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2021年04月08日

ひとりぼっちのヒヨドリ



5年前
ひとつがいのヒヨドリが
初めて我が家の庭のコブシの木に営巣して
悲劇の結末を迎えてから、⇒ 参照@
しばらくヒヨドリは一羽も訪れなかったが、
昨年最初のヒヨドリたちと同じ木の同じ場所に
巣を造った夫婦は、
幸いにして何の被害も無く子育てを終えて、
無事にこの庭から飛び立って行った。
          ( らしい )
            
           参照A



裏庭の桜の木はヒヨドリたちの子育てに格好の場所らしく、
春から夏の間中

  「 ヒーヨ  ヒーヨ 」

      「 ピーイ ピーイ 」


と何組かのヒヨドリ家族(?) が騒々しい。

きっとあのコブシの木から巣立って行った
ヒヨちゃんたちもこの中に居るんだろうなあと
私は勝手に想像して
シアワセ感を味わっている。


**************


今年も冬が終わる頃のある暖かい日、
一羽のヒヨドリがやってきた。

5年前のも去年のもそして今年のヒヨドリも、
どういうわけか
いつも最初に居間から真正面に見えるグミの木の枝に止まって
キョロキョロしてから、
私の部屋の前にたわわに真っ赤な実をつけた南天を目指して
サーッと飛び去る。

このグミの木は辺りを見回すのに都合の良い所なのだろうか?

これまでは
先に来たのが遠くを見て「ピーッ!」と呼ぶと
すぐ連れ合いがやってきて仲良く2羽で食べ始めたのだが、
この日我が家の庭に来たのは1羽だけ。


そのうちに連れ合いが来るのかと見ていると、
そのヒヨちゃんはなんと!
南天の木の方に行く前にグミの木から庭に降りて
こっちを見て羽を小刻みにフルフルさせたのだ。
              

「ねえ! あれってヒナが親鳥に餌をねだる時や
子育て中のメスがオスに対してする行動でしょ?」


「そうだなあ」


ヒヨドリの巣立ちはやたらと早いけれど、
まだ羽がしっかりしていないから
飛び回ってエサを取ることができないので、
巣立ちしてからも暫くは
夫婦でせっせとエサを運んで子育てするとのことで、

 「メスはオスからエサを受け取ってヒナに与えることがあって、
  その時オスに向かって羽を震わせるしぐさをする」

 と、どこかで読んだことが有る。)
 


「あれはきっと私たちに餌をねだってるのよ」

   ・・・・・・

「てことは、もしかしたら去年一羽だけ巣立ちが遅れて
 私が保護して豚肉たべさせちゃったアレ?」
           
 
   ひとり取り残されてイチイの木の下に居た時
   私が近づいても怖がるでもなく、
   まだすっかり伸び切ってない羽をフルフルして
   エサをねだるしぐさをしたもの。
   それでピンセットでつまんだ豚肉食べちゃったんだもん。
              大丈夫だったのかなあ   
   


 ヒヨドリの知能は成鳥で人間の8歳児に相当するそうだし、
 人間の顔もちゃんと識別するという。

   ひょっとしたら私たちに助けられたこと記憶してるのかなあ。

   まさかねえ。
   あんなに幼かったもの、
   半年も経って覚えてるかなあ・・・

   あ、でも人間だって幼児期の記憶が
   かなり鮮明に残ってることあるし・・・


   わあ、なんかカワイイ 


   オスかメスかわかんないけど
   きっとまだ若くて連れ合いができないんだ。


   あ、それとも連れ合いを亡くしちゃった?

   カラスとか、もしかして猫にでも・・・



 
 


   ・・・つづく・・・

2021年02月19日

真冬に採れたトマト



春に4本植えたトマトたちの実のいくつかが
夏の盛りになってほんのり赤くなってきて、
もう少しでハツモノが採れそうという時に
ナント!みんな病気になってしまった。

赤くなり切らないうちに次々と落ちてしまう。

    (・ω・;)(;・ω・)

恐らく、異常な長梅雨と
梅雨明け以降の異常な乾燥と高温が原因だろうと
夫は言う。


仕方なくこれらを夫が片付けてくれた時に、
以前元気な時に10cm前後に伸びていた脇芽を摘んで
根元にさしておいたのが2本
元気に茎を伸ばしていて、
小さいながらしっかり根を張っていた。

(トマトってとっても強い植物なんです)

これを、
夫が遊び心を起こして
古い瓦焼きの植木鉢に植えておいてくれたのが
1本は小さめの実を5つ付け、
もう一方はミニトマトらしい小さな実をいくつも付けた。



そして
秋風がそよぎだした頃になって鶏卵大程のがひとつ、
ようやくうっすらと赤くなり始めた。

こんな場合
もう季節外れで間に合いそうもないとみれば、
夫は執着せずにさっさと諦めてしまうのだが、
「せっかくここまで頑張ってくれたのに」と、
例によってワタシはしつこく粘る。
               



無駄な枝を切り
肥料を施し水やりをし、
支柱を立ててやって大事に育てた甲斐あって、
秋も深まった頃になって
小玉ながらやっと1個だけ赤くなってきた。

寒風の中のトマト.jpg【11月16日の画像】

(隣の鉢は春先に咲くオキザリスで、
トマトの手前に枝を伸ばしているのは
紅葉したブルーベリーの葉。
画面右上に見えるのはミニトマトです)
  



  〜〜〜〜〜〜
      〜〜〜〜〜〜

いよいよ冷たい秋風が吹き始めて
もうこれ以上無理かと思われる小さなのを
全部切り落とし、
トマト2つ、ミニトマト5個だけ残した。

はかない期待を込めて寒冷紗を掛けてやって、
「ダメかもしれない」〜「もうダメかなあ」などと思いながら

毎日 私が家に居る間は日向に日向にと移動。
夕方玄関の中に入れてやり、
翌朝陽が高くなったら庭に出し、
外出する時には帰宅時間を予想して
日没に間に合いそうもないと思ったら
トマトさんは外に出さずに玄関の中でお留守番。


「誰かが見たら
  『このうちは何やってるんだろ』って
 嗤われちゃうよね」と言ったら、
夫は苦笑いしていた。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 


そしてナント
私にも意外だったのだが、努力の甲斐あって、

    大・成・功 o(*’▽’*) / 

       

   2個のトマト.jpg
    【11月28日の画像】 
 (台車に乗せて枯れかけの小菊の前に運んで撮りました) 

 (隣は一緒に寒冷紗を掛けて移動していたポトスで、
  このトマトの裏側に、上の写真の右上の隅に見える
  緑色のミニトマトが5個 隠れています)


更に1週間がんばって、


【12月5日】

 小ぶりながらこんな真っ赤なトマトが採れた。\(^∀^)/
 (ミニトマトではなく、普通のトマトの小さいの)


   真冬のトマト2.jpg

     
   

この可愛い真っ赤なトマト、
しばらく玄関に飾っておこうかと思案したけれど
この寒風の中で
どんな味に育ったのかと気になって仕方ないので、
夫に
「食べてみようよ」と言ったら、
「俺は食べない」だって 
         

「エーッ、どうしてえ?」

「飾っとけよ」

「・・・・・」


気持ちはわかる。
ワタシだって迷ったんだもの。

でも寒さの中で頑張って何週間もかかって
やっとここまで赤くなったトマトの味がどんなものか、
確認しなくては気が済まないノダ。


ここまで頑張ってきた自分の気持ちを探ってみても
元々食べるために頑張った訳ではなくて
季節外れに赤くなり始めたトマトが
なんだかいじらしくて始めたことだった。
・・・・
だけど、飾って置いたら、
もしかして美味しいかもしれないトマトだって
ヘンな味になってしまうに違いない。

どんな味になっているのか確認しなければ
気が済まない私。
        

「頑張ってくれてアリガト」と
トマトさんにお礼を言って、
半分に切って食べてみた。

「ワ、オイシイ!」

内心「多分ボケたような酸っぱい味なんじゃないかなあ」
と思っていたのだが、
モッチリと密度が高くて甘味があって
(真夏の炎天下で育ったトマト程の甘味ではないが)
「へえ、これが寒さの中で時間かけて育ったトマトの味なんだ」

「ねえ、甘くておいしいよ。食べてみない?」

と聞いてみたけれど、
一度言ったら前言を覆す人じゃなかったっけ
                


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


  どうやらワタシは〈野菜作り〉というより
   〈野菜育て実験)を楽しんでいるんじゃないだろか

             (◎_◎);


   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


更に5日後、
もう1個のトマトも採った。

 まだミニトマトが5個採れそうだから、
 それを玄関に飾ろうと
 こっちもひとりで食べちゃった
 
             


【1月12日】

5個のミニトマトが皆ほぼ同じくらいに赤くなって
1個だけ味見をしてみたら
これも密度が濃くて甘かった。

全部収穫したらもうあとは
葉っぱがすっかりショボくなってしまったみじめな木。

根元からちょっと上で切って
鉢ごと段ボール箱に入れ、
(蓋は無しで)
玄関の下駄箱の下に納めた。


もともと原産地では多年草のトマト、
「もしかしたら春になって芽吹いてくれるかもしれない」
と期待を込めて。

  さすがにそこまでは無理かなあ



4個のミニトマトは玄関の活け花の前に置いたら
ちょうど いい感じ 

ミニトマト.jpg


誰かに見せて「冬のトマト育て」の苦労話をしたいけれど
コロナ禍の今は一人の来客も無し。

回覧板さえ「手渡しせずに郵便受けに入れるように」と
市役所からのお達しなんだから。
            

せめて東京に居る娘にでも写メ送ろうかなあ。





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2021年01月17日

夏じまい 2



ヒヨドリが庭のコブシの木で子育てを始めた頃
         
棚に育ってきたキュウリが病気がちで、
キュウリ好きの夫が
「もし枯れてしまうのがあったら植え替えよう」と、
予備に6個のポットに種を蒔いて大事にしていたキュウリ苗。

棚のキュウリがなんとか健康そうに育ってくれたので
出番が無くなって、
長雨の所為でむやみにヒョロヒョロと伸びてしまった。


9月になる前後だっただろうか?
畑に作ったキュウリたちの勢いが弱くなり、
あとひと月もしたら採れなくなりそうな気配がしてきたので
夫は、その30〜40cm程にもヒョロヒョロ伸びた
頼りないキュウリ苗の内から2本を選んで、
自宅の陽当たりの良い南側の軒下に
「ここなら早く大きくなるかも」と
はかない期待を込めて植えた。

ネットを張ってツルを這わせ、
ジリジリして待つこと何週間 ? 

1本の苗は途中でどうしたわけかしおれてしまったが、
元気な方が2m余りに伸びて葉を茂らせ、
花がいくつも咲いた。
けれど、どうしたワケかなかなかキュウリが成らない。 


ある日夫が気付いたのだが、
根元に私が置いた鉢植えのランタナが

rantana.jpg こんなにいっぱい咲いている。

このランタナの強い香りを嫌って
チョウチョもハチも寄って来なかったのかも。
だから受粉ができなかったのだ。

ランタナの鉢を余所に移してやって待つこと数日。
やっと1本のキュウリが7〜8cmまで育ってくれた。
          \(^∀^)/

畑のキュウリはもう片付けてしまったけれど、
こっちは暖かい軒下に植えたお陰で葉も青々として
もう2日も待ったら食べごろかという感じ。
(真夏ならほぼ半日で大きくなるけれど)

だけど気象予報士が「今夜は冷え込む」と言っている。
もしかして霜が降りたらダメになってしまう。

でも明日から1週間ほどは
日中は晴天で気温も高いとの予報なので、
なんとか頑張ってもらいたいのだ。
             

            
そこでこの1本と、
もうひとつ、5センチ程まで育ってきたカワイイのにも
夫が「そんなことやめとけ」と言うのを無視して
新聞紙で小さな筒を2本作ってそっとかぶせて、
更に、棚全体(と言っても1m×1.5m程)を
ビニールシートで覆った。
              
 これ、通りがかった人に見られたら笑われるかも 


翌朝も次の日も霜は降りず予報通りの良い天気。
日中は新聞紙を外してやって2日間成長を待った。

そして大切な大切な1本を
「アリガトネ」と心を込めて伝えて大事に収穫。


 最後の軒下キュウリ.jpg

 1本だけのキュウリ

折角夫が種から育て大事に植えて育てたキュウリだから
夫が気に入る食べ方をさせてあげたい。

 夫の好きな調理法ってナンダロ?
 粕もみ?



貴重な1本を洗って一切れだけフォークに刺して持って行ったら、
「ん?旨くない甘過ぎる」

私も一切れ食べてみたら確かに甘過ぎてキュウリっぽくない。 

      


私「キュウリっぽくなくても漬物にしたら美味しいでしょう?」
夫「あ、そうだな」

「2人してこだわっちゃって」とニヤニヤしながら、
味噌で包んでラッピングし、冷蔵庫に入れておいた。

そして2日後、
キュウリらしくない味のキュウリの味噌漬けを
2人で半分ずつ美味しくいただくことができた。

メデタシ メデタシ  




 ー あ、まだ続きがあるのだ ー


最後の1本は、
それから1週間もかかってようやく太さ約2センチ
長さ12cmまで大きくなったところで、
日中の気温があまり上がらなくなって
葉っぱもすっかり元気がない。
さすがにもう期待が持てそうにないと見切りをつけた。

これもきっと甘過ぎだろうと味噌漬けに。
  
2日後、

残念ながらこれはなんだか変な味で食べられなかった(・ ・;)

 だけど、
 ここまで頑張ったんだから「達成感」は味わえたモン

                 

これで「私の今年の夏」はオシマイ!  o(*’’*)/ 



 


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2021年01月15日

夏じまい




   このカテゴリートップページは  こちら


今年のピーマンは何年ぶりかの上出来で、
パプリカかと思うほどドデカイのがどっさり成ってくれた。



 ピーマン.jpg   



         \(^∀^)/ 

 

以前自宅から1キロほど離れた畑で作っていた時は
毎年こんなパプリカみたいなピーマンが採れたのに、
この畑で作るようになってからというもの
ロクなのができなかった。


去年などは、
「なかなか成らないなあ」とジリジリしていたら
その内に小さいのがギッチリくっつきあって成って、
苦いばかりでちっともおいしくなかった。

諦めてスーパーで大きいのを買って来れば良いものを、
しつこく自分の作ったピーマンにこだわって
買ってきて食べるなんて思いもよらず、
肥料不足なのかなあと追肥をしてみたり
摘果してみたり、
雨は結構降っていたのに
「おかしいなあ水不足なのかなあ」と
根元を掘ってみたり・・・・

とうとう去年は夏中ピーマンをろくに食べられなかった。

                     
                  




この畑にはピーマンは向かないのかなあと
諦めかけていたのだが、
今年はどういう加減か以前のような
苦みが少なくて肉厚の立派なピーマンが次々にできて、
毎日ピーマンを見に行くのが楽しみになった。


姉たちも子供たちも良く消費してくれて
張り合いが良かった。

いつまでも採らずにいると、
中には真っ赤なのもいくつかできて、
こっちはパプリカそのものの味で好評だった。

 あれ?もしかしたらもともとパプリカの苗だったの 



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


4本植えたピーマンの中に一本だけ、
どういうワケかやたらと根元にいくつも
くっつきあって成る癖の木があって、
気付かずにそのままにしていると、
当然みんなひしゃげて変な格好になってしまう。

