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2020年04月03日
【夢分析】数学の授業についていけず、刀を持った侍が襲ってくる夢。
僕は学校の教室で机に向かっている。
ありふれた授業中の風景、周りの生徒は知らない顔ばかり。
手にした教科書のタイトルは『数学3.3』。
まったく勉強しておらず、授業についていけていない。
わからないことだらけで内心では焦りながら、
まじめに授業を受けてるふりだけはする。
授業が終わり、教室の出入口へ向かう。
しゃがんでくぐるような背の低い、木造の出入口から
下の階にジャンプして降りる。
来る時、どうやって入ったんだろう。
授業を受けた生徒たちが順番に飛び降りていき、
僕の番が回ってくる。
すると、どこからともなく、
刀を持った侍が恐ろしい形相でちらへ向かってくる。
明らかに斬りかかってくるつもりだ。
斬られる恐怖におののきながらも、
僕は急いで階下へ飛び降り、何とか命を拾った。
しかし、僕の次に飛び降りようと並んでいた人は、
残念ながらその侍に斬られ、倒れてしまった。
自分が間一髪で命拾いしたことも忘れ、
「あぁ…何てことに…」と肩を落とした、
その時…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
起きてからも、侍に斬られた知らない人が
一命を取り留めたことを願ってしまった。
現状に停滞感を感じているのはわかる。
今の状況を変えたいと、もがいているのもわかる。
だけどきみは、まだどこか向き合えていない問題が
あるんじゃないかい?
現状を打破し、一歩さきへ成長するには、
きみがいま何に向き合えていて、何から逃げているかを
よく考えてみることをおすすめしたい。
知らず知らず残っている、自分の認めたくない部分と、
逃げずに対峙してみるといい。
記事の書き方を変えてみたり、お金の勉強の動画を見てみたり、
いろいろ変革を試している「つもり」かも知れない。
まだどこかで、本気になりたくない、めんどくさい、
そんな怠惰な自分が顔を覗かせている。
きっと、それを断ち切りたいんだろう。
さっぱりわからなかった「数学3.3」の教科書を、
わからないと投げ出すか、理解に努めるかを求められている。
ありふれた授業中の風景、周りの生徒は知らない顔ばかり。
手にした教科書のタイトルは『数学3.3』。
まったく勉強しておらず、授業についていけていない。
わからないことだらけで内心では焦りながら、
まじめに授業を受けてるふりだけはする。
授業が終わり、教室の出入口へ向かう。
しゃがんでくぐるような背の低い、木造の出入口から
下の階にジャンプして降りる。
来る時、どうやって入ったんだろう。
授業を受けた生徒たちが順番に飛び降りていき、
僕の番が回ってくる。
すると、どこからともなく、
刀を持った侍が恐ろしい形相でちらへ向かってくる。
明らかに斬りかかってくるつもりだ。
斬られる恐怖におののきながらも、
僕は急いで階下へ飛び降り、何とか命を拾った。
しかし、僕の次に飛び降りようと並んでいた人は、
残念ながらその侍に斬られ、倒れてしまった。
自分が間一髪で命拾いしたことも忘れ、
「あぁ…何てことに…」と肩を落とした、
その時…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
起きてからも、侍に斬られた知らない人が
一命を取り留めたことを願ってしまった。
本日の夢キャスト
- 教室
立ち塞がる障害、直面している課題 - 数学の授業を受ける
これまでの経験や理屈では解決が困難な問題への直面 - 侍
自分の中の断ち切りたい何かへの罪悪感
優柔不断さや不安を断ち切る強い意志の求め - 刀
現状への強いストレスや不満を断ち切り、状況を変えたい気持ち
夢キャストの解釈
- 数学の授業についていけず悩む
いま自分が直面している課題への解決策が見いだせていない - 侍が刀を持って襲い掛かってくる
踏み出したい一歩や、克服したい問題への踏ん切りがつかず悩んでいる - 自分が飛び降りた後、知らない人が侍に斬られた
一部、まだ向き合えていない、逃げている何かが自分の中にある
深層心理からのメッセージ考察
現状に停滞感を感じているのはわかる。
今の状況を変えたいと、もがいているのもわかる。
だけどきみは、まだどこか向き合えていない問題が
あるんじゃないかい?
現状を打破し、一歩さきへ成長するには、
きみがいま何に向き合えていて、何から逃げているかを
よく考えてみることをおすすめしたい。
知らず知らず残っている、自分の認めたくない部分と、
逃げずに対峙してみるといい。
まとめ
記事の書き方を変えてみたり、お金の勉強の動画を見てみたり、
いろいろ変革を試している「つもり」かも知れない。
まだどこかで、本気になりたくない、めんどくさい、
そんな怠惰な自分が顔を覗かせている。
きっと、それを断ち切りたいんだろう。
さっぱりわからなかった「数学3.3」の教科書を、
わからないと投げ出すか、理解に努めるかを求められている。
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2020年04月02日
『小樽水族館』、日帰り小樽散策。
最高気温5度。寒いながらも快晴。
先日、小樽を日帰りで散策した時に
行けなかった場所がある。
※「ガラス細工とオルゴール館、小樽ぶらり散策。」
ということで、今日はその借りを返しに
『小樽水族館』に行ってきた。
ー目次ー
小樽駅から小樽水族館まで6キロくらい離れている。
札幌から行く場合は、小樽駅バスターミナルで
「小樽水族館行き」のバスへ乗り継ぎが必要。
快速エアポートで約35分
普通列車で約45分
高速バスで約1時間
小樽駅→小樽水族館
水族館行きのバスで約25分(1時間に3本程度)
先日、小樽を日帰りで散策した時に
行けなかった場所がある。
※「ガラス細工とオルゴール館、小樽ぶらり散策。」
ということで、今日はその借りを返しに
『小樽水族館』に行ってきた。
ー目次ー
- 交通アクセス
- 本館1F・世界の海の魚たち
- 本館2F・北海道の海と珍しい魚たち
- 海獣公園
- やっぱり水族館が大好き
1.交通アクセス
小樽駅から小樽水族館まで6キロくらい離れている。
札幌から行く場合は、小樽駅バスターミナルで
「小樽水族館行き」のバスへ乗り継ぎが必要。
- 札幌駅→小樽駅
快速エアポートで約35分
普通列車で約45分
高速バスで約1時間
