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2024年12月02日

【心の本音】『レディースアパレルショップ店員時代に学んだこと』

僕は大学4年生から新卒1年目まで
レディースアパレルショップ店員として働いていた。

子どもの頃から服が好きで、
メンズより種類が豊富なレディースに興味があったから。



僕は「好きな服を着たい」「自分を自由に表現したい」
という思いが強すぎて制服がイヤだった。

高校受験の時、まわりは
『服選びが大変だから制服がいい』と言っていた。

僕は「服装自由なんて最高!」という理由で
私服の高校へ進んだ。


大学3年生の時、就活で迷っていると
服が好きな自分を思い出した。

某レディースアパレルの会社を受けたら
謎の内定が出た。

僕以外のスタッフは全員女性だったが、
なぜか緊張や気後れはしなかった。

服が好きという共通点があったので、
仲間と思っていたんだろうか?


ショップでは下着も取り扱っていて、
品出しや陳列、お買い上げ時の包装は毎日やった。

下着を手に取って緊張したのは初日だけで、
以降は何も思わなくなってしまった。


仕事としてはそれでいいのだが、1人の男性として
「下着への感想”無”とはいかがなものだろう」と思った…。


そんな環境で1年半過ごしたが、
支障は”歩くディスプレイ”になれないくらいだった。

『下着の包装は女性スタッフさんがいい』
というお客さんもいるので、
下着が売れそうな時には気をつけた。

男性の”女性社会経験”は
保育士や看護師が多いと思う。

僕はその経験が
レディースアパレルショップ店員という変化球だった。


僕が歓迎されていたかどうかはわからない。

それでも、
服が好きな人が集まる環境に居られたことで
「男だからって好きな服を着たい気持ちを抑える必要はない」
ことを学んだ。


この貴重な経験は、自分を抑えがちな僕に
「心の本音で生きていい」と教えてくれた。



⇒他記事
【短編小説】『彩、凜として空、彩(かざ)る』全5話

【短編小説】『孤独の果てに自由あり』全5話


⇒参考書籍




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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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