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2020年04月13日
寒気と熱と頭痛な一日。
寒気と節々の痛みで目覚め、
熱っぽい日中は何とか仕事に行き、
帰宅後は頭痛の中で眠る。
ようやく頭痛がおさまってきた23時に起き、
今これを書いてる次第。
たくさん汗をかき、ようやく熱が下がった。
一日、体調を崩してました。
今日、摂れたのは
GREEN DA・KA・RAとヨーグルト。
夜に食欲が戻り、スープを少々。
最近、少し無理してたかなー。
というわけで、今日はすみません、
ただの日記になってしまいましたが、生きてます。
普段はほとんど体調を崩さないので、
たまに崩すとしんどい。
頭痛がひどかったのは
肩や首周り、背中の凝りもあったと思われます。
血行の悪化は本当におそろしい。
今日はひとまず生存の報告まで。
明日、回復したら書きたいことを書いていきます。
熱っぽい日中は何とか仕事に行き、
帰宅後は頭痛の中で眠る。
ようやく頭痛がおさまってきた23時に起き、
今これを書いてる次第。
たくさん汗をかき、ようやく熱が下がった。
一日、体調を崩してました。
今日、摂れたのは
GREEN DA・KA・RAとヨーグルト。
夜に食欲が戻り、スープを少々。
最近、少し無理してたかなー。
というわけで、今日はすみません、
ただの日記になってしまいましたが、生きてます。
普段はほとんど体調を崩さないので、
たまに崩すとしんどい。
頭痛がひどかったのは
肩や首周り、背中の凝りもあったと思われます。
血行の悪化は本当におそろしい。
今日はひとまず生存の報告まで。
明日、回復したら書きたいことを書いていきます。
タグ:生きる
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2020年04月12日
親の夫婦仲は本当に良かったのか 〜”親も寂しかった”と理解し、自分へのハードルを下げる〜
夫婦の間には、
誰にも立ち入れない2人だけの関係がある。
何をもって「夫婦仲が良い」と呼ぶのか、
あの夫婦は幸せだったのかは、2人にしかわからない。
それを承知でなお、僕はこの疑問について考えたい。
僕の両親は、本当に仲の良い夫婦なんだろうか。
お互いのメリットが一致するから一緒にいるんじゃないだろうか。
何でも話せるような、深い関係ではなかったんじゃないだろうか。
親を許せない、従いたくない、恨みがある、
そうやって悩んでる人がいるなら。
親も1人の寂しい人間だと理解することで、
自分の気持ちを楽にする一助になれば嬉しい。
※利害関係ベースの冷たい話に聞こえるかもしれませんが、
たくさんの視点の1つとして、大目に見てください。
ー目次ー
僕が見た限りの話だけど、両親のこんな姿は記憶にない。
話し合いと言えば、僕が寝室に入った後に小声で二言三言、
なにか言葉を交わすくらいだった。
だから、うちの両親は巷でよく聞く夫婦喧嘩をしない、
穏やかで落ち着いた夫婦関係なんだと、ずっと思っていた。
ただ、親との関係を深く考えるうちに、
この2人は夫婦喧嘩をしないだけで、
表面的につながったビジネスライクな関係なのでは?と思い始めた。
父は自分の意見を曲げず、
自分と違う意見をいったん受け止める概念のない人。
思い通りにならない場合、昔は怒りとして態度に出し、
今はくどくど説教して出す。
そうやって他人を支配し、コントロールしたい欲の強い人。
そういう気質の父が母と一緒にいる理由はきっと、
自分の意見を主張しない人が隣にいるのが心地よいから。
自分が何をやっても逆らわず、反発もせず、
少しばかり意見が食い違ったとしても離れていかない。
自分の支配欲が満たせるというメリットを感じてるんじゃないかな。
母はあまり笑わず、感情を表に出さない。
愚痴も不満も言わない代わりに、他人を褒めることもせず、
父と対照的で自分の意見を主張しない人。
支配的で亭主関白な父を決して否定せず、
三歩下がって夫を立て続ける人。
そんな母が、父と一緒にいる理由はきっと
長い物に巻かれることで安心できるから。
悪い言い方をすれば、
力のある者の決定に付き従えば、自分で何も決めなくていいし、
決断に責任を負わなくてもいい。
指示されたことをやっていれば、とりあえず生活できる。
稼ぐという面でも、精神的な安定という面でも、
被支配や服従のポジションが心地よかったんじゃないかな。
冷たい言い方をしてしまうと、あの2人は
という、お互いのニーズが一致した関係。
では、お互いのニーズが満たされているはずなのに、
父はなぜ毎晩のように徹夜で仕事し、
寝室にアルコールの匂いを充満させ、
居間で煙草をふかし、パチンコに通ったんだろう。
もしかしたら、
母に褒められてなかった
妻に愛されていないと思ってたんじゃないだろうか。
妻に愛されず、認められず、褒められていない。
その寂しさを埋めるために、余計にワーカホリックになったり、
お酒や煙草、ギャンブルに行ったんじゃないか。
実際に母が父を愛してなかった、ではなくて、
父に伝わってなかったんじゃないだろうか。
母が感情を出さない人になったのは、
我慢を重ねる祖母を見て育ったからかも知れない。
その下地はあったとしても、
どうして父に決して逆らわず、慎ましく従うんだろう。
それは、稼ぐ力のない母にとって、
父を怒らせることは生活の崩壊を意味するから。
子どももいる、今の生活は維持したい、
でも自分で稼ぐ自信もスキルもない。
そのためには収入源であり、
何でも決めてくれる父と一緒にいる必要がある。
父と離れないためには、
父に負の感情を見せていてはデメリットになる。
だったら、多少のことは慣れた我慢でやり過ごすのが無難。
そんな、ある意味での”生きるための知恵”
という側面もあるんじゃないだろうか。
同じ相手と何十年も一緒にいるのはすごいこと。
利害関係が一致するから一緒にいる、それも夫婦の1つの形。
ただ、この2人が、
メリットやニーズ以上の深い関係だったのかは疑問。
お互いを褒め、本音で話し、愛情を伝え合うという、
機能性を超えた感情のつながりが希薄なんじゃないかな。
だとしたら、
心のつながりや愛情を感じられず、僕ら子どもが寂しかったように、
両親も寂しかったんじゃないかな。
そう考えると、
僕の家族はただ共同生活してただけ。
実態は全員が愛情不足と孤独に震えていたんじゃないかな。
繰り返すと、
これは子ども側の僕から見た、表面的な一意見。
2人だけがわかるつながりがあるなら、それは素晴らしい。
「両親の夫婦仲をこんなに考えてどうするの?」
もし誰かにそう問われたら、僕はこう答える。
親を許すためでも、かわいそうがるためでもなく、
親も1人の寂しい人間だと理解し、自分を楽にするため。
たぶん、
親への怒りを今まさに吐き出してる人より、
怒りを出し切って、少し落ち着いた人の方が考えやすい。
僕自身、こうやって冷静になるまで2年かかってる。
それでいい。
親は完璧じゃない、夫婦関係に悩む、ただの一組の男女。
そう思えたらきっと、自分へのハードルだって下げられる。
誰にも立ち入れない2人だけの関係がある。
何をもって「夫婦仲が良い」と呼ぶのか、
あの夫婦は幸せだったのかは、2人にしかわからない。
それを承知でなお、僕はこの疑問について考えたい。
僕の両親は、本当に仲の良い夫婦なんだろうか。
お互いのメリットが一致するから一緒にいるんじゃないだろうか。
何でも話せるような、深い関係ではなかったんじゃないだろうか。
親を許せない、従いたくない、恨みがある、
そうやって悩んでる人がいるなら。
親も1人の寂しい人間だと理解することで、
自分の気持ちを楽にする一助になれば嬉しい。
※利害関係ベースの冷たい話に聞こえるかもしれませんが、
たくさんの視点の1つとして、大目に見てください。
ー目次ー
- 子ども側から見る、表面的な両親の仲
- 父が母と一緒にいるのは、支配できる人だから
- 母が父を立て続けるのは、支配されると安心できるから
- 父は母に愛されていると感じてなかったのでは?
