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2023年03月10日

住宅ローン講座『元利均等返済』

住宅ローンを借りる人なら、融資を受けた元金とそれの利息の返済方法がどういう仕組みか理解していると思っています。

ですが、毎月またはボーナス月(年2回)の返済金額がいくらなのかを理解していない人もいるように思います。

某金融機関の住宅ローンのシステムを開発した経験があり、住宅ローンに関する知識は、一般の方より持ち合わせていると思っていますので、ここでは初級編の講座を開きたいと思います。(*注:私の知識は、20年前の知識です。あしからず。)

『元利均等返済』という言葉はご存じでしょうか。

住宅ローンを借りる際に、元金と利息の返済金額を計算するための考え方のことです。(私がシステムを担当していた時代は、元金と言わずに元本と言っていました)

『元利均等返済』の他に、『元金均等返済』もありますが、世間では圧倒的に『元利均等返済』が選ばれています。

元利均等返済とは、文字通り、元金(融資を受けたお金)と利息(融資に対する利息)を合わせて、返済開始から終了までの期間、同じ額を返済するというものです。

ただし、例えば、月払いの場合、毎月の返済額は同じ金額ですが、その内訳としては、元金に相当する額と利息に相当する額は、毎回異なってきます。

一例として、10万円の返済額としましょう。この場合、返済当初は10万円の内訳として、圧倒的に利息部分が多く、元金として充当される部分は、ほんの少しです。

それが返済が進んで行くにしたがって、元金充当部分と利息部分が同じくらいになって、最後辺りは、元金に充当される部分が大きくなります。

よって、毎月同じ金額を返済しても、最初のころはローン残高が減らないという訳です。

この『元利均等返済』という仕組みを考えた人は凄いと思います。

借入額と借入利率と借入期間さえ分かれば、月々の返済金額が算出できます。

他のローン返済に比べると、借りた側には大変有利(利息が少ない)な考え方です。

貸す側である金融機関にも、理にかなった考え方であり、きちんと返済してくれれば、金融機関にも儲けはあります。

ですが、以前の記事にも記載していますが、借金であることは間違いありません。

ここに、もう一つの要素である返済方法という考え方が出てきます。

固定金利か変動金利かです。

かつては(昭和の時代)、住宅ローンは、固定金利が有利と言われていましたが、平成・令和とこれだけ長期に低金利時代が続く昨今は、やはり変動金利が有利かもしれません。

『元利均等返済』に話を戻しますが、完済までにどれだけの利息を払うかを知りたければ、住宅ローンを組んだ際(または、金融機関と相談していて、返済方法について検討している時でも結構です)、月々の返済金額 ✕ 返済期間(年なら月数に換算) ー 融資金額 = 利息総額になります。

今は、変動金利が主流なので、住宅ローンの返済予定表は完済期間までの一覧表になっていないので、全容が見えないかもしれませんが、計算は上記のように算出できます。

固定金利が主流だった時代は、返済期間の全期間の返済予定表(固定は、最長30年だったのでなら360か月)が一覧表になっていました。

住宅ローンをすでに借りている人は、計算結果はいかがでしたか?

沢山の利息を払っているという印象でしょうか?

それとも、利息は大したことはないという額でしたか?

