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安全地帯・玉置浩二の音楽を語るブログ、管理人のトバです。安全地帯・玉置浩二の音楽こそが至高!と信じ続けて四十年くらい経ちました。よくそんなに信じられるものだと、自分でも驚きです。
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2016年11月20日

瞳を閉じて


安全地帯III 抱きしめたい』十曲目、「瞳を閉じて」です。

このアルバムのラストを飾る壮大な曲……ではなく、小品と呼んでいいような、とにかくかわいらしい曲です。

エレクトリック・ピアノいわゆるエレピの音、ギターのアルペジオ、ストリングス、二番にだけドラムとベース、管楽器によるものらしき間奏……もしかして、これが全てなのでしょうか。管楽器らしき音を、わたくしの推測が当たっていればですけど、武沢さんがギターシンセで弾いたとすれば、アルペジオは矢萩さんなのかもしれませんね。

『ENDLESS』では、エレピだけのシンプルな伴奏で玉置さんが朗々と歌っていましたが、この曲は六戸さんが何役もこなすので、ライブでは再現不可能と判断し、いっそのことエレピだけでいこう、と考えたのかもしれないですね。シンプルに聴こえるこの曲ですが、実はとても手がかかっていることがわかります。

さて、こんなかわいらしい曲ですが、歌詞はずいぶん穏やかならぬものです。

「消えそうに安らかな想い出」って……安らかな想い出が消えそうなんですか!それは一大事だ!

「ひとりのままに〜ふれあえばなくしてく ときめき」って……ふれあえばふえあうほど、つまり知れば知るほど刺激がなくなっていって、もしくは知れば知るほど嫌なところが見えてきて……だから「ひとりのままに」いるほうがいい、あるいは、一人じゃないんだけど、まるで一人でいるままのような心境に保つよう努力して、ということでしょうか、それはまた、なんてワガママな!(笑)

……とまあ、かわいらしい曲調に隠された、なんだか不穏なニオイを、心ならずも嗅ぎつけてしまいました。このブログを書くようになって、歌詞を見たり聴いたりするだけでなく「読もう」と意識的に努力するようになったおけげです(笑)。

ヘンなツッコミをいれてはみたものの、こういうふうにワガママで、何にも脅威なんてないのに不安だったり揺れていたりするのが若い人の心ってもんでしょうし、そういう心情を汲んだ、あるいはそういう心情に沿った歌詞を書こうと、松井さんが心を砕いたというだけのことだなあ……と思い直しました。つまり、完璧に野暮なツッコミでした。以後、気を付けます(笑)。

この曲をもって『安全地帯III 抱きしめたい』は終わりになります。こんなレビューに三十曲以上も付き合ってくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。頑張りますので今後もどうぞよろしくお願い申しあげます。

次回からは『安全地帯IV』のレビューを書きたいと思います。

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感想(14件)


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この記事へのコメント
なんという早さ!通常の三倍のスピードです。わたくし、三日前にとあるレゲエ歌手のCDを買いましたが、それだってまだ聴ききってません(笑)。見習いたいものです。

しかもラヴェルのボレロとは、なんという渋いところを!ワタユタケ、大成功ですね。
Posted by トバ at 2019年06月10日 21:55
ざくっと三枚聞いてみました。
ラベルのボレロのねじれた感じが好きかも。
こういうの生で聞いたら楽しそう!
Posted by でみ at 2019年06月09日 22:49
ようこそ、ライブハウスの世界へ(笑)。