気を付けて時々枝をそっと持ち上げては
若いうちに採っていたのだが、
しばらくウッカリしていたら、
一番下に真っ赤な大きいのが
根元の土とガッチリ太くなった枝にギュウギュウに挟まって
すっかりペチャンコの、
デコボコの富有柿(もっと真っ赤だけど)
みたいになってしまっていた。
            (◎_◎);

幸い虫にも食われずツルツルのきれいな肌をしていて、
写真を撮っておこうと思ったのに、
ちょうど孫が来合せてオモシロがり、
「これ貰っていい?」と言うので
ウッカリそのままやってしまったのは大失敗だった。



これを書きながらフト気付いたのだが、
きっと一番下の枝を切ってしまえば
あんなぺしゃんこにならずに済んだのだ。

あ〜あ、多分それだけの事だったんだ 

気付かなくてゴメン
  ・・・なんて、ピーマンに謝ってるよ (^◇^;)

      
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





10月に入って間もなく、
夏の間あれほど採れ過ぎて困ったキュウリも、
とうとう最後の1本になった。

 キュウリ頑張った2.jpg
 
  成らせても成らせてもぜーんぶワタシに採られちゃって、
  なんとか子孫を残そうと頑張って先端の部分にだけ栄養を送って
  こんな形になっちゃった最後のキュウリさんです。

                (・ ・;)  
  
 なんだかワルカッタなあ・・・

 せめてあの、夏の終わりごろ根元にできてた
 ドデカキュウリを大切にとっておいて
 種を作らせてあげればよかったなあ。 


などと、ミョウな感傷に浸ったり
   
 イーヤ、夫と私が棚を作って苗を植えて、
 肥料を上げて、
 葉っぱが病気になれば消毒してやって、
 大切にしてきたからこそ大きくなって、
 ここまで生き延びることもできたんだから
 
 「よく頑張ってくれたね。アリガト」でいいんだね。 


なんて思い直したりしてたワタシ  (^。^; )


それから10日後、霜注意報が出されて、
夫が
「モロッコとピーマンもナスも
それからシシトウも、全部採っちゃえよ」
と言う。

「エーッ! そうお?」


だけど私は
「ひょっとしたら予報が外れて霜が降りないかもしれない」
と、かすかな期待をして、
食べられそうな実を収穫して
ピーマンとシシトウには
そっと厚手のブルーシートをかぶせておいてみた。
(普通のトマトは、夏の盛りになったらみんな病気になってしまい
 夫に早々に片付けられてしまった)


それから、
やっと3個のトマトがもうすぐ収穫できそうになっている
軒下に2株だけ 鉢植えで育てたトマトの鉢を、
後ずさりにズリズリ引きずって玄関に入れた。
           (;´ Д`A  


ご近所の畑はどうなってるのかなあと
気になったけれど、
もう夕食の支度にかからなくてはならない時間だったので
見に行くことはできなかった。

 こんなことしてるの私だけかなあ・・・
 Hさん(ご近所の専業農家さん)なんかに見られたら
 笑われるかも

            


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


翌朝目覚めると
カーテンの隙間からあったかい陽射しが漏れている。

 ワッ、こんなに晴れてるってことは
 昨夜冷え込んだ証拠

 
こわごわ外を覗いてみたら、
幸い霜は降りていなかった。

夫「さっきネット予報見たら、
 あと1週間ぐらい大丈夫らしいよ」

 ホッ、
 1週間あったら
 棚に残ってるモロッコもキュウリも結構収穫できるかも
 
 ワタシってあきらめが悪いよねえ 

 だって、キュウリもモロッコも、
 寒くなると味が濃くなって美味しいんだもの


  

そして、本当に1週間、
モロッコは少ない日でも4〜5本、多い日は18本も。
キュウリは15cm弱のが毎日数本づつ、
どれも味が濃くて美味しいのを収穫することができた。
採りためておいて姉たちにも少しずつ上げることもできた。

スーパーでは買えない味の濃い野菜を喜んでくれた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


8日目の朝

とうとう本格的な降霜。
畑一面真っ白になっている。

キュウリもナスもモロッコもミニトマトも
すっかりうなだれてしまった。



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年12月13日

カボチャミバエ



      


晩秋。
家の前の畑も寂しくなった。

私が夕食の支度を始めようとしているところに、
畑の後片づけをしていた夫が
隅っこの雑草の中に隠れていたと
大きなカボチャを持って来た。

「わあ、こんなおっきいのが隠れてたんだ!
 スゴーイ、今年一番大きいかも。

 しっかり実ってるみたいね。
 ちょうど良かった、カボチャコロッケ作ろうかなー 

「うん、いいな。
 どれ、切ってやろうか」


4分の1に切られたのをスーパーで買えば、
種がすっかり充実していて美味しいカボチャが手に入るし
簡単に料理できるが、
大きな丸ごとのカボチャを切るのはホントにコワイ (◎о◎);


ヘタを落としたあとに先のとがった包丁で
五角形に切れ込みを入れて、
そこから下に切っていくのだが、
角度を良く考えて包丁を入れないと
1回刺したらそれ以上切ることも引き抜くこともできなくなって、
往生することもしばしば。
ウッカリすれば指などグサッと切ってしまいそうで、
冷や汗の出る思いをする。

仕方なく包丁の柄を金づちで叩いて外したことも。
               



夫が切ってくれるのはこれが初めてのこと。

万能包丁を出してグサッとやって、
さすがにチカラ持ち。(^ω^)
簡単に半分になった。

までは良かったが
その途端、
ウジ虫みたいなのが何匹もピンピン飛び出してきた。
               
   

「何だッ、 これ  」 
「ワアッ、カボチャミバエよッ  

 
あわてふためいて
台所の隅っこに置いてあった生ごみのバケツを差し出して
「これに入れて!」

取り敢えず全部バケツに入れてもらってピッタリ蓋をした。
そして、シンクの中に落ちていた3匹は水でしっかり流した。
   
             (;´ Д`A

「なんだ? カボチャミバエっていうのか?」

「うん、昔こういうことあった」


もう数十年前のこと、
舅が畑から採って持ってきてくれた立派なカボチャだった。

その時はなん十匹ものウジ虫が
勢いよくピンピンと飛び出して、
慌ててカボチャをシンクに落としたら
シンクの中がウジ虫でイッパイに成るほど(ちょっと大袈裟かな)
とびだしてきた。

それは忘れることができない強烈な思い出の筈なのに、
近頃は長いことスーパーで買っていたので
もうすっかり油断してた。



カボチャを丸ごと入れたバケツを
「明日片付けるから外に出しとけ」
と夫が言うので
玄関の外に置こうと思ったのだが、
カボチャを入れる前に
魚の骨やら卵の殻などアレコレ入っている。
夜中にそこいらをうろついているタヌキなどに
ひっくり返される可能性が充分あるので、
玄関の前の廊下に置いた。



カボチャは、まだ外にいくつも並べて干してあるけれど、
もうすっかり怖くなってカボチャコロッケは諦めた。


        コワイモノ見たい方はどうぞ 
             
            
          カボチャミバエ


食事のあと
カボチャミバエをネット検索であちこち調べた。

コヤツは水に弱いということで、
バケツに水をたっぷり入れてしばらく置くと
死んでしまうらしい。

「なんだってよ。
 よろしくお願いネ。」

「ああ」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  



《 翌朝 》



私が自分の部屋から出てくると、
珍しく夫が玄関をシュロ箒で掃いて
塵取りにとっている。
そして座敷箒が下駄箱の横に立てかけてある。

       
     

「おはよう」と声をかけたら、

「おい、エライ目にあったぞ」

「え? どうしたの?」

「起きてみたら廊下が真っ白にウジ虫だらけでな、
 慌てて掃き落としたところだ」

      エーッ? (◎_◎);  

見れば、ウジ虫が這いずり回ったらしい跡が
直径1mほど 丸く光って残っている。
昨夜バケツをおいた所だ !!  

「蓋の下にコカブかなんかの
 薄い葉っぱが挟まってて細ーい隙間ができてたんだ」

「あ〜あそうだったの  ゴメーン 

夫にエラク叱られるかと思ったら、
後は何も言わなかった。


多分夫も「まあ、夜中に外に置いたらまずかったしなあ」
と考えていたのだと思う。

あわてて雑巾を絞ってきて廊下のキモチワルーイ跡を何度も拭いた。


それにしても、
これ以上あちこち這いまわってくれなくてホントによかった。

それに、偶然だけどちょうど玄関マットを外してあって
ホントにホントによかった。

  ヤレヤレ


このカボチャミバエというヤツは、
カボチャがまだ若く柔らかいうちに卵を産み付けるというから、
まだ他にも産み付けられているかもしれない。

 あーあ、まだいっぱいカボチャあるのに、
 もう切るのヤダなあ・・・

 どうしよう・・・



黙って考えていると、
夫が「この次は俺が外で切ってきてやるよ」
と言ってくれた。
    



  「よろしくお願いしまーす」





━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年11月15日

黄色いミニトマト



去年の春の事。

畑の隅っこにトマトの芽が出ていて、
もう既にトマトもミニトマトも充分なだけ植えてあったので
放っておいたらいつの間にか勝手に大きくなって、
草むらの中に黄色のミニトマトがいくつも成っていた。

(その前年に黄色のミニトマトは作らなかったから
 種がこぼれたはずも無いのに・・・?)

ひとつたべてみると甘くておいしい。
           

慌てて周りの草を取ってやって支柱を立て、
水をやり、
肥料をやり、大切に育てることに。 

放っておいてゴメンね  f(^ ^;) 


これがあんまり美味しいので来年はこれを作ろうと、
夏が終わる頃
虫に食べられないようにと
一番大きい実にそっとビニール袋を被せて
すっかり熟れるのを待って採り、切ってみた。
良い種が6粒採れた。
     〇
     〇
     〇
そして今年の春が来て、
大切にしまっておいた種を取り出して、
トマト苗の作り方をネット検索で調べた。

 わあ、かなりめんどくさそう


「発泡スチロールのトレイにキッチンペーパーを敷いて
たっぷり水を含ませた上に並べて、
ビニールシートで覆って暗い所で保温する」
 だって。

 なるほど、土の中で育つものだから暗い方がいいのね



乾燥してゴマ粒より小さくなった種を
割りばしの先を濡らしてくっつけて、
乾いたキッチンペーパーの上に置き、
トレイの端からそうっと水を入れてラップで蓋をして、
黒い厚手のパソコン用のバッグに大切に入れて
陽の当たる廊下に置いた。


幸い毎日暖かな晴天が続いて、
「この調子ならすぐ芽を出してくれるかも」
との期待したのだが
3日経っても5日経っても
1週間経っても変化無し。

夫は「もうあきらめろ」なんて簡単に言うけれど、
私は「執念深い」というと聞こえは悪いが、
  ・・・・・
ソーダ、「辛抱強い」と言えばぜーんぜん聞こえがいい。(^◇^;)

じっとこらえて待ってみた。

10日目の朝、
パソコンバッグをそっと開けてみたら
絹糸のように細い、芽だか根だかわからないのがヒョロっと、
3粒の種からだけ出ている。

メガネをかけてよく見ると、
小さな弱々しい双葉が付いている
 

 エーェ、こんなんで大丈夫かなあ・・・
 なんか、随分心もとないなあ

 日光に当てたらしおれちゃうんじゃないかなあ

 でもこのままにして置いたら死んじゃうだけだし・・・


あれこれ迷って、
思い切って鉢デビューさせることにした。

畑の土を3つの小さなポットに入れ、
この「苗」と言うには余りに か細い苗を大切に植え、
しおれてしまわないように
直射日光の当たらない木陰に置いた。


この消えてしまいそうな弱々しい苗が、
2週間ほど経った頃だろうか?
1本は消えてしまっていたが(多分虫に食われて)
なんとかトマト苗らしい形になって、
それからは案ずることも無く順調に育ってくれて
やがて畑デビュー。

  \(^∀^)/



 そう言えば、
 そうそう、トマトって強い植物で、
 成長し始めると横芽がいくつも出てきて、
 それを取って土に刺しておけばいつの間にやら立派な苗になって
 やがて一人前のトマトの木になって実がなるんだっけ。

 枝が折れたって皮が切れてなければちゃーんと生きてて、
 その先にトマトがフツウに成るんだもんねえ。
              

 ナールホド、
 あんなに心配することも無かったのかあ

 


2本のミニトマトは
先に植えた普通サイズのトマトや赤いミニトマトたちからは
大分遅れたけど、
冷たい秋風の吹く頃になってやっと収穫にこぎつけることができた。 
              (^▽^)v

     あのー、じつは、3個だけ     


おいしい黄色トマトは少ししか味わえなかったけど
達成感もちょっとだけ味わえた。
          

だけど、3個だけだからうっかり食べちゃったので
種は取れなかった。
         (・ ・;)

来年は苗を買うことにしようかなあ・・・




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2020年10月03日

ハクビシン騒動 翌日


        前ページ


翌朝夫が

「おかしいなあ、
 どこにもそれらしい隙間とか穴なんか無いぞ」
と言う。

明るくなったら早々に見て回ったのだそうだ。


ネット情報をあれこれ調べたところ
あったあった!


「農研機構」さんのホームページの記事
       
      
「ハクビシン成獣は
 一辺8cmの正方形、直径9cmの円形、
 6×12cmの横長の長方形、
 11×7cmの縦長の長方形の入口から侵入できる」

だって!

 そーんな狭い隙間から?
 スゴーイ 


 もしかしたら細ーい通風孔かなんかあるかも。



「ねえ、屋根の下とかにこのくらいの隙間なら有る?」
と、夫に聞いてみた。

「バカなこと言うな。
そんなのどこにも無えよ」

子供の頃大工さんになりたかったという夫は
建築構造や建築工法なんかについてやたら詳しくて、
この家を建てる時には自分で設計して
地ならしから土台造り、建築材料の選択などまで、
ほとんどに細かく指示していたくらいだから、
この家の構造については知り尽くしている。

「じゃあ、どこか見えない所にアイツがかじって開けた穴でも?」
と聞くと、
「そんなこと有り得ないな」 
だそうだ。
夫が見て目の届かなかったような所に、
ハクビシンがかじって穴をあけられるような
足場になる所は無いはずだと言う。


 フーン (@@); 

  おかしいなあ。
  確かにあれはハクビシンに違いないと思うんだけど・・・



その後、
何日も天井裏が気になっていたが、
それ以後ハクビシンらしい物音はしなくなった。


夫は、あの時ぐっすり眠りこんでいたものだから、

「お前の聞き違いなんじゃないか?」

なんて言い出す。

「だって、最後に逃げ出した時の物音は聞いたでしょ?

