フードマイレージゼロのやさいづくり

菜園の野菜の収穫がつづいています。もちろん販売の分と葉べつに自家消費、つまり自分で食べる分は料理していかないとつぎつぎに収穫を待っている野菜が順番を待っています。野菜を洗って商品としてきれいにしているとあっという間にお昼です。

そんな時には収穫したての野菜で手っ取り早くつくれる料理素材が重宝します。今日は取れたての新玉ねぎ、レタス、かぶを使って２品つくりました。かかった時間は５分。ほとんどが野菜を洗い、きざむ時間といえます。



というのも暑いので、レンジ台も電子レンジも使わないで作ります。それには便利なものを使いました。万能の液体だしで、九州の甘めの味の調味液です。「なす〜」と銘打ってありますが、アレンジできるたれです。

そのまま使える状態なので、料理したてのところにかけて使えます。



袋の中は小袋３つ入っていて、その日に使う分量ごとに分けてつかえるようになっています。さまざまなアレンジができそうですが、今日は時間をかけずにシンプルに使いました。



まずはオニオンスライスが食べたくなったので、レタスとまぜてごくシンプルにサラダにしました。たれをかけてまぜただけ。じつにかんたんですが、これがいちばんおいしいです。



このようにこのたれはとろみがあるので、たれがかかっているよ！とはっきりわかります。それでいてさっぱりしていてしょっぱくないです。九州好みの甘口のしょうゆ味です。和風のだしがよくきいていて、いろいろな野菜に合うことがよくわかります。



もうひとつの料理はかぶの即席漬け。まったく時間をかけないでかぶを切っただけのところへこのたれをかけました。新鮮なかぶの歯ごたえとわずかにつんとくる風味のよさであっという間になくなります。

すでに３０度前後ある暑さですから、こうしたシンプルで手間をかけずに熱くない料理を手早くできることはこのたれのよさではないでしょうか。もちろん火を通した料理にも使えます。
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