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2019年02月28日

出題予測問題<給食栄養管理論>食品構成表の作成

昨日の問題の解説です。

Q1.給食を運営している事務所における月間の売り上げ高は200万円、
固定費は60万円、変動費は100万円であった。損益分岐点として正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)80万円
(2)100万円
(3)120万円
(4)167万円
(5)200万円



【解説】正答(3)
☆損益分岐点の算出方法:損益分岐点=固定費÷(1‐変動費率)
            変動費率=変動費÷売上高
計算過程は、以下の通りである。
変動費率=100万円÷200万円=0.5
損益分岐点=60万円÷(1‐0.5)=120万円
したがって、(3)が正しい。


今日は、「食品構成表の作成」の問題です。
給食管理の上で重要な献立作成の際に重要になってくる食品構成表。
食品構成表とは何かをしっかり理解しておいてください。


Q1.下図は食品構成表の一般的な作成手順を示したものである。【】に入る語句の組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。

<食品構成表の作成手順>
【a】を設定→【b】を配分→【c】を配分→【d】を配分→【e】を配分→全体を調整
        a          b        c         d      e
(1)  給与栄養目標量  ー   主食   ー動物性たんぱく質ー 植物性食品  ー油脂類
(2)  給与栄養目標量  ー   主食   ー  植物性食品 ー動物性たんぱく質ー油脂類
(3)  給与栄養目標量  ー動物性たんぱく質ー   油脂類  ー 植物性食品  ー主食
(4)食品群別荷重平均成分表ー   主食   ー  植物性食品 ー動物性たんぱく質ー油脂類
(5)食品群別荷重平均成分表ー動物性たんぱく質ー   主食   ー 植物性食品  ー油脂類



明日解説します。

2019年02月27日

出題予測問題<給食栄養管理論>損益分岐点

昨日の問題の解説です。


Q1.わが国の管理栄養士・栄養士制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養士資格が法則化されたのは、第二次世界大戦前である。
(2)管理栄養士名簿は、都道府県に備えられている。
(3)病院の栄養士配置基準は、栄養士法で規定されている。
(4)現行の栄養士法において、管理栄養士は複雑または困難な栄養指導を行う者と定義されている。
(5)管理栄養士が傷病者に対する療養のための栄養指導を行う際は、
   主治の意思の指導を受けなければならない。



【解説】正答(5)
(1)誤り。栄養士資格が法制化されたのは、第二次世界大戦後の1947年である。
(2)誤り。管理栄養士名簿は厚生労働省に、栄養士名簿は飛ぼう府県に備えられている。
(3)誤り。病院の栄養士配置基準は、医療法施行規則第19条第2項第4号で、
   病床数が100床以上で1人と規定されている。
(4)誤り。1962年の栄養士法一部改正で管理栄養士の登録栄養士の登録制度が発足した当時、
   管理栄養士は「栄養士の業務のうち、複雑または困難なものを行う適格性を有する者」とされており、
   栄養士との違いが曖昧であったが、2000年の同法一部改正により定義が見直され、現在に至る。
(5)正しい。栄養士法第5条の5で規定されている。


今日は、「損益分岐点」の問題です。
損益分岐点とは何かを理解しておいてください。
良く損益分岐点を算出する問題が出題されるので、計算が出来るようにしておきましょう。


Q1.給食を運営している事務所における月間の売り上げ高は200万円、
固定費は60万円、変動費は100万円であった。損益分岐点として正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)80万円
(2)100万円
(3)120万円
(4)167万円
(5)200万円




明日解説します。

2019年02月26日

出題予測問題<公衆栄養学>管理栄養士・栄養士制度

昨日の問題の解説です。


Q1.日本人の食事摂取基準(2015年版)を用いた集団の食事摂取量の評価内容と評価方法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギー摂取不足ー集団の平均エネルギー摂取量と推定エネルギー必要量とを比較した
(2)エネルギー過剰摂取ー目標とするBMIの範囲を上回る者の割合を算出した
(3)たんぱく質の摂取不足ーたんぱく質摂取量が推奨量を下回る者の割合を算出した
(4)カルシウムの摂取不足ー集団の平均カルシウム摂取量と推定平均必要量とを比較した
(5)鉄の過剰摂取ー集団の平均鉄摂取量が耐容上限量を超えていないことを確認した