私なんか、トイレに入った瞬間 ”ドスンッ!”って
頭の上になんか落っこちた音がして、
思わず「エーッ!」て叫んじゃったんだから」 

「最初は
スズメバチが ”パシッ、パシッ” て玄関の天井裏で・・・」

「ああ、そうだったな」

実際の音を聞いていなかった夫はすっかり忘れてた。

ご近所に住み着いて困っている話もあるし、
もう半年以上前の事、
昼間我が家のそばでハクビシンが
人を恐れる様子もなく
堂々と道を横切って行ったのを目撃したこともある。



もしかしたら、あの時
何匹ものスズメバチにいっぱい刺されて凝りてしまって
我が家の天井裏を諦めたのかもしれない。

どこから入り込んだのか、
どこから逃げ出したのかはわからないけど、
まあ、今のところしばらくは安心してていいかなァ・・・


取り敢えず、一件落着と。








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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お出かけ先から
 ワンちゃん・猫ちゃんとお話しながらゴハンあげられます
 






2020年10月01日

ハクビシン騒動



猛暑もようやく去ってくれたのかな と、
ホッとした日の夜。


 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


夫はとっくに就寝していて、
「そろそろお風呂に」とパソコンを閉じて
トイレに立った時、

玄関の天井あたりで「パシッ、パシッ、パシッ、」と
何かが天井裏の壁にでもぶつかっているような音。

 きっとスズメバチが何かに驚いて跳び回っているんだナ

 暗闇だから壁にぶつかってしまうんだ。

 かなりの数みたい



夏も盛りの頃から
天井裏でスズメバチが跳び回っているらしき音がしているのに
気が付いていたので、
そんなことを想像した。

 でも、何に驚いてるんだろ?


取り敢えず床掃除のモップの柄で
玄関の天井をコツコツと叩いてみた。

一瞬静かになったが、
またすぐ「パシッ、パシッ、パシッ、」と始まる。

 ウーン、どうしよう。
 何者かわからないけど放っておいちゃまずいよねえ
 天井裏に忍び込んでるんだもん

 ・・・・・・・



しばらく考え込んでいたら、
ガタガタガタガタと何者かが天井裏を走り回る音 

そして、私がトイレに入ったとたん、
トイレの天井にその何者かが
”ドサッ”っと落ちたらしい音。
            
つい大きな声で「エーッ」と叫んでしまった。


その瞬間、
思わずこんな図が頭に浮かんで


      

         スズメバチ.jpg       スズメバチ.jpg 
            スズメバチ.jpg
     
     泥棒イラスト.png  
     (小人のドロボウ)


ひとり苦笑い。


   ・・・どころじゃないぞ!

 ど、どうしよう 

   ナニモノ?
   


 きっと何かの動物が
 スズメバチの幼虫とか卵を狙って巣をいじったんだ。

 あ!そうそう、Kさんが
 「裏の空き家にハクビシンが住み着いてて困る」って言ってたっけ。
 多分アレだね。

    ハクビシ.jpg ハクビシン(ボケててすみません)
  


 勝手に我が家の天井裏に忍び込んだハクビシンが
 スズメバチたちに襲われて
 デコボコになろうが
 どうしようが構わないけど・・・


 でも天井裏で死んじゃったら困る。

 死ななくても天井裏に住み着かれちゃったら 

 なんとかして追い出さなくちゃ




すると間もなく、
廊下の天井を タタタタ・・・・・と走って行く音。



なんと!!
こともあろうに私の部屋の天井裏に逃げ込んだらしい。
  
  エーッ、    ドウシヨウ

オロオロしていたら

「なにをガタガタやってるんだ」
と、夫が起きて来た。

「カクカクシカジカ」
といきさつを話すと、

「おかしいなあ、どこから入ったのかなあ・・・
 そんなスキマ あるわけ無いがなあ」

しばらく考えてから外に出て、
2m程の、畑に使うプラスチックのしっかりした棒を持ってきた。


「部屋の天井を叩けばまた廊下に出るだけだから
 廊下の天井から叩いていけば
 入り込んだ所から逃げ出すだろう」

 フーン。そーかなーあ・・・
  なんだか良くわからないけど




夫が廊下の天井の桟を私の部屋の入口まで
ドンドンと叩いて行くと、

ガタガタガタガタ・・・・  
    カリカリカリ・・・ドスン


と、どうやら天井裏を逃げ回ってから
どこやらから飛び降りて、
何かにぶつかったらしい音がした。

そして静かになった。



 ホッ 



しかし、
スズメバチが入り込むスキマぐらいはあるだろうけど、
あんな大きさの動物が・・・???



 まあ、今夜はこれで寝られるでしょう。

 でも、明日また入り込んで来ないかなあ
  




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年09月10日

取り残されたヒナ



猫やカラスに見つかってしまわないかと心配でならないが
ずっと廊下で見ているワケにもいかず、
あれこれ用事を足して戻ってみると

ヒナは巣を出て畑のキュウリの棚の上の端にヨロヨロしながら止まって
細い声で「ピー、ピー、ピー」と鳴いていた。

 ヨカッタア
 そんな高い所に飛び上がって止まれたんだ


私が家に入ると間もなく、
親鳥がどこかから飛んできてヒナに何かエサを与えた。

  ホッ 

でもその瞬間ヒナは落っこちてしまって、
そのあと何処に隠れてしまったのか
声はするのだが姿が見えない。

親鳥はすぐどこかに飛び立って、
(きっとエサを探しに行ったに違いない)
私も仕事がいっぱい溜まっているので、
仕方なくヒナからしばらく目を離していた。


しばらくすると

 ピーッ!  ピーッ!  ピーッ!  ピーッ!

と、激しく親鳥たちが代わる代わる鳴く声が聞こえる。


取り敢えず忙しいことだけ済ませて
廊下からみると、
2羽が物干し竿に並んで止まって
必死で下を見てヒナを呼んでいる。

ここまで飛んでおいでと呼んでいるらしい。

ヒナを抱いていた時までは
あんなに人の気配をこわがっていたのに、
周りを気にする様子もない。


きっとあのあたりの、草むらか花壇の中にでも
ヒナは居るのだろう。

 行ってなんとかしてやれるものなら・・・


後ろ髪引かれながら用事で出かけておよそ1時間半後に帰宅すると、
もうヒヨドリ親子の姿はどこにもなかった。

     

急いで庭や畑のあちこちを探してみたが、
ヒナ鳥が猫などに食べられたような形跡は無く、
ほかに考えられることと言えば、
カラスとかトンビなどに連れさられてしまったか・・・ 

いやいや、
親鳥がせっせとエサを与えて、
羽が伸びてなんとか飛び立てるまでに成長できたのかもしれない。


孵化後たったの11日で3羽は飛び立てたのだから、
あの子もおよそ半日で成長が追いついたと考えられなくもない。

 そうそう、きっとそうなんだ。
 なにしろヒヨドリの生長は超スピードなのだから。

 このところ、ヒヨドリが営巣したころからずっと
 猫もカラスも、トンビもこの辺りで見かけなかったし・・・
 
 今頃どこかの大木にでもヒナたちを止まらせて
 親鳥はエサ探しに励んでいるのに違いない。
 うん。


「悲劇を想像するのは無駄な事」
そう自分に言い聞かせた。


 しっかり育ってね。

 メスかオスかわからないけど、
 あの私から豚肉をもらって食べたヒナが
 連れ合いを連れてきてこの庭に巣作りするといいな。

 あ、またあんなにヤキモキヒヤヒヤするのもゴメンだなあ。

            



━☆★☆★☆━ ヒヨドリのお話はこれでおしまい ━☆★☆★☆━


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2020年09月02日

巣立ちはしたけど



孵化後8日目

親鳥がエサを運んで来ると一斉に首を伸ばして
黄色いクチバシを大きく開けた丸い頭がユラユラ。

                

なんとかここまで育ってくれて、
ヒヨドリは普通孵化してから十日ほどで巣立つというから、

 (早すぎ!!)

順調に育てば、あと2〜3日で巣立ちを迎えるはず。
 

 でも、ママがあんなに巣を出てばかりいたからねえ・・・
      (ノ _ - 。)



近頃は家の周りにノラ猫の姿をほとんど見かけないが、
もしかしてたまたま通りかかったノラちゃんに
ヒヨドリの存在を知られたら・・・
巣立ちしたばかりのヒナを襲われたら・・・
と心配になって、
庭の隅のイチイの木から小枝を分けてもらって来て
親鳥の留守の時にコブシの木の下にぐるっと敷き詰めた。

猫はこういうトゲトゲのある環境が嫌いなのだそうで、
こうしておけば木に登ることはできないだろうと。

でも、巣立ってからは猫から守ってあげることはできない。

1週間ほど前、
裏の畑で猫につかまりそうになったヒヨドリのヒナが
必死で飛び立って逃げ、
かろうじて助かったのを目撃しちゃったのだ。
           

巣を離れてしまったらあんなこともいっぱいあるだろう。

どうかしっかり成長して巣立ってほしい。



9日目

今日も雨。
毎日雨で気温は低いし
エサは私の見る限り小さな虫や木の実ばかりで、
それも、あんまりせっせと運んで来ているようには見えない。

 ちゃんと育っているのかなあ

普通ならあと1〜2日で巣立つはずだけれど、 
親が帰って来る度に一斉に首を伸ばすヒナたちは
まだ羽根もろくに生えていないし
とても明日や明後日に飛び立って行きそうには見えない。



10日目

雨の降り続く日々。
どこでエサを探しているのかと心配。
時々与えているエサは、何かてんとう虫ほどの大きさの丸いもの。
もしかしたら、茎ブロッコリーの葉などによく居る害虫の
ナガメというヤツかもしれない。

このところ、毎日茎ブロッコリーの葉や花蕾の所にいくつもいて、
コヤツらを捕殺するのが日課になっているけど、
そう言えば一匹も居ない時もあるので、
もしかしたらこのナガメもヒナたちのエサに?

 でもあんな小さな虫じゃあヒナたちの食欲を満たせないでしょうに・・・

 私が大切に育てている茎ブロッコリーの害虫だから
 きれいにとってくれれば助かるけど・・・


 ここ数年、異常気象続きだから
 ヒヨドリだって予定通りに子育てできない事もあるんだろなあ。
 

                      


11日目の朝


雨上がりの庭で、
夫が庭の隅に置いた椅子に座ってじっと腕組みをして
向こうの畑の隅を見ている。

「どうしたの?」と声を掛けたら、
「そこの草むらにヒヨドリのヒナが一羽だけいるんだ」
と言う。

「えーっ、巣立ったの?
 で、ほかのは?」

「どうやら親が連れて行ったらしい」

  ???

 一羽だけ育ち損ないで取り残されちゃったの?


見ればイチイの木の根元の草むらに一羽、
細い声で ピーッ、ピーッ と鳴いてじっとしている。

 エ!  どうしよう・・・
 
取り敢えず
「どうしたの?ひとりぼっちなの?」
などと声をかけながらそーっと近づいてみると、
逃げようともせずに簡単に両手で包むように
捕まえることができた。

けれど、どうすればいいのかわからない。

ヒナはまだ羽根が全身に揃っていない状態で、
これでは飛び立つことは無理だろう。


できるだけホワッと持つようにするのだけれど、
さすがに初めて親以外のものに触られたら怖いに決まっている。

ピーッ、ピーッ と鳴いて手の中でもがいている。

あったかいヒナ鳥の体を包むように持って、
しばらく途方に暮れた。

夫が、
「何かエサは無いか」と言うので
思案してやっと思い付いた。

ヒナを夫の手に預けて家に入り、
冷蔵庫から豚肉を取り出して
ほぼバッタの大きさぐらいかと思われる大きさに刻んできた。
ピンセットでつまんでクチバシに近づけたら、
夫の手の中で大きく口を開けて、カワイイったら・・・ 

親がやっていたように
ピンセットでつまんだままそっと口に入れてみて、
うまく呑み込めないので出して向きを変えてまた入れてみたら
2度目に呑み込んでくれた。

そこでハタと思い出した。

「野鳥のヒナを見つけたらそっとしておきましょう」
とネット記事で読んだことがある。


ほとんど親鳥が見つけて、
飛べるようになるまでエサをあたえ続けて
独り立ちさせるらしい。



栄養たっぷりの豚肉を食べさせたし、

 豚肉なんか上げて良かったのかなあ (;´・ω・)

しばらくひとりにしておいても
飢えないうちに親鳥がやってくるかもしれない。


夫に頼んで、木の上の巣に戻してもらって、
家の中から見守ることにした。




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年08月27日

エサ不足?



今年も予想通りの長梅雨。

  
     



毎日のように冷たい雨が続いて、
じょうずに葉の茂みの下を選んで作ったひよどりの巣にも
雨がかかりはしないかと部屋の窓からのぞいてみると、
じっとヒナを抱いている親鳥が濡れている様子は無さそうで、
時々上を見て、
巣の上の葉の先から滴り落ちかける雨滴を見つけては
くちばしで吸い取っているらしい様子にホッコリ。
                   

 何羽うまれたのかなあ。
 ヒヨドリは卵を大体4個産むらしいけど、
 ちゃんと4羽生まれたのだろうか?
 

 それにしてもオスは何をしてるの?


よく家のそばの電線に止まっていて、
私たちが玄関を出たりしてメスが巣を飛び出してどこかに行く度に
ピーッ! と大きな声で鳴くのがオスらしいけど、
メスが飛び出してから鳴くのだから
「警戒!」とメスに伝えているワケではないらしい。

 ねえ、そんなとこで見てないで虫捕りに行ったらあ?
 



私だって外出しなくてはならない用事もいろいろあるし、
家にいる間だって
四六時中見守っているわけではないので、 
もしかしたらオスも時々ヒナにエサを運んできているのだろうか?



4日目の朝、(だったかな?)
私の部屋の窓のカーテンを開け、
ガラス戸をそおっと開けて巣を見た途端、
ヒヨのお母さんと目が合ってしまった。

その途端にサッと音も無く飛び出してしまう。

すると、4羽のヒナが頭を上げるのが見えた。
まあるい頭に大きく開けた黄色のクチバシ。

 ワア、可愛い 

あんなに出かけてばかりいたのにちゃんと4羽生まれたのだ。

 よかったあ



家にいる時間帯で見る限りでは、
メスが時々エサを咥えてきて1羽だけのヒナに与えて
あとはエサを取りに行く様子も無くそのまま座ってしまい、
ジーッとヒナたちを抱いている。

  あれ? みんなに上げないの???
 


そして人の気配に驚いては飛び出してどこかに行ってしまう。
 

 オイオイ、ヒナたちが冷たくなっちゃうでしょう!
 ちゃんとゴハン足りてるの?

 
仕方なく私たちは外でやりたい事も我慢して
早々に家に引っ込まなくてはならない。


すると間もなく、ついでのように何やら咥えてきて
また一羽にだけ与えて座ってしまう。

  ???

当ブログの第一話 「ヒヨドリのかたき討ち」のヒヨたちは、
随分大きな虫(バッタとかセミなど)を咥えてきて
生まれたばかりのヒナの大きく開けた口に
そっと入れては戻して咥えなおし、
また入れては戻しを何回も繰り返して
やっと喉の奥に押し込むようにして、
「そんなに大きいのじゃなくてもっと小さい虫がいるでしょうに」
と心配させられたけれど、

(大体、ヒヨドリというのは大きな虫をヒナに与えるものらしい)

今は時期的に小さな虫しか捕れないらしく、
「それっぽっちでいいの?」と心配になる。

それとも、私たちの居ない間に何べんも出入りして
給餌をしているのだろうか・・・・・?
 
 ウン、きっとそうだね。
  ・・・・・
 ちゃんと育ててね





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2020年07月27日

ヒヨドリの子育てにヤキモキ



カエルの大合唱が聞こえなくなってから
いよいよ本格的な梅雨に入った。




来る日も来る日も雨が降り続くある日、
私の部屋のすぐ前のコブシの木にヒヨドリが2羽止まって
「ピィーッ、ピィーッ」と何か相談中みたいな様子。

 エッ、もしかしてまたここで子育て?

