2017年03月05日
ポルシェ 新型 パナメーラターボ とてもカッコいい!
なんといっても ポルシェの新型パナメーラ!(新型A7系も待ち遠しいところですが・・・・)
パナメーラ ターボ・・・これ本当にカッコいいです。
ポルシェの販売店とはほとんど接点がないため、門前払いされるかなぁ・・・と思いましたが、大変素晴らしいセールスマンに出会い、エンジンサウンドも含めじっくりと見せていただき、久々にワクワクするひとときを過ごすことができました。
最初に見せてもらったのは、なんといってもパナメーラターボの、あのリ可動式のアクティブリヤスポイラーです!
数秒ですが動画にしてみました。これを見ると、アウディやレクサスのアクティブリヤスポイラーが物足りなく見えます。
いや〜スポイラーが動くだけでワクワクするのにこの分割可動方式は堪りません。
パナメーラ ターボ、「高級感」と「イイモノ感」が半端ないです。
幅も1950mmあるので大迫力! LCやNSXなどクーペとはまた違ったかっこよさです。
プライスは。。。。 2327万円!ここにさらにオプションを追加すると、2500万ぐらいは行きそうです。
公式コンフィグレーターはこちら。
http://www.porsche.com/japan/jp/modelstart/all/?modelrange=panamera
エンジンルームも とても素敵でしたよ。(思ったよりカバーの面積が大きいんですね)
エンジンの位置がなるべく車両中央に寄せられているんですね。素晴らしいスペックにもかかわらず、燃費はリッターあたり10kmをマーク!
ヘッドライトもものすごくカッコいい!アウディでも採用されている、マトリクスLEDヘッドライト。
デイライトだと4灯式になるのですが、非常にオシャレ。LEDの制御は84個も行われているとのこと。
インテリアも凄く進化していて、今までのスイッチだらけのものから、おしゃれなタッチパネル風に変わっています。
(ただし、静電式のタッチパネルではなく、物理的なクリック感があるものです)
いろんな操作を大型タッチパネルと操作パネルで行う必要があるのである程度慣れないと大変そうですが、なれるととてもスタイリッシュで非常に先進性が高く良いと思いました。
これを見るとレクサスのLCや新型レクサスのLSの操作系はまだまだ古いなぁと感じてしまいます。
インテリア周りの質感自体はアウディでいえばレザーの質感も含め、「S7」相当ぐらいかなぁという感じです。
(天井などはアルカンターラでした)
なお、アウディのようなバーチャルコクピットも装備されていて、ナビ画面も比較的使いやすい印象でした。(が、やはり日本車のような操作性や動作スピードには及ばない印象。)
天井のルームライト周りの意匠も一新されています。
サンシェードの開閉スイッチ・操作性も結構いい感じでした。そういえば、後席にもガラスルーフがあるんですよねぇ。
レクサスにもないものといえばやはりこのリヤのタッチパネル周り。
新型LSもようやく装備するようですが、このパネメーラのほうが内容も質感も高いと予想されます。
グラフィカルかつスイッチの配置もとてもオシャレで、直感的に操作したくなるパネルです。
なんと、エアコンルーバーも電動で調整できます。これはフロント、リヤともに。(驚)
逆に手動調整が一切できないので、操作を覚えないといけません。
リヤの居住性(頭上、足元)もバッチリですし、バルコナレザーっぽい上質なセンターアームレストに加え、しっかり固定してくれるドリンクホルダー&インテリアパネルも備えるなど、快適性にも配慮されており、感心してしまいました。
カーボンインテリアパッケージがオプションで装着されていたので、カーボンパネルのふたが上質でした。
インテリアライトはすべてLED化されており、照明は天井のグリップ部の内側に。残念ながらこのあたりの質感は今ひとつでしたね。(これはアウディの上級クラスも同様)
ポルシェといえばブレーキ性能が話題ですが、流石にものすごく立派な足回り。
タイヤはフロント275/40/R20、リヤはなんと315/35/R20という巨大サイズ。
リヤビューもスタイリッシュ。911シリーズにも通じるデザインだそうです(営業氏 談)
テールランプも真一文字でオシャレですし、つぶつぶ感が排除されています。
真ん中のラインがウィンカーです。全体的に、新型パナメーラということがひと目で分かるデザインですね。
絶対に手が出ないモデル(ターボ)を最初に見てしまいましたが、通常のパナメーラ(1132.8万〜)は来週入庫するそうなので、また近々見に行ってみたいと思います。
最初は敷居の高さにビビりましたが、運良く応対してくれたセールスマンもディーラー自体のホスピタリティも非常に高かったです。
今までポルシェの内装は今ひとつピンと来ませんでしたが、このパナメーラは先進性のあるインテリアと仕立ての良い内装で、走行性能だけではなく、居住性も良く、所有感のある素敵な仕上がりになっていると感じました。
これならたとえば、サイズが大きくなるレクサスLSのF SPORTオーナーからの乗り換えのニーズも満たせるのでは・・・と思いました。
新型パナメーラの正式なデビューショーは来週3月11日(土)、12日(日)とのことですので、興味のある方は要チェックですね!
第1号車は近々納車されるとのことで、街なかで新型パナメーラを見かける日はそう遠くは無さそうです。
LC500h オーカー内装いい感じですよね〜
さて、LEXUS LC500hについては、徐々に販売会社にひそかに入庫しているようですが、外装:ホワイトノーヴァGF または ラディアントレッドCL 内装:オーカー を展示車・試乗車として導入する店舗が多い印象です。
特に、内装オーカーは今までのレクサスでのベージュ系やブラウン系とも違う色合いですし、素材により微妙に色が違うのがオシャレだと思います。気分はポルシェ?
また、カーボン製のスカッフプレートはなんど見ても最高です。
何も保護しないとカーボン部分がすぐ傷だらけになりそうですが、購入されるオーナーさんはどう保護されるんでしょうね〜?(個人的には部品代がどれぐらいなのかも気になるところです・・・)
内装に関してはインストルメントパネル周辺のクオリティはオーカー色が一番キレイに見えます。
欲をいえば、間接照明などのうっすらとしたイルミがもう少し欲しいところ。
上質なカップホルダーは結構浅いですねぇ。
Lパッケージの場合は、スカッフプレートがステンレス製になりますがこちらも新意匠。
個人的にはLEXUSロゴがイルミで光るほうが好きですが・・・第3世代のレクサスの新スカッフプレートなのでしょう。
新型LSも近似の仕様となっています。LSの方はステンレス部分が2段になっていてカッコいいですよね。
またお気づきの方も多いと思いますが、LCでは降車しやすいよう、サイドシルの形状が車両後方に向け、ゆるやかに内側にえぐれていて、脚を地面に置きやすいように配慮されていますね。
サイドシルがぶ厚いRCFに比べてもずいぶん降車しやすくなっているので、これはとても良いと思います。
また、LCパッケージでは、スカッフプレートの後端部がソフトパッドになっており、ここに手をついて降車するよう配慮されていますね。
(標準・Sパッケージではここがつやありカーボンなので手を置きづらい・・・)
そのほか、新発見としてはLC500/LC500hの燃料タンク容量が「82L」ということが判明。
LC500hの場合は高速道路での実用燃費をリッターあたり14km/Lあたりと仮定しても、約1000km以上走行できることになります。
LC500でも高速道路での実用燃費をリッターあたり9km/Lあたりと仮定しても約700km以上走行可能、大抵の地域は無給油で移動できますね。