水族館行きのバスで約25分(1時間に3本程度)
2.本館1F・世界の海の魚たち
入館直後からいきなり大スケールの魚たち。
こんな大きな生物で溢れる海のすごさを目の当たりに。
『海のパノラマ回遊水槽』
巨大サメ、布団ほどもある巨大エイは大迫力。
『北の海の魚たち』
ホッケ、ニシン、オオカミウオの大水槽。
『南の海の魚たち』
1メートル超のピラルクは大迫力。空気呼吸もできるらしい。
『オホーツク海・ベーリング海の魚』
冷たい海だけあって、さすがに観覧スペースも寒い。
3.本館2F・北海道の海と珍しい魚たち
フウセンウオを撮り忘れたことを後悔。
個人的に好きな深海魚はしっかり撮ってきた。
『北海道の海ゾーン』
クラゲ、珍しい魚たち。
深海魚。
クサウオの仲間『サケビクニン』
4.海獣公園
屋外へ進出し、海獣公園でのショー観覧へ。
運よくすべての海獣ショーを見ることができた。
海獣公園まで、急な坂を下っていく。
エスカレーターもあるので安心。
セイウチのショー。とにかくでかい。
アザラシのショー。
アザラシ芸対決。
フンボルトペンギンのショー。
集まりが悪く、魚をもらっても芸をしたりしなかったり。
自由で気まぐれな彼ら。
フンボルトペンギンとジェンツーペンギン。
ぼけーっと立ち尽くしてる姿に愛嬌と哀愁が漂う。
トドのショー。
撮影場所の確保に少し失敗。
ゴマフアザラシの赤ちゃん。
カラスのついばみ攻撃に必死で抵抗。
お母さんアザラシは少し遅れて反撃。
この頃には雪がちらつき始め、
トレーナーさんたちが魚をあげる手は真っ赤だった。
そんな中、楽しませてくれたことに感謝。
5.やっぱり水族館が大好き
本館1Fへ戻り、じっくり観覧し直してたら、
17時の閉館5分前になり、慌てて退館。
写真も撮らず、熱中し過ぎてしまった。
やっぱり僕は水族館が大好き。
バスで小樽駅に戻る途中、少しの間だけ吹雪に。
こんな寒い中、
アザラシたちと向き合うトレーナーさんたちは
改めてすごいと感じた。
コロナの影響で、イルカショーが休止中だった。
あたたかくなり、落ち着いたらまた来よう。
2020年04月01日
新型コロナウィルスの影響 〜不安と恐怖を煽る『インフォデミック』の現実〜。
オフィスのエントランスドア(手動)を閉めたら、
僕のすぐ前に入館していた知らない女性から
「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
と怒鳴られた。
これが、連日の報道で恐怖を煽られ、
見ず知らずの人に怒鳴るくらい不安に覆われた人の姿なら。
WHOが指摘した、恐怖を煽る情報ばかりが蔓延する
『インフォデミック』の現実を目の当たりにした。
ー目次ー
昼休みに外出していた僕は、
すぐ前を歩いていた50代くらいの女性に続き、
オフィスの入っているビルに戻り、ドアを閉めた。
すると、エレベーター待ちをしていたその女性から突然の怒声。
「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
あまりの唐突さに、僕は目が泳ぐ。
ビルのエントランスには「閉めてください」と書いてあるので、
僕は動揺を抑え、静かにドアを閉めた。
怒鳴られた後で僕がドアを閉めたところを、
まだエレベーター待ちをしていたその女性に見られた。
逆らったと捉えられ、神経を逆撫でしてしまったかも知れない。
第二波がこだました。
「開けといてって言ってるでしょ!早く開けなさいよ!」
心臓が飛び出そうなくらい、恐怖でいっぱいだった僕は、
せめて同じ土俵に立つまいと、そのまま階段を上り、立ち去った。
その女性は自分でドアを開けに行くわけでもなく、
エレベーター前に陣取ったまま、
「開けなさいよ…もう…何なのよ…!」
と、ぶつぶつ言っていた。
今にして思えば、きっと換気のことを気にしてたんだろう。
「換気の悪い場所へ行かない」という報道は確かにされてる。
だけど、ビルのドアの開閉にここまで過剰に反応するのは、
必要以上に恐怖と不安に煽られているから。
連日の報道や、スマホで簡単に入手できる情報に余裕を奪われ、
通りすがりの人を怒鳴りつけるくらい追い詰められているから。
感染症そのものより、恐怖を煽る情報ばかり蔓延し、
人から余裕を奪う。『インフォデミック』の現場を目の当たりにした。
堀江貴文(ホリエモン)さんのチャンネルで、専門家の峰先生が
WHOも今回『インフォデミック』という言葉を使っている
「情報が感染している」と彼らは強調している
と言っていたのは、こういうことかも知れない。
今でこそ、こうやって冷静に書いてるけど、
避難した直後は心の整備が大変だった。
僕は怒鳴られると条件反射のように背中に寒気が入り、
ひどい時はその場で固まってしまう。
理不尽に怒鳴られたことへの腹立たしさ1割、恐怖9割。
我が事ながら、よく逃げられた。
「きっと恐怖と不安のはけ口、イライラの八つ当たり」
「自分に向けて言われたわけじゃない、出会い事故」
いろんなセルフトークで、なんとか心を整えた。
あの人が怒鳴った理由なんて、考えても仕方ない。
けど、人から余裕を奪っているのは感染症の怖さよりも、
氾濫する情報たちだというのは感じてる。
世界中でこういう事態だから、いつもより神経質になるけど、
マイナスな感情を人に伝染させることとは話が違う。
自分ができることは、情報の取捨選択と、
今後こういう場面に遭遇しても相手の感情に飲まれない対応。
驚いても恐怖してもいいから、
同じ土俵に立たないことは今後も心掛けたい。
僕のすぐ前に入館していた知らない女性から
「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
と怒鳴られた。
これが、連日の報道で恐怖を煽られ、
見ず知らずの人に怒鳴るくらい不安に覆われた人の姿なら。
WHOが指摘した、恐怖を煽る情報ばかりが蔓延する
『インフォデミック』の現実を目の当たりにした。
ー目次ー
- 「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
- 同じ土俵に立つまいと、その場を立ち去る
- 『インフォデミック』により、過剰に煽られる恐怖と不安
- 怒鳴られた心の整備、ポジティブなセルフトーク
- 情報の取捨選択と、相手の感情に飲まれない対応が大切
1.「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
昼休みに外出していた僕は、
すぐ前を歩いていた50代くらいの女性に続き、