2023年03月05日

住宅ローンを借りるところは絶対ココ

住宅ローンは、借金であることは、以前述べています。

従って、我が家は、1日でも早く返済するよう、頑張って繰り上げ返済をしました。

ここで気にしなければいけないのは、繰り上げ返済の手数料が、金融機関によってまちまちであることです。

15年以上前に、土地を購入して、注文住宅を建てました。

その時は、いろいろな金融機関を比較して、我が家に合った借り先はどこかを一生懸命調べました。

以下は、当時(2005年)の内容ですが、考え方は今も同じだと思います。

良かったら、参考にしてください。

大手都市銀行(今はメガバンクと言うのでしょうかね)は、繰り上げ返済の手数料が高かったです。

金額は忘れましたが、かなりまとまった金額を繰り上げ返済しないと割に合わない仕組みになっていました。

これは、繰り上げ返済のハードルを高くして、あえて返済しづらくしているのでは無いかと思ってしまいます。

余談ですが、住宅ローンの優良顧客は、契約時の期間通り、延滞もせず繰り上げ返済もせず、真面目に利息を返済してくれる客では無いかと個人的には思っています。

ちなみに、我が家ですが、返済期間11年で契約しましたが、少しでも生活費に余裕が出来たら、繰り上げ返済を行い、結果3年半で返済しました。

金融機関からしたら、有り難くない顧客だったかもしれません。

さて、話を戻しますが、繰り上げ返済の手数料が安い金融機関はどこかを探しました。(その前に、借入の金利が安い金融機関を探すことは当然ですが)。

ネット銀行と新生銀行が候補にあがりました。

今はどうか分かりませんが、当時は新生銀行は繰り上げ返済の手数料はゼロ円でした。普通預金から、住宅ローンの返済へのお金の移動もインターネットで簡単に出来て、とても便利でした。

返済最低金額も1万円からだったと記憶しています。

よって、我が家はお金に余裕が出来たら、せっせと繰り上げ返済をし3年半で完済しました。

融資をしてくれる金融機関が限られてしまう場合もあるかもしれませんが、繰り上げ返済の手数料や事務負荷がどうなのかも、借入先を決めるポイントにしてはいかがでしょうか。

住宅ローン返済を生活費の一部と考えずに、借金だと思って、無駄な利息を払わなくて済むように繰り上げ返済を考えてはいかがでしょうか。

2023年02月27日

住宅ローンは、借金である

『住宅ローンは、借金である』

何をいまさらと思う人が多いと思いますが、この言葉を真に理解していない人が多いと思います。

借金であれば、早く完済する努力をするべきなのに、生活費の一部のように当たり前にように、利息を払っている人がいます。

多くの人は、ローンが組める最大期間(リレーローン等、特別なものを除けば、最長35年かな)にして、延々を払っていると思います。

ですが、あくまでも借金なのです。

払う必要がない費用です。

なので、1日でも早く完済することに注力すべきというのが、私の持論です。

必要最低限の生活費以外をローンの返済に充てるべきとまでは言いませんが、1か月の生活費で少し余ったお金があれば、ローンの返済に充ててはどうかと言っているのです。

とりわけ高所得者の人ほど、いつまでも今の収入が続く(もしかしたら、右肩上がりで収入が増える)と幻想を抱いていることが多いのかなとも思います。

そういう人は、お金に余裕ができたら、贅沢をして外食をしたり、高級外車を買ったり、贅沢な旅行をしたりしているのではないでしょうか。

ですが、今世界的に流行っている新型コロナで、経済がおかしくなっているように、いつ何が起こるか、分からない時代です。

借金は、少なくしておいて損はないはずです。

なので、私が言いたのは、お金の余裕が出きたら、少額でも繰り上げ返済をすべきということです。

2023年02月15日

電気代の高騰にびっくり

我が家は、オール電化住宅です。
すべて、電気で賄っており、ガスは引いていません。
東日本大震災の前にハウスメーカーで注文住宅で建てました。

オール電化に注目を集めていた頃だったかもしれません。
お湯はエコキュート、キッチンはIHコンロと今では広く普及している
電化製品で揃えました。

電力会社との契約は、『電化上手』という契約で、ピーク時間(午前10時から午後5時まで)、
朝晩(午前7時から午前10時までと午後5時から午後11時まで)、夜間時間(午後11時から
翌日の午前7時まで)に分けられていて、それぞれkw当たりの単価が異なります。
当然ながら、夜間が安くピーク時間が高くなっています。

なので、エコキュートでお湯を沸かすのは夜間の安い時間帯に動く仕組みになっています。
また、このことで生活スタイルも変えました。
就寝時間は、変えていませんが、食洗器は午後11時から動かし、洗濯も午後11時からして
夜間に干して寝ます。
いろいろな電化製品の充電も夜間に行っています。