カキくん、武沢さんのコンビは最高ですよ。ぜひ、間近でお楽しみください!
Posted by トバ at 2019年06月09日 07:46
ライブハウスの仕様を調べたところ
椅子がありそうなので……
清水寺跳びで、買っちゃいました〜。
まさになるように、なれ!
で、いまからツインギターを聞く私…
世界が広がるぅ〜。 笑
Posted by でみ at 2019年06月08日 22:50
安全地帯は、わたしの人生の辛いときには活動しておらず、なぜか少し持ち直したころに活動を始めます。もちろん偶然なのですが……復活するたびにパワーアップしてる感覚がありますよ。わたくしの体験による個人的思い入れが多分に影響してますけども。玉置さんが、自分も安全地帯も壊したあと、バージョンアップするのでしょうね。メンバーにとってはたまったものじゃありませんが……浩二だから仕方ない、の心境なのかもしれませんね。
Posted by トバ at 2019年06月07日 23:32
そうですねー、ライブハウス、入りにくいかもですね。入り口狭いし、奥の様子が見えないし。防音の都合上仕方ないのですが……ただ、これはハッキリ言えることですが、一見さんを冷たい目で見るライブハウスは稀です。一見さんが多いライブは、興行を打つ側にとっては成功なのです。ですから、楽しんでほしい、そしてまた足を運んでほしいはずです。なにより、ワタユタケを見に来た人が、同好の新しい仲間を排除するなんて考えにくいです。どうかご心配なく。酸欠の方も(笑)。むかしの神楽坂エクスプロージョンとかならともかく、いまどきそんな重力のキツいハコがあるわけが……ま、まあ、念の為、ネットで下調べをしてから足をお運びになってください(笑)。
Posted by トバ at 2019年06月07日 23:27
置き手紙〜。いいえて妙です。
割れたお茶碗は元には戻らないですね。
玉置さん自身が、音楽に対して、
ゼロ、イチの完全主義的思考を持つ稀に見る才能者で、
安全地帯が、その才能をメインパーツとして
採用されているので、しようがないのでは。
安全地帯を壊す都度、玉置さん自身もダメージあるんでは。
ある種の人は、次の一歩を踏み出すために、
自分自身も壊して次にいきますし。
玉置さんはそんな人かなと。
安全地帯の他の皆さんは資料があまりないので
わかりません。
ただ、安全地帯、として本当にやるなら、
昔の焼き直しじゃなくて、全く新しい形が見たいです。。
ただ、年齢的に厳しいのでは。
なので、たまには皆よって懐かしい同窓会コンサートで
参加されてるメンバー全員がハッピーに演奏して
くださるなら、喜んで行きたい〜。
と、ゆーことで落ち穂拾いの一環として、
年内のシンフォニック、ソロは、手の届く範疇で
なんとかチケットを取ったのですが、
ワタユタケ、は、いちげんさんおことわり、みたいな
感じやったら怖いなあ…とか、
ライブハウス、というものに、今まで一度しかいったことがないので不安です。
すごく狭くて、人でもみくちゃになって酸欠になった記憶が。
ああでも、行ってみたい。
Posted by でみ at 2019年06月07日 21:28
ワタユタケも安全地帯も、行けるうちに行かないときっと後悔しますよ!「いつまでもあると思うな安全地帯」は、わたくし何度も経験して胸に刻まれた標語です(笑)。

一枚のきれいな皿で、いまはその欠片を拾っている……ですか。言い得て妙、ですね。たしかに割れてしまったのです、粉々に。玉置さんには、何故か気に入らない皿を割る習性がありますから(陶芸家)、いつだって油断ならないのです。

まだ当ブログでは言及してませんが、「置き手紙」に似た情景ですね。同じ部屋の物語なのかもしれませんよ、この曲は。
Posted by トバ at 2019年06月07日 13:46
同じタイトルで、松任谷由実さん、平井堅さんの曲なんかがありますが、安全地帯のが一番綺麗で切ないと、
思いました。
この歌といい、
ふたりでいるためにひとりきり、みたいな
歌って、人間関係の普遍のテーマかな〜。
あんまり、寄り添いすぎると
共依存みたいになって壊れるのが
本能的にわかっちゃうから、その前に
お互いにダメージが少ないうちに疎遠になっとけ。
みたいな感じがして。
死ぬときは一人ですもんね、どうあがいても。
話変わりますが、幸せになるために…を読了しました。
以下、感想文
安全地帯って、変な例えですが、一枚の凄く綺麗で完璧なお皿だったけど、きっと壊れちゃったんですね…
後から欠片を拾って見ている感じが、いま、凄く感じます。
壊れた物は、決して元には戻りませんけど。
それでも、まだ、欠片を探して拾えるだけでも幸せ〜。
ワタユタケ、行ってみようか思案中…


Posted by でみ at 2019年06月06日 22:50
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