【解説】正答(2)
(1)誤り。エネルギー摂取不足の評価では、目標とするBMIの範囲を下回る者の割合を算出する。
(2)正しい。
(3)誤り。たんぱく質の摂取不足の評価では、たんぱく質摂取量が推定平均必要量を下回る者の割合を
   算出する。
(4)誤り。カルシウムの摂取不足の評価では、カルシウム摂取量が推定平均必要量を下回る者の割合を
   算出する。
(5)誤り。鉄の過剰摂取の評価では、鉄摂取量が耐容上限量を上回る者の割合を算出する。


今日は、「管理栄養士・栄養士制度」の問題です。
この問題の良く出題されます。
管理栄養士の試験を受けるわけですから、しっかり抑えておきましょうね。


Q1.わが国の管理栄養士・栄養士制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養士資格が法則化されたのは、第二次世界大戦前である。
(2)管理栄養士名簿は、都道府県に備えられている。
(3)病院の栄養士配置基準は、栄養士法で規定されている。
(4)現行の栄養士法において、管理栄養士は複雑または困難な栄養指導を行う者と定義されている。
(5)管理栄養士が傷病者に対する療養のための栄養指導を行う際は、
   主治の意思の指導を受けなければならない。




明日解説します。

2019年02月25日

出題予測問題<公衆栄養学>日本人の食事摂取基準2015年版

昨日の問題の解説です。


Q1.最近の国民健康・栄養調査結果からみた、成人の栄養・食生活状況に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)やせの者(BMI<18.5kg/u)の割合は、60歳代が20歳代とり低い。
(2)ふだん食品を購入する時に栄養成分表示を参考にしている者の割合は、女性が男性より高い。
(3)脂肪エネルギー比率は、男性が女性より高い。
(4)1日当たりの野菜摂取量の平均値は、60歳代が20歳代より高い。
(5)1日当たりの食塩摂取量の平均値は、日本人の食事摂取基準(2015年版)の目標量を上回っている。
 


【解説】正答(3)
(1)正しい。20歳代のやせの者(BMI<18.5kg/u)の割合は、男性8.9%、女性22.3%で、
   60歳代のやせの者(BMI<18.5kg/u)の割合は、男性3.6%、女性6.7%と、60歳代が20歳代より低い。
   なお、やせの者(BMI<18.5kg/u)の割合は、男女とも20歳代が最も高い。
(2)正しい。ふだん食品を購入する時に栄養成分表示を参考にしている者の割合は、
   男性26.1%、女性53.0%と、女性が男性より高い。
(3)誤り。脂肪エネルギー比率は、男性25.5%、女性27.2%と、女性が男性より高い。
(4)正しい。1日当たりの食塩摂取量の平均は、20歳代241.3g、60歳代331.2gと60歳代が20歳代より高い。
(5)正しい。1日当たりの食塩摂取量の平均値は、男性11.0g、女性9.2gと男女とも
   日本人の食事摂取基準(2015年版)の目標量(男性:8g/日未満、女性:7g/日未満)を上回っている。


Q2.国民健康・栄養調査に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)調査は、毎年実施される。
(2)世帯別の摂取量を推定するために、比例案分法を用いている。
(3)調査の校正は、身体状況調査、栄養摂取状況調査、生活習慣調査の3つである。
(4)調査の企画立案は、厚生労働省が行う。
(5)調査の結果は、健康日本21における数値目標の評価に活用される。
 


【解説】正答(2)
(1)正しい。健康増進法第10条に基づき、毎年、厚生労働大臣が実施する。
(2)誤り。比例案分法により、個人別の摂取量を推定している。
   世帯単位で摂取した料理とその構成食品について、主に調理担当者が調査票にその重量を記入する。
   さらに個人単位での摂取量を把握するため、誰が何をどれだけ食べたか、その割合を記入する。
(3)正しい。国民健康・栄養調査は、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、
   国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするために実施される。
   このため、調査票は、身体状況調査票、栄養摂取状況調査票、生活習慣調査票の3つからなる。
(4)正しい。厚生労働省は、国民健康・栄養調査解析検討会を開催し、
   専門家からの意見を踏まえて調査の企画立案を行う。
(5)正しい。この他、国民健康・栄養調査の結果は、日本人の食事摂取基準における参照体位や
   目安量(AI)・目標量(DG)の設定、食品添加物や残留農薬に関わる規格基準の策定などに
   幅広く活用されている。