よく見るといつのまにか可愛いおわん型の巣ができている。
そう言えば、この3つに分かれた枝は、
うまい具合に上の枝々に茂った葉が傘になって、
日照りでも心配無いし
雨がよほど降っても巣にかかることは無さそうだ。

 このブログを始めてかれこれ4年近くなるが、
 最初の記事が

    「ヒヨドリのかたき討ち」 だった。
     
このコブシの木の、全く同じ所に同じようなお椀型の丸い巣 


あの時のひよちゃんたちは、
私が庭木の枝に刺したリンゴを毎日食べていたので
もうすっかり慣れていて、
私が傍に居ようが
すぐそばの窓から様子を見ていようが、
全く気にせずにじっと座って卵を暖めたりしていたのに、
今年のヒヨドリたちは大違い。

「ヒヨドリは非常に用心深い」とネット記事にあったけど、
幾日かして卵を抱き始めてからも、
せっかく暖めた卵が冷たくなってしまいはしないかと
心配になるほど、
夫や私を警戒して人の気配がすればすぐ飛び立ってしまう。
そして、人が庭などに居る間中は決して戻って来なくて
玄関を入ればすぐ戻って来る。
 

なもんで、夫は
「ヒヨドリに気兼ねして草刈りもできやしない」と ぼやく。

雨のやみ間に、やらなければならないことはいっぱいあるのだ。

私だってたまの晴れ間に洗濯物を外干ししたくても
廊下に吊るさなくてはならない。
               

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ヒヨドリの抱卵はおよそ2週間ほどと言われるけど
卵を抱き始めてから確かもう15日経ったハズなのに
まだ孵化した様子が無い。

「ほらあ、出掛けてばっかりいるからダメでしょう。
もう卵冷たくなちゃってるんじゃないの?」
などと、ひとりブツクサ言いながら
家の中から眺めてはヤキモキしていた。




翌朝
ヒヨドリがやたらと騒々しい。

急いで部屋の窓から見ると、
2羽で巣のへりに止まって中を見ながら
さも「やっと生まれたね」と会話しているように
ピーッ! ピーッ! と鳴き交わしている。
      
 
そして、間もなく1羽が飛び立ったかと思うとすぐ戻り、
巣の中に頭を入れて口にくわえた何か小さなものを
そっとヒナに与えているらしい動作。
 

 ヤレ良かった。

 だけど、以前のあのヒヨドリたちは
 最初からもっと大きなエサを与えていたような気がするけど・・・
 
 この冷たい長雨のせいで大きな虫って育ってないのかなあ。
 セミなんかはもちろん、バッタとかコガネムシみたいなのも見ないし
 あ、青虫ならあちこちにいるねえ、
 そうそう、アマガエルを与えている動画見たことあるし。 

 庭のユスラウメはもうとっくに落ちちゃったし・・・・

 あ、南天の実ならまだあるよー

 さっき上げてたのは南天の実?
 ろくなもの無くて大変ね。
 時期が悪かったねえ。

 しっかり育つのかなあ・・・




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2020年07月21日

今年もカエルの大合唱



3月の或る暖かい日。

昨年畑の隅に作った花壇を
そろそろ手入れしてやらなくちゃと、
花壇のわきに三角ホーをサクッと下ろしたら、
 ″ グエーッ ″ と大きな叫び声 

「ワッ! ヒキガエル切っちゃったかも ( ;;)
 (一昨年の春庭で見付けた小さなこげ茶色のヒキガエルの子供が
  そのままこの畑に住み着いていて、
  昨年の秋にはもうかなり立派なヒキガエルになっていたので)
  

と思ったら、ナントまだ2歳ぐらいの感じのアマガエル。
 (土の中に居たもんでほとんど同じ土色になっている) 

 小さな体で随分大声出すんだねえ  (;´ Д `A 

「ゴメン、ゴメン! 大丈夫?」と拾ってみたら、
ケガは無さそうだけど、まだ冬眠中だったようで
ワタシの手の上でひっくりかえったままじっとしている。

「オイオイ、ダイジョウブ?
 どこもケガ無いよね?」

オナカをつついてみた。

それでもまだじっとしてるので心配になって、
庭の隅の流し台で水をチョロっと掛けてみたら
突然元気になってワタシの手から飛び降りて
ピョンピョンと畑の隅に行って見えなくなってしまった。


 あーあよかった。ケガは無いみたい。

 ・・・だけど大丈夫かなあ。
 今頃起こしちゃって悪かったねえ。
 ゴメンね。

 どこか もぐれる所見つけて、
 もっと暖かくなった頃出ておいでよね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   5月になった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



川向こうに広がる田んぼに水が引かれて、
今年もアマガエルの大合唱が始まった。

毎年この鳴き声を聴く度に、
「ああ、今年もまた聴くことができる」と、
なんとも幸せ気分になって癒される。

    アマガエルの鳴き声


アマガエルの単調な合唱には催眠効果があるらしく、
子供のころから寝つきが悪く親を困らせて
今ではすっかり不眠症の私なのに、
カエルの大合唱をじっと耳を澄まして聞いていると
どうやらすぐ眠ってしまうらしい。

そう言えば、去年はトノサマガエルが1匹近所に住み着いたらしく
アマガエルのバックコーラスで

コロコロ・・・コロコロ・・・コロロコロロ と

その身体に似合わない可愛い声で独唱していたけど、
今年はどうやら3匹ほどに増えたらしい。

    トノサマガエルの鳴き声

 遠くから聞こえるアマガエルの大合唱をバックに
 トノサマガエルトリオのコーラスが聴けるなんて、
 もう最高
 

 だけど興奮しちゃって眠れないかな?

などと思いながらじっと聴いていたら
案ずることもなくたちまち眠りに落ちてしまった。


*:・'゜☆。.:*:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:*:・'゜★。.:*:'゜☆。.:



翌朝

「あれ?そう言えば、アマガエルって Tree Frog(樹上のカエル)っていって
 木の上なんかで暮らしてるんだっけ!」
と思い出した。


そうそう、
我が家の庭木の葉っぱにじっと座っていたアマガエルに
そっと指を差し出してみたら
ノコノコと乗ってきたことがあったっけ 
       
   「アマガエルが可愛くて」



アマガエルは繁殖期だけ田んぼなどに集まって
メスを求めて競って合唱するんだそうな。

でも、単に競い合うだけでなく、
お互いの声が重ならないように「輪唱」したり、
疲れると一斉に休んだりと一定の法則性があるのだそうだ。

 へえー、合唱を楽しんでるの?
 賢いねえ。なかなか高尚なんだねえ。
 

 そう言えば、
 春先には庭やその向こうの畑にいっぱいピョンピョンしていたのに
 今は1匹も居ないねえ。
 みんな田んぼに集まってるワケね。

 春先に庭で掘り起こしちゃったカエル君も
 無事あの合唱に加わってるのかなあ・・・
 そして、繁殖期が終わったら
 また我が家の前の畑に戻って来るんだろか?

   〇 〇 〇 〇 〇 〇

 さて、今夜も湯上りに窓を大きく開けて
 大合唱を聴きながら寝よー
 

━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年05月23日

茎ブロッコリー採れた



またご無沙汰しちゃいました。

新型コロナウィルス感染がどんどん広がって、
夫は持病があるので「感染させたらエライことになる」と、
ウィルスより先に[緊張感]が私の身辺に蔓延して、
ずーっと緊張しっぱなしで、
ブログ更新どころじゃなかったワケであります。

「きっと読者さんだって
こんなのんきなブログなんて
読んでる気分じゃ無いだろうから」と決め込んで
    

先日、緊急事態宣言を解かれた地域が発表されたせいか
少し気持ちにゆとりができて、
久しぶりにマイブログの編集ページを開いてみたら、
意外にも沢山の方が見て下さってるのにびっくりして
急にモチベーションアップしました。

また、書きま〜す D

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    (このカテゴリートップページはこちら  私の野菜畑

その後
日照りがまた何日も続いて,
毎日水やりを頑張ったけれど
もう茎ブロッコリーはボロボロ。

        ( ´ Д ; )

夫は「もうあきらめろ」と言うが、
ワタシは執念深いのだ。

1本だけ育ちそびれのひ弱そうなのを根元から切って、
2本の、太く高く伸びたのを大切にしてみることにした。
結構1メートル近くの丈に育っている。

ボロボロになった葉を取って捨て、
畑の隅の踏み固められてない土を運んできて
茎の根元に積み上げたら
見た目シッカリした。

 ヨシヨシ、
 これでもっと頑張ってくれるよね!


肥料も根元から少し離してひとつかみずつおいて、
水をタップリ上げた。

翌日、2日後にまた台風が来るとの予報が出たので、
野菜たちにつっかえ棒をしたり
ポリロープを張り巡らせたりして
万全の保護対策。

ところが今度の台風も また雨台風で、
野菜たちは元気をもらうことができたのだった。


雨の力はスゴイ。
水分補給だけの効果ではないのだ
  参照


それから毎日畑の隅の茎ブロッコリーの様子を眺めて、
次第に元気になっていくのが分かって
「なあんだ、大事にしすぎたからひ弱になっていたのかあ」
と、猛反省。


不思議とコナガは寄って来なかった。
青虫も一匹もつかなかった。
(これは雨の後に猛暑が続いたお蔭かも知れない)


やがて、待望の茎ブロッコリーの収穫 

直売所で売ってるのに比べて細くて丈も短いけど、
なんとか茎ブロッコリーの形になったのが5本。

・・・以上で終了 (・_・;) 

もうすっかり高齢化(?)してしまっていて、
どーお見ても
これ以上新芽が出る見込みは無いみたい。


 これ、どうしよう。

 苦労してやっと5本だけ採れたんだもの、
 1回ぐらいお皿にレタスと生ハムなど盛って茎ブロッコリー乗せて
 腕をふるった自作のタルタルソースかなんかで食べてみたい。

 姉たちに上げる分なんて無い! 

 「茎ブロッコリー採れたら上げるね」なんて
 姉たちに宣伝するんじゃなかった。

           

ネット情報では、
上手に手入れをすると
秋の終わりまで収穫できるらしいが、
ワタシの茎ブロッコリーはとてもとても・・・

人間でも野菜でも
大事にしすぎるとロクなことはない。

「ごめんね、
来年はもっと上手に育てるね」

 この子達に言ってみたってしょうがないでしょ。
 来年育てるのは別の茎ブロさんなんだから。
 


2本の茎ブロを根元からカマで切り倒して押し切りで短く切り、
畑の隅に積んだらなんだか気分がさっぱりした。
初めて作る作物に自分がどれほど気を遣って
気持ちの負担になっていたのか よ〜く分かった。

 まあ、いろいろ初めての経験をさせてもらって
 勉強になったワイ。




 姉たちはきっと忘れちゃってるでしょう。(^ω^)

 黙って夫とふたりでいただいちゃってもいーよねー 

 いただいちゃいま〜す。




〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇



早速 スーパーで生ハムを買って来た。

夏の間に採れ過ぎて困ったきゅうりをピクルスにしてある。
ローリエを入れて漬けたから良い香り

これをみじんに刻んで、ゆで卵と生タマネギも刻んで、
ピュアセレクトマヨネーズを混ぜ。粗挽きコショウを加えた。

最高のタルタルソース

レタスをちぎってお皿に敷き詰め、
生ハムを上に並べて、
柔らかめに茹でた茎ブロッコリーを乗せた。
特性のタルタルソースをタップリかけて
夫に勧めた。

「うん、旨い。
 だけど、俺はしょうゆ味がいいな」だって
     

せっかく私が手間暇かけた自信作を、
和食好きの夫は時々こんな風にガッカリさせるのだ。


茎の部分はなんとなくアスパラガスっぽくて、
花蕾のところはブロッコリーよりしっとりゆで上がるし
味もブロッコリーとは微妙に違う。
ワタシとしては茎ブロッコリーの方が好きだ。

来年はきっと上手に作ろう。
いっぱい採って子供たちに送ってあげよう。
姉たちにも分けてあげよう。


      (;^ω^) 


 ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年03月24日

茎ブロッコリーの災難

 スミマセン、ご無沙汰しました。
 仕事に追われたり
 風邪をひいて長々とグウタラしたりしてまして。

新型コロナウィルス感染 じゃあなくてヨカッタです)


〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇


茎ブロッコリーの話をしてたのに、
干ばつのおかげでとんだまわり道をしてしまった。

             



しばらく元気いっぱいの野菜たちに感心していて、
やがて
畑の隅のトンネルハウスに目をやってビックリ!

しっかりネットを張った天井部分に 
なんと!大きな穴が2つも空いてしまっているではないか! 

  
   ワアーッ (◎о◎);

 あ〜あ、雨に打たれてやぶけちゃったんだ。

 これだけの広さで百円だもんね。
 無理もないか。
 大切な茎ブロッコリーなんだから
 もっとしっかりしたの買ってくればよかったなあ   
    
       (;´ Д`A 




とりあえず破れたシートを剥いでみた。

そこで今更気が付いたのだが、
茎ブロッコリーの根元の、
マルチシートのはがれた所から
乾いた土が見えてるじゃないか
      

狭いトンネルハウスの中に雑草が生えたら、
退治するのが大変だからと思い、
草よけに黒いマルチシートを張って
丸く開けた穴に植えておいたので、
根元にいっぱい水やりしたつもりでも
シートの下全体に充分行きわたらなかった事に
気が付かなかった。


 ジョウロの先がトンネルの奥の方の
 茎ブロッコリーの根元にも届くように、
 あんなに頑張って入り口から手を伸ばして
 結構たっぷり上げてたつもりだったのにナア・・・・


毎日暑くて乾燥した日が続いたから
あれだけでは足りなかったのだとは、
全く思いもよらなかった。

て言うより、
ネット情報に
「あまり水をやりすぎないように」
とあったので、
「これくらいで大丈夫かな」という思いもあった。

 だから木が弱って虫天国になっちゃったのかなあ。
 改めてよく見ればなんだか葉っぱが小さいかも・・・

 健康な野菜にはあまり虫が付かないと
 夫から聞いたことがあったっけ。
 あーぁ、うかつだったねえ。

 ワルカッタ  ワルカッタ。

 ごめんね ―
 

つくづく悔やんだ。


マルチシートは剥いでしまい、
根元に追肥をして水をたっぷり与えた。 
 
 
 トンネル作り直し!
 ダイソーで虫よけネット買って来なくちゃ。
 あ、百円のじゃあダメなんだ。
 カインズホームね。
 
 あーあ、面倒なことになった。


ところが、
近所の直売所の物知りおばさんにこの話をしたところ

「そんな立派なトンネル作ったんかい 

エーッ、入り口にスダレ?
そりゃあダメだよ!隙間からいくらも虫が入っちゃうよ」

「うん、今更だけど そー思う」



「そこまで大きくなったらさ、
フワッてかぶせて下で止める程度の方がいいよ。
なんにもしなくたって、
元気になれば案外虫ってつかないもんだよ」

と教えてくれた。

  なあんだ、そうかあ
  ヨカッターァ

 夫の言うとおりだったんだ。
 

            


その後もカラカラ天気は一週間も続いて、
8日目の日は台風。

幸い「雨台風」で、
心配した野菜類の倒伏は無かったし、
結構な雨量で野菜たちはみんな元気になった。

 ・・・・・・

  茎ブロッコリーを除いては  


 ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2020年02月12日

雨の不思議な力


並んだチューリップ.jpg
       咲き始めた庭のチューリップ(早春の頃)


翌日の午後、
やっと待ちわびていた雨。
ほんの数分程だったけど・・・

 あ〜あ、もうちょっと降ってくれたらいいのに
  
  ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

ところが翌朝ビックリ!!
野菜たちは皆生き返ったようにシャンとして、
しかもひとまわり大きく成長したようにみえる。
おまけに雑草たちもワーッと大きくなった。(・。・;)

 へえーぇ、雨ってすごいんだなー
 あんなに私が頑張って水やりしても
 なんか元気がなくてしょんぼりしてた野菜たちが・・・

 もしかして、ミネラルのチカラ?


