2020年03月02日
悔しかったあの頃の自分へ、「大丈夫、10年後に見返せるから」。
僕はバスケットボールが大好き。
生涯現役でいたい、ずっと上手くなり続けたい。
だけど僕は、どうしてこんなに
バスケが上手くなりたいんだろう。
外角のシュートが上手くなりたい、
自分がなれる最高のシューターになりたい。
バスケの全てのプレーが上手くなりたいと思う中で
特にシュート力の向上に強くこだわる理由。
それは、心から好きなことへの情熱と、もう1つ、
過去の自分にエールを送りたいから。
試合に出れず、ベンチにも入れず、
悔しさと惨めさにまみれていた頃の自分に、
「大丈夫、10年後に見返してやれるから」と伝えて、
勇気づけてあげたいから。
僕は10歳からバスケを始め、
ミニ、中高大とバスケ部に所属するも、
二階席での応援とベンチウォーマーを
脱することができなかった。
練習の方向性や、自分に合った環境について
考える頭がなかったのは致命的だったけど、
当時は
「どうして上手くなれない」
「どうして試合に出られないんだ」と嘆き、
二階席で悔しさを噛みしめるだけの日々だった。
それでも、大学1年の時に、目標宣言で
「チームでナンバー1シューターになる」と
大口を叩いたことがあった。
あの頃の僕にしては
勇気を振り絞って発した言葉だったけど、
それに実力と結果が伴わず、
同期生の1人から広島弁でこう言われた。
「だってお前シュート入らんもん」
僕を含め4年間、
辞めずに残った同期生5人の中で、
チームの戦力になれなかったのは僕だけ。
この厳然たる事実と、
広島弁のパワフルなセンターの言葉が、
負けず嫌いな僕に一生消えない炎を灯した。
悔しい、悔しい。いつか見返してやる。
「お前シュート入らん」なんて、二度と言わせない。
見てろよ。
何年かかっても、あの時に宣言した
チームナンバー1シューターになってやる。
強い反骨心とは裏腹に、周りと実力差が開くばかりで、
「もう上手くなれない」と絶望していた当時の自分。
試合に出れず、上達もできず、
バスケを続ける限りこの悔しさ、惨めさが続くなら、
もうバスケを辞めようかと何度も思った自分。
もしもタイムマシンがあるなら、
あの頃の惨めな自分に、今の自分の言葉を伝えたい。
シュートが入らないと言われ屈辱を味わってから
地道に練習を重ねて、これだけ入るようになったと伝えたい。
練習の成果がようやく実り始めたよ、
3ポイントシュートも入るようになったよ、
8本の3ポイントを決めた試合もあるよ。
だから、大丈夫だよ。
きみの悔しさ、惨めさはちゃんと、
10年後に晴らせるから。
自分を信じて、これからもきみらしく、
コツコツ地道に練習を重ねていってね。
自分の中から湧き上がるバスケへの情熱と、
悔しさ、惨めさにまみれた当時の自分へのエール。
半分は他人から影響を受けている。
むしろあの頃はバスケが好きよりも、
見返したいという外的な動機の方が大きかったと思う。
だけど結果的に、あの屈辱の日々を乗り越えた今、
もっと多くのバスケの魅力に気づけた。
心から好きで、一生続けたいものが手に入った。
あ、そうだ。
タイムマシンが完成して
当時の僕にエールを送りに行く時、
この言葉を伝え忘れないようにしなくちゃ。
バスケを始めてから13年間、
悔しかったね、惨めだったね。
それでもバスケを辞めずに続けてくれて、
本当にありがとう。
生涯現役でいたい、ずっと上手くなり続けたい。
だけど僕は、どうしてこんなに
バスケが上手くなりたいんだろう。
特にシュート力の向上にこだわる理由
外角のシュートが上手くなりたい、
自分がなれる最高のシューターになりたい。
バスケの全てのプレーが上手くなりたいと思う中で
特にシュート力の向上に強くこだわる理由。
それは、心から好きなことへの情熱と、もう1つ、
過去の自分にエールを送りたいから。
試合に出れず、ベンチにも入れず、
悔しさと惨めさにまみれていた頃の自分に、
「大丈夫、10年後に見返してやれるから」と伝えて、
勇気づけてあげたいから。
悔しさを噛みしめ続けた学生時代
僕は10歳からバスケを始め、
ミニ、中高大とバスケ部に所属するも、
二階席での応援とベンチウォーマーを
脱することができなかった。
練習の方向性や、自分に合った環境について
考える頭がなかったのは致命的だったけど、
当時は
「どうして上手くなれない」
「どうして試合に出られないんだ」と嘆き、
二階席で悔しさを噛みしめるだけの日々だった。
それでも、大学1年の時に、目標宣言で
「チームでナンバー1シューターになる」と
大口を叩いたことがあった。
あの頃の僕にしては
勇気を振り絞って発した言葉だったけど、
それに実力と結果が伴わず、
同期生の1人から広島弁でこう言われた。
「だってお前シュート入らんもん」
一生消えない、負けず嫌いの炎が灯った
僕を含め4年間、
辞めずに残った同期生5人の中で、
チームの戦力になれなかったのは僕だけ。
この厳然たる事実と、
広島弁のパワフルなセンターの言葉が、
負けず嫌いな僕に一生消えない炎を灯した。
悔しい、悔しい。いつか見返してやる。
「お前シュート入らん」なんて、二度と言わせない。
見てろよ。
何年かかっても、あの時に宣言した
チームナンバー1シューターになってやる。
もう上手くなれないと諦めかけた、あの頃の自分へ
強い反骨心とは裏腹に、周りと実力差が開くばかりで、
「もう上手くなれない」と絶望していた当時の自分。
試合に出れず、上達もできず、
バスケを続ける限りこの悔しさ、惨めさが続くなら、
もうバスケを辞めようかと何度も思った自分。
もしもタイムマシンがあるなら、
あの頃の惨めな自分に、今の自分の言葉を伝えたい。
シュートが入らないと言われ屈辱を味わってから
地道に練習を重ねて、これだけ入るようになったと伝えたい。
練習の成果がようやく実り始めたよ、
3ポイントシュートも入るようになったよ、
8本の3ポイントを決めた試合もあるよ。
だから、大丈夫だよ。
きみの悔しさ、惨めさはちゃんと、
10年後に晴らせるから。
自分を信じて、これからもきみらしく、
コツコツ地道に練習を重ねていってね。
バスケを続けてくれて、ありがとう
自分の中から湧き上がるバスケへの情熱と、
悔しさ、惨めさにまみれた当時の自分へのエール。
半分は他人から影響を受けている。
むしろあの頃はバスケが好きよりも、
見返したいという外的な動機の方が大きかったと思う。
だけど結果的に、あの屈辱の日々を乗り越えた今、
もっと多くのバスケの魅力に気づけた。
心から好きで、一生続けたいものが手に入った。
あ、そうだ。
タイムマシンが完成して
当時の僕にエールを送りに行く時、
この言葉を伝え忘れないようにしなくちゃ。
バスケを始めてから13年間、
悔しかったね、惨めだったね。
それでもバスケを辞めずに続けてくれて、
本当にありがとう。
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