Q3.国民健康・栄養調査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)悉皆調査に分類される。
(2)地域保健法に基づき実施される。
(3)生活習慣調査は、留置き法により実施される。
(4)栄養摂取状況調査は、11月中の日曜日に実施される。
(5)食物摂取状況は、満20歳以上の者を対象に把握している。
 


【解説】正答(3)
(1)誤り。国民健康・栄養調査は、悉皆調査ではなく、標本調査である。
   国民生活基礎調査(平成24年・平成28年は国勢調査)において設定された単位区から無作為に抽出した
   世帯及びその世帯員が対象となる。
(2)誤り。国民健康・栄養調査は、健康増進法に基づき実施される。
   同法第10条第1項に「厚生労働大臣は国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、
   国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため、
   国民健康・栄養調査を行うものとする。」とある。
(3)正しい。生活習慣調査及び栄養摂取状況調査は、留置き法による自計調査である。
(4)誤り。栄養摂取状況調査は、11月中の日曜日及び祝祭日を除く、任意の1日に実施する。
(5)誤り。食事摂取状況は、満1歳以上の者を対象に把握している。


今日は、「日本人の食事摂取基準2015年版」の問題です。
「日本人の食事摂取基準2015年版」は教科をまたいで出題される項目です。
要点を必ず抑えておきましょう。


Q1.日本人の食事摂取基準(2015年版)を用いた集団の食事摂取量の評価内容と評価方法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギー摂取不足ー集団の平均エネルギー摂取量と推定エネルギー必要量とを比較した
(2)エネルギー過剰摂取ー目標とするBMIの範囲を上回る者の割合を算出した
(3)たんぱく質の摂取不足ーたんぱく質摂取量が推奨量を下回る者の割合を算出した
(4)カルシウムの摂取不足ー集団の平均カルシウム摂取量と推定平均必要量とを比較した
(5)鉄の過剰摂取ー集団の平均鉄摂取量が耐容上限量を超えていないことを確認した




明日解説します。

2019年02月24日

出題予測問題<公衆栄養学>◎国民健康・栄養調査

昨日の問題の解説です。

Q1.栄養サポートチーム(NST)における役割とその職種の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養補給法の決定ー医師
(2)輸液・栄養剤の処方ー看護師
(3)中心静脈カテーテルの挿入ー臨床検査技師
(4)カテーテルの管理ー管理栄養士
(5)患者の日々の食事摂取状況の把握ー薬剤師
 


【解説】正答(1)
(1)正しい。
(2)誤り。輸液・栄養剤の処方は、医師の役割である。
(3)誤り。中心静脈カテーテルの挿入は、医師の役割である。
(4)誤り。カテーテルの管理は、看護師の役割である。
(5)誤り。患者の日々の食事摂取状況や全身状態の把握は、看護師の役割である。


今日は、「国民健康・栄養調査」の問題です。
公衆栄養学での山となる部分ですので、ここでも3問出題したいと思います。
必ず出題される部分ですので、ポイントを押さえた学習をしましょう。
学習の際には、必ず最新のデータを使用してくださいね。


Q1.最近の国民健康・栄養調査結果からみた、成人の栄養・食生活状況に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)やせの者(BMI<18.5kg/u)の割合は、60歳代が20歳代とり低い。
(2)ふだん食品を購入する時に栄養成分表示を参考にしている者の割合は、女性が男性より高い。
(3)脂肪エネルギー比率は、男性が女性より高い。
(4)1日当たりの野菜摂取量の平均値は、60歳代が20歳代より高い。
(5)1日当たりの食塩摂取量の平均値は、日本人の食事摂取基準(2015年版)の目標量を上回っている。
 