そんなことを考えているところに、
この畑の地主さんが偶然通りかかった。

「久しぶりに雨が降って涼しくなったから
   散歩でもしたくな ってな」

そこで、
作物たちが雨が降ったら急に大きくなった話をしてみた。

「そうだよ。雨が降ると急に伸びるんだ。
  ミネラルが含まれてるからかなあ」
 

 やっぱりね!
 ベテランの農家のおじさんもそう思うんだ。



その夜
「雨」「雨音」「雨の効果」などでネット検索したら、
「雨音の高周波音による効果」という内容の記事が
いくつも見つかった。

人間には聞こえない高周波音が、
ヒーリング効果のほかに、集中力UP、
快眠・安眠、リラックス効果、
そして作業効率UPなどの効果をもたらすのだそうだ。

     【癒される雨音
         
   どうか、ちょっとだけ聞いたらこの記事に戻ってね ( ^。^; )


 これこれ!
 なかなか寝付かれない夜に
 バシャバシャと地面をたたき始めた雨音を聞いていると、
 不思議にリラックスして眠りにつけたって経験
 よくあるもんね。

 植物にだって単に灌水効果だけじゃなくて、
 きっと高周波音による効果があるんだ。

 雨音も空気の振動だもんね。
 ビニールハウスの中に音楽を流していたら
 野菜の生長が良かったなんて記事もあるし・・・
  (こっちには「低周波音の影響」と書かれていた)

 あ、そうそう。
 何年前だったっけ、
 やっと咲き始めた
 庭のチューリップたちに

 「娘と孫たちがもうすぐ来るの。
  だからそれまで散らないでね。
  オネガイネ」

 なんてやさしく話しかけながら毎日水やりをしてやったら
 ナント!本当に咲き始めから2週間もの間
 (いつもなら1週間ほどで散ってしまう)
 娘たちが3日間滞在して帰って行くまで
 散らないでいてくれたなんて、
 嘘みたいな、奇跡みたいなことがあったっけ。



  さすがに最後の日にはすっかりダランと開ききって
 翌日ポロッポロッと次々に花びらが落ちちゃったんだ。

 あれだって私の声が振動としてチューリップに伝わって 
 元気を保ってくれたのかもしれない。

 まさか、言葉を理解して頑張ってくれたなんて
 ありっこないもんねえ。
 


   咲き始めたチューリップたち
咲き始めのチューリップ4月19日 (1).jpg


  2週間頑張ってくれたチューリップたち
        頑張ってるチューリップ5月4日.jpg








   ありがとう。おつかれさま m( _ _ )m



(オマケ) 開ききった花びらにキリギリスの幼生 
チューリップにキリギリスの幼生2.jpg
       キミ、お花食べてるの?

                 (ピンボケでスミマセン)

  





 ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━








2020年02月02日

干ばつ


スミマセン!
ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ちょっとイロイロと多忙でして(汗)

またどうぞお付き合いください。


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梅雨明けからずーっと晴れの日が続いて、
おまけにかなりの猛暑。

作物たちに水やりをするのが
日課になってしまって、
6L入りのジョウロにいっぱい汲んで、
庭先の蛇口から畑まで
何べんも行ったり来たりがそりゃもうタイヘン 

そこで
長いホースを畑の隅まで引っ張って行き、
そこから雨のように
上から畑全体に降らせれば楽かもと、
やってはみたが、
思ったようにはいかなかった。

シャワー口を付けて、
やさしい雨のように掛けてあげようとしたら
勢いが足りなくて、
私の周りの半径3〜4mぐらいしか掛からない。

それぞれの作物のそばまでホースを引きずって行けば
ホースが途中の作物たちを傷めてしまう。

そこで、ホースの口をしっかり指で押さえて
勢いよく畑全体に水を飛ばしてやろうと頑張ったが、
押さえている指がたちまち痛くなってしまってやめた。

   (;´ Д`A

これ程乾いた畑の
全部の作物に必要なだけの散水となると、
きっと何十分もかかるに違いない。


やっぱりジョウロで運んでは
それぞれの根元に集中してかけてやるしかないのだ。
しかも、まわりの土がすぐカチカチに乾いて、
移植ゴテで根元を掘ってほぐしてやらなければ
水が染みていかなかったりする。
          (◎_◎);

ナス6本、キュウリ6本、モロッコインゲン8本、
ピーマン6本、シシトウ2本、トマト4本、
ミニトマト3本・・・


最初私がツツマシク少しだけづつ植えておいたところに、
夫が例によって
「もし長雨や日照りとか病気なんかでダメになったら」
と、次々に植え足してくれたからこんなことに。

   ハアーァ 



そうだ、まだある。坊ちゃんカボチャが4株。
あ、それと、
夏大根や春菊・ビタミン菜・小松菜の畝が少しずつ。
そして、
その向こうには私が期待を込めて植え、
気合を入れて育ててきた茎ブロッコリーのトンネルハウス。

 ヤレヤレ、なんてまあ、欲張って作ったもんだ。

 まあ、おかげで私は結構体力付いたけど・・・



こんなに頑張って水やりをしても、
作物たちはなんだか勢いが悪い。

夫が、
「葉水をやらなくちゃダメだぞ。
 葉っぱからも水を吸うんだ」
というので、
頑張ってジョウロを高く持ち上げては
葉にもかけてやったけど、
余り効果が出た気がしない。

背の高くなったキュウリなんか、
とてもじゃないが上までかけきれない。

 肥料が足りないんだろか。
 確か、1週間前の日曜日にやったばかりだもん
 やりすぎちゃマズイし・・・

 もう何日雨が全然降ってないんだっけ?
 
   
  


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2019年12月05日

コナガはコワイ


      


翌日昼過ぎに、

早速宅配便で小さい「アニキ」が来た。
こんなラベル (#^_^#) 

   

 ラベルアニキ.jpg

      
ついでに注文しておいた噴霧器も入ってる。
「加圧式ガーデンスプレー」というので、
1ℓ入るハンディタイプ。
ガーデンスプレー.jpg
   
早速説明書通りに希釈して
(1,000倍〜2,000倍と書かれているから
 ちょっと迷ったが、まだ当分食べられる茎は
 できそうもないので濃い方の倍率で)
噴霧器に入れ、
入り口のスダレを上げて
茎ブロッコリーにしっかり散布してやった。
一昨日殺虫剤を思い切りかけたばかりだから
成虫はいなかった。
アニキは
コナガとモンシロチョウの
成虫も幼虫もやっつけてくれるのだそうだ。

「アニキ、しっかりたのむぞ!」
なんてひとりごと言って苦笑い。(;^ω^)

そう言えば以前は、
モンシロチョウが畑の野菜の上を
ヒラヒラしている光景を
「のどかでいいなあ」なんて、
農家の人が聞いたら気を悪くしそうな
感想を持ったものだったのに、
今、モンシロチョウを見て
「コノヤロー」なんて思っている自分に
ちょっとあきれる。


そのあと
スダレを外してしまって、
それを取り付けてあった横棒に
厚めのビニールシートを取り付け、
両横を隙間ができないように支柱でしっかり押さえ、
下は太い角棒で押さえた。
こんどこそ完璧。 !(^^)!

ほっと胸をなでおろした。

〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

ところが、
1週間ほどして入り口を上げてみたら
なんと、
またコナガがいっぱい
飛び回っているじゃないか!!

 エーッ、???
 またどっかから入り込んだの?


急いで周り中を確認してまわったが、
虫よけシートは隙間なく張られているし
破れてもいない。
入り口だってさっきまでピッタリ塞いであったはず。

あれこれ思案して、
メーカーに聞いてみることにした。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

感じの良い若い男性の声で
「どのようなお尋ねでしょうか」
と聞いてきた。

 わ、あったかくてやわらかい声、イイ感じ

いきさつを話すと

「あー、はい。
多分、茎ブロッコリーの
葉の裏にタマゴが産み付けられていて、
タマゴには薬剤が浸透しにくく、
また、裏側の葉脈の脇などに止まっている
小さな幼虫は、なかなか気付きにくいんですね。
そこに薬剤がかからなかった
ということだと思います。」

 あ、なーるほど。
 葉の裏にもしっかり散布すれば良かったのかあ。


そこで、今度は葉の裏を集中的にキッチリ散布。

 これで良し。
 あと数日したら脇芽から茎ブロッコリーが採れるゾ


夕食後、
「コナガについてもっと詳しく知っておかなくちゃ」
という気になって、
またパソコンを開いて検索してみた。

< コナガ(小菜蛾)>

 キャベツやブロッコリーなどの天敵として
 世界中で重要害虫とされていて
 最も薬剤抵抗性のある害虫


 ワッ、コワーイ、スゴーイ 

<コナガの被害が増加する理由>

・農薬の刺激によりコナガの出生率が増加。

・競争するそのほかの害虫が減ることで逆にコナガが増加。

・農薬の影響でコナガの天敵も一緒に減少。

※農薬の使用でコナガの天敵まで駆除しないように注意しましょう。

 エーッ そ、そーなのー ( ゚ Д ゚);




 この「農薬」って、アニキも含まれるのかなあ  


 いやあ、アニキは新しい薬だからきっと大丈夫でしょ。

 ・・・・・・

 大丈夫かなあ・・・(;´・ω・)



実は、おっちょこちょいの私は
姉たちに
「茎ブロッコリー植えたから、
楽しみにしててね」
なんて、早々宣伝してしまっていたので
いっぱい採れてくれなくては困るのだ。


━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


タグ:天敵

2019年10月30日

虫たちの楽園




     
  
          
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


幸い好天が続いて、
インターネットで学んだ通り

◦ 地面が乾いたらたっぷり水やりをする。
◦ 半月に1回ほど追肥をする。


をしっかり実践して
茎ブロッコリーは順調に育ち、
ひと月余りした日の夕方水やりに行くと
トンネルハウスの虫よけネットの外から
1本の株の真ん中の茎のてっぺんに
直径3cmほどの可愛いつぼみが
付いているのが見えた。

これを今の内に採ってやれば
次々と側枝につぼみがつくのだ。
               
ワクワクしながら
スダレを上げて初めて中に入ってみた。

(水やり・肥料撒きは、スダレを持ち上げて
 入り口から手を伸ばしてできたので)

そしたらナント!
ハウスの上の方に小さな羽虫が
無数に飛び交っているではないか 

 エーッ! 
 あ、・・これが「コナガ」かあ 


(気持ち悪いから写真は載せませんョ)


これが付きやすいと書かれてはいたけど、
コナガなんて見たことも聞いたことも無かったから
私としたことがなんとオロカにも、
なんの根拠も無く「まあ大丈夫でしょ」と
高をくくって、
すっかり忘れてしまっていたのだった。 (;´ Д`)

           
取り敢えず、
この大切なつぼみを
ネットサイトで学んだ通り
早く切り口が乾くようにと、
茎の部分を斜めにハサミで切った。
(幸いこのハツモノは
 どこも虫に食べられていなかった)

そしてフと周りの葉を見たら、

 ヒャー、アオムシ!
 こっちにも!
 ワ!こんなおっきいのも!

 コナガとアオムシの「楽園」状態!!


 苦労してトンネルハウス作って
 虫よけネットを張り巡らせておいたのに
 なんでえ?

 こんな細くて小さなガなら
 スダレの隙間から侵入できるとしても、
 アオムシの親(多分モンシロチョウ)が
 どうやってーぇ???


(後になって分かったのだが、
 アオムシの小さいのはコナガの幼虫で
 大きいのは蝶の幼虫だったらしい)

とっさにシロウト対策を巡らせた。

 コナガとモンシロチョウに有効な農薬って・・・
 ナンダロ。
    ↓
 ネットで調べれば分かるけど、
 こんな時間に
 買いに行ってくるのはめんどくさい。
 っていうか、夕ご飯が遅くなってしまう。
    ↓
 殺虫剤スプレーをかければ
 取り敢えず
 この飛び回ってる成虫はやっつけられる。
    ↓
 つぼみに直接殺虫剤がかかるとマズイけど
 今ならまだほかにつぼみができていない。
    ↓
 アオムシはピンセットかなんかで取って・・・
 わあ、あのプニって感触、ヤダ

 明日になったら
 家にある農薬でいいかどうか確認して、
 だめならホームセンターで買って来れば
 充分間に合う。大丈夫。
 あ、ネット通販がいいかな。


ということで、
殺虫剤スプレーを持って来て
スダレを持ち上げて
トンネルハウス内に思い切りいっぱい振りまいた。
それから、
シカメツラをしながら
ピンセットでアオムシを摘まみ取っては
掘って置いた穴にいくつもポイポイして、
最後に土をかけた。
  ハーァ 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

翌日、
ネット検索でコナガとアオムシに有効な農薬を調べた。


「アニキ乳剤」というのが
トップに載っている。
    imgrc0077855065.jpg

 ウフッ、アニキだって (*^Д^*)

 「やさしくて頼りになる」のかな?


 あ、モノタロウのホームページの商品説明に
 「つよい、やさしい、たのもしい」だって。(^^;)


     

毒性に関しては『普通物』って書いてある。

 ※普通物:「毒物および劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、
   特定毒物、毒物、劇物に指定を受けない物質を示す。


 つまり、毒物でも劇物でもないってことね。

 あ、即効性があるんだって。

 「野菜・果樹・茶用の殺虫剤」
 とも書いてあるから大丈夫でしょう。
 お茶は摘んでから洗わないで蒸しちゃうしねえ。
 お茶って大丈夫なのかなあ・・・

 250㎖入り、え?4,900円だって!
 タカ〜イ (;´ Д`)

 あ、100㎖入りってのもある。
 送料込みで2,000円以上かあ。
 茎ブロッコリー20束くらい買えるなあ・・・
  ・・・あ、でも滅多に売ってないんだっけ。
 
 もう少し安いの無い?
   

