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2018年06月06日

患者さんとの関わり方

患者さんとの関わり方に迷ってはいませんか?
管理栄養士って患者さんとの関わりが他の職種に比べて希薄なので、
自分から関わろうとしないと患者さんとの距離は縮まりません。
患者さんとの関係を難しく考えずに、
まずは何気ない会話から関係を築いていってほしいと思います。
特に高齢者施設や療養病院など、入所(入院)期間が長い場合だと、この関係作りが重要になります。
管理栄養士だから食事のアドバイスをしなくては…とか、
食事にまつわることばかりに固執しないで、ざっくばらんな会話をしても構わないと思います。
その方が患者さんも心を開いてくれます。
患者さんとの関わりを怖いと思わず、人と人との関わりを楽しんで欲しいと思います。


2018年06月05日

「聞く」スキル

私は「聞く」ということもスキルの一つだと思っています。
国家試験の勉強をしていた皆さんは「傾聴」という言葉は聞いたことがありますよね。

「聞く」ということは意外に難しいことです。
「元から聞き上手です」っていう方は管理栄養士に向いている方だと思います。
患者さんと話していても突っ込みたくなるシチュエーションって絶対にあります。
ただそこをぐっと我慢することで、患者さんの本質が見えてきます。
決して管理栄養士がブロッキングしないことがポイントです。
「聞く」ことで患者さんの行動変容の確率も上がってきます。
なぜなら、患者さんに合った働きかけが出来るからです。

まずは、栄養指導ってどうやったらいいのか分からないっていう方は、
「聞く」ことを意識がけてみてください。
患者さんの考えが分かれば、適した言葉をかけてあげることが出来るはずです。

2018年06月04日

管理栄養士と他職種との関わり方

管理栄養士は他職種との関わりが求められています。
病院ではNSTが一般的に行われるようになり、栄養管理の重要さが見直されるようになりました。
管理栄養士としては本当に嬉しいことです。
しかし、管理栄養士は病棟常駐でないことが多く(薬剤師のように常駐加算も認められていないため)、
患者さんと管理栄養士の距離は他の職種と比べて少ないのは否めません。
栄養管理を行う上で重要なのは、患者さんの情報を得ることだと思います。
電子カルテ上で栄養管理をすることだけが管理栄養士の仕事ではないんです。
テキスト通りの栄養管理を行うことが正解ではありません。
一番情報を持っているのは、一番患者さんと関わっている看護師さんです。
看護師さんから情報をもらうためには日頃からの信頼関係が重要です。
そのためには、管理栄養士さんがいて助かると思われるような働きかけをすることです。
そして、情報をもらうだけでなく、情報得た場合には提供すること、
管理栄養士も患者さんと直接かかわることを心掛けて欲しいと思います。


2018年06月03日

管理栄養士の仕事

国家試験の模範解答の間のブレイクタイムです。

4月から管理栄養士として働き始めた方は二か月が経ちましたね。
どんな毎日を過ごしていますか?
理想と現実は違う…などと感じている方も多いかもしれませんね。
管理栄養士の業務は、調理、栄養指導、栄養管理、献立作成、帳票管理、監査対応など多岐にわたるので、
怒涛の忙しさに追われているかもしれませんね。
でもそれぞれ別々の仕事を思われているものの実は関係しているということが、
業務を進めていく内に分かってくると思います。
例えば、嚥下障害の方に栄養指導をする際に調理について理解していないと指導できませんし、
献立作成の能力は栄養指導や栄養管理にも生きてきます。
そして栄養科の全業務を理解していないと監査にも対応できません。
施設で管理栄養士が一名というところも少なくないので、
その場合、全てのことを理解しておく必要がありますよね。
管理栄養士として今経験していることは無駄ではありません!!

2018年06月02日

国家試験解説「給食経営管理論(No.180)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

180.調理従事者の初期教育訓練の内容である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)人事考課の方法
(2)HACCPに基づく品温測定の方法
(3)リーダーシップを発揮する方法
(4)給食施設の経営理念の立案方法
(5)部下の指導方法


【解説】…回答(2)
(1)誤り。トップマネジメント、ミドルマネジメントなど管理職が受ける教育訓練である。
(2)正しい。
(3)誤り。トップマネジメント、ミドルマネジメントなど管理職が受ける教育訓練である。
(4)誤り。トップマネジメントが受ける教育訓練である。
(5)誤り。トップマネジメント、ミドルマネジメント、ロワーマネジメントが受ける教育訓練である。

2018年06月01日

国家試験解説「給食経営管理論(No.179)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

179.給食施設において、災害時のために購入する備蓄食品である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)常温保存可能な食品
(2)1食分ずつの個別包装食品
(3)2年以上の保存期間の食品
(4)加熱不要の食品
(5)下処理不要のカット生野菜


