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2021年05月19日

ヒヨドリのエサ



前の記事を書いてからもう1か月余り。

ひよちゃんは相変わらず毎日ひとりでやって来て
グミの木の枝が三又になっている所に
私がピンチで挟んで固定したお皿の前に止まり、
ひとしきりせわしくあちこちをキョロキョロ見てから
刻んだ果物(リンゴやミカンなど)や
玄米とか麦のご飯をくちばしで挟んでは
上にちょっと放り上げるようにしてキャッチして食べる。
その様子がたまらなくカワイイ 


この子は、
身体に白い羽根が見えないし
頭の羽根をボサボサ頭みたいに膨らませることが滅多に無いので
間違いなくメスなのだと思う。

        
        参照  

  (「週間☆清水zoo」 さんの動画をお借りしました)
  ちょっとだけ見たら、この記事に戻ってね(^ω^;)


 写真撮りたーい 

けど、撮らせてくれない。

彼女は非常に用心深くて
気配を感じたらすぐ飛び去ってしまう。


  あのさ、私の事覚えてたから、
  「何かちょうだい」ってやってきたんでしょ?
  それなのにそんなに警戒するなんて・・・


 


実は、ナントうかつにもキウイフルーツの原産地
ニュージーランドって熱帯地方なんだと
良く考えもせずになんとなく思い込んでたワタシ。
                
なもんで、
夫と私 キウイは毎日のように食べていたのに
ヒヨドリは熱帯系の果物が苦手だとネット情報で知って、
これまでひよちゃんに上げたことが無かった。
                 
                  

スーパーにはあまりボケてないリンゴもあるけれど、
時々初夏の気配の日もあったりする最近は
すっかりリンゴに食欲がわかなくなって、
ひよちゃんには
オレンジと玄米ご飯などだけになっていたのだが、
ある時「あれ?ニュージーランドは南半球だけど
  緯度は日本とほぼ同じじゃなかった?」
と気が付いた。

 そう言えば、
 この辺りでもキウイを作ってるお宅あったねえ (;^ω^)
 



パソコンで「ヒヨドリ キウイ」で検索してみた。

あるある、
庭に作ったキウイフルーツをヒヨドリが食べに来る話。

別のブログには
「キウイの皮には実の部分の2倍も栄養がある」
という話も。
ニュージーランドの人々は皮ごと食べるそうだ。

あ〜あ、私ってバカ!


早速、今朝私たちが食べたキウイの皮を
シンクの生ごみ入れから拾い出して
小さく刻んで置いてみた。

しばらくしてやって来たひよちゃん、 
  美味しそうに食べてる 食べてる 



2個分の皮を適度の大きさに刻むのは
表側は硬くてナイフが滑るし、
みんな果肉の側をを上にしないと
果肉がつぶれてまな板にくっついてしまうから
結構めんどくさい。

んで1個分だけにして、
あとは玄米や麦入りの残りご飯を
食べやすくサラサラに水洗いしたのを
少々置いてあげることにした。

お腹いっぱいになるほどの量を与えるのは
ヒヨドリのためにならないと思う。


 自然界の物もバランスよく食べてね。


時にはゴハンの後、
お皿の手前の枝に止まってポテッと座り込んで
もっと無いの?とでも言いたげに
チラチラこちらを見て首を傾げたり
遠くを見たりしながら数分間くつろいでいたりして
その姿がまた、たまらなくカワイイ 

” キウイ半分に切って置いてみようか ”
とキッチンで切って来て玄関にでてみると
もう居ない。
      
 

ひよちゃんは
食事が済むと
決まって東の方へ飛び去っていく。

ひよちゃんのお気に入りのエリアが
その方角にあるのだろうか?



私の勝手な思いなしか なんだか寂し気で、
まだカレシできないの?
と、気になって仕方ない。

時々、ひとつがいのヒヨドリが来るので
その度に「あ!連れ合いができたのかな 」と見ていると
そのつがいが飛び去ってから間もなく
一羽でやって来るから、
「なあんだ、別のヒヨドリのカップルだったんだ」と
その度にガッカリさせられる。



ある時フト気付いたのだが、
私の見ている限りでは、
つがいのヒヨドリが
ひとしきりエサをついばんで飛び去った後、
数秒すると必ずひよちゃんが来る。


  あれ?ひょっとしたら先に来るご夫婦は  
  去年コブシの木に営巣した
  ヒヨドリなのかな?!
  そしてあの子は1羽だけ遅れて巣立った子??
  そうだとしたらヒヨドリって
  成鳥になっても親子の絆があるの?
  
  じゃあ、ほかの3羽のヒナたちは・・・
  連れ合いができて独立しちゃったとか?

  あの子だけ遅れて巣立ちしただけに
  ひ弱で成長が遅れてるの ?

  そう言えば 少々細くて小柄だねえ・・・



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


数日後、
ひよちゃんはいつものように木の枝にセットしたお皿の
玄米ごはんとキウイを食べてから
庭の向こうの畑に飛んで行って、
昨年きゅうりを作った棚の上に止まり、
全身をふっくらと膨らせて遠くを見て

   ヒーーヨ ヒーーヨ ヒュルルルルー

    ヒーーヨ ヒーーヨ ヒュルルルルー

と、細い声で2回鳴いて
しばらくキョロキョロして、
そしてまた東の方に飛び去って行った。


こんな鳴き方は初めて聞いた。
私の思いなしか、
寂しそうな切実な響きの鳴き方だった。


 あれは伴侶を求めて呼んでいたんだろか?
 違うかな?
 伴侶を求めてオスが鳴くって
 いろんなサイトで見たことあるけど、
 メスがオスを求めて鳴くってのは
 どこにも書いてなかったねえ。

 だけど、最近テレビで
 なんの鳥の話だったか
 「メスがオスを求めて鳴いている」
 ってナレーションを聞いたこともあるし・・・

 あ、違うかな?
 親鳥たちを呼んでるのかも!

 わあ、まだあの子は甘えたい年頃なのかなあ・・・
 




     ・・・・・ つづく ・・・・・



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