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2024年12月20日

【マンスプレッディング】『電車で足を広げて座る男性の生きづらさ』

公共の場で足を広げ、ドカっと座る人の心理を調べると、

・自分を大きく見せて自信のなさを隠す
・ナワバリ意識や秘めた支配欲と暴力性
・自分への客観的な視点の欠如
・異性への男性器の誇示


迷惑行為として悪名高いが、
僕はこういう座り方の男性を見ると
「弱さを見せられない男性の生きづらさ」
を感じて心が痛くなる。

『本当の勇気は「弱さ」を認めること』という本で、
著者はこう言っている。

私たち女性は男性に対して
「弱みを見せてもいいのよ」と求めるが、
実のところほとんどの女性はそれに耐えられない。

実際に男性がもろさを見せると、
たいてい不安になって後ずさりする。

男性もそのリスクを承知しており、
私たちの表情から「ほら、しっかりしてよ」
という本音を読み取ってしまう。


実際どうなんだろう?
社会が男女平等になってきても
役割や体格の違いはある。

女性は狩猟採集時代から
「自分を守ってくれる”有能な”男性」
に惹かれるよう進化したとも聞く。

だから、無意識でも『弱さを見せられない』
という重圧を強く感じている男性ほど、
足を広げて座るんじゃないだろうか?

本当は小心者だろうと、
自分を大きくアピールしないといけない。

男性にとって、『弱い』と思われることは
『社会的成功やモテのレースから降りる≒子孫を残せない恐怖』
を意味するから。


足を広げ、腕を組み、軽い貧乏ゆすりをしながら
眉間にシワを寄せている男性を見かける。
昔の僕なら怖がっていたが、今はこう思う。

「きっと彼は不安で仕方なくて、
 心の内を見せまいと必死なんだ…
 何かを守りたくて弱さを見せられないのかな?
 だからあんなに苦しそうなのかな…?」


迷惑行為を大目に見ようだなんて思わない。

ただ、男性が足を広げて座る行為ー マンスプレッディング ーは、
遺伝子が絶える恐怖への”決死の抵抗”なのかもしれない。



⇒他記事
【短編小説】『転生の決闘場(デュエルアリーナ)』全5話

【短編小説】『ぬくもりを諦める病』全8話


⇒参考書籍





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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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