こうすることで、電気代は、かなり安くなっていました。
電力会社も、オール電化を推奨していた時代には、この『電化上手』の契約は
お得感があったと思います。

その後、東日本大震災があり、原子力発電所が停止し、電気のインフラも停電等が
あったりして、脆弱性が見えてきて、オール電化を声高に言わなくなりました。

ガス会社がエコジョーズと言って、ガスでお湯を沸かす仕組みを作り、ガスと電気を
併用する家庭が多く、オール電化は伸び悩んでいるかもしれません。

余談ですが、我が家の自宅周辺では、震災直後の電力不足と言われていた時にも、
計画停電の対象にはならず、オール電化で困ったことはありませんでした。
台風の影響による停電も一度もありません。

また、高齢化になるとガスのつけっぱなし等で火災を招く心配がありますが
その点IHは火気ではないので、早くからIHに慣れていて良かったと思っています。

少し話が逸れてしまいましたが、オール電化の恩恵を受けていた時代の電気代は
かなり安かったと思います。

家を建ててから、データを取り続けています。
電気代ベースで、一番安い時は、2005年6月で、4,409円(290kw)でした。
エアコンを使用しない季節なので、かなり安かったと思います。
また、一番高い時は、2015年2月で、16,008円(682kw)でした。
やはり、暖房代が高くつくようです。夏場の冷房より圧倒的に高くなります。

これは、2021年までのデータの話です。
いつ頃からか、オール電化の魅力もだんだん薄れてきて、各時間帯の電気代が
少しづつ上がってしまいました。
ですが、電力自由化になっても、この『電化上手』に匹敵するプランは、
どの会社からも出ていなくて、ずっと大手電力会社のまま契約しています。

さて、昨今話題になっている電気代の高騰ですが、我が家もご多分に漏れず
どんどん電気代が上がってきています。
2021年までは、2015年2月は例外ですが、冬場でも1万円から1万2千円で推移して
いましたが、2022年1月は、1万7千円に跳ね上がり、2022年12月は1万8千円まで
上がりました。
このあたりで勘弁してほしいと願っていましたが、2023年1月は、なんと2万8千円まで
上がってしまいました。
もうびっくりです。
テレワークで、平日の日中も自宅に居る生活スタイルになりましたが、ここまで
高くなるとは驚きしかありません。

高気密・高断熱が売りのハウスメーカーで建てましたので、他の家より電気代は
少なく済むはずです。
また、比較的賢い電気の使い方をしていると自負しています。

そんな我が家でさえ、この電気代です。
他の家庭はどうなんでしょうか?

ちなみに、2011年1月ですが、電力使用量769kwで、10,741円でしたが
2023年1月は、電力使用量714kwで、28,524円でした。
我が家が電気を浪費していないことが分かります。

2023年02月08日

自宅で夫婦でズンバ(Zumba)やっています

嫁さんが、エッセイストの岸本葉子さんの本を読んで見つけたのですが、
ダンス系エクササイズであるズンバ(Zunba)を夫婦で、毎日一緒に踊っています。

以下は、ウィキペディアから引用
------------------------------------------------------------------------------------------------------

ズンバ (ZUMBA)とは、コロンビアのダンサー兼振り付け師である
アルベルト・ベト・ペレスによって創作されたフィットネス・プログラムの
名称であり、世界的に有名なエクササイズである。
ラテン音楽を中心にして世界中の音楽で行われるダンスプログラムであり、
クンビア、サルサ、メレンゲ、レゲトンを必須の項目としてエクササイズが
行われるものである
------------------------------------------------------------------------------------------------------

レッスン中は音楽は流しっぱなしで、インストラクターは振付の詳しい説明をせず、
参加者は見よう見まねで踊るというものである。
我が家は、ジムに通っていないので、もっぱらユーチューブの動画を見て
踊っています。