- 母が感情を出さないのは、父に逆らうデメリットが大きいから
- 子どもと同じくらい、両親も寂しかったのでは?
- 親を許すためじゃなく、自分へのハードルを下げるために
1.子ども側から見る、表面的な両親の仲
僕が見た限りの話だけど、両親のこんな姿は記憶にない。
- 激しく議論し、言い合う場面
- ヒステリックに怒鳴り合い、感情をぶつけ合う場面
話し合いと言えば、僕が寝室に入った後に小声で二言三言、
なにか言葉を交わすくらいだった。
だから、うちの両親は巷でよく聞く夫婦喧嘩をしない、
穏やかで落ち着いた夫婦関係なんだと、ずっと思っていた。
ただ、親との関係を深く考えるうちに、
この2人は夫婦喧嘩をしないだけで、
表面的につながったビジネスライクな関係なのでは?と思い始めた。
2.父が母と一緒にいるのは、支配できる人だから
父は自分の意見を曲げず、
自分と違う意見をいったん受け止める概念のない人。
思い通りにならない場合、昔は怒りとして態度に出し、
今はくどくど説教して出す。
そうやって他人を支配し、コントロールしたい欲の強い人。
そういう気質の父が母と一緒にいる理由はきっと、
自分の意見を主張しない人が隣にいるのが心地よいから。
自分が何をやっても逆らわず、反発もせず、
少しばかり意見が食い違ったとしても離れていかない。
自分の支配欲が満たせるというメリットを感じてるんじゃないかな。
3.母が父を立て続けるのは、支配されると安心できるから
母はあまり笑わず、感情を表に出さない。
愚痴も不満も言わない代わりに、他人を褒めることもせず、
父と対照的で自分の意見を主張しない人。
支配的で亭主関白な父を決して否定せず、
三歩下がって夫を立て続ける人。
そんな母が、父と一緒にいる理由はきっと
長い物に巻かれることで安心できるから。
悪い言い方をすれば、
力のある者の決定に付き従えば、自分で何も決めなくていいし、
決断に責任を負わなくてもいい。
指示されたことをやっていれば、とりあえず生活できる。
稼ぐという面でも、精神的な安定という面でも、
被支配や服従のポジションが心地よかったんじゃないかな。
4.父は母に愛されていると感じてなかったのでは?
冷たい言い方をしてしまうと、あの2人は
- 支配欲求を満たしたい人
- 支配されることで安心したい人
という、お互いのニーズが一致した関係。
では、お互いのニーズが満たされているはずなのに、
父はなぜ毎晩のように徹夜で仕事し、
寝室にアルコールの匂いを充満させ、
居間で煙草をふかし、パチンコに通ったんだろう。
もしかしたら、
母に褒められてなかった
妻に愛されていないと思ってたんじゃないだろうか。
妻に愛されず、認められず、褒められていない。
その寂しさを埋めるために、余計にワーカホリックになったり、
お酒や煙草、ギャンブルに行ったんじゃないか。
実際に母が父を愛してなかった、ではなくて、
父に伝わってなかったんじゃないだろうか。
5.母が感情を出さないのは、父に逆らうデメリットが大きいから
母が感情を出さない人になったのは、
我慢を重ねる祖母を見て育ったからかも知れない。
その下地はあったとしても、
どうして父に決して逆らわず、慎ましく従うんだろう。
それは、稼ぐ力のない母にとって、
父を怒らせることは生活の崩壊を意味するから。
子どももいる、今の生活は維持したい、
でも自分で稼ぐ自信もスキルもない。
そのためには収入源であり、
何でも決めてくれる父と一緒にいる必要がある。
父と離れないためには、
父に負の感情を見せていてはデメリットになる。
だったら、多少のことは慣れた我慢でやり過ごすのが無難。
そんな、ある意味での”生きるための知恵”
という側面もあるんじゃないだろうか。
6.子どもと同じくらい、両親も寂しかったのでは?
同じ相手と何十年も一緒にいるのはすごいこと。
利害関係が一致するから一緒にいる、それも夫婦の1つの形。
ただ、この2人が、
メリットやニーズ以上の深い関係だったのかは疑問。
お互いを褒め、本音で話し、愛情を伝え合うという、
機能性を超えた感情のつながりが希薄なんじゃないかな。
だとしたら、
心のつながりや愛情を感じられず、僕ら子どもが寂しかったように、
両親も寂しかったんじゃないかな。
そう考えると、
僕の家族はただ共同生活してただけ。
実態は全員が愛情不足と孤独に震えていたんじゃないかな。
7.親を許すためじゃなく、自分へのハードルを下げるために
繰り返すと、
これは子ども側の僕から見た、表面的な一意見。
2人だけがわかるつながりがあるなら、それは素晴らしい。
「両親の夫婦仲をこんなに考えてどうするの?」
もし誰かにそう問われたら、僕はこう答える。
親を許すためでも、かわいそうがるためでもなく、
親も1人の寂しい人間だと理解し、自分を楽にするため。
たぶん、
親への怒りを今まさに吐き出してる人より、
怒りを出し切って、少し落ち着いた人の方が考えやすい。
僕自身、こうやって冷静になるまで2年かかってる。
それでいい。
親は完璧じゃない、夫婦関係に悩む、ただの一組の男女。
そう思えたらきっと、自分へのハードルだって下げられる。
2020年04月11日
半日で協議離婚が成立した時の話 〜パートナーの両親がやってきて「じゃ、元気でな」。〜
僕の協議離婚は半日ですべてが完了した。
具体的には、
離婚は難しい問題だし、相手がいることなので、書くかどうか迷った。
でも、それも自分の人生の軌跡。
もし今、離婚の決意から成立までが不安で悩んでる人がいたら。
半日で離婚が完了した人も世の中にいるよ
と知って、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しい。
ー目次ー
この時の僕は精神状態が悪化し、
3年半ほど勤めた契約社員を辞めていた。
WEBライティングを始めたり、
工場やイベントなどの臨時アルバイトをするも、
転職活動がうまくいかないまま1ヵ月が過ぎた。
そんなある日、パートナーが号泣しながらこう言った。
「お互いしんどい、もう離婚しよう」
いろんな思いはあったけど、
支えられなくて申し訳ない気持ちもあり、離婚に合意。
用意されていた離婚届に印鑑を押した。
翌日の朝、唐突に家のインターホンが鳴った。
玄関にはパートナーの両親が立っていた。
「区役所に行くから準備して。」
言われるままに車に乗り、区役所へ。
戸籍謄本を取り、
昨晩、泣きながら記入した離婚届を提出。
2人での話し合いから半日後、協議離婚が成立した。
そのまま自宅へ戻ると、パートナーの両親は
自分たちサイドが持ち込んだ家財道具の回収を始めた。
TV、DVDデッキ、布団、タンス、じゅうたん、
化粧水、シャンプー、2匹いたカメの片方。
僕がもともと持っていた洗濯機と電子レンジ、
2人で買った冷蔵庫は残された。
いつもの軽自動車ではなく、ミニバンで来たのは、
娘の家財道具を運び出すためだったのか。
鈍感な僕はここで初めて気づいた。
あらかた車に積み終わった後、
パートナーの父親が去り際にこう言った。
「じゃ、元気でな。」
9月の青空が、やけに爽やかだった。
パートナーの両親は、
自他共に認める「過保護で子離れできていない親」だった。
だから、半日で離婚が完了したのは
正確に言うと相手の親の介入があったから。
そういう経緯ながら、
「調停離婚」や「裁判離婚」になる間もなく、
僕の2年半の結婚生活は幕を閉じた。
僕がパートナーを支えられなかったのは事実だし、
相手のことを悪く言いたくないので、そこは控える。
当時はいろいろ考え、落ち込んだけど、
今にして思えば「お互いの未来にとって最善の選択」だった。
僕は子どもがいないし、分配するだけの資産もなかった。
その点では、紙切れ1枚の契約解除がスムーズに終わった。
