2020年02月29日
男性は読むべし 『妻のトリセツ』(黒川伊保子:著、講談社:刊)
少し前に、黒川伊保子著作の、『定年夫婦のトリセツ』を読みました。
こちらです。
今回、同著の『妻のトリセツ』を読みました。
こちらも、男性にとっては、とても心に突き刺さる指摘が満載でした。
若い頃に、この本に出合って理解していれば、
嫁さんにここまで愛想を尽かされなくて済んだのにと思いました。
男性と女性は、脳の発達が異なっていて、物事のとらえ方が
異なるということが分かっていれば、接し方を変えることで
夫婦(またはカップル)が円満に生きられると思いました。
例えば、女性の会話の目的は”共感”だそうです。
男性が求める”結論”なんて、期待していなくて、とりあえず
共感することで女性は、満足するそうです。
結婚した当時、嫁さんが会社での出来事を毎日、報告・相談
してくれました。
嫁さんは、いつも最後には「どう思う?」と聞いてくるので
ここは、男としてかっこよく、回答を言わなくてはと思い、
アドバイスしていました。
また、話があっち行ったり、こっちに行ったりしているので
途中からイライラして、「結論は何なの?」と求めたりした
こともありました。
挙句の果てには、時々、愚痴っぽい話もあったので、
「そんなに嫌なら会社を辞めたら」と言ってしまったことも
ありました。
ですが、これらはすべて、やってはいけないことばかりでした。
女性は、答えを求めたり、結論を話したりしたいのではないのです。
共感を求めているのだそうです。
実際、女性同士の会話を聞いてみてください。
たわいも無い話をお互いに、「そうそう」と相槌を打ったり
「そう思う」とか「それはひどいわね」とか相手の話に同調して
いることが多いですよね。
決して、「それは、こういう理由で、こうすべきだ」なんて
誰かがアドバイスしている場面は、あまりないですよね。
また、会話の中身を聞いていると、さっきまでAという話題について
話していたかと思うと、いつのまにかBの話になっていて、
そうかと思うとCの話に変わっていて、またAの話に戻っていたり
とりとめのないことで盛り上がっていますよね。
男性同士の会話では、誰かが軌道修正して、まとめようとしますが
これも女性に対しては、やってはいけないことです。
私は、結婚して間もない頃、これらを全てやってしまっていました。
また、女性は、何十年分もの類似記憶を一気に展開する能力があり
男性は、過去の話ですでに決着したと思っていることでも
女性は、昨日のことのように思い出し、語り始めるそうです。
実際、先に述べたやっていけないシリーズの話を、結婚して25年に
なろうとしている現在まで、何度も思い出して、責められています。
(何十回謝っても、その時は許してくれても、また再燃します)
男性諸氏も、あるあるではないでしょうか?
そのほかに、いくつもの男性がやりがちなことが書かれています。
思わず、納得してしまうことばかりです。
この本は、そういう話ばかりではなく、女性に接するにはどうすれば
良いのかをアドバイスしてくれています。
その内容も、今の私ならなるほどと思うことが多いです。
(20数年経って、やっと女性心が分かってきたという感じです)
ですが、まだまだ成長が足らなくて、いまだに嫁さんの意に沿わない
行動をして、怒らせることも多いです。
著者は女性ですので、女性心が十分理解されています。
また、最後に良いことも言ってくれています。
相容れない能力のある男性と女性ですが、結婚したら別れない方が良いと。
一度、一緒になったら男性は伴侶が居なくなると長生きしないという
統計データがあるそうです。
これも当たっていると思います。
また、この本を読んで、伴侶との接し方を参考にしても、決してすべてを
完璧にしないことも大切と言っています。
妻から放たれる銃弾10発を5発に減らす努力をしましょうと。
なぜ0発を目指さないかというと、女性は理由もなく、怒りを爆発させる
ことがあると言っています。
その時は、大らかな気持ちで受け止めることも夫婦がうまくいくための
秘訣であるということです。
女性自身も、なぜか理屈がないのに怒りを爆発させてしまうことを
認めているそうです。
結婚している男性はもちろん、これから結婚しようと考えている男性
更には、恋人として付き合っている男性にも読んでもらいたい一冊だと
