2020年10月03日
ハクビシン騒動 翌日
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翌朝夫が
「おかしいなあ、
どこにもそれらしい隙間とか穴なんか無いぞ」
と言う。
明るくなったら早々に見て回ったのだそうだ。
ネット情報をあれこれ調べたところ
あったあった!
「農研機構」さんのホームページの記事
「ハクビシン成獣は
・一辺8cmの正方形
・直径9cmの円形
・6×12cmの横長の長方形
・11×7cmの縦長の長方形
の入口から侵入できる」
だって!
そーんな狭い隙間から?
あの大きさで?
スゴーイ
もしかしたら細ーい通風孔かなんかあるかも。
「ねえ、屋根の下とかにこのくらいの隙間なら有る?」
と、夫に聞いてみた。
「バカなこと言うな。
そんなのどこにも無えよ」
子供の頃大工さんになりたかったという夫は
建築構造や建築工法なんかについてやたら詳しくて、
この家を建てる時には自分で設計して
地ならしから土台造り、建築材料の選択などまで、
ほとんどに細かく指示していたくらいだから、
この家の構造については知り尽くしている。
「じゃあ、どこか見えない所にアイツがかじって開けた穴でも?」
と聞くと、
「そんなこと有り得ないな」
だそうだ。
夫が見て目の届かなかったような所に、
ハクビシンがかじって穴をあけられるような
足場になる所は無いはずだと言う。
フーン (@。@);
おかしいなあ。
確かにあれはハクビシンに違いないと思うんだけど・・・
その後、
何日も天井裏が気になっていたが、
それ以後ハクビシンらしい物音はしなくなった。
夫は、あの時ぐっすり眠りこんでいたものだから、
「お前の聞き違いなんじゃないか?」
なんて言い出す。
「だって、最後に逃げ出した時の物音は聞いたでしょ?
私なんか、トイレに入った瞬間 ”ドスンッ!”って
頭の上になんか落っこちた音がして、
思わず「エーッ!」て叫んじゃったんだから」
「最初は
スズメバチが ”パシッ、パシッ” て玄関の天井裏で・・・」
「あーあ、そうだったな」
実際の音を聞いていなかった夫はすっかり忘れていた。
ご近所に住み着いて困っている話もあるし、
もう半年以上前の事、
昼間我が家のそばでハクビシンが
人を恐れる様子もなく
堂々と道を横切って行ったのを目撃したこともある。
あんなのに住み付かれたら
ホントにエライことになるんだから。
『ハクビシン 住み着く』
で検索してみた。
・天井が糞尿や食べ物の残骸で汚れる
・溜まった糞尿からカビや害虫が発生する
・糞尿を放置すると、重みや天井板が腐ることで抜け落ちる
・天井の断熱材がやぶられ、トイレやねぐらの材料にされる
・畑や家庭菜園の作物が食べられる
・足音などの騒音でストレスがたまる
・吸血性のダニ・ノミに噛まれ、一週間ほどかゆみが治らない
・ダニなどの死骸・ふんが原因で、喘息・アトピー性皮膚炎になる
・ヒゼンダニに寄生され疥癬(かいせん)症になる
わーーあ
まあこんなことにならないうちに
追い出せてヨカッタ。
昨夜
何匹ものスズメバチにいっぱい刺されて凝りてしまって
我が家の天井裏を諦めたのに違いない。
あーあ、きっとそうよ。
どこから入り込んだのか、
どこから逃げ出したのかはわからないけど、
まあ、今のところしばらくは安心してていいかなァ・・・
どうやらスズメバチもハクビシンに巣を荒らされて
屋根裏からどこへやら引っ越してしまったようで、
今朝から羽音は全く聞こえなくなってしまったし
・・・・・・
まあ、
取り敢えず、一件落着と。
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