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2022年10月12日

自分の話ばかりすると、話を聞いてくれる人が去っていく。

「話を聞いてもらいたいから、ひたすら話す」
「もうとにかく肯定して、共感してほしい」

そんな思いから、自分の話ばかりすると、
目先の自己顕示欲は満たされる。

しかし長期的には、
話を聞いてくれる人が去っていく。




聞き手に回ると、
目先の自己顕示欲は満たされない。

代わりに、人に安心感を与えられる。
長期的には、良い人間関係に恵まれる。

「話を聞いてほしいから話す」のは逆効果だと実感する。


ー目次ー
  1. 話し手は”聞き手不足のデフレ”に苦しむ
  2. 会話泥棒は”聞き手を失う行為”
  3. 聞き手にだって自己顕示欲はある
  4. 聞き手は”長期的な良い人間関係”を得られる

1.話し手は”聞き手不足のデフレ”に苦しむ

人間が「話したい生き物」である限り、
話したい人は”デフレ”に苦しむことになる。

 <需要>
 話し手1:9聞き手

 <供給>
 話し手9:1聞き手

この”話し手の供給過多”は、
人間が「話を聞きたい生き物」に突然変異するまで続くだろう。

 話したい
 話したい…
 聞いてほしい
 聞いてほしい…

供給過多の話し手たちは、
少ない聞き手の獲得をめぐって争う運命にある。


2.会話泥棒は”聞き手を失う行為”

数少ない聞き手を獲得し、自分の話ばかりすると、

 満たされる自己顕示欲
 人に受け入れられる安心感
 脳からあふれ出るドーパミン

などに浸れる。
そんなとき、話したい人は気づいているだろうか。



『聞き手だって話したい』
ということに。

人に嫌われたり、陰で笑われたり、軽蔑されたりしたかったら、
次の条項を守るにかぎる。

1.相手の話を、決して長くは聞かない。
1.終始自分のことだけをしゃべる。

1.相手が話している間に、何か意見があれば、
  すぐに相手の話をさえぎる。
1.相手はこちらよりも頭の回転が遅い。
  そんな人間のくだらんおしゃべりをいつまでも聞いている必要はない。
  話の途中で遠慮なく口をはさむ。


『人を動かす』”人に好かれる六原則” より

想像してみてほしい。

「私の場合はこうで…」
「僕はこんな成功をして、こんなに苦労して…」

そうやって、
何度も会話泥棒されたら。
自分の話にすり替えられたら。
話し手は嬉しいだろうか?




 「会話とは主導権の奪い合い」
 「自分が話題の中心になるために必死」

そういう信念があるにしても、
話してばかりいると自覚していないにしても。

それは
目先の自己顕示欲の代わりに”聞き手を失う”行為。



遠まわしな頼みごとを察するのに疲れたら、気が利く人は冷たくなる。

3.聞き手にだって自己顕示欲はある

話したい人にとって、
聞き手を「捕まえた」という意識はないかもしれない。

何でも話せる人、気兼ねなく話せる友人と
思っているかもしれない。



が、聞き手は見抜いている。

『あなたの話に興味はない、とにかく私の話を聞きなさい』
という、話し手の無意識の欲求を。




聞き手に回る人は、
何でも話しやすい雰囲気を持っているんだろう。

自己主張が少なく、気弱で、控えめな性格なんだろう。

そんな聞き手にだって自己顕示欲はある。
親しい人に受け入れてもらいたい欲求を持っている。




「この人は私に自分をぶつけるばかりで、受け入れるつもりがない」

聞き手が去っていくのは、それを確信したとき。
去らないまでも、

会話が減ったり、距離ができたりするのは、
会話泥棒を静かに見限り始めたとき。




優しい人が突然いなくなるのは、我慢の限界を超えた時。

4.聞き手は”長期的な良い人間関係”を得られる

聞き手に回ると、
その場では”話したい欲求”を満たせない。

代わりに、

「次もこの人に会いたい」

と思われやすくなる。

自分の話を聞いてもらえたから。
自分を受け入れてもらえた安心感が生まれるから。


<聞き手にまわる>

話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。
興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。

あなたの話し相手は、
あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を、
自分自身のことに対して持っているのである。



『人を動かす』”人に好かれる六原則” より

・相手の話をぶつけてくるばかりの人
・自分の話に興味を持って聞いてくれる人

一緒にいたいと思えるのは、どちらの人だろうか。



たとえ無意識にでも、
自分の話ばかりする、会話泥棒をする。

それは果たして、

目先の自己顕示欲と、
長期的に良好な人間関係のどちらを選ぶ行為だろうか?




【会話泥棒】何でも自分の話にすり替える人は、認めてほしくて、自信がなくて、怯えている。










posted by 理琉(ワタル) at 19:23 | TrackBack(0) | 生き方

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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