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2017年07月26日

ハンドボール界のあれこれ2017年夏1(七月廿三日)



 ちょっと、頭を使う話に疲れたので、気楽にスポーツのシーズンオフの話をしよう。まずは、当然ハンドボールからである。

 ドイツで今年の十二月に開催される世界選手権の出場権を得た女子のチェコ代表は、抽選の結果グループBに入ることになった。グループステージでは、スウェーデン、ポーランド、ハンガリー、アルゼンチン、そして前回の優勝チームであるノルウェーと対戦することになった。南米はブラジルが驚くほど強くなっていたけれども、アルゼンチンはどうなんだろう。北欧のノルウェーとスウェーデンには、歯が立たないような気がする。
 チェコチームの目標は、6チームからなるこのグループで上位4位以内に入って、ベスト16に進出することだという。今年の一月のヨーロッパ選手権では、初戦でハンガリーに勝ったけれども、それ以外は全部負けたのだった。強豪のハンガリーが、チェコ相手に二回連続で負けてくれるとも思えないから、最悪でもポーランドよりは上に行く必要があるのか。厳しいグループだなあ。

 他のグループを見ると、ヨーロッパのチームが5つも入っているのはBだけじゃないか。ヨーロッパ以外で上位を争えそうなのがブラジルぐらいしかないことを考えると、昔は韓国も強かったんだけど、一番厳しいのがグループBということになりそうだ。
 ちなみに他のグループは、Aがフランス、ルーマニア、スペイン、スロベニア、アンゴラ、パラグアイ、Cがデンマーク、ロシア、ブラジル、モンテネグロ、日本、チュニジア、Dがオランダ、ドイツ、セルビア、韓国、中国、カメルーンとなっている。日本、グループステージで最下位にならなければ御の字である。まあでも、アラブ諸国が女子ハンドボールに力を入れていないのは、出場権争いの面でも、中東の笛の面でも幸いなことである。

 クラブチームのヨーロッパのカップ戦では、優勝チームのモストが、チャンピオンズリーグに出場できなかった。クラブ側は出場しようと申請したらしいのだが、会場となるホールの規模がチャンピオンズリーグの規定を満たしていなかったということらしい。ということは今後、モストが優勝して出場する場合には、最低でも別の会場を探さなければいけないということになる。
 そこで考えるのが、チェコのハンドボールチームが使っているホールというか体育館で、チャンピオンズリーグの規定を満たすような観客を集められるような規模のものがあるのだろうかということである。昔、カルビナーでは、開催されていたけれども、立見席も結構あったし、今現在の規定を満たしているかと考えると正直微妙である。この辺もなあ、各国のクラブチームの財政状況を考慮して、柔軟に対応してくれるなり、ヨーロッパのハンドボール連盟の主導でEUの助成金をひっぱて来てハンドボール用のホールを建てるなりしてほしいところである。
 モストは、チャンピオンズリーグに出場できなかった代わりに、EHF(ヨーロッパハンドボール連盟)カップで、予選の一回戦を免除され二回戦から出場することになった。対戦相手は、一回戦のGalytchankaとMorrenhof Jansen Dalfsenの試合の勝者である。読み方がわからないのでそのままにするけど、前者はウクライナのチームで、後者はオランダのチームらしい。オランダのチームとは、去年も夏のシーズン前の大会で対戦したし、今年も8月18日にモストで対戦する予定があるのだという。オランダのチームとの対戦を希望しておこうか。

 それから、二位にはいってEHFカップに出場することになったスラビア・プラハは一回戦からの出場で、BNTU-BelAZ Minsk Regionが対戦相手である。これもよくわからんけど、ミンスクのチームなのか、Regionがついているから、ミンスク地方のチームなのか、とにかくベラルーシのチームである。去年モストが対戦して勝ち抜けた相手だというので、今年もスラビアが勝ちぬけてくれることを祈ろう。スラビアからは、あまり遠いところでなくてよかったというコメントが出ている。
 勝ち抜けた場合には、ノルウェーのベルゲンのチームTertnes Bergenとの対戦になる。ノルウェーリーグで上位に入っているチームだろうから、勝つのは難しいかなあ。かつてチェコで活躍した選手が、ノルウェーに買われていくことが多かったのを思い出すと、チェコのチームよりは選手層が一段上だろうしなあ。これまでもヨーロッパのカップ戦(多分EHFカップの一つ下のカップ戦)で上位に進出してきたモストと違ってスラビアには、一回戦だけでも勝ち抜いて、経験を積んでほしいところである。

 女子のスロバキアと共同で開催しているインテルリーガの開幕は九月一日に予定されている。出場チームはチェコが8で、スロバキアが5の合計13チーム。チェコからは、バニーク・モスト、スラビア・プラハ、ゾラ・オロモウツ、ソコル・ポルバ、ズリーン、ソコル・ピーセク、ベセリー・ナド・モラボウの去年までの7チームに加えて、ホドニーンが昇格した。そのうち5チームがモラビアのチームである。スロバキア側からは、ミハロフツェ、シャリャ、トレンチーン、バーノフツェ、プレショウの5チーム。どうせミハロフツェの優勝なのだろうけど。
 さすがにスロバキアのミハロフツェのヨーロッパの舞台での戦績まではチェコでは報道されないので、何とも言いようがないのだけど、チェコスロバキアの代表として、チャンピオンズリーグで活躍してほしいところである。ハンガリーのチームが頑張っているんだから、スロバキアのチームも負けていられないはずである。

 女子だけで長くなったので男子についてはまた明日の分で。
7月24日12時。

 








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チェコとスロヴァキアを知るための56章第2版 [ 薩摩秀登 ]



マサリクとチェコの精神 [ 石川達夫 ]





















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