子どもがいたり、大きな資産があったりすれば、
こんなにあっさり成立するケースは珍しいかも知れない。
離婚に関して無料で法律相談ができる窓口はあるので、
後腐れなく新しい人生を始めるためにも、準備して損はないと思う。
離婚するか悩んでいる、
もしくは離婚が成立するまでが不安な人に、僕から言えること。
大丈夫、こうやって記事にできるくらい、生きてます。
具体的には、
- 前日19時
お互いの離婚に合意 - 翌日10時
パートナーの両親がやってきて、区役所に連れて行かれ離婚届を提出
離婚は難しい問題だし、相手がいることなので、書くかどうか迷った。
でも、それも自分の人生の軌跡。
もし今、離婚の決意から成立までが不安で悩んでる人がいたら。
半日で離婚が完了した人も世の中にいるよ
と知って、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しい。
ー目次ー
- 前日19時、離婚に合意
- 翌日10時、離婚届を提出し、協議離婚が成立
- 家財道具を運び出す、パートナーの両親
- 離婚は結果的に、お互いにとって最善の選択
- 時間があるなら、無料の法律相談での準備も大切
1.前日19時、離婚に合意
この時の僕は精神状態が悪化し、
3年半ほど勤めた契約社員を辞めていた。
WEBライティングを始めたり、
工場やイベントなどの臨時アルバイトをするも、
転職活動がうまくいかないまま1ヵ月が過ぎた。
そんなある日、パートナーが号泣しながらこう言った。
「お互いしんどい、もう離婚しよう」
いろんな思いはあったけど、
支えられなくて申し訳ない気持ちもあり、離婚に合意。
用意されていた離婚届に印鑑を押した。
2.翌日10時、離婚届を提出し、協議離婚が成立
翌日の朝、唐突に家のインターホンが鳴った。
玄関にはパートナーの両親が立っていた。
「区役所に行くから準備して。」
言われるままに車に乗り、区役所へ。
戸籍謄本を取り、
昨晩、泣きながら記入した離婚届を提出。
2人での話し合いから半日後、協議離婚が成立した。
3.家財道具を運び出す、パートナーの両親
そのまま自宅へ戻ると、パートナーの両親は
自分たちサイドが持ち込んだ家財道具の回収を始めた。
TV、DVDデッキ、布団、タンス、じゅうたん、
化粧水、シャンプー、2匹いたカメの片方。
僕がもともと持っていた洗濯機と電子レンジ、
2人で買った冷蔵庫は残された。
いつもの軽自動車ではなく、ミニバンで来たのは、
娘の家財道具を運び出すためだったのか。
鈍感な僕はここで初めて気づいた。
あらかた車に積み終わった後、
パートナーの父親が去り際にこう言った。
「じゃ、元気でな。」
9月の青空が、やけに爽やかだった。
4.離婚は結果的に、お互いにとって最善の選択
パートナーの両親は、
自他共に認める「過保護で子離れできていない親」だった。
だから、半日で離婚が完了したのは
正確に言うと相手の親の介入があったから。
そういう経緯ながら、
「調停離婚」や「裁判離婚」になる間もなく、
僕の2年半の結婚生活は幕を閉じた。
僕がパートナーを支えられなかったのは事実だし、
相手のことを悪く言いたくないので、そこは控える。
当時はいろいろ考え、落ち込んだけど、
今にして思えば「お互いの未来にとって最善の選択」だった。
5.時間があるなら、無料の法律相談での準備も大切
僕は子どもがいないし、分配するだけの資産もなかった。
その点では、紙切れ1枚の契約解除がスムーズに終わった。
子どもがいたり、大きな資産があったりすれば、
こんなにあっさり成立するケースは珍しいかも知れない。
離婚に関して無料で法律相談ができる窓口はあるので、
後腐れなく新しい人生を始めるためにも、準備して損はないと思う。
離婚するか悩んでいる、
もしくは離婚が成立するまでが不安な人に、僕から言えること。
大丈夫、こうやって記事にできるくらい、生きてます。
2020年04月10日
”親に愛されたかった”、悲しみに泣き明かす夜の行く先。
「親に愛されたかった」
「あたたかい家族がほしかった」
「どうして自分には与えられなかったんだろう」
僕の2018〜2019年、
こんなことを考えては毎晩のように泣いていた。
一人暮らしなどで、物理的に距離を取れば、
それ以上は新規で心を壊されなくなる。
ただ、本当に苦しいのはむしろ離れてから。
なぜなら、
心の中に居座り、増幅した親の残像が
自分の内部から声をあげ続けるから。
彼らは、
僕らがこれまで生きてきた中で形成された価値観を、
植え付けられたマイナスな感情を変えようとする時に、
それを全力で阻止してくる。
「俺の言う通りに生きないお前なんて許さん」
「私はこんなに我慢して育てたんだから親に感謝しなさい」
「誰のおかげでここまで大きくなれたと思ってる」
もう目の前にいないはずなのに、
面と向かって言われるより強烈に、内部から自分を縛る。
親と離れる決断ができた自分
実際に行動し、離れられた自分
それだけで充分すごいのに、
すごいと考えられるようになるまで何か月、何年もかかる。
足りないものばかりを数え、悲しみに震え、寂しさに泣く。
どうして愛してくれなかったの?
どうして受け入れてくれなかったの?
どうして手をつなぎ、抱っこしてくれなかったの?
って。
2年間、こんな夜を過ごし、
ようやく少し落ち着いた僕が言えるとすれば。
もし、あなたが今、親と距離を取り、
自分の中に居座る親の言葉に苦しんでいるなら。
それはダメなんかじゃない、心ゆくまで続けていい。
毎晩、泣いて、わめいて、恨み節を言い倒していい。
枕を投げ、布団を殴り、涙でタオルをびしょびしょにしていい。
それが、あなたの本音。心の叫び。
ぜんぶ出し切ったら、ある日、ふと気づく。
「なんだ、自分には本音を言う力あるんだ。」
って。
家の中で「ありのまま」なのは、好き放題する親だけで、
自分はありのままじゃなかった。
気に入られるために演じ、我慢してきた。
「もう、そんなことする必要ないんだ。」
「ありのままでいられない中、生き残ってきた強さが自分にはあるんだ。」
って。
苦しみの夜の行く先はどこなのか。
和解
妥協
大げんか
疎遠
絶縁
あきらめ
誰にもわからない。
結果どうなるかよりも大切なのは、
感情をすべて吐き出すこと。
自分の中に、抑えつけていた感情がこんなにあったと知ること。
素直に感情を出していいと知ること。
そしたら、
苦しみに飲み込まれていた自分がいつの間にか、
苦しみを受け入れ、引き連れて生きられると気づく。
僕ですら気づけたんだから。
毎晩でも、泣き明かしたら、見える景色が少し変わるから。
「あたたかい家族がほしかった」
「どうして自分には与えられなかったんだろう」
僕の2018〜2019年、
こんなことを考えては毎晩のように泣いていた。
一人暮らしなどで、物理的に距離を取れば、
それ以上は新規で心を壊されなくなる。
ただ、本当に苦しいのはむしろ離れてから。
なぜなら、
心の中に居座り、増幅した親の残像が
自分の内部から声をあげ続けるから。
彼らは、
僕らがこれまで生きてきた中で形成された価値観を、
植え付けられたマイナスな感情を変えようとする時に、
それを全力で阻止してくる。
「俺の言う通りに生きないお前なんて許さん」
「私はこんなに我慢して育てたんだから親に感謝しなさい」
「誰のおかげでここまで大きくなれたと思ってる」
もう目の前にいないはずなのに、
面と向かって言われるより強烈に、内部から自分を縛る。
親と離れる決断ができた自分
実際に行動し、離れられた自分
それだけで充分すごいのに、
すごいと考えられるようになるまで何か月、何年もかかる。
足りないものばかりを数え、悲しみに震え、寂しさに泣く。
どうして愛してくれなかったの?
