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2016年03月18日

六条大麦でリビングマルチ

かぼちゃと地這いきゅうりの敷き藁代わりに大麦を植えてみようと思い立ちました。畑Cにはかぼちゃを植える予定でいますが、敷き藁がたくさん必要になります。そこで六条大麦を使ってリビングマルチにしてみようと思い立ちました。
DSCN3938.JPG
六条大麦はふつうは秋蒔きして、翌年の初夏に収穫します。そして麦茶や麦ご飯の用途などに使われています。その六条大麦を春に蒔くと、草は育つのですが梅雨時になると出穂せず(実がつかず)にそのまま枯れてしまいます。したがってこの時期のかぼちゃのマルチとして有用というわけです。

さまざまなデータを見ますと、マルチ材としての役割のほかに、枯れた後は緑肥としてそのまま鋤き込むことができます。かぼちゃの生育環境の湿度の多少の保持(うどん粉病対策)にもなる可能性もあります。

六条大麦の種子はテスト用なので「てまいらず」というリビングマルチ用2dLを購入することにしました。このところお世話になっている種苗屋さんです。ここは少量の種子を第四種郵便で送ってもらえますので、このようにお試し栽培の場合には好都合です。余分な種子が無駄になりません。

注文して3日後には種子が届きましたので、準備していた場所は前もって1m2あたり、苦土石灰50g程度をまいて混入後1週間置き、その後腐葉土500gと牛糞堆肥500gを混入してさらに2週間置いてあります。

そこに20〜30cmに1粒ぐらいの割合で蒔きました。わざと薄めに蒔いてみました。種子の節約をしつつこの場所での大麦の広がり具合を確かめるためです。

具合が悪いときは来年以降、蒔く間隔を調節しようと思いました。今回も種まきをしたあと何時間もたたないうちに雨が降り出しました。ここのところ運がいいです。


4月28日のリビングマルチの六条大麦。カボチャのつるをからませる予定です。
DSCN4126.JPG


DSCN4127.JPG
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