Q2.国民健康・栄養調査に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)調査は、毎年実施される。
(2)世帯別の摂取量を推定するために、比例案分法を用いている。
(3)調査の校正は、身体状況調査、栄養摂取状況調査、生活習慣調査の3つである。
(4)調査の企画立案は、厚生労働省が行う。
(5)調査の結果は、健康日本21における数値目標の評価に活用される。
 



Q3.国民健康・栄養調査に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)悉皆調査に分類される。
(2)地域保健法に基づき実施される。
(3)生活習慣調査は、留置き法により実施される。
(4)栄養摂取状況調査は、11月中の日曜日に実施される。
(5)食物摂取状況は、満20歳以上の者を対象に把握している。
 



明日解説します。

2019年02月23日

出題予測問題<臨床栄養学>NST

昨日の問題の解説です。

Q1.栄養における診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)入院基本料の算定には、患者の食事摂取状況の評価が必要である。
(2)入院栄養食事指導料の算定は、入院中3回が限度である。
(3)外来栄養食事指導料の初回の指導時間は、概ね40分以上である。
(4)集団栄養食事指導料の算定対象に、がん患者は含まれない。
(5)在宅患者訪問栄養食事指導料の算定額は、初回と2回目以降では異なる。
 


【解説】正答(1)、(4)
(1)正しい。入院基本料の算定には、患者の栄養状態のみならず、
   食事摂取や口腔清潔の状況の評価も必要である。
(2)誤り。入院栄養食事指導料の算定は、週1回、入院中2回までである。
(3)誤り。外来栄養食事指導料の指導時間は、初回が概ね30分以上、2回目以降は概ね20分以上である。
   40分を超えるのは、集団栄養食事指導料である。
(4)正しい。なお、平成28年度診療報酬改定により、がん、摂食・嚥下機能低下、
   低栄養状態にある患者が、個別栄養食事指導の対象に含まれるようになった。
(5)誤り。在宅患者訪問栄養食事指導料の算定額は、初回と2回目以降は同じである。
   なお、平成30年度診療報酬改定により、単一建物診療患者の違いにより3段階に分けられ、
   各々異なる算定額が設けられた。


Q2.診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)特別食加算は、入院時食事療養(T)に加算できる。
(2)糖尿病透析予防指導管理料の算定対象にインスリン製剤を使用している外来糖尿病患者は含まれない。
(3)栄養サポートチーム加算の算定対象に、既に栄養障害の状態にある患者は含まれない。
(4)BMIが17.0kg/uの患者は、摂食障害入院医療管理加算の算定対象である。
(5)緩和ケア診療加算における個別栄養食事管理加算の算定要件の1つに、緩和ケアチームへの栄養士の参加がある。



【解説】正答(1)
(1)正しい。入院時食事療法(T)には、特別食加算と食堂加算が認められてる。
   特別食加算は、疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づき別に厚生労働大臣が定める
   特別食が提供されたときに、1日につき3食を限度として1食単位で加算できる。
(2)誤り。インスリン製剤を使用している外来糖尿病患者は糖尿病透析予防指導管理料の算定対象となる。
   糖尿病透析予防指導管理料は、HbA₁c6.5%以上または内服薬やインスリン製剤を使用している
   外来糖尿病患者であって、糖尿病腎症第2期以上の患者に対し、
   透析予防診療チームが透析予防に係る指導管理を行った場合に、月1回算定できる。
(3)誤り。既に栄養障害の状態にある患者は、栄養サポートチーム加算の算定対象となる。
   栄養サポートチーム加算は、栄養障害を生じている患者または栄養障害を生じるリスクの高い患者に
   対して、医師、看護師、薬剤師及び管理栄養士等が共同して必要な診療を行った場合に、
   週1回算定できる。
(4)誤り。摂食障害による著しい体重減少が認められるBMIが15.0kg/u未満の患者が、
   摂食障害入院医療管理加算の算定対象となる。
   1日単位で加算できる。
(5)誤り。栄養士ではなく、管理栄養士の参加である。
   平成30年度診療報酬改定によって、緩和ケア診療加算について、
   管理栄養士が緩和ケアチームに参加し、がん患者に対する栄養食事管理を行った場合の評価として、
   個別栄養食事管理加算が新設された。
   1日単位で加算できる。