どうして受け入れてくれなかったの?
どうして手をつなぎ、抱っこしてくれなかったの?
って。
2年間、こんな夜を過ごし、
ようやく少し落ち着いた僕が言えるとすれば。
もし、あなたが今、親と距離を取り、
自分の中に居座る親の言葉に苦しんでいるなら。
それはダメなんかじゃない、心ゆくまで続けていい。
毎晩、泣いて、わめいて、恨み節を言い倒していい。
枕を投げ、布団を殴り、涙でタオルをびしょびしょにしていい。
それが、あなたの本音。心の叫び。
ぜんぶ出し切ったら、ある日、ふと気づく。
「なんだ、自分には本音を言う力あるんだ。」
って。
家の中で「ありのまま」なのは、好き放題する親だけで、
自分はありのままじゃなかった。
気に入られるために演じ、我慢してきた。
「もう、そんなことする必要ないんだ。」
「ありのままでいられない中、生き残ってきた強さが自分にはあるんだ。」
って。
苦しみの夜の行く先はどこなのか。
和解
妥協
大げんか
疎遠
絶縁
あきらめ
誰にもわからない。
結果どうなるかよりも大切なのは、
感情をすべて吐き出すこと。
自分の中に、抑えつけていた感情がこんなにあったと知ること。
素直に感情を出していいと知ること。
そしたら、
苦しみに飲み込まれていた自分がいつの間にか、
苦しみを受け入れ、引き連れて生きられると気づく。
僕ですら気づけたんだから。
果てしない闇の向こうに oh,oh 手を伸ばそう何年かかってもいい。
癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて
Mr.Children
『Tomorrow never knows』
毎晩でも、泣き明かしたら、見える景色が少し変わるから。
2020年04月09日
【アダルトチルドレン】親の言葉だからって、説得力があるとは限らない。
親との関係を何度も書いて来て、
最近、いまさら怒りがこみ上げたので暴言を吐く。
内容は、
「親の言葉だからって、説得力あるの?」
親の「あーしなさい」「こーしなさい」に悩んでる人へ。
少しだけ冷静になる参考になれば嬉しい。
ー目次ー
母
「質素に生活しなさい」
「あれを手放しなさい」
「これを捨てなさい」
理琉
『嫌です』
母
「あなたはわがまま」(短絡的)
何度も書いてきた、僕と母との短絡的なやり取り。
僕が思い通りにならないとみるや、
「あまりに自己中心的」「わがまま」と高速で認定する母。
母に限らず、親が子どもをけなす理由は”自分が不安”だから。
→「なぜ親は僕をけなすのか 〜”自分は正しいはずなんだ”という、必死の叫び〜。」
もう1つ、
「私はこんなに我慢してるのにあなたも我慢しないのは許せない」とう嫉妬。
→「母の嫉妬が見えた瞬間。」
親が闘ってる相手は僕じゃない、
自分の不安と嫉妬心に必死で抵抗してるだけ。
とはいえ、いくらわかってたって苦しいものは苦しい。
「自分だけ自由に生きるのは申し訳ないな」
という罪悪感だってなかなか消えない。
だからアダルトチルドレンは長年、親との関係に苦しむ。
でも、よく考えたら。
僕の一人暮らしのあれこれにあーだこーだ言ってくる母は、
一人暮らししたことないじゃん。
農村の実家にずっと住み、徒歩5分の村立保育園に勤務し、
教師として村に赴任してきた父と結婚。
そのまま父の転勤で道内の教員住宅に居住。
自分で不動産会社を回り、自分で家を決めて、
自分で仕事して家事して、自分で決めた場所に遊びに行く。
そんなことを、何ひとつやってこなかった人の言葉に
説得力は皆無じゃないか。
親だからって、自分を養育してきた人だからって、
未経験者の口出しに傷ついてやる必要ある?
もちろん、
母が一人暮らしをしたことがないのも、
そういう生き方をしてきたのも母のせいじゃない。
未経験だから気づくことだってある。
ただ、
やったことのない人からの口出しを
真に受けて苦しむ必要はないってこと。
自分が快適に一人暮らしをする上で、
必要なら残し、いらないなら手放せばいいだけ。
親の
「私の思い通りに支配されなさい」
「私と同じように我慢しないと許さない」
に付き合ってやる価値はないから。
抵抗する力のなかった子ども時代とは違う。
大人になった自分を、親が抑え込める力なんかもうない。
それに、口出しの本質はきっと
「あなたを信頼できないから、あれこれ指導しなければ」
だから、信頼してる人にはこう接する。
「あなたはきっと成功するし、失敗しても立ち上がれる」
対して、信頼してない人への態度はこうなる。
「あなたは成功しないし、失敗されたら自分が不安だから口出ししなきゃ」
自分を信頼してくれない、
一人暮らししたこともない人間の言葉より、
一人暮らししてきた自分の経験の方がずっと信頼できる。
「親はきっと、信頼の仕方を知らないんだ」
それも頭の片隅に入れながら。
親の言葉に説得力はない、それは頭ではわかる。
すぐ切り替えるのは難しい。
僕もまだまだできてないことが多い。
こうやって怒ってることが証拠。
ただ、気づいた時点で、あなたは親よりずっと大人。
自分の不安から言ってることにすら気づいてない親よりも。
もし、親に「あーしろ」「こーしろ」と口出しされてたり、
それに従わないと罵られて苦しんでるなら。
「自分が口出しされてることを、親はやったことあるの?」と
疑問を持ってみると、少しだけ冷静になれる。
その上で、怒ってもいい。
「あいつら、やったこともないくせに。説得力ないじゃん!」
自分が快適な人生を作るための怒りなら。
ーー子どもへの攻撃を止められない親の心理を学べる本ーー
最近、いまさら怒りがこみ上げたので暴言を吐く。
内容は、
「親の言葉だからって、説得力あるの?」
親の「あーしなさい」「こーしなさい」に悩んでる人へ。
少しだけ冷静になる参考になれば嬉しい。
ー目次ー
- 親の「あーしろ」「こーしろ」は”自分の不安”と”嫉妬”から
- 一人暮らししたことない母の言葉に説得力はない
- 未経験者の口出しに、付き合ってやらなくてもいい
- 口出しの本質は”あなたを信頼してません”
- 自分が快適な人生を作るためなら、怒っていい
1.親の「あーしろ」「こーしろ」は”自分の不安”と”嫉妬”から
母
「質素に生活しなさい」
「あれを手放しなさい」
「これを捨てなさい」
理琉
『嫌です』
母
「あなたはわがまま」(短絡的)
何度も書いてきた、僕と母との短絡的なやり取り。
僕が思い通りにならないとみるや、
「あまりに自己中心的」「わがまま」と高速で認定する母。
母に限らず、親が子どもをけなす理由は”自分が不安”だから。
→「なぜ親は僕をけなすのか 〜”自分は正しいはずなんだ”という、必死の叫び〜。」
もう1つ、
「私はこんなに我慢してるのにあなたも我慢しないのは許せない」とう嫉妬。
→「母の嫉妬が見えた瞬間。」
親が闘ってる相手は僕じゃない、
自分の不安と嫉妬心に必死で抵抗してるだけ。
2.一人暮らししたことない母の言葉に説得力はない
とはいえ、いくらわかってたって苦しいものは苦しい。
「自分だけ自由に生きるのは申し訳ないな」
という罪悪感だってなかなか消えない。
だからアダルトチルドレンは長年、親との関係に苦しむ。
でも、よく考えたら。
僕の一人暮らしのあれこれにあーだこーだ言ってくる母は、
一人暮らししたことないじゃん。
農村の実家にずっと住み、徒歩5分の村立保育園に勤務し、
教師として村に赴任してきた父と結婚。
そのまま父の転勤で道内の教員住宅に居住。
自分で不動産会社を回り、自分で家を決めて、
自分で仕事して家事して、自分で決めた場所に遊びに行く。
そんなことを、何ひとつやってこなかった人の言葉に
説得力は皆無じゃないか。
親だからって、自分を養育してきた人だからって、
未経験者の口出しに傷ついてやる必要ある?
