2020年04月11日
半日で協議離婚が成立した時の話 〜パートナーの両親がやってきて「じゃ、元気でな」。〜
僕の協議離婚は半日ですべてが完了した。
具体的には、
離婚は難しい問題だし、相手がいることなので、書くかどうか迷った。
でも、それも自分の人生の軌跡。
もし今、離婚の決意から成立までが不安で悩んでる人がいたら。
半日で離婚が完了した人も世の中にいるよ
と知って、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しい。
ー目次ー
この時の僕は精神状態が悪化し、
3年半ほど勤めた契約社員を辞めていた。
WEBライティングを始めたり、
工場やイベントなどの臨時アルバイトをするも、
転職活動がうまくいかないまま1ヵ月が過ぎた。
そんなある日、パートナーが号泣しながらこう言った。
「お互いしんどい、もう離婚しよう」
いろんな思いはあったけど、
支えられなくて申し訳ない気持ちもあり、離婚に合意。
用意されていた離婚届に印鑑を押した。
翌日の朝、唐突に家のインターホンが鳴った。
玄関にはパートナーの両親が立っていた。
「区役所に行くから準備して。」
言われるままに車に乗り、区役所へ。
戸籍謄本を取り、
昨晩、泣きながら記入した離婚届を提出。
2人での話し合いから半日後、協議離婚が成立した。
そのまま自宅へ戻ると、パートナーの両親は
自分たちサイドが持ち込んだ家財道具の回収を始めた。
TV、DVDデッキ、布団、タンス、じゅうたん、
化粧水、シャンプー、2匹いたカメの片方。
僕がもともと持っていた洗濯機と電子レンジ、
2人で買った冷蔵庫は残された。
いつもの軽自動車ではなく、ミニバンで来たのは、
娘の家財道具を運び出すためだったのか。
鈍感な僕はここで初めて気づいた。
あらかた車に積み終わった後、
パートナーの父親が去り際にこう言った。
「じゃ、元気でな。」
9月の青空が、やけに爽やかだった。
パートナーの両親は、
自他共に認める「過保護で子離れできていない親」だった。
だから、半日で離婚が完了したのは
正確に言うと相手の親の介入があったから。
そういう経緯ながら、
「調停離婚」や「裁判離婚」になる間もなく、
僕の2年半の結婚生活は幕を閉じた。
僕がパートナーを支えられなかったのは事実だし、
相手のことを悪く言いたくないので、そこは控える。
当時はいろいろ考え、落ち込んだけど、
今にして思えば「お互いの未来にとって最善の選択」だった。
僕は子どもがいないし、分配するだけの資産もなかった。
その点では、紙切れ1枚の契約解除がスムーズに終わった。
子どもがいたり、大きな資産があったりすれば、
こんなにあっさり成立するケースは珍しいかも知れない。
離婚に関して無料で法律相談ができる窓口はあるので、
後腐れなく新しい人生を始めるためにも、準備して損はないと思う。
離婚するか悩んでいる、
もしくは離婚が成立するまでが不安な人に、僕から言えること。
大丈夫、こうやって記事にできるくらい、生きてます。
具体的には、
- 前日19時
お互いの離婚に合意 - 翌日10時
パートナーの両親がやってきて、区役所に連れて行かれ離婚届を提出
離婚は難しい問題だし、相手がいることなので、書くかどうか迷った。
でも、それも自分の人生の軌跡。
もし今、離婚の決意から成立までが不安で悩んでる人がいたら。
半日で離婚が完了した人も世の中にいるよ
と知って、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しい。
ー目次ー
- 前日19時、離婚に合意
- 翌日10時、離婚届を提出し、協議離婚が成立
- 家財道具を運び出す、パートナーの両親
- 離婚は結果的に、お互いにとって最善の選択
- 時間があるなら、無料の法律相談での準備も大切
1.前日19時、離婚に合意
この時の僕は精神状態が悪化し、
3年半ほど勤めた契約社員を辞めていた。
WEBライティングを始めたり、
工場やイベントなどの臨時アルバイトをするも、
転職活動がうまくいかないまま1ヵ月が過ぎた。
そんなある日、パートナーが号泣しながらこう言った。
「お互いしんどい、もう離婚しよう」
いろんな思いはあったけど、
支えられなくて申し訳ない気持ちもあり、離婚に合意。
用意されていた離婚届に印鑑を押した。
2.翌日10時、離婚届を提出し、協議離婚が成立
翌日の朝、唐突に家のインターホンが鳴った。
玄関にはパートナーの両親が立っていた。
「区役所に行くから準備して。」
言われるままに車に乗り、区役所へ。
戸籍謄本を取り、
昨晩、泣きながら記入した離婚届を提出。
2人での話し合いから半日後、協議離婚が成立した。
3.家財道具を運び出す、パートナーの両親
そのまま自宅へ戻ると、パートナーの両親は
自分たちサイドが持ち込んだ家財道具の回収を始めた。
TV、DVDデッキ、布団、タンス、じゅうたん、
化粧水、シャンプー、2匹いたカメの片方。
僕がもともと持っていた洗濯機と電子レンジ、
2人で買った冷蔵庫は残された。
いつもの軽自動車ではなく、ミニバンで来たのは、
娘の家財道具を運び出すためだったのか。
鈍感な僕はここで初めて気づいた。
あらかた車に積み終わった後、
パートナーの父親が去り際にこう言った。
「じゃ、元気でな。」
9月の青空が、やけに爽やかだった。
4.離婚は結果的に、お互いにとって最善の選択
パートナーの両親は、
自他共に認める「過保護で子離れできていない親」だった。
だから、半日で離婚が完了したのは
正確に言うと相手の親の介入があったから。
そういう経緯ながら、
「調停離婚」や「裁判離婚」になる間もなく、
僕の2年半の結婚生活は幕を閉じた。
僕がパートナーを支えられなかったのは事実だし、
相手のことを悪く言いたくないので、そこは控える。
当時はいろいろ考え、落ち込んだけど、
今にして思えば「お互いの未来にとって最善の選択」だった。
5.時間があるなら、無料の法律相談での準備も大切
僕は子どもがいないし、分配するだけの資産もなかった。
その点では、紙切れ1枚の契約解除がスムーズに終わった。
子どもがいたり、大きな資産があったりすれば、
こんなにあっさり成立するケースは珍しいかも知れない。
離婚に関して無料で法律相談ができる窓口はあるので、
後腐れなく新しい人生を始めるためにも、準備して損はないと思う。
離婚するか悩んでいる、
もしくは離婚が成立するまでが不安な人に、僕から言えること。
大丈夫、こうやって記事にできるくらい、生きてます。
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