オフィスの入っているビルに戻り、ドアを閉めた。
すると、エレベーター待ちをしていたその女性から突然の怒声。
「開けといてよ!コロナ入るでしょ!」
あまりの唐突さに、僕は目が泳ぐ。
ビルのエントランスには「閉めてください」と書いてあるので、
僕は動揺を抑え、静かにドアを閉めた。
2.同じ土俵に立つまいと、その場を立ち去る
怒鳴られた後で僕がドアを閉めたところを、
まだエレベーター待ちをしていたその女性に見られた。
逆らったと捉えられ、神経を逆撫でしてしまったかも知れない。
第二波がこだました。
「開けといてって言ってるでしょ!早く開けなさいよ!」
心臓が飛び出そうなくらい、恐怖でいっぱいだった僕は、
せめて同じ土俵に立つまいと、そのまま階段を上り、立ち去った。
その女性は自分でドアを開けに行くわけでもなく、
エレベーター前に陣取ったまま、
「開けなさいよ…もう…何なのよ…!」
と、ぶつぶつ言っていた。
3.『インフォデミック』により、過剰に煽られる恐怖と不安
今にして思えば、きっと換気のことを気にしてたんだろう。
「換気の悪い場所へ行かない」という報道は確かにされてる。
だけど、ビルのドアの開閉にここまで過剰に反応するのは、
必要以上に恐怖と不安に煽られているから。
連日の報道や、スマホで簡単に入手できる情報に余裕を奪われ、
通りすがりの人を怒鳴りつけるくらい追い詰められているから。
感染症そのものより、恐怖を煽る情報ばかり蔓延し、
人から余裕を奪う。『インフォデミック』の現場を目の当たりにした。
堀江貴文(ホリエモン)さんのチャンネルで、専門家の峰先生が
WHOも今回『インフォデミック』という言葉を使っている
「情報が感染している」と彼らは強調している
と言っていたのは、こういうことかも知れない。
4.怒鳴られた心の整備、ポジティブなセルフトーク
今でこそ、こうやって冷静に書いてるけど、
避難した直後は心の整備が大変だった。
僕は怒鳴られると条件反射のように背中に寒気が入り、
ひどい時はその場で固まってしまう。
理不尽に怒鳴られたことへの腹立たしさ1割、恐怖9割。
我が事ながら、よく逃げられた。
「きっと恐怖と不安のはけ口、イライラの八つ当たり」
「自分に向けて言われたわけじゃない、出会い事故」
いろんなセルフトークで、なんとか心を整えた。
5.情報の取捨選択と、相手の感情に飲まれない対応が大切
あの人が怒鳴った理由なんて、考えても仕方ない。
けど、人から余裕を奪っているのは感染症の怖さよりも、
氾濫する情報たちだというのは感じてる。
世界中でこういう事態だから、いつもより神経質になるけど、
マイナスな感情を人に伝染させることとは話が違う。
自分ができることは、情報の取捨選択と、
今後こういう場面に遭遇しても相手の感情に飲まれない対応。
驚いても恐怖してもいいから、
同じ土俵に立たないことは今後も心掛けたい。
2020年03月31日
ガラス細工とオルゴール館、小樽ぶらり散策。
数日前まで雪が降り、今日はようやく快晴。
今日は先週の日帰り旅行『千歳編』に続き、
札幌市のとなり、小樽へ日帰り散策に行ってきた。
→千歳編
「【2020】1年ぶりに戻る『サケのふるさと千歳水族館』。」
※小樽港
ー目次ー
札幌駅から快速エアポートで35分ほど。
普通列車でも1時間かからずに行ける。
快晴の小樽駅。
木造の駅舎が今もホームに使われている。
古き良き時代という雰囲気が好き。
少し陽が傾いてきた小樽運河。
運河クルージングも楽しめる。
運河の橋を渡ろうとすると、
人力車やタクシーの運転手から営業の声がかかる。
「お兄ちゃん学生さん?どこから来たの?」と
タクシー運転手歴28年のベテランさんに声をかけられた。
少し話し込んでしまい、タクシーを利用する流れになりかけたけど、
「この後ガラス館を見にいきます」と何とか断った。
その人は日本人の顔だったけど、
吸い込まれそうなグリーンの瞳がきれいだった。
なんと店内の写真撮影OK。
2階の手すりから、きれいな1階のフロアを眺めている時、
なぜか今日でいちばん落ち着いた。
『小樽洋菓子舗LeTAO(ルタオ) 本店』
石細工の店『石の蔵』
僕が訪れた17時すぎには、残念ながら閉店していた。
石パンマン。
石キンマン。
最近、バスケができない苦しさと、
自分の成長や成果を実感できない日々が続き、
かなり鬱々としていた。
こんなに天気がいい中、JRの車窓から海が見えても、
最初はあまり気持ちが晴れなかった。
だけど、
小樽港を散歩し、きれいなガラス細工やオルゴールを見て、
気づいたら夢中で歩き回っていた。
どこかに行く、ふだん見ないものを見に行くことで、
心のモヤモヤが洗われた。
近場でも、楽しいことはたくさんあった。
今日は先週の日帰り旅行『千歳編』に続き、
札幌市のとなり、小樽へ日帰り散策に行ってきた。
→千歳編
「【2020】1年ぶりに戻る『サケのふるさと千歳水族館』。」
※小樽港
ー目次ー
- 小樽駅
- 小樽運河
- 小樽オルゴール堂
- LeTAO(ルタオ) 本店、石の蔵
- ふだん見ないものを見て、心のモヤモヤを洗おう
1.小樽駅
札幌駅から快速エアポートで35分ほど。
普通列車でも1時間かからずに行ける。
快晴の小樽駅。
木造の駅舎が今もホームに使われている。
古き良き時代という雰囲気が好き。
2.小樽運河
少し陽が傾いてきた小樽運河。
運河クルージングも楽しめる。
運河の橋を渡ろうとすると、
人力車やタクシーの運転手から営業の声がかかる。
「お兄ちゃん学生さん?どこから来たの?」と
タクシー運転手歴28年のベテランさんに声をかけられた。
少し話し込んでしまい、タクシーを利用する流れになりかけたけど、
「この後ガラス館を見にいきます」と何とか断った。
その人は日本人の顔だったけど、
吸い込まれそうなグリーンの瞳がきれいだった。
3.小樽オルゴール堂
なんと店内の写真撮影OK。
2階の手すりから、きれいな1階のフロアを眺めている時、
なぜか今日でいちばん落ち着いた。
4.LeTAO(ルタオ) 本店、石の蔵
『小樽洋菓子舗LeTAO(ルタオ) 本店』
石細工の店『石の蔵』
僕が訪れた17時すぎには、残念ながら閉店していた。
石パンマン。
石キンマン。
5.ふだん見ないものを見て、心のモヤモヤを洗おう
最近、バスケができない苦しさと、
自分の成長や成果を実感できない日々が続き、
かなり鬱々としていた。
こんなに天気がいい中、JRの車窓から海が見えても、
最初はあまり気持ちが晴れなかった。
だけど、
小樽港を散歩し、きれいなガラス細工やオルゴールを見て、