激しい運動とまではいいませんが、結構いろいろな筋肉を使っているかもしれません。
また、音楽がラテン系なので、聞いていても楽しくなってきます。
勿論、踊っていても楽しい気分になります。

1月に入ってやり始めましたが、家を留守にしない日は、必ず踊っています。
なので、ほぼ毎日やっています。

まだ、ユーチューブの動画を1クールだけなので、4分程度ですが、
岸本葉子さんは、ジムで1時間ほど踊っておられるそうです。

我が家も、慣れてきたら2〜3クールやって、いつかは1時間程度やれるように
なりたいと思っています。

嫁さんは、以前フラダンスを踊りたくて、レッスンに通ったことがあるのですが
インストラクターから振付について、厳しい指導を受けたことがありました。
本人は、純粋に楽しく踊りたいという気持ちから始めたのですが、どこをどう
間違ったのか、結構本気モードのレッスンだったようで、嫌になり通うのをやめました。

その点、ズンバは誰にも叱られることもなく、正しい振付というものもないらしく
楽しく踊れるので、気に入って続けられています。

ちなみに、私は夫婦でズンバを踊った後、バランスボールを使った体幹運動を
行っています。
これもユーチューブの動画を見ながらの運動です。
10分程度ですが、こちらは半年以上続いています。

無理をせず、楽しくやるのが一番長続きするコツですね。

2023年01月25日

私の自家用車遍歴(いつかはクラウン編)

トヨタのマークUの次は、トヨタのクラウンに乗りました。
結婚して、すぐに乗り換えました。
マークUは、2年強しか乗らなかったことになります。
そのため、下取り価格は大きかったです。

嫁さんが、自動車好きで、嫁さんのお父さんがクラウンに乗っていたことが
影響しています。
(我が家がクラウンに乗り換えた時には、義父はすでに他界していましたが)

そうです。昔の人が憧れた、「いつかはクラウン」に乗ったのです。
サラリーマン人生より、早くに自動車歴は順調に出世して行ったのでした。
30代半ばでの乗ることが出来ました。
当時は、セルシオというブランドはまだない時代で、クラウンの最上級クラスとして
クラウンマジェスタがあり、その上級クラスにはセルシオがありましたが、
クラウンロイヤルサルーン(3000cc)も、堂々とした高級サルーンでした。

同僚からは、「いつかはクラウン」ですねと言われたことが印象深かったです。
私は、このキャッチコピーのCMは、知らなかったのですが、有名なコピーだそうです。

私がクラウンのCMとして思い浮かぶのは、吉永小百合さんと山村聡が親子として
出演しているCMです。
ラグジュアリー感があり、品の良い大人が乗る車というイメージです。
それに乗ることが出来て、最高に幸せでした。

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<カタログより>

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<トヨタ ロイヤルサルーン 3000cc 6気筒DOHC>
排気量: 3,000cc
色: スーパー4ホワイトパールマイカ
特徴: ボディーサイズは、マークUより大きくなりましたが、ブルーバードから
    マークUに乗り換えた時ほど感動はありませんでした。
    装備も一つ一つは豪華になりましたが、大きな変化はありませんでした。
    一番大きな変化は、乗っているときの優越感でした。
価格: 3,823,000円(店頭渡し現金価格)

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<当時の価格表>

ちなみに、購入は現金一括支払いです。
嫁さんが、ローンが大嫌いで、高額な買い物をローンは組みません。
(唯一、家を建てる時だけは、ローンを組みました。土地はキャッシュで支払っています)
現金またはクレジットカード払いです。

支払いの時に、現金を店頭に持って行って、店の奥でお札を数えられていました。
お店にとっては、現金支払いは迷惑だったかもしれません。

だいぶ後になってですが、嫁さんの友人の元銀行に勤めていた人から、
高額の現金を持ち歩くのは危険だと諭されました。
それ以降は、インターネットで振り込むことにしています。