 安い「スミチオン」とか「マラソン」とかなら
 うちにも置いてあるけど、
 毒性が心配で滅多なことでは使わないので、
 とっくに有効期限が過ぎてる。
  

 他にもいろんな農薬が載っているけど、
 このアニキの有効成分「レピメクチン」てのは
 最新の殺虫剤らしい。
 だから高いのね。
   
 「人畜に対する安全性は高い」と書いてあるし
 希釈して使うから結構長持ちしそうだし。

 あ、収穫前日まで使用可って書いてある。

 フーン、そこまでヒトに対しての毒性は弱いってことね。

あっちこっち調べ、いろいろ考えて
その「アニキ」を購入することにした。


━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2019年10月20日

トンネルハウス




茎ブロッコリー小.png  茎ブロッコリー小.png  茎ブロッコリー小.png  
         ( ピンボケでスミマセン!!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


茎ブロッコリーは
およそ80cmほどの高さに育つというから、
支柱の上に
アーチ形の「トンネル支柱」ってのをつないで
1、5mほどの高さの2つのアーチにして、
そのトンネル支柱をつないだ下の所を
4本の横棒で固定し、
その上から
トンネルの片側だけ開けて
虫よけネットをかぶせ、
3方の裾を土で押さえた。

 フーーゥ (;´ Д `A

虫よけネットを掛けないでおいた入り口には
大分前に買ったきり物置にしまってあった
細い竹製のスダレを垂らし、
両脇を、チョウチョやガなどが入らないように
バネになっている棒を立ててぴったり押さえた。

 これで完璧 (^▽^)V
    じゃあなかったんですけどね(汗)

畳半分ほどの広さの、ミニトンネルハウスができた。

(昨年のことなので、ここに記事を載せるんなら
 写真を撮っておけば良かったと後悔してます)

肥料や水をやったりする時や
収穫の時、
このスダレを持ち上げて入れば O・K

夫に見てもらうと、
「スダレの入口付けたんかい。
 全く凝り性だなあ 」
と、あきれ顔。

 なんの、あなたがオオザッパなんです


しかーし!

夫も私も、ブロッコリーやキャベツなどの
アブラナ科の野菜を作ったことが無かったので
全くうかつでした。
かくも真剣に取り組んで作ったトンネルハウスは、
害虫に関して全く無防備みたいなものだった
ノデアリマス。

          
       

━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2019年10月14日

茎ブロッコリー






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


夫が用意してくれた畝に私が最初に蒔いた、
春大根や春菊・ビタミン菜・小松菜
などの間引き菜が採れ始めた。

味噌汁に入れたり
軽く塩もみしてサクサク食べたり。

    (#^ _ ^#) シアワセ シアワセ




キュウリ・ナス・トマト・ピーマン・
モロッコインゲンの苗もしっかり根付いたようで
ヤレヤレと ひと安心したころ、
近所の直売所で茎ブロッコリーの苗を見付けた。



茎ブロッコリーは
近在のどのスーパーにも売られていないが、
この直売所では何回か買ったことがある。

茎ブロッコリー.png  コレ !

「スティックセニョール」なんてお洒落な別名があって、
長い茎の部分がちょっとアスパラガスに似た味と食感。
ネット検索で調べたら、
あるサイトに
「はじめて家庭菜園で育てる野菜としてもおすすめです」
なんて書いてある。 

アスパラガスを作るのは大変だけど
(植え付けてから3年後でないと収穫できないので)
これならなんとか私でも作れそうな気がする。

     (^ ^)V

夫は「キャベツの仲間だから虫よけ対策が大変だぞ」
と言うけれど、
直売所の物知りおばさんに聞くと
「虫よけネットをかければ大丈夫」
なのだそうだ。

 やってみたーい !


「俺はイヤだぞ。自分でやれよ」

「いいよーぉ、ひとりでやるから(・・;)」

というワケで、
苗を3本買って来た。

 滅多に買えるもんじゃないから
 目の前の畑で採れたら素敵だなあ。
 子供たちや姉たちにも分けてあげよう。

             

そして、ダイソーで虫よけネットと、
それを張るための支柱を買って来た。

       

畑の南東の隅に
ちょうど一坪ほどの空きスペースがある。
ここにちょうど3本の茎ブロッコリーが
栽培できそうだ。
三角形に植えよう。

この畑を使い始めたときに
夫がホームセンターで買って来てくれた
「三角ホー」という
先端が三角になっているクワがなかなかスグレモノで、
鉄製に比べるとかなり薄いステンレス製だから
軽くて土にサクッと入る。
数日の日照り続きで固くなった地面を掘るのも
ふつうのクワより随分楽だった。

およそ15cm位の深さに1メートル四方を掘り起こして
表土をやわらかくしてから肥料を鋤き込み、
水をたっぷり撒いて苗を植えた。

その周りにに支柱を立ててトンネルハウスを作ろうと
頑張ってみたが、
ここも土がすっかり固くなっていて
支柱がうまく入ってくれない。
かと言って掘り起こしてやわらかくしたら
支柱が安定しないだろうし・・・

「シカラバ」と、
金づちで打ちこもうとしていたところに
夫がやって来て、
「どれ、俺がやってやるよ」と、
難なく4本の支柱を立てちゃってくれた。
そして、「後は自分でやれよ」と
さっさと行ってしまった。

 アリガト アリガト

凝り性の私とは正反対に、
夫はなんでも仕事は早いが
細部こだわらずやっつけてしまう人だから、
これ以上のことをやってもらうと
「アーア、自分でやるんだった」
ということになりそうな気もするし。
           

━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2019年09月24日

シロウト農業



実のところ、
前のページの記事タイトルに「私の野菜畑」
なんて得意そうに書いてしまって
ちょっとマズかったなあと、
後悔しきり。
   
というのは、
夫が土作りから肥料撒きなど
ほとんど下ごしらえして用意してくれた畝に、
夫にいちいち教えてもらいながら
種を蒔いたり苗を植えたり、
混み過ぎた所を間引いたり、
作物の間の雑草取りをしたり、
そして収穫までが私の仕事なのだが、
その間も
虫が付き始めたりすれば
夫が消毒薬を散布してくれて、

 消毒薬といっても毒性が弱くて、
 虫や病気には効くけど人間には全く害が無いヤツです。
 その証拠に、消毒をしたばかりの野菜の上を
 モンシロチョウがヒラヒラ舞って、
  (彼らは緑色に反応するらしい)
 2〜3日は野菜に留まらずに去ってしまうけれど
 その翌日にはもう葉に留まって
 タマゴを産み付けているんだから。(;´ Д`)


それでも、そう何回も消毒薬を使いたくないので
本葉が大きくなってきた葉物野菜の上を
ヒラヒラしているモンシロチョウを、
私が虫取り網で躍起になって追いかけたり
葉っぱを裏返して幼虫やタマゴを見付けて
葉っぱごと取ったり・・・

 折角野菜を作るんなら
 極力「無農薬です」と自慢できるものを
 作りたいので。


でも、畑が目の前に有るとはいえ
私も自宅でしている仕事が有って、
出掛けたりパソコンに向かっていることが多いので、
畑にばかり目を光らせていられないから
いつの間にか虫食い穴だらけの葉物野菜になってしまったり、
アオムシが食い込んでるトマトやナス、
モロッコインゲンなんかがいくつかあって、
アブラムシや、
カメムシの仲間らしき小さなグレーの羽虫なんかが
果実野菜の茎に何十匹もゾロゾロしていたりする。
             
ナスやトマトの裏にいるアオムシを知らずに指でつかんでしまって
「ヒエーッ」なんて叫んじゃってから
近くに誰か居なかったかと
慌ててキョロキョロしたりして・・・
   

やがて畑の土手周りに雑草がひどくなれば、
夫が草刈り機でバーッと刈ってしまってくれる。

正直なところ「我が家の野菜畑」が適切な表現ではないか?


  まあ、細かい事は気にしないでおこうね。

  うん。(*^^*ゞ



というワケで、前ページは「私の野菜畑」のままで。

 本業の農家の方が読まれたら
 鼻で笑われそうなことばっかり書いていきそうな気がしますが、
 どうぞよろしくお付き合いのほど。

   m(_ _)m



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

   

2019年09月16日

私の野菜畑


ご無沙汰しました。


ここからは、私のシロウト農業の失敗談や
あれこれ野菜作りを苦心したり失敗したり
思いがけず成功したりの、楽しい田舎暮らしのお話です。



〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

  

私が会社勤めをしていた頃。

自営業の夫が自宅から1キロほどの所の畑で
片手間に自家用野菜を作ってくれていて、
私は、休日に一緒に畑に行き
種まきや収穫などの手伝いをしていた。

春には緑濃い葉物野菜、
夏には
真っ赤に熟れたトマトや
八百屋さんやスーパーには売っていない
やわらかくて甘い 小さめ(15〜17p)のキュウリ。
野菜農家さんがこのサイズで出荷しないのには
それなりの理由があるのだろうけど、
まだ若い このキュウリは
小味で皮がやわらかくてとてもおいしいのだ。

夫も私も、この小ぶりなキュウリに信州味噌を付けて
ポリポリ食べるのが夏の楽しみ。
             

秋も終わる頃になると、
ミニトマト程の可愛いナスを全部採って
木をかたづけてしまうのだが、
この可愛いナスの塩漬けはコリコリとした歯ごたえで、
小味で最高においしくて
うっかりご飯が進んでしまいそう。
                     
それから、
先端が虫食いになってしまったトウモロコシ  ;
などなど。
形は不揃いで大きさマチマチでも
新鮮さと美味しさで 大満足。

  
ところが、
キュウリやナス、トマト、モロッコインゲン、
オクラなどが採れ始めると
もう「野菜採り」と「野菜消費」がタ〜イヘン             

4時には目が覚めてしまう早起きの夫が
朝だけ採って来てくれていたのだが、
朝だけだからおよそ3分の1ほどは
翌朝には大きくなりすぎてしまう。

トマトは甘みが増すだけで問題無いのだが、
キュウリとナスは味がボケてしまうし、皮が硬くなってしまう。
夫は余り丹念に探してはくれないから
ヘチマかと思うほど巨大化したキュウリが
根元にドーンと横たわっていたり、
20pもありそうな
オニのツノみたいなオクラができていたりする。

        

なもんで、
収穫の3分の1ほどは捨てることになる。


残りの3分の2というのがハンパじゃなくて
とてもふたりでは食べきれないキュウリ・ナス・ピーマン
シシトウ、モロッコインゲン・トマト、そしてオクラの山。

トマトは、最近ではスーパーにも完熟物が置かれているが、
当時はスーパーや八百屋では手に入らない物だったので
沢山あっても困ることは無かった。

ふたりとも浴びるほど 食べて、 (ちょっと大袈裟)
度々娘と息子の家に送って喜ばれた。
もちろん、
キュウリもナスもインゲンも、オクラも
そして、
先端をよーく確認して虫食いじゃなさそうなトウモロコシも
段ボール箱にいっぱい入れて。


だけど、
それだけではまだまだとても片付かない。

捨てればいいのに「もったいない根性」が頭をもたげて、
「折角作ったのに誰かに上げなくてはもったいない」と
躍起になってしまうからくたびれる。
    (;´ Д `A   
    
もらってくれる人を探すのがまた大変。
ご近所はほとんど兼業農家さんで
自家用野菜には事欠かないのだから。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  

          
我が家の東と南、
それぞれ車でおよそ15分ほどの範囲に
2人の姉たちの家がある。

3、4日に一度ずつあっちとこっちと代わる代わる、
それぞれの家族人数を考慮して
少しづつ『もらってもらう』のだ。


おてんとうさまの恩恵を受けた新鮮で少農薬の野菜だから
姉たちは喜んでくれるし、
時折珍しい到来物などの「お返し」が来たりして
まんざら無駄骨では無いかなあ・・・
       

それでもまだ余るので親戚や友人などにも上げるのだが、
時には「お礼」に、上げた野菜より高価な物を頂いて
却って気持の負担になってしまう。

で、「上げるのよそう」となってしまう。

「なら、そんなにいっぱい作らなけりゃいいでしょ」
 と思いますよね?
 私も、何度も夫にそう進言してきたのですが、
 「もし上手く育たなかったらどうするんだ」
 と、何本も植えたり蒔いたりすることに
 なってしまいます。
 確かに、その年の気候によって
 折角植えたのに遅霜でしおれてしまったり
 長雨でうまく育たなかったり
 日照り続きで枯れてしまったりと、
 失敗の経験はいっぱいあるのです。



これを何年もやってきて
夫もさすがにイヤになっていたところに
ちょうど我が家の前に、
作り手が居なくなった畑ができたので
それを借り受けて家庭菜園を作ってくれた。

     \(^∀^)/

私も退職して運動不足が気になって来ていたところで
「お前の運動不足解消のために」
という夫の言葉を有難く頂いて、
夫と私と、
そして独立してそれぞれ家族ができた子供達の為に、
すぐ目の前にあって
「充分な管理ができるはず」の
『楽しい家庭菜園』を始めた。

(「家庭菜園」という言葉から想像される規模ではなくて、
   もうちょっと広い。
  「自家用野菜畑」という表現が当たってるかもしれない)
 
 ちょっと広すぎる気もするけど、
 これなら目の前に有るのだから
 充分管理できるハズ。




「収穫が多くなりそうな時には
 小さな内に採って捨てちゃえば
 木に負担もかからないし、
 採れ過ぎて困ることもなくなるわね」


 「うん、そうだな」

    ( ^ _ ^ )/ \( ^ _ ^ )
  


 ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆

2018年05月28日

私のルネ




ルネは新しい環境に慣れて


「2人と一匹」の生活がやがて「3人と一匹」になって



               
gahag-001010.jpg   赤ちゃんyjimageR9VN5H3V.jpg白猫.jpg

 






        

      
      ○
      ○
      ○
      ○


今私はもう、3人の孫が居るおばあちゃんです。

書き尽くせない楽しい思い出と
お別れの辛い悲しい思い出を残して
ルネも、もうとっくの昔に亡くなっているわけです。

ここまで書いて来て
毎晩ルネを思い出しては辛くなっている自分に気付いて
もう、しんどくなってしまいました。

白猫ルネのお話はここで終わりにします。

ペットを大切にかわいがっている間は幸せですが
可愛ければ可愛いほど
愛すれば愛するほど別れた後が辛いのは当然です。
いつまでも執着して引きずらない方がいいのかなあと
ここまで書いて気付いた訳です。
 
忘れます。

もう忘れます

 いいえ!

忘れる訳は有りませんが
思い出そうと努力するのはやめます。

考えてみれば

このブログを書こうと思い立ったのは
きっと子育て〜孫育てに
一応の段落が付いたからなのでしょう。

子育て・孫育てに心を奪われている間は
こうまで猫達の思い出を深堀りしたことは・・・

 無かったかなあ (@_@)?

 うん、無かった無かった。
 (;^ω^)


 
次回からは

余り執着しなかった猫達( ^。^; ) のお話です。




・゜・  ・゜・゜今夜は良く眠れるかも・゜・  ・゜・゜


2018年05月13日

賢いルネ 



翌朝

起きてすぐ砂箱を見たら
なんと、ちゃんとオシッコをした形跡がある! (#^_^#) 
やっぱりルネは賢い

幸い休日で夫が家に居たので
朝食後「ルネが外に出ないようにお願いね」と頼んで
私は実家に向かった。

私が使っていた寝具類から掛け布団と毛布と枕を車に乗せた。
これだけあれば大丈夫。
ルネと私の匂いが残っている筈

そして、いつも通っていた鰹節屋さんで
カツオ削り粉を買い
スーパーで豚レバーと、ルネの好物の良く熟れたバナナも買った。

レバーは
薄切りにして茹でて冷蔵庫に入れた。

 毎日いつものエサに混ぜて上げよう。
 これが終わる頃には元気になってるでしょう。


 ◍  ◍  ◍  ◍  ◍  ◍  ◍

猫は、猫好き人間と猫嫌い人間を見分ける。

夫は結婚前から

「こいつは普通の猫じゃないな。
ベタベタしないし鳴き声も立てないし
居るのか居ないのか分からないような猫だなあ」

と、その猫らしくないあっさり感が
まんざらでもない様子だったけれど
やはりルネは夫の傍には近寄らない。
夫にとってもその方が良いのだ。

猫嫌いの夫にかなり気兼ねしていたのだけれど
本当にホッとした。


・  ・゜・゜ ゜・  ・゜・゜



私は期待と不安のソワソワ気分で
実家から持って来た寝具を広げて寝る支度をした。

そして
「ルネ、オヤスミー」と
実家に居た時と同じように言ってみた。

 (;@_@)・・
       
       ○
       ○

    来た―! 