気づいたら夢中で歩き回っていた。
どこかに行く、ふだん見ないものを見に行くことで、
心のモヤモヤが洗われた。
近場でも、楽しいことはたくさんあった。
2020年03月30日
【夢分析】夜の山道を登り、虐待された子どもの避難所にたどり着く夢。
夜。
広葉樹林が美しい山の
まがりくねった山道をひたすら登る。
7割くらい登ると目の前が突然ひらけ、
学校のグラウンドのような場所に出た。
玄関からおじいさんが1人、ゆっくりと出てくる。
そして優しい口調でこう語り掛ける。
『ここは虐待された子どもたちの避難所だよ』
そう言って、小さなネックストラップを差し出す。
つい最近に亡くなった男の子の
顔写真つきプロフィールが記されていた。
「これ…僕が見ていいんですか?」
僕が訪ねると、おじいさんは
『ああ、いいよ』
と答え、少し寂しそうにほほ笑んだ。
山の中腹にひっそりたたずむ、学校のような避難所で
亡くなった子の生前に思いを馳せ、立ち尽くす。
この校庭にたどり着いた時には気づかなかったけど、
いつの間にか夜が明けていた。
周囲が明るくなったことに気づかないほど
物思いにふけっていたと、ハッとしたら…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見ず知らずの人に、いきなり個人情報を見せるおじいさん。
夢の中にしても破天荒な人だった。
バスケができず、ストレスがたまる日々。
もうすぐ500記事に到達するブログも、
自分が成長してるのか、成果が出てるのか実感できない。
そんな、何も変わっていないように感じる、悶々とした日々に
方向性を見失い、心身が疲弊している。
何をどうすればいいのか、どこを改善すればいいのかがわからない。
でも、きみはまちがっていない。
苦しみながらでも、続けていけば成長する。
でも今は疲れてるみたいだから、避難所も活用してみるんだよ。
「虐待」というセンシティブな表現が出てきたので、
この夢を記事にしようか迷った。
でも、虐待が出てくるような心理状態の自分も、
紛れもない自分だから、隠さずに書くことにした。
生きがいのバスケができない日々を耐えること、
成果や成長を実感できなくても淡々と続けること、
今、この2つを試されてるんだと思う。
広葉樹林が美しい山の
まがりくねった山道をひたすら登る。
7割くらい登ると目の前が突然ひらけ、
学校のグラウンドのような場所に出た。
玄関からおじいさんが1人、ゆっくりと出てくる。
そして優しい口調でこう語り掛ける。
『ここは虐待された子どもたちの避難所だよ』
そう言って、小さなネックストラップを差し出す。
つい最近に亡くなった男の子の
顔写真つきプロフィールが記されていた。
「これ…僕が見ていいんですか?」
僕が訪ねると、おじいさんは
『ああ、いいよ』
と答え、少し寂しそうにほほ笑んだ。
山の中腹にひっそりたたずむ、学校のような避難所で
亡くなった子の生前に思いを馳せ、立ち尽くす。
この校庭にたどり着いた時には気づかなかったけど、
いつの間にか夜が明けていた。
周囲が明るくなったことに気づかないほど
物思いにふけっていたと、ハッとしたら…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見ず知らずの人に、いきなり個人情報を見せるおじいさん。
夢の中にしても破天荒な人だった。
本日の夢キャスト
- 夜
不安、恐れ、未知の世界、休息 - 山道
目標に到達するための道筋や課題 - 避難所
同じことの繰り返しな状況を変えたい
抱えるストレスや問題から目を逸らしている - おじいさん
知性、導き
笑顔の場合、正しい選択をしていることを表す - 虐待
ストレス、人間関係の変化
知らない子どもが虐待に遭っている場合は
ストレスなどで精神的に不安定な状態を表す - 死
再生、成長、生まれ変わり、成長
夢キャストの解釈
- 曲がりくねった夜の山道
いま続けていることの先が見えなくなり、
未来に向けての方向性に迷っている - 虐待を受け亡くなった男の子
自分のやっていることへの成果を実感できず
ストレスや不安感を抱えている
バスケができないストレス - 微笑むおじいさん
やっていることは間違っていないと導いてくれる存在
深層心理からのメッセージ考察
バスケができず、ストレスがたまる日々。
もうすぐ500記事に到達するブログも、
自分が成長してるのか、成果が出てるのか実感できない。
そんな、何も変わっていないように感じる、悶々とした日々に
方向性を見失い、心身が疲弊している。
何をどうすればいいのか、どこを改善すればいいのかがわからない。
でも、きみはまちがっていない。
苦しみながらでも、続けていけば成長する。
でも今は疲れてるみたいだから、避難所も活用してみるんだよ。
まとめ
「虐待」というセンシティブな表現が出てきたので、
この夢を記事にしようか迷った。
でも、虐待が出てくるような心理状態の自分も、
紛れもない自分だから、隠さずに書くことにした。
生きがいのバスケができない日々を耐えること、
成果や成長を実感できなくても淡々と続けること、
今、この2つを試されてるんだと思う。
2020年03月29日
モデル時代の経験 〜全身タイツ姿で空気清浄機メーカーのCMに出演〜
札幌のとあるモデル事務所に所属していた時、
初めてオーディションに合格した仕事が
「空気清浄機メーカーのCMに全身タイツで出演」だった。
この仕事が決まってから撮影までの具体的な経緯を
思い出しながら書いてみる。
ー目次ー
「すごい細くなく、ちょっとがっちりした人を連れてきてください」
クライアントから事務所に仕事の依頼が来た時は、
こんなざっくりした要望だったそう。
僕は当時からバスケをずっとやっていたので、
細い人に比べれば若干がっちりしていた。
事務所の方に「いけるかもね」と言われるまま
書類選考に応募し、運よく通過。
後日のオーディション本番に駒を進めることになった。
オーディション会場は札幌市内の中規模イベント会場。
ライブハウスに近い雰囲気があった。
他の事務所のモデルさんを見ていると、
確かにがっちりした人が多い、筋骨隆々な人もいた。
そんな人たちに囲まれ、自信が全然なかった僕は、
「仮面ライダーショーに出ています」と告げ、
殺陣(たて)のアクションをアピールした。
「あぁ、落ちたなぁ。みんなすごかったな。次いこう。」
そう諦めていたオーディションの翌日、
なんと事務所から合格の連絡が。
後から聞いたところによると、合格理由は