このクラウンですが、13年弱乗りました。
不具合もなく、まだまだ乗れる車でしたが、住宅ローンの完済のタイミングで
乗り換えることにしました。
<次に続く>





2023年01月15日

妻の性格を見抜いた自動車教習所の教官

私の妻は、自動車運転免許証を持っています。

免許取り立ての頃、父親の自動車(外車なので左ハンドル)を1度運転したきり、
運転はしていません。
正確に言うと、私と結婚する前に、会社の仲間と富士五胡の一つである西湖にバーベキューに
行ったときに、湖畔で私の車を少しだけ運転したことがありました。
それ以外は、運転していないと思います。

父親の車を運転した時は、妻の家族で旅行をした時だそうで、高速道路を運転したそうです。
おっかなびっくりで運転していたそうで、左の走行車線をとろとろと運転したそうです。
父親から、スピードが遅すぎても交通違反だと脅されて、頑張って運転し、
インターチェンジを降りたところで、父親と交代したそうです。
ホテルに着いた途端、疲労が一気に来て、食事の時間まで寝ていたそうです。

私の車を運転(と言っても、2メートルバックしただけですが)した時には、
周囲に居た会社の人達は、蜘蛛の子を散らすように、車から逃げました。
結婚してから妻が毎回言うのですが、「よく、私に運転させたね」と
彼女自身も驚いています。

妻ですが、運動神経はあまり良くありません。
ちゃんと運転している姿をみたことは無いですが、運転が苦手だと何となく分かります。
よくぞ、教習所の教官は、講習の終了のハンコを押したものだと呆れてしまいます。
それくらい、自動車の運転には、適さない人なのです。

端的なエピソードがあります。
通っていた教習所の教官が発した言葉です。女性の教官だったそうです。
なぜか急に、「あなたは、自分が運転している車の前に、ドラム缶があったとしたら、
迂回せずに、誰かがそれを動かしてくれるまで動かない人でしょう」と言われたそうです。
彼女は、その時、初めて担当した人なのに、なぜそこまで言われるのと腹が立ったそうです。
ですが、言っている事は当たっていると思ったそうです。

私も、そのエピソードを聞いて、彼女の性格を言い当てていると思いました。
私は、結構前に、彼女に「あなたは、自分中心に地球が回っていると思っているでしょう」と
言ったことがあります。
そうです。それくらい自己中な人なのです。

なので、自動車の運転はしてはいけないのです。ですが、二十歳の頃に免許を取って、
それ以来、今まで免許は更新しています。まさに身分証明書代わりなのです。

結婚前に、彼女の性格を見抜いていた私ですが、なぜか今、私の妻なのです。
私も変人ですかね。

入学式の苦い思い出

4月は、桜の季節です。
子供の頃は勿論、20代の頃まで、桜をじっくり眺めることはありませんでした。
田舎育ちなので、小学校から高校までの通学途中に、桜が咲いている所を通っているはずですが、
綺麗だとか、花びらが散るのを見て、はかないとか思ったことはありませんでした。
それが、この年になると、季節の移り変わりや、春は桜、秋は紅葉とか、
自然が大好きになっている自分が不思議です。

こんな気持ちが子供の頃にあったら、毎日の通学が楽しくて、心が和んでいたのではと
思ったりします。
ですが、こういった自然を愛でる気持ちは、熟年の大人になってから身に着くものなのでしょう。

話が、かなり逸れてしまいましたが、桜の季節=入学式に関する苦い思い出があります。
それは、中学3年生の時の話です。
当時、生徒会長をしていたので、入学式で新入生を迎える挨拶をすることになりました。
春休み期間中に学校に通い、挨拶文を担任の先生に添削してもらいました。
原稿は手持ちして良いが、挨拶は原稿を見ずに話しなさいと言われ、文章を暗記しました。

そして、いよいよ入学式が始まりました。
おそらく司会進行は、1年生を担当する先生だったと思います。
式の後半あたりに、それでは在校生から新入生を迎える挨拶をお願いしますと紹介があり、
私が起立して、新入生の前に立ちました。