今日は、「NST」の問題です。
NSTは栄養サポートチームの略です。
NSTでは、それぞれの専門からの色々な意見を聞くことができ、管理栄養士のからの側面だけでは見えないものも見えてきます。
NSTでは管理栄養士の手腕も試されるところです。
NSTでの役割についてはしっかりを理解しておいてください。


Q1.栄養サポートチーム(NST)における役割とその職種の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)栄養補給法の決定ー医師
(2)輸液・栄養剤の処方ー看護師
(3)中心静脈カテーテルの挿入ー臨床検査技師
(4)カテーテルの管理ー管理栄養士
(5)患者の日々の食事摂取状況の把握ー薬剤師
 



明日解説します。

2019年02月22日

出題予測問題<臨床栄養学>◎診療報酬

昨日の問題の解説です。

Q1.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)水分制限のある患者では、末梢静脈栄養法を選択する。
(2)末梢静脈栄養法では、ブドウ糖濃度が20%の輸液を使用できる。
(3)中心静脈栄養法において、大腿静脈へのカテーテル挿入は、禁忌である。
(4)脂肪乳剤を使用すると、呼吸商は上昇する。
(5)高カロリー輸液用微量元素製剤には、セレンが含まれていない。
 


【解説】正答(5)
(1)誤り。水分期限がある場合は、高エネルギー輸液である中心静脈栄養法が適している。
   末梢静脈用輸液は水分量に対するエネルギー量が低いため、
   末梢静脈栄養法で必要エネルギー量を投与すると、水分投与量が過剰になる。
(2)誤り。末梢静脈栄養法で用いる輸液のブドウ糖濃度は7.5〜12.5%である。
(3)誤り。中心静脈カテーテルの穿刺部位は、通常は鎖骨下静脈や内頸静脈であるが、
   大腿静脈や上肢の静脈を穿刺部位とする場合もある。
   大腿静脈穿刺は禁忌ではないが、カテーテル感染の発生頻度が高く、
   深部静脈血栓症のリスクもあるため、緊急時あるいは一時的使用に留める。
(4)誤り。脂肪乳剤を使用すると、呼吸商は低下する。
(5)正しい。高カロリー輸液用微量元素製剤の成分は、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素であり、
   セレンは含まれていない。


Q2.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)中心静脈栄養法と経腸栄養法は併用できない。
(2)中心静脈栄養法で投与できるアミノ酸濃度の上限は、5%である。
(3)ビタミンB₁欠乏では、乳酸アシドーシスを発症する。
(4)高カロリー輸液基本液には、ヨウ素が含まれている。
(5)電解質製剤の開始液(1号液)には、カリウムが含まれている。
 


【解説】正答(3)
(1)誤り。中心静脈栄養法と経腸栄養法は併用できる。
   静脈栄養法(中心、末梢とも)は、経口摂取や経腸栄養と併用して施行される場合がある。
(2)誤り。中心静脈栄養法では、アミノ酸濃度12%程度まで投与できる。
(3)正しい。糖代謝の補酵素であるビタミンB₁が不足すると、
   解糖経路においてピルビン酸からアセチルCoAへ変換されないため、
   代謝産物の乳酸が血中に蓄積されてしまい、乳酸アシドーシスを発症する。
   乳酸アシドーシスは生命の危機となるため、注意が必要である。
(4)誤り。高カロリー輸液基本液にヨウ素は含まれておらず、微量元素としては亜鉛のみが含まれている。
   なお、高カロリー輸液用微量元素製剤には、亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素が含まれている。
(5)誤り。電解質製剤の開始駅(1号液)は、カリウムを含まない低張電解質液である。
   ナトリウム、塩素、グルコースが含まれる。
   脱水症および病態不明時の水分・電解質の初期補給として使用される。


