2018年10月16日
ヤバいかも! おしっこを我慢すると起こる危険
外出中は特にトイレに行きづらい場合も多く、つい我慢しがちですが、我慢することで体に与える影響は甚大なものがあるそうです。膀胱炎だけじゃない、おしっこを我慢すると危険な理由をご紹介します。
お酒を飲むとトイレの回数が増えるという人も多いと思いますが、お酒の席で盛り上がっているのに20分おきぐらいにトイレに行きたくて困っちゃう場合もありますよね。それは、脳が「おしっこをすると気持ちがいいから、どんどん出せ!」と指令を出すことが原因で起こるということですが、もし、脳の指令を無視して我慢してしまったらどうなるのでしょうか?
ある医師の話によると、一晩中たくさんお酒を飲み、排泄を我慢し続けたある患者さんは、その後正常に排泄をすることができなくなり、一日に4回から6回のカテーテル挿入によって排泄をしなければならなくなってしまいました。ちょっとおしっこを我慢したせいで、更につらい思いをすることになるなんて……きっと思いもよらなかったでしょう。
もちろん、これは最悪のケースなので、スポーツをしている時や映画を見ている時などの日常生活で数時間、排泄をしなくても大丈夫なこともあります。しかし、特に水分を多くとるシチュエーションでは脳の指令を無視することで、排泄の機能が正常に働かなくなってしまうことがあるということは覚えておいたほうがよさそうです。
なにか作業に熱中しているときや、たくさん水分・お酒を摂取したときには、たとえ腰を上げるのが面倒でも意識的にトイレに行くようにしたほうがいいかもしれません。