積丹・入舸漁港で坊主頭と対峙: ホラー好きのフライマン
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2016年12月10日

積丹・入舸漁港で坊主頭と対峙



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潮回りか、今回はノーチャンス

 今冬に入ってから3回目の釣行先は海アメ狙いの積丹。前々回に訪れた磯ではなく別のポイントだが、釣果はそれなりに期待していた。
 札幌を3時に出発、途中で何度か仮眠をとったあと、現地に到着したのは8時過ぎ。その間の各海岸の様子は、吹雪模様ながら凪に近い状況。

 古平や美国では、除雪車と何度も交差したが、この時期いつも荒れている野塚海岸でも竿が出せるほどの波。ただ、潮回りはあまり釣りに適さない長潮だという。潮のことはあまり分からないが、磯でウキ釣りをするようになってから、気になるようになってきた。
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 最初に訪れたのは、余別川河口に沿って構築されている、余別漁港の中防波堤。季節によって河口規制がひかれるが、この時期は問題がない。そして、アメマスよりも、ホッケの回遊の期待できる場所。
 実際に、東積丹の各漁港や磯でホッケの釣果がなくても、ここで上がっているのを何度も目撃している。当然、ジグでホッケを何度もヒットさせていることから、今回は実利を兼ねての釣行となる。

 初めに、「最初に訪れたのは」と書いたように、今回の釣行先はここばかりではなかった。ということは、余別漁港の中防波堤では釣果がなかったということ。
 きびなご餌のウキ釣り仕掛けを投じてアタリを待つほか、ジグやミノーを遠投してアメマスを狙ったが、いっこうにアタリは来ない。
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 これがホッケだけを対象にしたのならば、沖アミを詰めた籠仕掛けや、集魚用に餌を撒いてサビキ釣りを行うのだが、そんな用意はしていない。2時間ほど経ってから、前々回の更新ブログに載せた場所に移動。ここでアタリがなければ、今日は諦めなかればならない。

 漁港横の磯に押し寄せる波は、この前よりも穏やかで釣りやすそう。そう見えたのも束の間で、時間の経過とともに期待は薄れていく。ウキ釣りにはまったくアタリが来ないのだ。
 そもそも、何故ルアー釣りを行う前にウキ釣りを行うのかと言えば、魚影の確認のため。ウキ釣りにアタリが来れば、ルアーにもヒットする確率が高くなる。それだけ、ウキ釣りによる見極めが参考になってきたからだ。
 この場所でアタリが来ないということは、魚が岸寄りしていないのだろう、と諦めもついた。

 そして最後に、もうひとつのポイントに寄ることにした。入り江が込み入っていて、時化に強い入舸漁港だ。入舸川の流れ出る手前の浜には、季節になれば川から下ったものや遡上するアメマスが溜まる。釣りを行いやすい場所なので、いつもアメマスを狙ったアングラーが入っているのだが、今回は足跡が残されているだけで姿は見えない。

 その代わりに、あの坊主頭が波間を浮き沈みしていた。こいつが居座れば、棲息している魚が警戒して釣果は期待できない。昨年、一昨年と美国・小泊海岸やこの入舸漁港で対峙して、何度嫌な思いをしてきたか。予想通りというか、いつも魚信のある船着場前からのアタリはなく、ルアーを追う魚の姿も見えない。
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 トドならば、絶滅危惧種で保護対象動物となっているが、そんなことも忘れて坊主頭を目がけてルアーを打ち込む。しかし届かない。坊主頭は、こちらを見てあざ笑うように波間をプカプカ浮いているだけ。このまま狭いポイントの入舸漁港に居座れば、今冬は諦めたほうがいいだろう。
 なんとも悔しい気持ちで帰路に着いた。

写真は上から積丹・余別漁港から見る余別川方向、いつもの漁港横の磯でもノーヒット、最後は入舸漁港。坊主頭を映したが、小さすぎて見えない

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