このCMでは、モデルの「体型」がほしい、顔は出ない。
「何ができるか」だけじゃなく、
クライアントの求めるイメージに合致することが大切と悟った。
撮影日の天気は快晴、撮影場所は豊平川の河川敷。
僕の他に、合格したモデルが4〜5名と、
事務所のスタッフ数名、それから撮影スタッフ数名。
事前の台本や練習などは特になく、
「空気清浄機がきれいにした空気たちが、汚れた空気たちを撃退する」
というシナリオだけ、ざっくり伝えられた。
ということで、きれいな空気を演じることになった僕は
衣装を受け取った。それが、
『水色がかったグレーの全身タイツ』
着用した姿で、いちばん近いイメージはこちら↓
この頃の僕は、モデル事務所の仕事とは別途で
仮面ライダーや戦隊シリーズのショーにも出演していた。
その経験の中で、この撮影で特に役立ったのは、
衣装を着て視界が狭まった状態で動き回るスキル。
顔まで覆うマスクは見た目以上に視界が狭く、
慣れるまではまっすぐ歩くのも難しい。
他のモデルさんが歩行練習から始める中、
僕はすぐに悪役をやっつける撮影に移ることができた。
オーディションで苦しまぎれにアピールした
ヒーローショー経験が、たまたまストライクなスキルだった。
何がどこで生きるか、本当にわからない。
撮影が終わり、CMがオンエアされた知らせをもらうと、
僕はそのCMを1度だけ見つけることができた。
その時は他のオーディションや、
仮面ライダーショーの稽古でいっぱいいっぱいで、
残念ながら映像をじっくり見て保存する頭がなかった。
いま、たまに探してみても
メーカー名も放送局も忘れてしまっているのが悔やまれる。
顔は出ない、体型だけの出演。
それでも自分が挑戦し、やり遂げたレガシーとして、
もし見つけたら保存しておきたい。
自分がCMに出るような世界にいたなんて、
こうやって書いていても「よく挑戦したなぁ」と思う。
初めてオーディションに合格した仕事が
「空気清浄機メーカーのCMに全身タイツで出演」だった。
この仕事が決まってから撮影までの具体的な経緯を
思い出しながら書いてみる。
ー目次ー
- 仕事依頼”ちょっとがっちりした人を連れてきて”
- オーディションでクライアントの求めるイメージに合致
- 撮影衣装は”水色がかったグレーの全身タイツ”
- 仮面ライダーショーでの立ち回り経験が生きる
- CM出演するような世界に、自分がいたこと
1.仕事依頼”ちょっとがっちりした人を連れてきて”
「すごい細くなく、ちょっとがっちりした人を連れてきてください」
クライアントから事務所に仕事の依頼が来た時は、
こんなざっくりした要望だったそう。
僕は当時からバスケをずっとやっていたので、
細い人に比べれば若干がっちりしていた。
事務所の方に「いけるかもね」と言われるまま
書類選考に応募し、運よく通過。
後日のオーディション本番に駒を進めることになった。
2.オーディションでクライアントの求めるイメージに合致
オーディション会場は札幌市内の中規模イベント会場。
ライブハウスに近い雰囲気があった。
他の事務所のモデルさんを見ていると、
確かにがっちりした人が多い、筋骨隆々な人もいた。
そんな人たちに囲まれ、自信が全然なかった僕は、
「仮面ライダーショーに出ています」と告げ、
殺陣(たて)のアクションをアピールした。
「あぁ、落ちたなぁ。みんなすごかったな。次いこう。」
そう諦めていたオーディションの翌日、
なんと事務所から合格の連絡が。
後から聞いたところによると、合格理由は
- ちょうど求めている身長(180センチ)
- 且つ、ほどよく細めでがっちり
- アピール内容が良かった
このCMでは、モデルの「体型」がほしい、顔は出ない。
「何ができるか」だけじゃなく、
クライアントの求めるイメージに合致することが大切と悟った。
3.撮影衣装は”水色がかったグレーの全身タイツ”
撮影日の天気は快晴、撮影場所は豊平川の河川敷。
僕の他に、合格したモデルが4〜5名と、
事務所のスタッフ数名、それから撮影スタッフ数名。
事前の台本や練習などは特になく、
「空気清浄機がきれいにした空気たちが、汚れた空気たちを撃退する」
というシナリオだけ、ざっくり伝えられた。
- 汚れた空気の役→ひときわ大柄でがっちりした人
- それを撃退するきれいな空気の役→僕ら
ということで、きれいな空気を演じることになった僕は
衣装を受け取った。それが、
『水色がかったグレーの全身タイツ』
着用した姿で、いちばん近いイメージはこちら↓
4.仮面ライダーショーでの立ち回り経験が生きる
この頃の僕は、モデル事務所の仕事とは別途で
仮面ライダーや戦隊シリーズのショーにも出演していた。
その経験の中で、この撮影で特に役立ったのは、
衣装を着て視界が狭まった状態で動き回るスキル。
顔まで覆うマスクは見た目以上に視界が狭く、
慣れるまではまっすぐ歩くのも難しい。
他のモデルさんが歩行練習から始める中、
僕はすぐに悪役をやっつける撮影に移ることができた。
オーディションで苦しまぎれにアピールした
ヒーローショー経験が、たまたまストライクなスキルだった。
何がどこで生きるか、本当にわからない。
5.CM出演するような世界に、自分がいたこと
撮影が終わり、CMがオンエアされた知らせをもらうと、
僕はそのCMを1度だけ見つけることができた。
その時は他のオーディションや、
仮面ライダーショーの稽古でいっぱいいっぱいで、
残念ながら映像をじっくり見て保存する頭がなかった。
いま、たまに探してみても
メーカー名も放送局も忘れてしまっているのが悔やまれる。
顔は出ない、体型だけの出演。
それでも自分が挑戦し、やり遂げたレガシーとして、
もし見つけたら保存しておきたい。
自分がCMに出るような世界にいたなんて、
こうやって書いていても「よく挑戦したなぁ」と思う。
2020年03月28日
モデル時代の経験 〜ヘアメイクモデルの仕事が直前でキャンセルに〜。
僕はかつて1年ほど、札幌のとあるモデル事務所に所属していた。
その時に、
運よく決まっていたヘアメイクモデルの仕事が
直前でキャンセルになってしまった。
怒りと悲しみでいっぱいだった当時を振り返り、
いま思うことを書いてみる。
ー目次ー
とある読者モデル中心のファッション雑誌で、
ヘアメイクモデルの仕事を紹介され、オーディションに応募した。
運よく書類選考を通過でき、
クライアントとの面接もほぼ会っただけで合格できた。
ところが、撮影の2日前の夜に、
事務所から突然のキャンセル連絡が来た。
「せっかく決まってたところ悪いけど、