私の枕元に来て、そおっと鼻先を私の頬に  (#^ _^#)

ワクワクしながら
毛布の端を上げてやると
以前のようにソロソロと入って来た。

そして何事も無かったように喉をグルグル鳴らして丸くなって

  わあ、懐かしくてたまらない!

    もう書けない
 


━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━



2018年05月02日

ルネの寝床




夫が「ルネの椅子」を持って来て
寝室にしている部屋の隅に置いてくれた。

私はドキドキな気分で
「さあ、ここなら気に入ってくれる?」
とルネを椅子の上にそっと下ろした。
    (・ω・;


ルネは、椅子の座布団に鼻をつけてみてから
脚でその感触を確かめるようにクルクルと2回まわり、
そして丸くなった。

わあ、やっぱりこれだったんだ!
これがあればいつものルネになってくれるかも 

すっかり痩せてしまったルネに
何を食べさせてやればいいのだろう。

ちょうどこの頃
猫に生肉を与えると寄生虫が付くという話を聞いていたので
取り敢えず鶏肉と豚のレバーを茹でて刻んだのを与えてみた。

美味しそうに食べてくれた。

明日はいつもカツオ削り粉を買っていた
  鰹節屋さんに行って来よう 


暗くなって、トイレを教えておかなくちゃと思い
砂を入れた箱にルネをそっと入れてやったら
砂に鼻を近づけてフンフンしただけで出て来た。
「理解してくれただろうか?」
かなり心配だった。
       (・_・;) 



・ ☆ ・゜・゜ ゜・ ☆ ・゜・゜


前のように私と一緒に寝てくれるかなあと
心配しながら布団を敷きルネを抱いて寝てみたら
ルネはスルッと出てしまい、
自分の椅子の上を選んで寝た。

「そうか、これはルネと一緒に寝たお布団じゃないんだもの」

新品の布団しか持って来なかったことに気が付いて
明日、以前使っていたのを持ってくる事にした。




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年04月27日

ルネも引っ越し



車で15分程走って家に着いた。

実は、夫は結婚前から「猫は嫌いだ」と言っていたので
運転中は、夫がなんと言うだろうかと
そればかり考えていた。

夫の車がもうすでに家の横に停まっている。
「おそるおそる」な気分でルネを抱いて
「ただいまー」と玄関を入ったのだが・・・

すると、夫は「お、やっぱり連れて来たか
と言うではないかハート

なんだか拍子抜けした気分だったが嬉しかった。

  やっぱりこの人は優しいんだなあ (*^Д^*) 

「『猫可愛がり』ってこれのことかってくらい可愛がってたのに
置いて来いって言うのがムリさ」
 
  わあ、そんな風に思っていてくれたんだ

ところが、ルネが落ち着かない。
私など全く眼中になく家の中をソワソワ歩き回り、
珍しくニャーオ、ニャーオと大きな声で鳴くのだ。
本当に、ルネの鳴き声なんて滅多に聞いた覚えが無いのに (・ω・;)
”クールで高貴なルネ” なのに一体・・・

 ああ、そうだ!なんとしたことだ

「猫は家に着く」とかいって
住み慣れた家以外の所には簡単には慣れないと聞いていたのに
知っていたのに ( * _ * ;)
夫がなんて言うだろうかとそればかり気にして
ルネは猫なんだということをしっかり考えていなかった。 (;´ Д `A
でも連れて来なかったらまたルネはどこかに行ってしまうだろうし・・・

あっ、そうだ猫を連れて引っ越しする時は
いつも使っていた布団や毛布などがあれば
新しい家に落ち着くと聞いたことがあった。
きっとルネの椅子を持って来れば良かったんだ

そんな話をすると
夫が「よし、俺が持って来てやろう」と言ってくれた。

      
あれもこれも、今日の出来事は全て意外な展開だった。

撫でてやっても抱いてみても
全く「私のルネ」に戻ってくれないルネにオロオロしながら
夫を待った時間の長かったこと  (;´ Д`;) 



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━
タグ:猫可愛がり

2018年04月20日

新しい生活



私は結婚して
ルネを家に残して実家からほど近い新居に移った。

今思えばなんと薄情にも
「じゃあね、また来るからね 」と新しい生活に心弾ませ
気軽にルネに別れを告げて・・・ ( ̄▽ ̄;) 


* * * * * * * * *



およそひと月ほどして新しい生活にも慣れ
ふいにルネが気になって実家に帰った。

「ただいまーハート

ルネが迎えてくれるとばかり思ったのに
玄関に出て来たのは母だけだった。

「あなたが居なくなって2週間ほどしたら
ルネが居なくなっちゃってね」

   エーッ

「ついさっき帰って来たのよ」

「なあんだ」 ホッ

 「猫には予知能力が有る」と良く聞くけれど
  私が帰るのを予知して戻って来たのだろうか


「それがね、何も食べてくれないのよ」
「牛乳と卵は?」
「それもすぐやってみたんだけど見向きもしないの」

 (ルネは卵と同量の牛乳とで作ったミルクセーキが好きで、
  ルネの分にはバニラを入れないで小皿に取り分け
  一緒に飲んだものだった)


そんな会話をしていると、ルネが出て来た。

「ルネ!

抱き上げると、すっかりやせ細ったルネは私の手を舐めてくれた。 
「ああ、ごめんね!私のルネなのに
 置いて行っちゃいけなかったよね。ごめんね、ごめんね」 (;´ Д`;) 

急いで卵1個を溶いて小皿に入れてやると
ピチャピチャとおいしそうにほとんど飲んで私の傍に来たので
抱いて椅子に座ると相変わらず膝から降りてしまう。

2階の私の部屋に連れて行き
私が部屋に残しておいた小物などを片付けたりしている間
ルネは自分の席になっていた飾り棚の上に乗って
私のすることを見たり毛づくろいしたりしながらくつろいでいた。

夕方、私はもちろんルネを車の助手席に乗せて帰った。

新しい住まいに慣れるまでは外には出せないだろう。
当時まだ猫トイレなど売っていなかったし
トイレ用の砂も、もちろん無い。
取り敢えず
私が勤めていた会社で木の箱を貰い
近所の河原で砂を採って車に積んで。



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年04月07日

クールな猫



それからおよそ3年。

この間に私も人並みに恋をした。
白状すると、ハズカシながらすっかり恋人に心奪われて
ルネに寂しい思いをさせていたかも知れない。 
と言うのは、この頃のルネの思い出が
ほとんど頭から抜け落ちてしまっているので
  
   (;´ Д `A

でも、わずかな記憶の中のルネはいつも「私のルネ」だった。
私が外出から帰るといつの間にか傍に居て
抱き上げると喉を鳴らし私の胸に頭をスリスリして甘えた。

しかし相変わらず私の膝の上では絶対にくつろがなかったし
脚にからみついたりじゃれたりエサをねだって騒いだりもせず
食事のときには私の席の横に置いたルネ専用の丸椅子に座って
私が食べているのをじっと見ている。

   
     ID1494[1].jpg

宝石のような青い眼で見詰められれば
私のおかずから肉や魚を分けて上げたくなってしまう。
自分から催促する事が無くて
今思えばなんだか不思議な猫だった。
それまでの我が家の猫たちと違って、
とってもクールな印象だった。



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━



2018年03月24日

前世の記憶


    
ルネは、 
私が家に居る時はほとんどいつも傍に居た。 


IMG_0003 (2).jpg





私が抱き上げて腕に抱いている内は
うれしそうに喉をならして
頭を私の胸にスリスリしたり
私のアゴなどをザリザリと舐めたりしているのに

膝に乗せるとすぐスルッと横に下りてしまう。
   あれ
なのにいつも私の傍に寄り添っていて
なんだかずいぶん変わった猫だなあと思っていたが
或る時、「ハッ」と気が付いた。

  そうか、そうだったんだ 

 前世のルネは1週間も毎日私の膝の上に乗って
 お医者通いしてたんだ (´・ω・`)

 小さなルネにとってどんなに辛くて長い日々だったことだろう
 ネコジステンパーって、良く解らないけど
 とても苦しかったに違いない (ノД`;)  
 その前世の記憶がしっかり残っているから
 だから膝の上がイヤなんだ
 でも私の気持ちはしっかり分かってくれていたから
 私が好きだったから
 ルネは生まれ変わってまた私のもとに来てくれたんだ (; ;)

 そうでなければあんなに幼いヨロヨロ歩きの子猫が
 母親と兄弟から離れて
 人間と一緒に寝たがるなんてありえないもの

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 
        87950002700938_220[1].jpg

  ダイニングキッチンの私の席の傍に置いたルネ専用の丸椅子


ニットの丸い座布団を敷いたこの椅子がお気に入りで
私と一緒の食事の時はもちろん、母の言うには
私の居ない時にもここに丸くなっている事が多かったらしい。



━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


2018年03月23日

貴公子



貴公子みたいなルネ

当時私は、自宅近くの会社で事務員をしていて
仕事が終わる頃になると
いつもルネが事務所の入り口ドアの前に
座って待っているのだった。

koharubiyori26-540x360[1].jpg
  
   
  (#^_^#)




「猫待ってるよ」とか
「また来てるよー」などと男性社員が教えてくれたっけ


仕事が済んで私が出て行くと、
先導するように黙って私の前を歩いて一緒に帰った。

残業の日

ドアを開けて入れてやると
私の机の前の出窓にじっと静かに座って
外を眺めたり出入りする人達の様子を見たりしながら
黙って私の仕事が終わるのを待っていてくれた。
会社の人達も心得ていてくれて
「おりこうだねえ」とか「かわいいねえ」などと声をかけてくれ
「貴公子ルネ」は人気者だった。

そうそう、ルネの叔父にあたるプチもおっとりしていて
「貴公子」みたいだっけ。


やっぱり「猫の王様」と称されるペルシャ猫の血を
濃く受け継いでいたのだろうか。
本当におとなしくて静かな猫だった。

会社に殆ど人が居なくなる頃
仕事が終わってタイムカードを押すと
ルネは出窓から降りてきて、
私が抱き上げるとクルンと私の腕の中に納まった。

もう可愛くて胸キュンでルネを抱いて帰宅したものだった。
              


ああもうダメ、
懐かしさが込み上げて悲しくなってしまった
 



  ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━



2018年03月17日

ご無沙汰しました



ドーモ、御無沙汰でーす (^。^;) 


私が愛した猫達の話は、
みーんなもう何十年も前の思い出だという事は
読者のみなさん御承知の通りで、
したがってこのお話の中に登場した猫ちゃんたちは
みんなもうこの世には居ない訳です。
ルネだってとっくに居なくなってしまっているワケデアリマス。
  (; ̄Д ̄)/( ̄▽ ̄;)

それなのに、それなのに
せっせと書き続ける内に、私が愛した猫ちゃん達の記憶が
だんだん鮮明になってきて
ポコのあの ”ニーー
というほそーい声や、一緒にピーナッツを食べた思い出
グリの”グルルルルルーーー" という(輝くような?)
なんとも表現しがたい鳴き声と
濃いエメラルドグリーンの瞳、
メスらしくない精悍な肢体で
愛情たっぷりにどーんと甘えて来た感触まで思い出されて
       (;Д;) 
なのに幼いルネを残して死んじゃうなんて

 もうムリ!(ヾノ・∀・`) 

この上ルネを思い出すのが辛くなっていたところに
ちょうど忙しい仕事ができた事を自分への言い訳にして
ついつい御無沙汰しちゃった訳でありまして・・・・・

ゴメンナサイ m( _ _ )m 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハイ! ルネのお話、がんばりまーす

どうぞまたお付き合いくださいね



   ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


2018年03月01日

ペルシャ猫の性格



今更だけどペルシャ猫の性格の特徴について調べてみた


〈 ペルシャ猫いろいろ 〉

貼り付けが上手くできなくてデコボコでドーモ  f(^_^;) 


(ポコのお母さんは多分これ)
      
    
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・ベタベタ甘えるような事は余り無く穏やかで温和。
・飼い主や家族に愛情深い。のんびりマイペース。
・鳴き声が小さい。滅多に鳴かない。
個体によって気性の激しい物もある
・高貴な印象で『猫の王様』と言われる


   大体こんなところ。


なるほど「ルネの誕生とグリの死」で書いた

「高貴なポコ」・「”ご令息”のプチ」
  ・「サファイアブルーの瞳の王子様」

という私の記憶は間違っていなかったのだ。

軽井沢のお肉屋さんから来た白猫のポコをはじめ
その子孫たちも、
グリを除いてはおっとりとおとなしい子が多かった。

しかし外見はペルシャ猫と違って
みんな短毛で脚が長く、鼻ペチャでもなく、
きっとポコの父親となった猫の方の遺伝子を
強く引いていたのだろう。

 ポコの父親ってどんな猫だったのかなー

    ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡

 そう言えばグリだけは犬を追いかけてやっつけるほど気性が激しくて
 愛情表現も激しかったなあ。
 (「チロとグリ」をお読みください)

 頭を人の脚などにグイグイ押し付けて
 
 ”グルルルルルーーー" と甘えて、
 そして座っている私の膝に乗り、
 立ち上がってアゴの下をザリザリ舐めたっけ(#^_^#)



前ページ「不思議体験」で書いた
チロのお腹を借りて生まれ変わって来たルネ
ペルシャ猫の3代目の交配種になるが、
おとなしくておっとりしていた。
猫らしくすり寄って甘えたりすることがあまり無く
「いつもなんとなく私の傍に居る」という感じの猫だった。
そしてエサを欲しがってニャーニャー騒ぐという事も無かった。

これもペルシャ猫の遺伝子のせいなのだろうか。


当時まだキャットフードなど売られていなかったので
隣町の鰹節専門店からカツオ削り粉を買って来ておき
野菜と一緒に軟らかく煮てご飯に混ぜたのを喜んで食べた。

猫には塩分がいけないなどという知識は無かったから
私のおかずから焼き魚・煮魚や焼き肉なども分けてやったが
それを欲しがって騒ぐ事も無くじっと見ていて
もらえば食べる。
そんなところもペルシャの血を濃く受け継いでいたのだろう。


 綺麗なサファイアブルーの目でじっと見られたらもう

  「なんでも上げるからあ ハート




 バナナとりんごが好きで、当時流行っていた
 ゴールデンデリシャスというりんごを好んで食べたっけ 

         

  

     ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年02月25日

不思議体験



ルネが逝ってしまってから2カ月ほど後
まだルネロス感がチクチクしている頃のこと。

チロに出産の気配がみえたので
私の部屋の隅に段ボール箱で産室を作ってやると、
間もなく4匹の子猫を産んだ。
皆白猫だったが、
その中に1匹だけ
背中にアズキ粒ほどの薄ベージュ色の模様が付いている子が居た。
オスだった。

やがて10日余り経つと皆眼があいて、
私が箱を覗くと一斉に「シャー!」とちいさなピンクの口を開けて
一人前に威嚇するのだが、
(猫の出産から子育てを経験なさった方はご存知ですよね。
 猫の防衛本能です)

中に1匹、あの薄ベージュの模様の子だけは
ヨロヨロとおぼつかない首を伸ばして、
まだ良く見えないような目で私を見ようとしているように見えた。
その時は「へえ?珍しいなあ」と思っただけだった。

その1週間程後だっただろうか?