3.未経験者の口出しに、付き合ってやらなくてもいい
もちろん、
母が一人暮らしをしたことがないのも、
そういう生き方をしてきたのも母のせいじゃない。
未経験だから気づくことだってある。
ただ、
やったことのない人からの口出しを
真に受けて苦しむ必要はないってこと。
自分が快適に一人暮らしをする上で、
必要なら残し、いらないなら手放せばいいだけ。
親の
「私の思い通りに支配されなさい」
「私と同じように我慢しないと許さない」
に付き合ってやる価値はないから。
4.口出しの本質は”あなたを信頼してません”
抵抗する力のなかった子ども時代とは違う。
大人になった自分を、親が抑え込める力なんかもうない。
それに、口出しの本質はきっと
「あなたを信頼できないから、あれこれ指導しなければ」
だから、信頼してる人にはこう接する。
「あなたはきっと成功するし、失敗しても立ち上がれる」
対して、信頼してない人への態度はこうなる。
「あなたは成功しないし、失敗されたら自分が不安だから口出ししなきゃ」
自分を信頼してくれない、
一人暮らししたこともない人間の言葉より、
一人暮らししてきた自分の経験の方がずっと信頼できる。
「親はきっと、信頼の仕方を知らないんだ」
それも頭の片隅に入れながら。
5.自分が快適な人生を作るためなら、怒っていい
親の言葉に説得力はない、それは頭ではわかる。
すぐ切り替えるのは難しい。
僕もまだまだできてないことが多い。
こうやって怒ってることが証拠。
ただ、気づいた時点で、あなたは親よりずっと大人。
自分の不安から言ってることにすら気づいてない親よりも。
もし、親に「あーしろ」「こーしろ」と口出しされてたり、
それに従わないと罵られて苦しんでるなら。
「自分が口出しされてることを、親はやったことあるの?」と
疑問を持ってみると、少しだけ冷静になれる。
その上で、怒ってもいい。
「あいつら、やったこともないくせに。説得力ないじゃん!」
自分が快適な人生を作るための怒りなら。
ーー子どもへの攻撃を止められない親の心理を学べる本ーー
2020年04月08日
ブログ開設1年半、初めての月間5000アクセス達成。うさぎより”ベストなカメ”を目指して。
◆2020年3月度◆
アクセス数:6034
訪問者数:796
ブログを始めて1年半で
初めて月間5000アクセスを超えました。
ここまで読んでもらえて、本当に嬉しいです。
僕の人生ストーリーを500記事、
たくさんの闇の感情もさらけ出しての達成。
決して最短距離ではなく、思いきり遠回りして、
ここまで来ることができました。
→500記事目、毎日更新477日での到達。
有益な情報を発信したり、効率化を突き詰めたり、
戦略的に立ち振る舞えば、また違うんでしょう。
だから、要領が良い人、
「うさぎとカメ」の童話で言うならうさぎの人が見たら、
鼻で笑うような時間と数字かも知れません。
でも、僕はいつだってカメでした。
不器用に試行錯誤しながら、こつこつ、ちまちま。
牛歩のように、のろのろと。
それは、生きがいであるバスケでもそう。
たった一言の悔しい言葉を、10年かけて見返すような奴です。
→悔しかったあの頃の自分へ、「大丈夫、10年後に見返せるから」。
いいかげん、効率的になりたい、
要領よくなりたいと思うことは、たくさんあります。
実際、なににおいても要領はすごく大切です。
ただ、どれだけ求めても、うさぎにはなれない。
カメがなれるのは「効率的なカメ」なんです。
僕は結局カメ。
ならば背伸びして、無理して、うさぎになろうとするより、
自分がなれるベストなカメになりたい。
こつこつ、ちまちま、牛歩でも足を止めずに。
それが自分のいいところなんだと思います。
これからも、こつこつ、ちまちまと、
ベストなカメを目指して歩いていきます。
アクセス数:6034
訪問者数:796
ブログを始めて1年半で
初めて月間5000アクセスを超えました。
ここまで読んでもらえて、本当に嬉しいです。
僕の人生ストーリーを500記事、
たくさんの闇の感情もさらけ出しての達成。
決して最短距離ではなく、思いきり遠回りして、
ここまで来ることができました。
→500記事目、毎日更新477日での到達。
有益な情報を発信したり、効率化を突き詰めたり、
戦略的に立ち振る舞えば、また違うんでしょう。
だから、要領が良い人、
「うさぎとカメ」の童話で言うならうさぎの人が見たら、
鼻で笑うような時間と数字かも知れません。
でも、僕はいつだってカメでした。
不器用に試行錯誤しながら、こつこつ、ちまちま。
牛歩のように、のろのろと。
それは、生きがいであるバスケでもそう。
たった一言の悔しい言葉を、10年かけて見返すような奴です。
→悔しかったあの頃の自分へ、「大丈夫、10年後に見返せるから」。
いいかげん、効率的になりたい、
要領よくなりたいと思うことは、たくさんあります。
実際、なににおいても要領はすごく大切です。
ただ、どれだけ求めても、うさぎにはなれない。
カメがなれるのは「効率的なカメ」なんです。
僕は結局カメ。
ならば背伸びして、無理して、うさぎになろうとするより、
自分がなれるベストなカメになりたい。
こつこつ、ちまちま、牛歩でも足を止めずに。
それが自分のいいところなんだと思います。
私は、どれだけ長くかかろうがかまわないタイプ。
言い換えれば、どんなにゆっくりでもかまわない。
周りの人が理解しなくてもいい。
イソップ童話にウサギとカメの話があるが、あれは私が好きな物語。
私も(あのように)少しずつ目標に向かって歩いている。
I'm the type that no matter how long it takes ,I am going to make it there.
In other words,no matter how slow it is,just step by step,
even though people around me sometimes do not understand me.
There's an Aesop fable,the Tortoise and the Hare -that'smy favorite story,
and I'm just like little by little walking towards my goal.
