2019年11月10日
『夫婦幻想 −子あり、子なし、子の成長後』 (奥田祥子:著、ちくま新書:刊)を読んで
奥田祥子著書の『夫婦幻想 −子あり、子なし、子の成長後』を夫婦で読みました。
ジャーナリストの奥田氏が、数組のカップル(必ずしも夫婦とは限らない)を長い人達には
30年近く取材しての夫婦のその後を本にしたものである。
昭和の時代には、夫は外で働き、妻は家庭を守るといったワンパターンの
ライフスタイルが当たり前だったのに対して、今の時代は、いろいろな夫婦の関係が
あり、そういった人生を選択した夫婦を長年取材してきて、どうなったかを書いている
本です。
イクメン、女性総活躍時代、勝ち組・負け犬、DINKS、ワークライフバランス、
仮面夫婦、アラフォー、でき婚、結婚できない男、妊活、卒婚・卒母・卒父、
その時々の時代を反映したキーワードを地で行く夫婦が、今どうなったか
どう思っているかを、丹念に取材されていて、1組1組それぞれ興味ある
結果を迎えていることに、時間を忘れて読み進んでしまう内容でした。
たとえば、結婚しても子供を作らないことを選択した夫婦が、その後
どう思っているかを夫婦別々に取材していて本音を聞き出したりしている。
また、かつては高学歴・高収入・高身長(いわゆる三高)の男性と結婚して
自分は専業主婦となり、当時は勝ち組と持てはやされた女性が、今はどう
感じているかなどを取材している。
何が正解で、何が間違っていたかなどの答えはないが、どうしていたら
良かったかの示唆に富んだ内容が書かれてあった。
解の一つとして、夫婦でコミュニケーションが不足していることから
関係に亀裂が入ることが多いということであった。
私も他人ごとでは無いと実感している。
夫婦だから、話さなくても分かってくれるだろうとか、あ・うんの呼吸で
夫婦が成り立つと思っていたが、間違いであることを気付かされた。
ジャーナリストの奥田氏が、数組のカップル(必ずしも夫婦とは限らない)を長い人達には
30年近く取材しての夫婦のその後を本にしたものである。
昭和の時代には、夫は外で働き、妻は家庭を守るといったワンパターンの
ライフスタイルが当たり前だったのに対して、今の時代は、いろいろな夫婦の関係が
あり、そういった人生を選択した夫婦を長年取材してきて、どうなったかを書いている
本です。
イクメン、女性総活躍時代、勝ち組・負け犬、DINKS、ワークライフバランス、
仮面夫婦、アラフォー、でき婚、結婚できない男、妊活、卒婚・卒母・卒父、
その時々の時代を反映したキーワードを地で行く夫婦が、今どうなったか
どう思っているかを、丹念に取材されていて、1組1組それぞれ興味ある
結果を迎えていることに、時間を忘れて読み進んでしまう内容でした。
たとえば、結婚しても子供を作らないことを選択した夫婦が、その後
どう思っているかを夫婦別々に取材していて本音を聞き出したりしている。
また、かつては高学歴・高収入・高身長(いわゆる三高)の男性と結婚して
自分は専業主婦となり、当時は勝ち組と持てはやされた女性が、今はどう
感じているかなどを取材している。
何が正解で、何が間違っていたかなどの答えはないが、どうしていたら
良かったかの示唆に富んだ内容が書かれてあった。
解の一つとして、夫婦でコミュニケーションが不足していることから
関係に亀裂が入ることが多いということであった。
私も他人ごとでは無いと実感している。
夫婦だから、話さなくても分かってくれるだろうとか、あ・うんの呼吸で
夫婦が成り立つと思っていたが、間違いであることを気付かされた。
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