今日は。「診療報酬」の問題です。
診療報酬の改訂によって栄養にまつわる点数にも変更が生じています。
最新の診療報酬のガイドラインを用いて学習しましょう。


Q1.栄養における診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)入院基本料の算定には、患者の食事摂取状況の評価が必要である。
(2)入院栄養食事指導料の算定は、入院中3回が限度である。
(3)外来栄養食事指導料の初回の指導時間は、概ね40分以上である。
(4)集団栄養食事指導料の算定対象に、がん患者は含まれない。
(5)在宅患者訪問栄養食事指導料の算定額は、初回と2回目以降では異なる。
 



Q2.診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)特別食加算は、入院時食事療養(T)に加算できる。
(2)糖尿病透析予防指導管理料の算定対象にインスリン製剤を使用している外来糖尿病患者は含まれない。
(3)栄養サポートチーム加算の算定対象に、既に栄養障害の状態にある患者は含まれない。
(4)BMIが17.0kg/uの患者は、摂食障害入院医療管理加算の算定対象である。
(5)緩和ケア診療加算における個別栄養食事管理加算の算定要件の1つに、緩和ケアチームへの栄養士の参加がある。




明日解説します。

2019年02月21日

出題予測問題<臨床栄養学>◎静脈栄養

昨日の問題の解説です。


Q1.経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)極度の肥満の症例では、経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)の適応となる。
(2)持続投与は、他の投与方法と比べて、食事に近い生理的な投与方法である。
(3)胃瘻栄養では、誤嚥はほとんどない。
(4)1kcal/mLの経腸栄養剤の水分量は、約80〜85%である。
(5)成分栄養剤には、食物繊維が含まれている。
 


【解説】正答(4)
(1)誤り。極度の肥満の症例では、経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)が禁忌となる場合が多い。
   PEGは胃内視鏡を用いた胃瘻造設術で、開腹造設術に比べて手技が簡便で、広く用いられている。
(2)誤り。持続投与は、24時間あるいは一定時間をかけて緩徐に1日量の栄養剤を投与する方法で、
   食事に近い生理的な投与方法ではない。
   持続投与では注入ポンプを用いるのが原則で、
   重症症例や栄養剤を腸瘻から注入する場合などに行われる。
(3)誤り。胃瘻でも経鼻胃管のときと同じように、誤嚥は起こる。
   胃に注入した栄養剤が、食道を逆流して喉まで上り、誤嚥して誤嚥性肺炎を起こすことがある。
   また、自分の唾液を誤嚥することもある。
(4)正しい。なお、高濃度タイプ栄養剤(1.5kcal/mL、2kcal/mL)の水分量は、
   1kcal/mLの栄養剤に比べて少なくなる。
(5)誤り。成分栄養剤は食物繊維を含まない。
   成分栄養剤は、化学的に明確な成分から構成されており、消化を必要とせず、
   消化管からそのまま吸収されるので、消化態が失われた状態でも、
   吸収能が残存していれば適応となる。


Q2.経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)胃瘻による管理は、4週間以内とする。
(2)消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
(3)成分栄養剤は、医薬品と食品に分類される。
(4)胃幽門部完全閉塞の場合、成分栄養剤を胃瘻チューブより投与する。
(5)成分栄養剤の長期投与では、必須脂肪酸欠乏に注意する。
 


【解説】正答(5)
(1)誤り。胃瘻・腸瘻による管理は、長期間(4〜6週間以上)に及ぶ場合に選択される。
   短期間の場合は、経鼻経管法を選択する。
(2)誤り。消化態栄養剤の窒素源はペプチドやアミノ酸であり、たんぱく質は含まれない。
(3)誤り。成分栄養剤は、医薬品のみである。
(4)誤り。胃は、十二指腸と幽門を経て連なっている。
   胃の出口部分である幽門部が完全に閉塞している場合には、胃瘻からの経腸栄養は禁忌である。
(5)正しい。成分栄養剤は脂質含量がすくないため、長期投与では必須脂肪酸欠乏をきたしやすい。
   その対応として、脂肪を乳化した脂肪乳剤を静脈内投与する。


今日は、「静脈栄養」の問題です。
静脈栄養は、腸管を使えない場合の栄養投与ルートです。
長期になる場合は、ルートを確保して中心静脈栄養に切り替えるのが一般的です。
在宅での中心静脈栄養を施行する場合もありますね。
静脈栄養での問題点は腸管を使わないので、腸管が萎縮してしまうことや感染など。
経腸栄養と比較して異なる点を学習すると良いでしょう。