岡本 綾子
『世界のトップアスリート英語名言集』より
これからも、こつこつ、ちまちまと、
ベストなカメを目指して歩いていきます。
2020年04月07日
モデル時代の経験 〜パチンコ店リニューアルオープンCMに、顔出しで出演〜
1年ほど、札幌のモデル事務所に所属していた時、
「顔の出るCM」に1度だけ出演を果たしたことがある。
それが、大通「4丁目プラザ」で放映された
『パチンコ店リニューアルオープンのCM』
このオーディションに合格し、実際の撮影で経験したことを書いてみる。
ー目次ー
「4プラの大型ビジョンに流すCMの仕事」
これが、事務所のスタッフから告げられた仕事内容。
「4プラ」とは、札幌の大通4丁目にある
ファッションビル『4丁目プラザ』の愛称。
正面エントランスの真上に設置された大型ビジョンに、
パチンコ店のリニューアルオープンCMが映るとのこと。
※全国の大型ビジョン紹介サイト「4プラ」
「1日に何万人もが目にする、あの大画面に映れるんだ。」
そう思い、ダメ元で事務所に応募の意思を伝えた。
書類選考で落ちると決めつけていた僕は、
数日後に「通過」の連絡をもらった時、何かの間違いかと思った。
いよいよオーディション本番は札幌市内の中規模イベント会場。
空気清浄機メーカーCMのオーディション時とは別の場所。
※「モデル時代の経験 〜全身タイツ姿で空気清浄機メーカーのCMに出演〜」
ステージに上がると、審査員が5〜6名、
横一列にこちらを見ている。
今回は格闘技やアクションのアピールは不要。
審査員の1人であり、本CM制作スタッフからの要望は、
「逃げまどってみてください。そして、
何か予想外のものがゆっくり出てくるのを見て
おどろいている演技をしてみてください。」
僕は演劇や演技指導を受けた経験がなく、
「どうしよう…引き出しがない」と困ってしまった。
とっさの判断で、
「何か災害が起き、必死で逃げる町人」をやってみた。
数日後、事務所からオーディション合格の連絡をもらい、
何が良かったのかわからないまま撮影日を迎えた。
撮影日、大通の4プラ前に集合。
その仕事に合格したモデルは僕を含め5名。
残りの4名(男性2名、女性2名)は
札幌でいちばん大きなモデル事務所の面々だった。
スタイルもたたずまいも、『北海道Walker』の
雑誌に載っていておかしくない人たち。
全身から醸し出すオーラが違って見え、圧倒された。
「こんなすごい人たちと共演するのか。」
そう考えるとなおさら、
自分がどうして合格したのかわからなくなった。
絶対的に自信がなかった僕は、「合格枠5名の中では、5番手だなぁ。」
などと勝手に自分の序列を想像しながら、撮影の準備を進めた。
ーーーーー撮影シナリオーーーーー
高い山のふもとにある平和な街を、突如として大きな地震が襲う。
地震の衝撃で、いつ噴火してもおかしくない地鳴りが響く。
恐怖におびえ、逃げまどう人々。
いよいよ火山が爆発すると覚悟した瞬間、
ふと振り返った1人が気づき、声をあげる。
「おい!あれを見ろ!」
その噴火の中から
リニューアルオープンするパチンコ店が爆誕。
それを見て我を忘れ、おどろく人たち。
「●月●日オープン」に、恐怖から一転、歓喜する。
ーーーーーーーーーー
この「逃げまどい、恐怖から一転、歓喜する人々」の1人を
演じさせてもらった。
「おい!あれを見ろ!」と言ったのは、別の男性モデル、
僕はその声に気づいて振り向く4人のうちの1人。
オーディションの時、とっさに演じたのと同じように、
本当に災害が起きたと思い込んで動いた。
撮影は無事に終了、そのCMは4プラの大型ビジョンで
一定期間ちゃんと放映された。
それ自体は感慨深く、一生の思い出に残るもの。
ただ、生身での演技経験がなかった僕が
どうして合格したのかが引っ掛かっていた。
いま思えば、オーディションでのとっさの演技が
たまたまCMのシチュエーションに合致してたんだと思う。
実力よりも、クライアントのニーズに運よく当てはまったのかな。
いまでも4プラの前を通るたび、本当に自分が
あの大画面に映ったのかと不思議になる。
「顔の出るCM」に1度だけ出演を果たしたことがある。
それが、大通「4丁目プラザ」で放映された
『パチンコ店リニューアルオープンのCM』
このオーディションに合格し、実際の撮影で経験したことを書いてみる。
ー目次ー
- 書類選考、”大通の大型ビジョンに映るCM”
- オーディション本番、とっさに”災害から逃げる町人”を演じる
- 撮影日、共演モデルのオーラに圧倒される
- ”逃げまどい、恐怖から一転、歓喜する人々”を熱演
- ”4プラの大画面”に映ったことがある不思議
1.書類選考、”大通の大型ビジョンに映るCM”
「4プラの大型ビジョンに流すCMの仕事」
これが、事務所のスタッフから告げられた仕事内容。
「4プラ」とは、札幌の大通4丁目にある
ファッションビル『4丁目プラザ』の愛称。
正面エントランスの真上に設置された大型ビジョンに、
パチンコ店のリニューアルオープンCMが映るとのこと。
※全国の大型ビジョン紹介サイト「4プラ」
「1日に何万人もが目にする、あの大画面に映れるんだ。」
そう思い、ダメ元で事務所に応募の意思を伝えた。
書類選考で落ちると決めつけていた僕は、
数日後に「通過」の連絡をもらった時、何かの間違いかと思った。
2.オーディション本番、とっさに”災害から逃げる町人”を演じる
いよいよオーディション本番は札幌市内の中規模イベント会場。
空気清浄機メーカーCMのオーディション時とは別の場所。
※「モデル時代の経験 〜全身タイツ姿で空気清浄機メーカーのCMに出演〜」
ステージに上がると、審査員が5〜6名、
横一列にこちらを見ている。
今回は格闘技やアクションのアピールは不要。
審査員の1人であり、本CM制作スタッフからの要望は、
「逃げまどってみてください。そして、
何か予想外のものがゆっくり出てくるのを見て
おどろいている演技をしてみてください。」
僕は演劇や演技指導を受けた経験がなく、
「どうしよう…引き出しがない」と困ってしまった。
とっさの判断で、
「何か災害が起き、必死で逃げる町人」をやってみた。
数日後、事務所からオーディション合格の連絡をもらい、
何が良かったのかわからないまま撮影日を迎えた。
3.撮影日、共演モデルのオーラに圧倒される
撮影日、大通の4プラ前に集合。
その仕事に合格したモデルは僕を含め5名。
残りの4名(男性2名、女性2名)は
札幌でいちばん大きなモデル事務所の面々だった。
スタイルもたたずまいも、『北海道Walker』の
雑誌に載っていておかしくない人たち。
全身から醸し出すオーラが違って見え、圧倒された。
「こんなすごい人たちと共演するのか。」
そう考えるとなおさら、
自分がどうして合格したのかわからなくなった。
絶対的に自信がなかった僕は、「合格枠5名の中では、5番手だなぁ。」
などと勝手に自分の序列を想像しながら、撮影の準備を進めた。
4.”逃げまどい、恐怖から一転、歓喜する人々”を熱演
ーーーーー撮影シナリオーーーーー
高い山のふもとにある平和な街を、突如として大きな地震が襲う。
地震の衝撃で、いつ噴火してもおかしくない地鳴りが響く。
恐怖におびえ、逃げまどう人々。
いよいよ火山が爆発すると覚悟した瞬間、
ふと振り返った1人が気づき、声をあげる。
「おい!あれを見ろ!」
その噴火の中から
リニューアルオープンするパチンコ店が爆誕。
それを見て我を忘れ、おどろく人たち。
「●月●日オープン」に、恐怖から一転、歓喜する。
ーーーーーーーーーー
この「逃げまどい、恐怖から一転、歓喜する人々」の1人を
演じさせてもらった。
「おい!あれを見ろ!」と言ったのは、別の男性モデル、
僕はその声に気づいて振り向く4人のうちの1人。
オーディションの時、とっさに演じたのと同じように、
本当に災害が起きたと思い込んで動いた。
5.”4プラの大画面”に映ったことがある不思議
撮影は無事に終了、そのCMは4プラの大型ビジョンで
一定期間ちゃんと放映された。
それ自体は感慨深く、一生の思い出に残るもの。
ただ、生身での演技経験がなかった僕が
どうして合格したのかが引っ掛かっていた。
いま思えば、オーディションでのとっさの演技が
たまたまCMのシチュエーションに合致してたんだと思う。
実力よりも、クライアントのニーズに運よく当てはまったのかな。
いまでも4プラの前を通るたび、本当に自分が
あの大画面に映ったのかと不思議になる。
2020年04月06日
モデル時代の経験 〜『BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)ファンイベント、突然の降板劇〜
かつて1年ほど、札幌のモデル事務所に所属し、
オーディションに合格した仕事は3本と思っていた。
ただ、この他にもう1本、直前で降板になった仕事を思い出した。
それが『BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)ファンイベント。
この仕事の降板劇から、
モデル事務所の退所を決意するまでの話を書いてみる。
ー目次ー
『BLUE DRAGON』は当時の人気ゲームソフトで、
TVアニメ化もされていた。
イベント開催にあたり、クライアントは
多少の格闘技かアクション経験のあるモデルを探していた。
その頃の僕は、モデル事務所とは別個で
仮面ライダーショーに出演するアクターの活動もしていた。
その活動歴から、
事務所も「これはいける」と言ってオーディションに応募。
なんと書類審査のみで合格できた。