ネコちゃんたちの様子を覗いて見てから寝たところ
 
まだやっと歩けるようになったばかりだというのに
あのベージュ模様の子猫が、どうやって箱から出たのか
よたよたと歩いて来て
私の布団の襟元ににもぐりこんで来るではないか

   (◎_◎);

 もしかして・・・ルネなの 

hqdefault[1].jpg










 こんな小さな子猫が親から離れて
 人間と一緒に寝ようとするなんて
 普通だったら有り得ない。



そう言えば、ルネが亡くなっておよそ2カ月。

猫の妊娠期間はおよそ2カ月というから
チロが妊娠したのはちょうどルネが亡くなったその頃の筈。

「きっとルネの魂が、身ごもったばかりのチロの胎児に宿って
産まれて来たのに違いない」


私はそう確信した。

背中の小さなベージュ模様は
「僕がルネだよ」との私へのメッセージなのかも。

「生まれ変わり」という話は良く聞くが、
それを初めて実感したのだった。
「ルネはまた私の傍を選んで産まれて来てくれたんだ!」
       (;Д;)

こんなに小さな子猫を抱いて寝た事は無かったから
脇のあたりにそっと抱いて緊張しながら寝たが
うっかり寝がえりでもしたら押しつぶしてしまいそうな気もするし
まだこんなチビちゃんは夜中にだっておっぱいを飲むのだろうと
しばらくしてチロのもとに返してやる日が続いた。

おどろいた事に、背中のベージュ模様はその後間もなく消え

(やっぱりあの小さなベージュ模様は私へのメッセージだったの?)

大きくなるにつれて目の色はルネと同じサファイアブルーになった。ハート 

私はこの子にまた「ルネ」と名前を付けた。


世の中に可愛いねこちゃんはいくらも居る。
山ほど居る。
いや、飼い主にとってはみんな可愛いカワイイ愛猫にちがいない。

でも、私にとってルネは世界一カワイイ猫だった。




     ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年02月23日

ネコジステンパー





グリが居なくなってしまったので
私がまだ小さなルネを抱いて寝るのだが、
この王子様は朝になると私の首に衿まきのようになって眠っていて
私はいつも熱くて目が覚めるのだった ( ^ _ ^ ;)
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男の子だからぽってりと太いアンヨをしていて
ピンクの肉球がたまらなく可愛かった。
i22[1].jpg

(猫好きの読者さんは ソウダロソウダロー と頷かれているでしょう)


サファイアブルーの眼で私をみつめて首を傾げたりなんかされたら
もう胸キュンでワクワク


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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ところが、

いたずら盛りのやんちゃ坊主の月齢になる頃のある日
妙に静かだなあと思ったらどうも様子がおかしい
息遣い荒く、身体が熱っぽいではないか (゚Д゚;

慌てふためいて電話帳を広げて獣医を探し、
ルネを抱いて車に乗った。
膝の上に小さなルネを乗せて運転して
およそ20分程の道のりの間
ルネは身じろぎもせず熱い息をしていて、
もう気が気でなかった。

獣医の診断は、「ネコジステンパー」とのこと (◎_◎)
「ほとんど治らないと思いますが、
薬剤と栄養剤の注射で体力を維持して
わずかな可能性に期待しますか?」というようなことを言われた。

即座に「お願いします」と言って、
ぐったりしているルネの背中に(だったと思う)注射針が刺された。
その間もルネは身じろぎもしない(; ;)

ああ、痛い思いさせてごめんね、頑張ってちょうだい、治ってちょうだい
熱い身体のルネを膝に乗せ、祈りながら帰った。

それから毎日、
ルネが食べてくれる物はヨーグルトと馬刺しのすり身のみ。
(馬肉に解熱作用があると聞いたので、せっせとすり鉢でつぶして)
そして毎日ルネを膝に乗せて獣医通いを続けたが
日に日に食べられなくなり・・・(;´ Д`;)

ちょうど7日目の夜
小刻みに震えているので、無駄とは思いながら電気毛布で温めたが
ルネの体は次第に冷たくなり、
願い空しく小さな命は消えてしまった。
         
産まれてわずか3カ月足らずの短い生涯だった。
                

 「あ〜あ!猫は可愛いけど、
    居なくなってしまったり死んじゃったり

      ヤダヤダ
・゜・(ノД`)・゜・


翌朝私は、ルネをグリのお墓の横に葬った。


「ごめんね!毎日痛い思いさせただけで
    助けてあげられなくてごめんね! 」



    ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

2018年02月18日

ルネの誕生とグリの死




チロとグリは次々に可愛い子供達を産んで
その度に私たちは貰い手探しに奔走させられるハメに
     ヤレヤレ (;´ Д`A 

やがて私は短大に進学し、2年間家を離れることになった。

猫達には申し訳ないが
私は短期大学という未知の環境と都会での
初めての一人暮らしへの期待に
すっかり心奪われ気もそぞろで、
チロもグリもその子供たちの事もほとんど念頭に無く
すっかり姉にお任せで、
猫ちゃん達とのお別れも、
今思えば呆れるほどなんという事も無く
「グリちゃん、行って来るね」と、
羽が生えたように(これ、私の実感です)
あっけなくウキウキと家を出て行ってしまったのだった。

したがって、この2年間は猫達がどうしていたか
どんな子たちが産まれてどうなったかなんて気にもかけずに
すっかり自分だけの世界に浸りきっていた f(^ _ ^;)

長期休暇の度には帰省したが
初めて久し振りの我が家の玄関に重い荷物を下ろした時
(かな?)
グリが何処やらから走って来てあの
 ”グルルルルルーーー"  という
を揺さぶるような鳴き声で迎えてくれたことだけは
しっかり覚えている。

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


2年が過ぎ、私は父との最初からの約束通り
都会暮らしに未練を残しつつ帰って来た。
(なんて素直だったんでしょうf(^_^;) )

この少し前に、
2階の部屋で私と並んで寝ていた姉は結婚してしまったから
チロとグリは私が帰るまでの間どうしていたのだろう?

とにかくチロもグリも無事に私を待っていてくれた 
  
そして前通り私と一緒に2階の8畳間に寝るようになったのだった。




間もなく私が21歳の時にグリが産んだオスの白猫は
ふた月程すると美しいサファイアブルーの瞳の「王子様」だった。


  あれ「高貴なポコ」・「”ご令息”のプチ」・
  「サファイアブルーの瞳の王子様」
  ひょっとして、これらの猫達の記憶は
  全て私の頭の中で美化されてしまった偶像なんだろか

      
ニャ!

  そりゃあ猫だから、子供の頃はやんちゃもするけど
  ポコとその子孫たちは本当に躾がしやすくて
  賢い猫たちでしたよー (*^Д^*) 



チロとグリは青い眼の猫をほかにも何匹か産んだが、
この子は私が生涯忘れられない猫のひとり
 (あ、1匹ね(*^^*ゞ)になった。

 お待たせしました 彼がルネです


  
しかしグリは、この子を産んで間もなく、
 (確かまだすっかり乳離れもしていなかったように記憶している)

あろうことか!何か毒物を食べて死んでしまったのだった

   グリのばかーあ! ゜・(ノД `)・゜・

あの美しいエメラルドグリーンの眼

あんなに美しく賢くて逞しく、愛情深い猫を私は他には知らない。 

冬の夜、私たちの部屋のドアを トントン と叩くので入れてやり
抱き上げて一緒に寝た瞬間のグリの冷たい毛の感触と
すぐに暖かくなって喉をグルグル鳴らして私の脇に丸くなった時の
何とも言えない愛おしさにワクワクした思い出が
今でも鮮やかに蘇る (;Д;)
             

私は一人で庭の池の端にグリを葬り、小さな十字架を立てた。

IMG_0001.jpg









  たまたまグリのお墓の傍に
 通りかかっただけ(^。^;)の
 チロです



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2018年02月11日

ホットなグリちゃん




私はすぐ上の姉と2人で2階の8畳間を寝室にしていた。

グリとチロは私たちが先に寝ると
いつも後から階段を上がって来て
チロは「入れてー」と鳴くのだが、
グリが一人で
(「一匹で」でしょ(*^^*ゞ )
来た時はドアを トントン と叩くのだった。

ネコパンチであんなに「トントン」と上手に叩ける???

どうやって叩いているのか確かめたくても中からは見えないし、
私たちが部屋の外に居ればドアなど叩く訳も無し。
未だに謎なのだ。

 ハアー、可愛いネコパンチ思い出しちゃった(; ;) i22[1].jpg



やがてチロとグリもお母さんになる時が来た。

不思議な事に2匹が同時に出産する事は無かったので
我が家は絶えず子猫が居るみたいな状況になってしまった。

こうも次々と子猫が産まれると
さすがに貰い手を探すのも大変だったが   
当時白猫が本当に少なかったから
家族皆で友人知人当たりまくりなんとかなったものの
その騒ぎが大変で、
ゆっくり猫の可愛さを味わっていられなかったのか、
その間の子猫達の記憶は全くおぼろげなのだ。(?_?)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

グリは母性愛が強いというのか世話好きというのか
はたまた「お節介」なのか「ホット」なのか (◎_◎;)
チロが産んで乳離れしたばかりのまだ親に甘えたい子猫を
自分の子のように抱き締め舐めまわし
大切に可愛がって育てるのはいつもグリだった。
     (*^_^*)

IMG_0001.jpg 







 甥っ子を抱きしめてます


また、グリはお風呂が好きで、
(と言ってもお湯に入るのではなく)
いつも姉と私が2人で入ったのだが、
あとからやってきてお風呂の入り口を自分で開け
例の ”グルルルルル――――
という鳴き声で入って来て、
端に寄せた風呂蓋の上に座って私たちの入浴する様子を
じっと見ているのだった。

ある日いつものようにお風呂場で私たちの様子を「観察」していた。

         (^。^;) 

壁に蛾が止まっているのに気が付いて
風呂蓋の上に後ろ向きに座り、下げたしっぽをふりふりしたら
ちょうどお湯の量が多くてしっぽが濡れた。
するとその感触が気に入ったらしく
後ろを振り向きながらしっぽをゆらゆらさせて
お湯の中でふわふわとしっぽが揺れるのを見て
しばらく楽しんでいたのだが、
壁に居た蛾が飛び立ったのに気を取られて
ポチャンと後ろ脚からお湯に落ち、
風呂蓋につかまったところを姉が両手で支えてやると
慌てる様子も無く気持ちよさそうにじっとしている。

グリは肝っ玉母さんなのだ。



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2018年02月09日

チロとグリ



ポコが居なくなっても
チロとグリに特に目立った変化は無かったように思う。

猫というのはきっと或る月齢が来れば
親子別れが当り前なのだろう。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                     

チロはおとなしくてどことなくひ弱そうな感じで
あまり存在感が無かった。
ネズミが怖くて、グリがネズミを獲って来ると
慌てて逃げたものだった。
  (;´ Д`A

グリはメス猫にしては脚が太く、活発で行動的だった。
「グリ」と呼ぶと、間髪置かず大きな声で

”グルルルルル――――

と返事をした。  (#^_^#) 

グリはほとんど「ニャー」と鳴いたことはなかったような気がする。

どうした訳か妙にご近所のある茶色の中型犬を憎んでいたようで
彼(多分)を見付けるや否や
たちまちすごいスピードで追いかけて行って跳びかかり
「キャイーン キャインキャイン」と犬が逃げだすと
意気揚々と引き上げて来るのだった 
        ;)

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 塀の上でトウモロコシの葉を食べてたら

IMG_0001_NEW.jpg










  ン? またアイツだ!

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  マテー!

(キャイーン、キャインキャイン)









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 フン!もう来るんじゃないよ!!









こんな風に書くと、
粗暴で可愛気が無いように思われるかもしれないが
グリはとても愛情深く母性が強くて面倒見の良い猫だった。



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2018年02月08日

ポコの失踪



確かグリとチロが生後6ヵ月の頃だったと思う。

ポコが居なくなった

ポコはこの時もう7歳ほど。
人間の歳に換算すると55歳位とのことだが
猫とすればもう「高齢者」なのだそうだ。
子猫が大きくなると母猫が出て行ってしまうというのは
良くある事だと母から聞いたが、
私は諦められず何度も近所を捜し歩いた(・ω・;)(;・ω・)
1週間ほどした頃だっただろうか
なんと我が家のすぐ裏の農道にポコはじっと佇んでいた。

その5農道.jpg
 こんな所で、食べられる
 カエルでも探していたのだろうか 
     (;Д;)

すっかりやせ細って、呼んでもただじっと私を見ていて
近寄ろうとしない。
しかし私から近付いても逃げはしなかった。
私はポコを抱き上げてその軽さに胸が震えた  (;Д;)

オロオロしながらポコを抱いて帰り
急いで汚れた身体をタオルで拭いてやり
ポコの好きな鶏肉を小さく切って与えたが
少しだけ食べていつも座っていた椅子に丸くなってしまった。
その後の様子については記憶から抜けてしまったが
翌日またいつの間にか居なくなり、
それきりもう2度とポコの姿を見る事は無かった。

 ・゜・(ノД `)・゜・

猫って、なんて悲しい生き物なのだろう  
                   

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2018年02月07日

ルネのお母さん



ポコはそれから何回か出産したが皆白猫か白黒猫で、
いつでもすぐ貰い手が付いて
増えてしまって困るようなことは無かった。

 当時付近一帯に白猫は1匹も見なかったから
 今実家の近辺から周辺地域によく見かける白猫は
 ひょっとしたらほとんどポコの子孫なのかも・・・?


私が20歳の頃産まれた2匹の白猫はメスで、
ひと月程ほどすると金目と緑目になった。
金色の眼の子は「チロ」緑色の眼の子は「グリ」と名付けた。
緑色の眼はあまり見かけないがグリの眼は美しいエメラルドグリーン
大きくなると深い緑色になって、胸がキュンとするほど美しかった。

最近になってネット情報で知ったのだが、
洋種の猫にグリーンアイズが多いのだそうだ。
なるほどポコのお母さんはペルシャ猫だったんだっけ。

 残っている写真はすべてモノクロで(なにしろ昔の事とて) 
 あの感動的な深緑色の眼をお見せできないのが残念(‐ ‐#)


  このグリが、ルネのお母さんです。
 
生後5〜6か月になると次第に見えて来たのは
2匹の性格が全く逆なこと。

グリはとても活発で綺麗好きで愛情表現豊か。
チロはグリに比べていつもなんとなく薄汚れていて
おとなしくて無愛想。
したがって皆から余り可愛がられなかった。

一緒に生まれた猫の性格にこんなに個体差が有ることを
私は初めて知った。




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