やっぱり東京から呼んだモデルにやってもらうことになったから」
こうして、1本の電話であっけなく仕事がなくなってしまった。
ヘアメイクモデルに応募する直前、
立て続けにいくつかオーディションに落ちていた。
気持ちが沈んでいた中、やっと合格した仕事を電話1本で
簡単になくされたことに、最初は怒りを隠せなかった。
「せっかく決まったのに、直前になってこんな扱いはひどい!」
だけど、撮影日が過ぎて数日たち、
怒りが沈静化してくると、こんな思いが出てきた。
「これが芸能界の厳しさ。ここはそういう世界なんだ。」
洗礼を浴びる思いで、突如として現実を受け入れた。
1年ほどで事務所を辞めるまでに、
僕がモデルとして合格した仕事は合計で3本。
<※2020.4.6追記>
合格するも直前で降板になった仕事がもう1本ありました。
→「モデル時代の経験 〜『BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)ファンイベント、突然の降板劇〜」
大物でもない限り、
クライアントにとってはいくらでも代えの利く存在。
より良質な商品が見つかれば取り換える。
仕事がなくなる経験は1本だけだったけど、
モデルの世界の厳しさを垣間見た。
僕は友人に勧められるままにオーディションを受け、
たまたまモデル事務所に入れただけ。
なので、モデルの仕事のイロハも、
何もわからないまま辞めてしまった。
だけど、辞めてから思うのは、
事務所の収入を懸けてオーディションに送り出すモデルを
自分が担っていたのはすごいことなのかなってこと。
こんなに簡単に取り換えられるリスクがあっても、一旦は
事務所は僕に仕事を託し、
クライアントは僕に宣伝広告費をかけた。
誰でもできるわけじゃない経験をさせてもらったんだな。
たった1年の仕事経験でモデルを語るのは浅い。
それを承知の上でも、
自分がモデル事務所に受かったこと、
事務所の商品として3つの仕事を取れたことは貴重な経験。
振り返っても、僕はすごく運が良かった。
事務所に所属できてなかったら、
あの時に怒ることもできなかったんだから。
その時に、
運よく決まっていたヘアメイクモデルの仕事が
直前でキャンセルになってしまった。
怒りと悲しみでいっぱいだった当時を振り返り、
いま思うことを書いてみる。
ー目次ー
- やっぱり東京から呼んだモデルにやってもらうから
- やっとオーディションに合格したのに…。
- クライアントにとって、モデルは"代えの利く商品"
- "事務所の商品を担う"ということ
- モデル事務所に合格したから経験できた"怒り"
1.やっぱり東京から呼んだモデルにやってもらうから
とある読者モデル中心のファッション雑誌で、
ヘアメイクモデルの仕事を紹介され、オーディションに応募した。
運よく書類選考を通過でき、
クライアントとの面接もほぼ会っただけで合格できた。
ところが、撮影の2日前の夜に、
事務所から突然のキャンセル連絡が来た。
「せっかく決まってたところ悪いけど、
やっぱり東京から呼んだモデルにやってもらうことになったから」
こうして、1本の電話であっけなく仕事がなくなってしまった。
2.やっとオーディションに合格したのに…。
ヘアメイクモデルに応募する直前、
立て続けにいくつかオーディションに落ちていた。
気持ちが沈んでいた中、やっと合格した仕事を電話1本で
簡単になくされたことに、最初は怒りを隠せなかった。
「せっかく決まったのに、直前になってこんな扱いはひどい!」
だけど、撮影日が過ぎて数日たち、
怒りが沈静化してくると、こんな思いが出てきた。
「これが芸能界の厳しさ。ここはそういう世界なんだ。」
洗礼を浴びる思いで、突如として現実を受け入れた。
3.クライアントにとって、モデルは"代えの利く商品"
1年ほどで事務所を辞めるまでに、
僕がモデルとして合格した仕事は合計で3本。
- CMエキストラ2本(撮影も終わりギャラをいただいた)
- ヘアメイクモデル(幻に終わった)
<※2020.4.6追記>
合格するも直前で降板になった仕事がもう1本ありました。
→「モデル時代の経験 〜『BLUE DRAGON』(ブルードラゴン)ファンイベント、突然の降板劇〜」
大物でもない限り、
クライアントにとってはいくらでも代えの利く存在。
より良質な商品が見つかれば取り換える。
仕事がなくなる経験は1本だけだったけど、
モデルの世界の厳しさを垣間見た。
4."事務所の商品を担う"ということ
僕は友人に勧められるままにオーディションを受け、
たまたまモデル事務所に入れただけ。
なので、モデルの仕事のイロハも、
何もわからないまま辞めてしまった。
だけど、辞めてから思うのは、
事務所の収入を懸けてオーディションに送り出すモデルを
自分が担っていたのはすごいことなのかなってこと。
こんなに簡単に取り換えられるリスクがあっても、一旦は
事務所は僕に仕事を託し、
クライアントは僕に宣伝広告費をかけた。
誰でもできるわけじゃない経験をさせてもらったんだな。
5.モデル事務所に合格したから経験できた"怒り"
たった1年の仕事経験でモデルを語るのは浅い。
それを承知の上でも、
自分がモデル事務所に受かったこと、
事務所の商品として3つの仕事を取れたことは貴重な経験。
振り返っても、僕はすごく運が良かった。
事務所に所属できてなかったら、
あの時に怒ることもできなかったんだから。
2020年03月27日
"許せない"の正体は、自分の中の前提と我慢。
歩きスマホ
歩き煙草
電車で足を大きく広げて座る
僕はこれらを見かけると、許せないとは言わないまでも
心がザワザワし、つい気になる。
では、どうして僕はこれらの行為が気になるんだろう。
それは、
自分はルールを厳しく守らされて育った
本当はもっと気楽に生きたかったのに我慢してきた
なのに他人は堂々とルールを破っている
という、自分の前提と我慢が覆されたから。
ー目次ー
僕の家は、17時ルールや21時ルール、
父の前でゲームをしてはいけないなど、
厳しい懲罰教育の敷かれた家庭だった。
21時30秒前になると、父が残り時間のカウントを始め、
寝室に入るのが1秒でも遅れたら
奥の部屋へ淡々と幽閉される罰があった。
→「懲罰教育、ルールが支配する家。」
懲罰が嫌で父のルールを守るしかない状況でも、
決められたことは守るべきという価値観は
僕にインストールされてしまったかも知れない。
最低限のルールを守れば、あとはだいたいでいい。
寝室へ入るのが1〜2分くらい前後したって、どうってことない。
