだ。

上位のクラスでは、各自の勉強が成績向上を生むこともあるが、中位以下のクラスでは、日頃の授業がものを言う。

生徒達に、「授業が楽しみで、面白くで、わかりやすくて、勉強する気持ちが湧いてくる」、と言わせられなければ、まだまだスタートラインにすら立っていないということだ。

その上で、様々な授業研究やら工夫など、さらに研鑽を重ねていくのだ

教師は授業のプロである。

その自覚を持ち続けられることが、教員を続けられる唯一の条件なのかも知れない。

私も頑張らねば…。





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