右側の来臨席に向かって深々とお辞儀をして、左側の先生方に向かって深々とお辞儀をしました。
そして最後に新入生に向かってお辞儀をした後、いよいよ挨拶です。

開口一番、
「新入生に皆さん、ご卒業おめでとうございます。」
心の中で、「しまった」と思いました。やってしまったと。
思わず「すみません」とまで、言ったのは何となく憶えています。

その後は、頭が真っ白になって、その後、どう挨拶したのか、まったく憶えていません。
ですが、そこで倒れたとか、誰かに付き添われて席に戻ったとかではないので、
何とか挨拶をして終わったのでしょう。

なぜ、このような言葉を発したかというと、つい先日までは、卒業生に人に向かって、
「ご卒業おめでとうございます」と連呼っするではありませんか。
入学式とは違い、当時は卒業式は、何回も何回も練習して臨むものでした。
加えて、入学式の挨拶の練習をする中で、間違ってもご卒業と言ってはいけないと
頭の中で言い聞かせていました。結果的に、これが逆効果だったのです。
間違えてはいけないと思えば思うほど、インプットされてしまうのです。

翌日は、学校に行きたくないと思いましたが、根が真面目なので、ずる休みもできず、
登校しました。
学校では、誰一人冷やかす人もいなくて救われました。

今なら、「卒業おめでとうございます」と間違ったら、続けて「これは、冗談です」と
笑いを誘うこともできたと思いますが、14才の子供では、そんな機転はできませんよね。



2023年01月09日

私の自家用車遍歴(一気にグレードアップ編)

1台目に買った車は、三菱のランサーフィオーレ(1,500cc)、
2台目に買った車は、日産のブルーバード(1,800cc)でした。
このブルーバードも、1回目の車検の前に手放しています。
3台目に買った車は、トヨタのマークUでした。
排気量は、一気に2,500ccまで上がりました。

3台目に買い替える時は、きまぐれみたいなものでした。
会社の同僚が、車を買うとか買わないとか言って、少し周囲の話題になっていました。
その時に、私がいきなり買って、周囲を驚かせることになりました。
会社では、私がマークUを衝動買いしたことになっていました。
それは、事実だったかもしれません。数日前までは、買い換えるつもりは無かったので。

1台目は、何の縁もない車種でしたが、2台目のブルーバードは、
兄が乗っていた車種でした。
兄が乗っていたブルーバードは、歌手の沢田研二が、赤いブルーバードに
乗ったCMを行っていて、兄がそれと同じ車に乗っていたので、
ブルーバードには憧れがありました。
なので、選んだのです。

3台目となる、マークUは、会社の同期が入社するとすぐにマークUを買って、
自慢げに乗っていたことを思い出していました。
同期の彼(1台目を買った際に登場した同期とは別人です)が乗っていたマークUは、
大ヒットした車種でした。

また、同期達と5月の連休に東北旅行をしたことがあるのですが、
その時に、彼が車を出してくれて、免許を持っている人が交代で運転させてもらいました。
私も、少し運転させてもらいましたが、その時の高速道路での走りや、
一般道での走りに凄いと感じたものでした。
なので、いずれは乗ってみたい車だったので、買いました。
ですが、実は、私が買った時代の車は、デザインが今一つでした。
やぼったい感じで、ずんぐりむっくりとしたボディーでした。

でも、乗りたいという欲求の方が強く、デザインにはこだわらずに性能重視で購入しました。

<トヨタ マークU 2500cc ツインカム グランデ>
排気量: 2,500cc
色: フラクセンマイカメタリック
特徴: オプションでデジタルタコメーターにしました
    カセットテープに加えて、初めてCDが付きました
   (それまでは、カセットテープのみでした)もちろんラジオは付いています
    パーキングブレーキが、サイドから足踏み(フット)になり感激しました
価格: 2,710,400円(店頭渡し現金価格)

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カタログ(その1)

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カタログ(その2)

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カタログ(その3)