そんな、良い意味でラフな生き方を無意識に我慢してきた。
だから僕は、歩きスマホや歩き煙草を見た時、
「自分は我慢してルールを守って生きてきたのに」
という感情が湧き上がってしまうんじゃないかな。
何かが許せない、何かを見ると嫌な気持ちになるというのは、
見た行為そのものは関係なく、
自分の中の前提が破られたことへの反発なんじゃないかな。
では、
何かが許せない、何かを見ると嫌な気持ちになる
というのはどうやったら減らせるのか。
僕が試した3ステップはこちら。
許せないと感じた出来事に共通するのは何なのか。
僕の場合は総じて「公共のルールやマナーを守っていないこと」。
共通点が見えてきたら、僕が何を嫌がったのかを探る。
厳しくルールを守らされたことが嫌だったんだな
本当は少しくらいふざけて生きてみたかったんだな
ここに気づくことができた。
「迷惑だなぁ」「嫌だなぁ」と、
自分の価値観で判定したと思ったら、そこで立ち止まる。
歩きスマホを見かけたら、
「まぁ、気になることもあるよね」とつぶやいてみる。
歩き煙草を見かけたら、
「吸いたくなる時もあるよね」とつぶやいてみる。
少しくらいふざけたり、くだけたりしてラフに生きてみる。
必要以上にきっちりしていたことを適当にやってみる。
「こんなもんでいいか」。
そうやって、ラフに生きる感覚を少しずつ身につけていく。
自分が感じた"許せない"の正体を探っていくと、
何かに囚われ感情を持っていかれることが減ってくる。
自分がコントロールできないことで消耗し、
気持ちが激しく上下することも減り、
少しずつ心が安定してきたように思う。
自分が何を我慢しているのかも見えてきたから、
生きやすくなるための方向性も決められる。
自分の中の、厳しい前提に気づき、緩めていく。
そのために、僕は「そんな時もある精神」で生きてみる。
歩き煙草
電車で足を大きく広げて座る
僕はこれらを見かけると、許せないとは言わないまでも
心がザワザワし、つい気になる。
では、どうして僕はこれらの行為が気になるんだろう。
それは、
自分はルールを厳しく守らされて育った
本当はもっと気楽に生きたかったのに我慢してきた
なのに他人は堂々とルールを破っている
という、自分の前提と我慢が覆されたから。
ー目次ー
- 懲罰教育でインストールされた、”決まりごとは守るべき”という価値観
- "許せない"のは、自分が我慢していることを他人に破られたから
- ”許せない”を手放すために実践した3ステップ
- ”許せない”を手放すと、心が安定する
1.懲罰教育でインストールされた、”決まりごとは守るべき”という価値観
僕の家は、17時ルールや21時ルール、
父の前でゲームをしてはいけないなど、
厳しい懲罰教育の敷かれた家庭だった。
21時30秒前になると、父が残り時間のカウントを始め、
寝室に入るのが1秒でも遅れたら
奥の部屋へ淡々と幽閉される罰があった。
→「懲罰教育、ルールが支配する家。」
懲罰が嫌で父のルールを守るしかない状況でも、
決められたことは守るべきという価値観は
僕にインストールされてしまったかも知れない。
2."許せない"のは、自分が我慢していることを他人に破られたから
最低限のルールを守れば、あとはだいたいでいい。
寝室へ入るのが1〜2分くらい前後したって、どうってことない。
そんな、良い意味でラフな生き方を無意識に我慢してきた。
だから僕は、歩きスマホや歩き煙草を見た時、
「自分は我慢してルールを守って生きてきたのに」
という感情が湧き上がってしまうんじゃないかな。
何かが許せない、何かを見ると嫌な気持ちになるというのは、
見た行為そのものは関係なく、
自分の中の前提が破られたことへの反発なんじゃないかな。
3.”許せない”を手放すために実践した3ステップ
では、
何かが許せない、何かを見ると嫌な気持ちになる
というのはどうやったら減らせるのか。
僕が試した3ステップはこちら。
1.許せない出来事の共通点を探す
許せないと感じた出来事に共通するのは何なのか。
僕の場合は総じて「公共のルールやマナーを守っていないこと」。
共通点が見えてきたら、僕が何を嫌がったのかを探る。
厳しくルールを守らされたことが嫌だったんだな
本当は少しくらいふざけて生きてみたかったんだな
ここに気づくことができた。
2.自分の中の前提で判定するのを止めてみる
「迷惑だなぁ」「嫌だなぁ」と、
自分の価値観で判定したと思ったら、そこで立ち止まる。
歩きスマホを見かけたら、
「まぁ、気になることもあるよね」とつぶやいてみる。
歩き煙草を見かけたら、
「吸いたくなる時もあるよね」とつぶやいてみる。
3.自分が普段から我慢していることを止めてみる
少しくらいふざけたり、くだけたりしてラフに生きてみる。
必要以上にきっちりしていたことを適当にやってみる。
「こんなもんでいいか」。
そうやって、ラフに生きる感覚を少しずつ身につけていく。
4.”許せない”を手放すと、心が安定する
自分が感じた"許せない"の正体を探っていくと、
何かに囚われ感情を持っていかれることが減ってくる。
自分がコントロールできないことで消耗し、
気持ちが激しく上下することも減り、
少しずつ心が安定してきたように思う。
自分が何を我慢しているのかも見えてきたから、
生きやすくなるための方向性も決められる。
自分の中の、厳しい前提に気づき、緩めていく。
そのために、僕は「そんな時もある精神」で生きてみる。
2020年03月26日
【一人暮らし料理】『九州かしわめし』 〜北海道民お気に入りの炊き込みご飯〜。
「今日の夕食は炊き込みご飯をほおばりたい」
そんな日は。
北海道民・理琉(ワタル)
お気に入りの、炊き込みご飯の素。
『九州かしわめし』
ー目次ー
★完成★
美味しい料理を
北海道まで広めてくれてありがとう。
ごちそうさまでした。
そんな日は。
北海道民・理琉(ワタル)
お気に入りの、炊き込みご飯の素。
『九州かしわめし』
ー目次ー
- 材料
- 作成手順
- ポイント・小ネタ
1.材料
- 米3合、水
- ヤマモリ 釜めしの素 九州かしわめし
- 炊飯器のフタは開けたら閉める決意
2.作成手順
- ”九州かしわめしの素”を軽く湯せんにかける
- 米3合分の水と一緒に素を入れ、軽く混ぜる
- 炊飯器の「早炊き」スイッチを入れて待つ
- 炊きあがったら、炊飯器のフタを閉めたことを二度見する
★完成★
3.ポイント・小ネタ
- 炊飯器のフタを開けっぱなしにしない
- 素を湯せんにかけ、油分の付着を防ぐ
- これって、一人暮らし”料理”?