【解説】…回答(5)
(1)〜(4)正しい。災害時の備蓄食品としては、常温保存可能、1食分ずつの個別包装、
       長期間保存可能、ライフラインに頼らず食べることができる。
       調理済みで開封するだけで食べられるもの等が適している。
(5)誤り。カット生野菜は、保存がきかず災害時の備蓄食品としては適さない。
   野菜類の備蓄食品としては、レトルト食品、缶詰、フリーズドライ、野菜ジュース等を準備する。

2018年05月31日

国家試験解説「給食経営管理論(No.178)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

178.給食施設の食中毒発生時に、原因究明のため保健所へ提出する帳票である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)利用者の人員構成表
(2)嗜好調査結果
(3)栄養出納表
(4)調理工程表
(5)災害時対応マニュアル


【解説】…回答(4)
食中毒時の提出帳票は、献立表、調理工程表、加熱調理の中心温度記録簿、検収簿、
冷蔵庫・冷凍庫内の温度記録簿、厨房内の温度・湿度記録簿、水質検査の記録簿、調理従事者の衛生管理表、
調理従事者の検便結果および健康診断の結果、調理従事者の勤務表、検食簿、給食日誌、
施設の清掃や衛生管理に関する記録簿がある。
したがって(4)が正しい。

2018年05月30日

国家試験解説「給食経営管理論(No.177)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

177.大量調理マニュアルにおける施設設備の管理内容と行うべき頻度の組合せである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)排水溝を含む床の清掃ー週に1回
(2)手指の触れる場所の清掃ー週に1回
(3)床面から1m以上の内壁の清掃ー月に1回
(4)ねずみ、昆虫の駆除ー年に1回
(5)貯水槽の専門業者による清掃ー2年に1回


【解説】…回答(3)
(1)誤り。排水溝を含む床は、1日に1回以上清掃することとされている。
(2)誤り。内壁のうち床面から1mまでの部分および手指の触れる場所は
   1日1回以上清掃することとされている。
(3)正しい。ない、施設の清掃は全ての食品が調理場内から完全に搬出された後に行うこととされている。
(4)誤り。ねずみ、昆虫の駆除は半年に1回以上(発生を確認した場合にはその都度)実施し、
   その実施記録を1年間保管することとされている。
(5)誤り。貯水槽の専門業者による清掃は、年1回以上清掃されることとし、
   その証明書は1年間保管することとされている。

2018年05月29日

国家試験解説「給食経営管理論(No.176)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

176.ゆでもやしの調理工程に想定される危害とその対応の組合せである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)検収時の細菌汚染ー検収重量の測定
(2)下処理時の品質劣化ーシンクで3回流水洗浄
(3)加熱調理時の異物混入ー75℃1分間以上の加熱
(4)加熱後移し替え時の二次汚染ー床上50pでの作業
(5)冷却時の細菌増殖ー30分以内に20℃以下の冷却


【解説】…回答(5)
(1)誤り。検収時の細菌汚染に対する対応としては表面温度測定が考えられる。
(2)誤り。シンクで3回流水洗浄をするのは、下処理時の異物混入、細菌汚染に対する対応である。
(3)誤り。中心温度75℃1分以上の加熱をするのは、加熱調理時の細菌残存に対する対応である。
   異物混入(毛髪)に対する対応としては、防止・マスク類の着用が考えられる。
(4)誤り。加熱後移し替え時の二次汚染に対する対応としては、床上60pでの作業が考えられる。
(5)正しい。

2018年05月28日

国家試験解説「給食経営管理論(No.175)」

「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。

175.給食施設における調理作業の安全・衛生のための改善事項に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)照明器具を吊り下げ式にする。
(2)床面に100分の8の勾配をつける。
(3)回転釜をウォールマウント工法で設置する。
(4)排気フードにグリストラップを設置する。
(5)手洗い設備を手動式にする。


【解説】…回答(3)
(1)誤り。照明器具は、天井に埋め込み式など、ほこりのつきにくい形態にする。
(2)誤り。床面は、清掃時に水はけがよいよう、排水溝に向かって100分の2程度の勾配をつける。
(3)正しい。ウォールマウント工法で設置すると、回転釜の「脚」がないため、
   釜下や周辺の清掃がしやすくなり、安全・衛生のための改善になる。
(4)誤り。排気フードには、グリスフィルターを設置する。
   グリスフィルターは、調理の際に発生する油煙を除去し、排気ダクトを清潔に保つ。
   グリストラップは、排水設備の末端に設置し、排水中の芥や油脂分を除去する。
(5)誤り。手洗い設備は、各作業区域内の入り口手前に設置し、自動式が望ましい。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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