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当時の価格表

走りは、先の2台に比べると、格段の違いがありました。
加速はスムーズだし、高速域も安定した走りができます。
さすがマークUといった感じです。

嫁さんと結婚する前にデートした車がこの車でした。
車でハートをゲットした訳ではありませんが、結婚後、彼女曰く
彼女の父親が、かつてマークUに乗っていたこと、また車中で聞いていたCD
が高橋真梨子の『ジョニーへの伝言』や『五番街のマリーへ』が父親の選曲と
一緒だったということが、決め手になったと言っていました。

車の大きさが大きくなり、最初は戸惑いましたが、慣れとは恐ろしいもので、
そのうちに何の抵抗もなく運転できるようになっていました。

<次に続く>

私の自家用車遍歴(一度も車検を通さずに乗り換える編)

最初に購入した車は、三菱のランサーフィオーレ アレックス(1,500cc)でした。
この車は、大阪勤務時代に購入したので、関西を中心に乗っていました。

その後、東京転勤となり、まだまだ運転に自信がなかったので、
東京への引っ越しは陸送というもので送ってもらいました。
(引っ越し代は、会社で負担してもらったので、費用がいくらかは知りません)

そうこうしている内に、3年近くを迎え、1回目の車検の時期が迫ってきました。
独身で、これといった趣味も無かったので、そろそろ車を買い替えたいという
欲求に駆られました。
これが、1回目の車検を通さずに乗り換える人生の始まりでした。

2台目は、1台目の時に高値の華で買えなかった日産、トヨタ、ホンダの中から
買いたいと思いました。
東京に引っ越して(正しくは、埼玉県ですが)住んでいる所の近くに、
日産のローレル販売店がありました。
そこにふらりと行って、「ブルーバードを下さい」と言ったのです。
そしたら、販売店の人は、「うちはブルーバードを扱っていません。
うちで売ることができない訳ではありませんが、専門に扱っている店の方が
良いでしょうと言って、〇〇を紹介しますから、そこに行ってください」と
言われました。

そうです。当時は、日産やトヨタといっても、系列があって販売している車が
異なっていたのでした。そんなことも知らなかったのです。
今でこそ、日産は2系列に絞り込まれており、トヨタに至っては全車種扱うことに
なっていますが、かつては、売っている車が違っていたのです。

なので、その日のうちに、比較的近かったブルーバードを扱っている
販売店に行きました。
そこで、見積もりをしてもらい、何とその日の内に契約をしたのです。
若干、値引きをしてもらったと思うのですが、値引き交渉というものを
知らなかったのです。(私は、金持ちのボンボンではありません。至って平凡な庶民です)

契約書にサインをした後、「ちなみに、△△さん(ローレルの販売店の人)とは、
どういう知り合いですか」と聞かれました。
なので、ここに来た経緯を説明したのですが、△△さんが書いていただいた名刺が
どれほど効果があったのか、永遠の謎となってしまいました。

その時思ったのが、知り合いに自動車関係の人がいれば、車が安く買えるのではと
思いました。ですが、その後、いろいろと異なるメーカーの車を買う私にとって、
親せきや友人に車関係の人が居なくて良かったと思うことになります。
なぜなら、何しがらみもなく、好きなメーカーの好きな車に乗れるのですから。

さて、話がだいぶ逸れましたが、私が乗った2代目の車は、日産のブルーバードです。
確か、ブルーバードスーパーセレクトという車だったと思います。

<ブルーバード スーパーセレクトの仕様>
排気量: 1,800cc
色: グレイッシュグリーン
特徴: 4ドアセダン

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カタログ(その1)

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カタログ(その2)

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カタログ(その3)

ランサーフィオーレに比べると、大きくなったし、装備も充実し、
乗り心地がかなり良くなったことを覚えています。
車を改造したりしない人ですが、オートバックスでフォグランプを
付けたことも印象に残っています。
霧や濃霧の時に、相手に自分の存在を知らせることに優れてた黄色い光を
放つランプです。

この車では、関西の実家に帰省したものです。
一人で、長距離でも、高速道路でも走れるようになりました。

<次に続く>

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