ごく最近。
炊飯器のフタを開けたまま
炊きあがったご飯を3時間も放置した反省から。
方法として正しいのかわからないけど、
僕は素を軽く湯せんしてから入れる。
レトルトパックの内側に油分が冷えて付着していて、
その分も使い切りたいため。
※油分の付着は牛めしや豚めし系に多い気がする。
そういうことにしておく。
美味しい料理を
北海道まで広めてくれてありがとう。
ごちそうさまでした。
リンク
2020年03月25日
ヘルプマークを付けた人が、ヘルプマークを付けた人に怒鳴る現実。
最近、地下鉄の”専用席”付近で遭遇した、
ヘルプマークを付けた人が
ヘルプマークを付けた人を怒鳴る事件。
配慮や援助を必要としている同士で、いさかいが起きる。
これが現実かと、悲しい気持ちになった。
ー目次ー
「おい!携帯いじるならあっち座れよ!」
地下鉄の”専用席”側から突然の、男性の怒鳴り声。
5メートルほどの距離に座っていた僕は
心臓が飛び出るのを必死で抑えた。
専用席にはヘルプマークをつけた人が2人、
4人掛けの両サイドに座っていた。
そこへ、同じくヘルプマークを付けたおじさんが乗ってきて、
専用席でスマホを操作していた1人に怒鳴ったらしい。
いきなり怒鳴られたその人は、びっくりして目を丸くした。
怒鳴ったおじさんは、構わずこう続けた。
「ほらそこ空いてるだろもう!あっち行けよ!」
追撃を受けた人は怪訝な顔をしながら
追い出されるように席を立った。
怒鳴ったおじさんは、
空席が増えた専用席の真ん中にそのまま陣取った。
そして、周囲を睨みつけるように見回していた。
僕は過去に怒鳴る人に遭遇した場面を思い出し、
震えが止まらなくなった。
→「区役所で怒鳴る人に遭遇…。」
→「レジで店員にスゴむ壮年に遭遇。」
専用席の付近では、確かに携帯に関する決まりがある。
ペースメーカーなどの可能性もある。
怒鳴った人からしたら、
ルールを守っていないと思ったかも知れないし、
それが許せなかったんだろう。
日常が充実していない、ストレスがたまっている、
寂しくて仕方ない、そんな背景だって考えられる。
「善い」「悪い」そんなジャッジはいくらでもできる。
「迷惑だ」「周りを不快にした」そんな裁きは誰でも言える。
僕はそんな善悪よりも、ただ、悲しかった。
ヘルプマークを付ける必要がある同士で、
どうして争わないといけないんだろうと。
「配慮とサポートもらえれば嬉しい」
そんなマークを付けた人が、人を攻撃する。
これが現実なんだ、と。
僕は何もできなかった。
突然の怒鳴り声に恐怖し、大きな動揺を抱えながら、
目的の駅まで黙っているしかなかった。
当事者じゃないから、きっと関わらないのが最善なんだろう。
怒鳴ったおじさんが怒りを抑えられなかったのは、
怒鳴ったおじさんの問題、僕が変えられることじゃない。
僕が変えられるのは、この件に対する自分の考え方。
→「アドラー心理学『課題の分離』で、他者の問題を背負い込まずに生きる。」
あの場面だけを切り取って非難するんじゃなく、
起きた背景まで思いを巡らすこと。
ヘルプマークや専用席が必要な人も、
ところ構わず怒鳴ってしまうくらい、追い詰められてる現実。
悲しいけど、怒鳴る人には怒鳴る背景がある。
何らかの生きづらさを抱えてる。
そうやって何とか心を整え、震えを抑えながら降車した。
ヘルプマークを付けた人が
ヘルプマークを付けた人を怒鳴る事件。
配慮や援助を必要としている同士で、いさかいが起きる。
これが現実かと、悲しい気持ちになった。
ー目次ー
- 専用席から突然の怒鳴り声
- サポートが必要な人が、サポートが必要な人を攻撃する現実
- 怒鳴った人の背景に思いを巡らせ、心を立て直す
1.専用席から突然の怒鳴り声
「おい!携帯いじるならあっち座れよ!」
地下鉄の”専用席”側から突然の、男性の怒鳴り声。
5メートルほどの距離に座っていた僕は
心臓が飛び出るのを必死で抑えた。
専用席にはヘルプマークをつけた人が2人、
4人掛けの両サイドに座っていた。
そこへ、同じくヘルプマークを付けたおじさんが乗ってきて、
専用席でスマホを操作していた1人に怒鳴ったらしい。
いきなり怒鳴られたその人は、びっくりして目を丸くした。
怒鳴ったおじさんは、構わずこう続けた。
「ほらそこ空いてるだろもう!あっち行けよ!」
追撃を受けた人は怪訝な顔をしながら
追い出されるように席を立った。
怒鳴ったおじさんは、
空席が増えた専用席の真ん中にそのまま陣取った。
そして、周囲を睨みつけるように見回していた。
僕は過去に怒鳴る人に遭遇した場面を思い出し、
震えが止まらなくなった。
→「区役所で怒鳴る人に遭遇…。」
→「レジで店員にスゴむ壮年に遭遇。」
2.サポートが必要な人が、サポートが必要な人を攻撃する現実
専用席の付近では、確かに携帯に関する決まりがある。
ペースメーカーなどの可能性もある。
怒鳴った人からしたら、
ルールを守っていないと思ったかも知れないし、
それが許せなかったんだろう。
日常が充実していない、ストレスがたまっている、
寂しくて仕方ない、そんな背景だって考えられる。
「善い」「悪い」そんなジャッジはいくらでもできる。
「迷惑だ」「周りを不快にした」そんな裁きは誰でも言える。
僕はそんな善悪よりも、ただ、悲しかった。
ヘルプマークを付ける必要がある同士で、
どうして争わないといけないんだろうと。
「配慮とサポートもらえれば嬉しい」
そんなマークを付けた人が、人を攻撃する。
これが現実なんだ、と。
3.怒鳴った人の背景に思いを巡らせ、心を立て直す
僕は何もできなかった。
突然の怒鳴り声に恐怖し、大きな動揺を抱えながら、
目的の駅まで黙っているしかなかった。
当事者じゃないから、きっと関わらないのが最善なんだろう。
怒鳴ったおじさんが怒りを抑えられなかったのは、
怒鳴ったおじさんの問題、僕が変えられることじゃない。
僕が変えられるのは、この件に対する自分の考え方。
→「アドラー心理学『課題の分離』で、他者の問題を背負い込まずに生きる。」
あの場面だけを切り取って非難するんじゃなく、
起きた背景まで思いを巡らすこと。
ヘルプマークや専用席が必要な人も、
ところ構わず怒鳴ってしまうくらい、追い詰められてる現実。
悲しいけど、怒鳴る人には怒鳴る背景がある。
何らかの生きづらさを抱えてる。
そうやって何とか心を整え、震えを抑えながら降車した。