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2016年07月14日

一度にできてしまう野菜

春から夏に作る野菜は、一度に収穫を迎えてしまいがちです。時期を分けて何度か種まきをしてはいます。しかし、あとになる方が温度が上がってきて生育が盛んなために、追いついてしまうことがよくあります。

蒔き時期をもう少しあけて、いくしかないのでしょうが、そうなると今度は蒔き時の適期が過ぎてしまいます。

この辺が経験とその年の気候や畑の状態を読み取る力を養わないと、うまくいかないのかもしれません。

そこでチマサンチュは、それでも畑の状態を見ながら、蒔き場所や蒔き時を分けてみました。

すると収穫物の大部分は、春から初夏にかけて長い期間食べることができました。

さすがに後半になってくると、たくさんの鮮度のよいチマサンチュを食卓に並べても、後半は減りが遅くなってしまいましたけれど。

白菜、キャベツも収穫の後半は、割れたり、傷んできたりと食べることが間に合わないほどの出来でした。もらっていただける方がいる間はいいのですが、それを過ぎると自分たちで消費しないといけません。

野菜の出来不出来は、野菜次第のところもあって、懸命に作れば作るほど、出来が良すぎたときのことは考えないで作ってしまいがちです。うれしい悲鳴です。

保存食の作り方などをもっと学ばなくてはと思いました。
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