殺陣(たて)などのアクションをするか、ブーススタッフに回るかは、
後日の打ち合わせで決めることになった。
ヘアメイクモデルの降板劇があったのは、
『BLUE DRAGON』イベントの仕事が決まる直前だった。
→「モデル時代の経験 〜ヘアメイクモデルの仕事が直前でキャンセルに〜。」
だから、仕事が無くなり落ち込んでいた中で、
何だか救われたような安堵感があった。
ところが、この世界は厳しかった。
打ち合わせの前日に、事務所スタッフから突然の電話。
「ごめん、やっぱり『この子、代えて』って言われちゃった…。」
もちろん、屈辱感はあった。
でも、ヘアメイクモデルの件で厳しさを悟っていたためか、
怒りや落胆は思ったほど大きくなかった。
「やっぱりな…。厳しいなぁ。」
そんな諦めの境地にいる感覚が、いちばん大きかった。
2回連続で、直前での降板。
決まった仕事を外されるのは、普通のことなんだろうか。
そんな疑問はあっても、
この頃には妙に切り替えが早くなり、深く考えなくなっていた。
『BLUE DRAGON』イベントの降板を告げられてから数日後、
妙に落ち着いて過ごしていた僕に、事務所から連絡があった。
「この件に関しては本当に申し訳ない。
代わりにチラシ配布の仕事を用意したので、やってくれないか」
もらえるギャラは、『BLUE DRAGON』イベントの約5分の1。
それでも、当時の僕にはプライドも何もなく、
代わりの仕事を回してくれたことに感謝できた。
この仕事はさすがに直前の降板劇はなく、
無事に朝の札幌駅前に立つことができた。
モデル事務所を通じての仕事に関わり、撮影も降板も味わった僕は、
この世界で生きていきたいかがわからなくなっていた。
モデル事務所に所属すること自体、誰でもできるわけじゃない。
撮影は確かに楽しかったし、なかなかできない経験ができた。
だけど、僕は果たして
CMやイベントで主演級の役をやってみたいんだろうか。
どこの書店にも並ぶような、有名な雑誌に載りたいんだろうか。
そんなことを考えた結果、最後まで
「何か違う」という感覚は拭えなかった。
その後にオファーのあった幾つかのオーディション応募を断り、
僕はモデル事務所に退所の意向を伝えた。
「2回くらい仕事がなくなったからといって逃げるの?」
当時はそんな自問自答もした。
確かに、厳しい世界に尻込みした自分がいた。
だけど、いま考えてもいちばん大きいのは、
石にかじりついてでもこの世界でやっていくという本気が
自分にないことへの罪悪感だった。
「せっかく自分を起用してくれた会社がある。
直前まで起用しようとしてくれた会社がある。
なのに、僕は本気で取り組んでいない。
こんな中途半場な気持ちでクライアントの顔を務めるのは申し訳ない。」
それは"逃げた"ことになるかも知れないけど、
当時の自分が考えて出した答えだった。
だから、事務所を辞めてずいぶん経った今でも、
自分で決断した清々しさの方が、後悔よりもずっと大きい。
オーディションに合格した仕事は3本と思っていた。
- CMエキストラ2本
- ヘアメイクモデル(クライアント都合で直前に無くなる)
ただ、この他にもう1本、直前で降板になった仕事を思い出した。
それが『BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)ファンイベント。
この仕事の降板劇から、
モデル事務所の退所を決意するまでの話を書いてみる。
ー目次ー
- 仮面ライダーショー経験から、書類審査のみで合格
- 「やっぱりこの子、代えて」
- 事務所が"代わりの仕事"を用意してくれた
- この世界に入りたいか疑問を感じ、事務所を退所
- 本気になれない罪悪感から"逃げた"としても
1.仮面ライダーショー経験から、書類審査のみで合格
『BLUE DRAGON』は当時の人気ゲームソフトで、
TVアニメ化もされていた。
イベント開催にあたり、クライアントは
多少の格闘技かアクション経験のあるモデルを探していた。
その頃の僕は、モデル事務所とは別個で
仮面ライダーショーに出演するアクターの活動もしていた。
その活動歴から、
事務所も「これはいける」と言ってオーディションに応募。
なんと書類審査のみで合格できた。
殺陣(たて)などのアクションをするか、ブーススタッフに回るかは、
後日の打ち合わせで決めることになった。
2.「やっぱりこの子、代えて」
ヘアメイクモデルの降板劇があったのは、
『BLUE DRAGON』イベントの仕事が決まる直前だった。
→「モデル時代の経験 〜ヘアメイクモデルの仕事が直前でキャンセルに〜。」
だから、仕事が無くなり落ち込んでいた中で、
何だか救われたような安堵感があった。
ところが、この世界は厳しかった。
打ち合わせの前日に、事務所スタッフから突然の電話。
「ごめん、やっぱり『この子、代えて』って言われちゃった…。」
もちろん、屈辱感はあった。
でも、ヘアメイクモデルの件で厳しさを悟っていたためか、
怒りや落胆は思ったほど大きくなかった。
「やっぱりな…。厳しいなぁ。」
そんな諦めの境地にいる感覚が、いちばん大きかった。
2回連続で、直前での降板。
決まった仕事を外されるのは、普通のことなんだろうか。
そんな疑問はあっても、
この頃には妙に切り替えが早くなり、深く考えなくなっていた。
3.事務所が"代わりの仕事"を用意してくれた
『BLUE DRAGON』イベントの降板を告げられてから数日後、
妙に落ち着いて過ごしていた僕に、事務所から連絡があった。
「この件に関しては本当に申し訳ない。
代わりにチラシ配布の仕事を用意したので、やってくれないか」
もらえるギャラは、『BLUE DRAGON』イベントの約5分の1。
それでも、当時の僕にはプライドも何もなく、
代わりの仕事を回してくれたことに感謝できた。
この仕事はさすがに直前の降板劇はなく、
無事に朝の札幌駅前に立つことができた。
4.この世界に入りたいか疑問を感じ、事務所を退所
モデル事務所を通じての仕事に関わり、撮影も降板も味わった僕は、
この世界で生きていきたいかがわからなくなっていた。
モデル事務所に所属すること自体、誰でもできるわけじゃない。
撮影は確かに楽しかったし、なかなかできない経験ができた。
だけど、僕は果たして
CMやイベントで主演級の役をやってみたいんだろうか。
どこの書店にも並ぶような、有名な雑誌に載りたいんだろうか。
そんなことを考えた結果、最後まで
「何か違う」という感覚は拭えなかった。
その後にオファーのあった幾つかのオーディション応募を断り、
僕はモデル事務所に退所の意向を伝えた。
5.本気になれない罪悪感から"逃げた"としても
「2回くらい仕事がなくなったからといって逃げるの?」
当時はそんな自問自答もした。
確かに、厳しい世界に尻込みした自分がいた。
だけど、いま考えてもいちばん大きいのは、
石にかじりついてでもこの世界でやっていくという本気が
自分にないことへの罪悪感だった。
「せっかく自分を起用してくれた会社がある。
直前まで起用しようとしてくれた会社がある。
なのに、僕は本気で取り組んでいない。
こんな中途半場な気持ちでクライアントの顔を務めるのは申し訳ない。」
それは"逃げた"ことになるかも知れないけど、
当時の自分が考えて出した答えだった。
だから、事務所を辞めてずいぶん経った今でも、
自分で決断した清々しさの方が、後悔よりもずっと大きい。
2020年04月05日
500記事目、毎日更新477日での到達。
このブログを始めてもうすぐ1年半。
23番目の記事から今日まで、毎日更新を続けて477日目。
これが節目の500記事。
※23番目(2019年1月3日)
「2019バスケ初め。」
2019年1月2日にも更新していれば、
ちょうど元旦からスタートできただけにもったいない。
まぁ、このキリがよくない感じも僕らしい。
初期の記事を読み返してみると、
恥ずかしいというか、ひどい(苦笑)
いま以上のまとまりのなさに、すべて書き直したくなる。
最近、成長や成果が実感できない日々を過ごしてると書いたけど、
初期の記事を読み返すと、少しは成長してるのがわかった(苦笑)
成果としてわかりやすい数字で比べるのも大切だけど、
過去の自分と比べるのはもっと大切だと実感した。
今後も過去の記事を書き直し、まとまりのない記事に悩み、
次の100記事まで進んでいくんだろう。
それを成長と呼ぶなら、自分自身との競争と呼ぶなら。
600記事目を書く未来の自分にぜひ、
「500記事目はひどい(苦笑)」と言わせたい。
→過去の節目の記事。
「100記事目。」
「200記事目。」
「300記事目。」
「400記事目。」
23番目の記事から今日まで、毎日更新を続けて477日目。
これが節目の500記事。
※23番目(2019年1月3日)
「2019バスケ初め。」
2019年1月2日にも更新していれば、
ちょうど元旦からスタートできただけにもったいない。
まぁ、このキリがよくない感じも僕らしい。
初期の記事を読み返してみると、
恥ずかしいというか、ひどい(苦笑)
いま以上のまとまりのなさに、すべて書き直したくなる。
最近、成長や成果が実感できない日々を過ごしてると書いたけど、
初期の記事を読み返すと、少しは成長してるのがわかった(苦笑)
成果としてわかりやすい数字で比べるのも大切だけど、
過去の自分と比べるのはもっと大切だと実感した。
基本は自分自身との競争だ。今の僕にいちばん刺さる、この言葉。
自己研さんであり、前日の自分より向上するということである。
The principle is competing against yourself.
