フードマイレージゼロのやさいづくり

スイートコーンのハニーバンタムの雌穂の絹糸がようやく茶色になりました。

先週、アワノメイガの幼虫が入り始めたので、全く食べられなくなる可能性があり、仕方なく未熟な状態で6本収穫して、野菜として使いました。これで今年はスイートコーンとしては食べられないだろうと残念な気持ちでいました。

ところが今日の朝、丹念に見ていくとメイガの幼虫がはいっているとわかった雌穂は2，3本のようでした。その他はいまのところ大丈夫のようで、絹糸の茶色くなった雌穂を収穫してみました。

本日は4本のみ味見のために収穫し、早速お湯でゆでて食べてみました。１本目は受粉が不十分でしたがじゅうぶん甘いスイートコーンでした。2本目以降はしっかり実が入って黄色も鮮やかでした。すでに収穫時にアリが雌穂に来ていて、雌穂を折る際に手がべたべたしていましたので、かなり甘そうなことは予測できました。

ゆでてこんなに甘いのですから、蒸したらもっと甘いかもしれません。

両親、周囲の方々や職場の方に配ろうと思います。ハニーバンタムは、スイートコーンのなかではもはや古い品種ですが、種が入手しやすくて作りやすく、甘みも十分にあります。

わたしはもうこの甘みで十分です。とくに不満はありません。私がつくる雌穂のサイズも手ごろで長すぎず、カレーをつくるような鍋にちょうど入るので便利です。



こちらは、あと４，５日あとぐらいかもしれません。メイガが増えなければよいでのですが。