2020年03月04日
アドラー心理学『課題の分離』で、他者の問題を背負い込まずに生きる。
今、目の前で起きたことは自分の課題か、
相手の課題かを分けて考えるのはとても大切。
アドラー心理学で言う『課題の分離』というもの。
自分以外が要因で発生した問題なのに
自分の責任として抱えてしまうと、
抱えきれなくなり潰れてしまうから。
僕は今、営業事務の仕事をしている。
形態はいわゆる「テレワーク」。
本社とチャットやメールでやり取りし、
業務を割り当てられ、それをこなす。
出勤はしているけど、そこは同じような
テレワークの人が集まる「場所」だけの役割。
だから僕の隣や他の席の人は、
まったく別の会社の仕事をしている。
ある日、出勤すると
僕以外の人たちがみんなバタバタしていた。
コロナウィルスの影響で、何か問題が発生したようだ。
僕の雇用先では特にバタバタしていなかったので、
僕は一人だけ、まったり仕事をしていた。
こんな状況で、僕の自責思考が顔を出す。
「みんな忙しそうで大変な中、
僕だけまったりして申し訳ない」
そう思うこと自体はいい。
ここで大切なのは、
「バタバタしているのは自分の責任ではない」と
きっちり境界線を引くこと。
自分が向き合い、解決すべき問題と、
自分以外の要因で起きている問題を
ちゃんと分けて考えること。
相手の問題まで抱え込んでしまうと、
相手の問題まで引き受ける上に
相手の感情に飲み込まれる。
自責思考の強い人は特に、
相手の問題や感情まで自分を責めることに加担させ、
さらに深みにはまってしまう。
出勤した時の例では、
誰が怒ったり悲しんだりしたわけではないけど、
要は引き受ける必要のない他者の問題を
しっかり切り離すことが大切。
今の僕は、課題の分離ができているとは言い難い。
でも、「それは自分の責任ではないよ」と
気づけるようにはなった。
つい数年前まで、
相手の問題も感情もまとめて背負い込んでいた。
抱え込めるはずのない
大量の他人問題
大量の他人感情。
こんな状態でよく生きていられたなと
今でも不思議に思う。
そして何より、時間がかかったけど、
よく気づけるようになったな、成長したなと感慨深く思う。
相手の課題かを分けて考えるのはとても大切。
アドラー心理学で言う『課題の分離』というもの。
自分以外が要因で発生した問題なのに
自分の責任として抱えてしまうと、
抱えきれなくなり潰れてしまうから。
僕は今、営業事務の仕事をしている。
形態はいわゆる「テレワーク」。
本社とチャットやメールでやり取りし、
業務を割り当てられ、それをこなす。
出勤はしているけど、そこは同じような
テレワークの人が集まる「場所」だけの役割。
だから僕の隣や他の席の人は、
まったく別の会社の仕事をしている。
ある日、出勤すると
僕以外の人たちがみんなバタバタしていた。
コロナウィルスの影響で、何か問題が発生したようだ。
僕の雇用先では特にバタバタしていなかったので、
僕は一人だけ、まったり仕事をしていた。
こんな状況で、僕の自責思考が顔を出す。
「みんな忙しそうで大変な中、
僕だけまったりして申し訳ない」
そう思うこと自体はいい。
ここで大切なのは、
「バタバタしているのは自分の責任ではない」と
きっちり境界線を引くこと。
自分が向き合い、解決すべき問題と、
自分以外の要因で起きている問題を
ちゃんと分けて考えること。
まずは、「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。自分ではコントロールできない
そして課題の分離をしましょう。
どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、
冷静に線引きをするのです。
そして他者の課題には介入せず、
自分の課題には誰ひとりとして介入させない。
これは具体的で、なおかつ
対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、
アドラー心理学ならではの画期的な視点になります。
『嫌われる勇気』第三夜 ”課題の分離について” より
相手の問題まで抱え込んでしまうと、
相手の問題まで引き受ける上に
相手の感情に飲み込まれる。
自責思考の強い人は特に、
相手の問題や感情まで自分を責めることに加担させ、
さらに深みにはまってしまう。
出勤した時の例では、
誰が怒ったり悲しんだりしたわけではないけど、
要は引き受ける必要のない他者の問題を
しっかり切り離すことが大切。
今の僕は、課題の分離ができているとは言い難い。
でも、「それは自分の責任ではないよ」と
気づけるようにはなった。
つい数年前まで、
相手の問題も感情もまとめて背負い込んでいた。
抱え込めるはずのない
大量の他人問題
大量の他人感情。
こんな状態でよく生きていられたなと
今でも不思議に思う。
そして何より、時間がかかったけど、
よく気づけるようになったな、成長したなと感慨深く思う。
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