思いました。
こちらです。
今回、同著の『妻のトリセツ』を読みました。
こちらも、男性にとっては、とても心に突き刺さる指摘が満載でした。
若い頃に、この本に出合って理解していれば、
嫁さんにここまで愛想を尽かされなくて済んだのにと思いました。
男性と女性は、脳の発達が異なっていて、物事のとらえ方が
異なるということが分かっていれば、接し方を変えることで
夫婦(またはカップル)が円満に生きられると思いました。
例えば、女性の会話の目的は”共感”だそうです。
男性が求める”結論”なんて、期待していなくて、とりあえず
共感することで女性は、満足するそうです。
結婚した当時、嫁さんが会社での出来事を毎日、報告・相談
してくれました。
嫁さんは、いつも最後には「どう思う?」と聞いてくるので
ここは、男としてかっこよく、回答を言わなくてはと思い、
アドバイスしていました。
また、話があっち行ったり、こっちに行ったりしているので
途中からイライラして、「結論は何なの?」と求めたりした
こともありました。
挙句の果てには、時々、愚痴っぽい話もあったので、
「そんなに嫌なら会社を辞めたら」と言ってしまったことも
ありました。
ですが、これらはすべて、やってはいけないことばかりでした。
女性は、答えを求めたり、結論を話したりしたいのではないのです。
共感を求めているのだそうです。
実際、女性同士の会話を聞いてみてください。
たわいも無い話をお互いに、「そうそう」と相槌を打ったり
「そう思う」とか「それはひどいわね」とか相手の話に同調して
いることが多いですよね。
決して、「それは、こういう理由で、こうすべきだ」なんて
誰かがアドバイスしている場面は、あまりないですよね。
また、会話の中身を聞いていると、さっきまでAという話題について
話していたかと思うと、いつのまにかBの話になっていて、
そうかと思うとCの話に変わっていて、またAの話に戻っていたり
とりとめのないことで盛り上がっていますよね。
男性同士の会話では、誰かが軌道修正して、まとめようとしますが
これも女性に対しては、やってはいけないことです。
私は、結婚して間もない頃、これらを全てやってしまっていました。
また、女性は、何十年分もの類似記憶を一気に展開する能力があり
男性は、過去の話ですでに決着したと思っていることでも
女性は、昨日のことのように思い出し、語り始めるそうです。
実際、先に述べたやっていけないシリーズの話を、結婚して25年に
なろうとしている現在まで、何度も思い出して、責められています。
(何十回謝っても、その時は許してくれても、また再燃します)
男性諸氏も、あるあるではないでしょうか?
そのほかに、いくつもの男性がやりがちなことが書かれています。
思わず、納得してしまうことばかりです。
この本は、そういう話ばかりではなく、女性に接するにはどうすれば
良いのかをアドバイスしてくれています。
その内容も、今の私ならなるほどと思うことが多いです。
(20数年経って、やっと女性心が分かってきたという感じです)
ですが、まだまだ成長が足らなくて、いまだに嫁さんの意に沿わない
行動をして、怒らせることも多いです。
著者は女性ですので、女性心が十分理解されています。
また、最後に良いことも言ってくれています。
相容れない能力のある男性と女性ですが、結婚したら別れない方が良いと。
一度、一緒になったら男性は伴侶が居なくなると長生きしないという
統計データがあるそうです。
これも当たっていると思います。
また、この本を読んで、伴侶との接し方を参考にしても、決してすべてを
完璧にしないことも大切と言っています。
妻から放たれる銃弾10発を5発に減らす努力をしましょうと。
なぜ0発を目指さないかというと、女性は理由もなく、怒りを爆発させる
ことがあると言っています。
その時は、大らかな気持ちで受け止めることも夫婦がうまくいくための
秘訣であるということです。
女性自身も、なぜか理屈がないのに怒りを爆発させてしまうことを
認めているそうです。
結婚している男性はもちろん、これから結婚しようと考えている男性
更には、恋人として付き合っている男性にも読んでもらいたい一冊だと
思いました。
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