It’s about self-improvement,about being better than you were the day before.
Steve Young(スティーブ・ヤング)
『世界のトップアスリート英語名言集』 より
今後も過去の記事を書き直し、まとまりのない記事に悩み、
次の100記事まで進んでいくんだろう。
それを成長と呼ぶなら、自分自身との競争と呼ぶなら。
600記事目を書く未来の自分にぜひ、
「500記事目はひどい(苦笑)」と言わせたい。
→過去の節目の記事。
「100記事目。」
「200記事目。」
「300記事目。」
「400記事目。」
2020年04月04日
【夢分析】夢に知らない人ばかり登場するのは、自分の変化の証。
ブログで夢の話を書き続けて、気づいたのは
ここ数年の夢には知らない人ばかり出てきてること。
両親を除くと、知り合いがほとんど登場しない。
これは自分が変わってきた証拠、
自分の内面と向き合う時間が増えているからだと思う。
ー目次ー
夢について調べると、知らない人は
気づいていない自分の一面を表すことが多いそう。
それなら、知らない人が頻繁に顔を出すのは、
自分が無意識に持っている一面と向き合う機会が増えた証拠。
いろんな姿を借りて登場する未知の感情の声を、
逃げずに聞けるようになってきた。
未知の自分の化身が頻出するのは、
経験したことのないことに多く挑戦しているから。
これまでと同じことをやっていたら、
新しい感情や気づきが生まれることはきっと少ない。
未経験のことに挑み、悩み、考えるからこそ、
感じたことのない気持ちが多く生まれる。
それが知らない人の姿を借りて登場するんだろう。
自分の内面と向き合う機会が増えたことで、
目を背けたくなる黒い感情や、考えたくない最悪な状況も現れる。
そういう時に、耐えがたい現実をダイレクトに見せないよう、
無意識の自分が検閲しているのかも知れない。
直視させると心が壊れそうなものを、
いろんな知らない人に変換し登場させてるんだろうか。
表面上の自分が、無意識に我慢してやっていることを
知らない人の姿を借りた自分が警告している。
「それは本心じゃないでしょう?」と。
時には遠まわしに、
「何かに嘘をついてるんじゃない?考え直してみな?」と、
身の危険を連想させるものごとにも化けながら。
→「数学の授業についていけず、刀を持った侍が襲ってくる夢。」
両親が頻出するのはたぶん、
文句を言いたいことがたくさんあるから。
それ以外の顔見知りが多く登場するなら
現実でその人が近くにいる安心感がどこかにある。
だから、知らない人ばかり登場するのは、
身近にそういう人がいないことへの寂しさもあるんじゃないか。
寂しさを感じる自分が、夢の登場人物をあえて増やし、
紛らわそうとしている可能性も考えられる。
知らない人ばかり登場するのはなぜだろうと、
ここまで理由を考えて気づいた。
こんなことを書いてる時点で自分の内面と向き合ってる。
夢の理由や心理について考えるのはおもしろい。
それも、夢の話を書き始めなければ気づかなかった。
間違った解釈もたくさんすると思うけど、
自分の本心は何を考えているのかを知るためにも、
知らない登場人物と向き合っていきたい。
ここ数年の夢には知らない人ばかり出てきてること。
両親を除くと、知り合いがほとんど登場しない。
これは自分が変わってきた証拠、
自分の内面と向き合う時間が増えているからだと思う。
ー目次ー
- 知らない人は”未知の自分の化身”
- 新しいことに挑戦している証拠
- 不安に押しつぶされそうな自分の防衛
- 自分が我慢していることへの警告
- 距離の近い人がいない寂しさ
- 知らない登場人物と向き合うのはおもしろい
1.知らない人は”未知の自分の化身”
夢について調べると、知らない人は
気づいていない自分の一面を表すことが多いそう。
それなら、知らない人が頻繁に顔を出すのは、
自分が無意識に持っている一面と向き合う機会が増えた証拠。
いろんな姿を借りて登場する未知の感情の声を、
逃げずに聞けるようになってきた。
2.新しいことに挑戦している証拠
未知の自分の化身が頻出するのは、
経験したことのないことに多く挑戦しているから。
これまでと同じことをやっていたら、
新しい感情や気づきが生まれることはきっと少ない。
未経験のことに挑み、悩み、考えるからこそ、
感じたことのない気持ちが多く生まれる。
それが知らない人の姿を借りて登場するんだろう。
3.不安に押しつぶされそうな自分の防衛
自分の内面と向き合う機会が増えたことで、
目を背けたくなる黒い感情や、考えたくない最悪な状況も現れる。
そういう時に、耐えがたい現実をダイレクトに見せないよう、
無意識の自分が検閲しているのかも知れない。
直視させると心が壊れそうなものを、
いろんな知らない人に変換し登場させてるんだろうか。
4.自分が我慢していることへの警告
表面上の自分が、無意識に我慢してやっていることを
知らない人の姿を借りた自分が警告している。
「それは本心じゃないでしょう?」と。
時には遠まわしに、
「何かに嘘をついてるんじゃない?考え直してみな?」と、
身の危険を連想させるものごとにも化けながら。
→「数学の授業についていけず、刀を持った侍が襲ってくる夢。」
5.距離の近い人がいない寂しさ
両親が頻出するのはたぶん、
文句を言いたいことがたくさんあるから。
それ以外の顔見知りが多く登場するなら
現実でその人が近くにいる安心感がどこかにある。
だから、知らない人ばかり登場するのは、
身近にそういう人がいないことへの寂しさもあるんじゃないか。
寂しさを感じる自分が、夢の登場人物をあえて増やし、
紛らわそうとしている可能性も考えられる。
6.知らない登場人物と向き合うのはおもしろい
知らない人ばかり登場するのはなぜだろうと、
ここまで理由を考えて気づいた。
こんなことを書いてる時点で自分の内面と向き合ってる。
夢の理由や心理について考えるのはおもしろい。
それも、夢の話を書き始めなければ気づかなかった。
間違った解釈もたくさんすると思うけど、
自分の本心は何を考えているのかを知るためにも、
知らない登場人物と向き合っていきたい。