Q1.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)水分制限のある患者では、末梢静脈栄養法を選択する。
(2)末梢静脈栄養法では、ブドウ糖濃度が20%の輸液を使用できる。
(3)中心静脈栄養法において、大腿静脈へのカテーテル挿入は、禁忌である。
(4)脂肪乳剤を使用すると、呼吸商は上昇する。
(5)高カロリー輸液用微量元素製剤には、セレンが含まれていない。
 



Q2.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)中心静脈栄養法と経腸栄養法は併用できない。
(2)中心静脈栄養法で投与できるアミノ酸濃度の上限は、5%である。
(3)ビタミンB₁欠乏では、乳酸アシドーシスを発症する。
(4)高カロリー輸液基本液には、ヨウ素が含まれている。
(5)電解質製剤の開始液(1号液)には、カリウムが含まれている。
 



明日解説します。

2019年02月20日

出題予測問題<臨床栄養学>◎経腸栄養

昨日の問題の解説です。

Q1.がん患者に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)胃がんによる胃全摘術後には、骨粗鬆症のリスクが高まる。
(2)大腸がん術後のストーマ(人工肛門)は、空腸に造設する。
(3)化学療法施行時には、食欲が低下する。
(4)疼痛緩和に用いられるモルヒネ塩酸塩の副作用として、便秘がある。
(5)緩和ケアでは、患者と家族のQOL向上を考慮する。
 


【解説】正答(2)
(1)正しい。胃全摘術後は、カルシウムの吸収が低下しやすいため、骨中のカルシウムが血中に放出され、
   骨粗鬆症のリスクが高まる。
   胃全摘術後にカルシウムの吸収が低下しやすい原因としては、
   @経口摂取量の減少に伴うカルシウム摂取量の減少、
   A胃酸によるカルシウムのイオン化の低下、
   B脂肪吸収低下に伴うビタミンD吸収の低下、
   C食物が十二指腸を通過しない術式においては、十二指腸からのカルシウム吸収の低下、
   などが挙げられる。
(2)誤り。ストーマは、結腸または回腸に造設する。
   ストーマは、直腸がん・肛門がんのために直腸肛門が切除された場合や、
   潰瘍性大腸炎・大腸ポリポーシスなどのために大腸が全摘された場合などに造設される。
(3)誤り。正しい。化学療法では、副作用として悪心・嘔吐・下痢などが出現して、食欲は低下する。
   少量頻回食で消化のよい食品を選び、胃腸への負担を軽くする。
(4)正しい。モルヒネ塩酸塩には腸管の運動を抑制する働きがあり、便秘となりやすい。
   モルヒネ塩酸塩は、中等度から高度の疼痛を伴う疾患に対して、鎮痛効果を目的に用いられる。
   副作用として便秘の他、呼吸抑制、依存性、悪心・嘔吐、眠気などがある。
(5)正しい。


今日は、「経腸栄養」の問題です。
経腸栄養と静脈栄養の問題は必ず出題されます。
(静脈栄養の問題は明日出題しますね。)
ポイントをざっとまとめておきましょう。
まずは、栄養を投与する経路には何があるのかを理解することが大事です。
一番生理的なのは、私たちが普段口から摂取する経路(経口摂取)。
しかし、何らかの疾病などで経口摂取が出来なくなっている状態、でも消化は問題ない場合は経腸栄養。
消化に問題ある場合は静脈栄養が選択されるのが一般的です。
静脈栄養は中心と末梢に分かれます。
末梢静脈栄養では一日の必要栄養量は投与できないことにも注意が必要です。
それぞれに合併症はあり、合併症は国家試験でも頻出項目なので、しっかり確認しておいてください。
また、管理栄養士の立場からすると静脈栄養よりも経腸栄養の方が専門である必要があるので、
経腸栄養剤の詳細についても出題されます。
それぞれの栄養剤がどんな特性があるのかもしっかり理解しておきましょう。


Q1.経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)極度の肥満の症例では、経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)の適応となる。
(2)持続投与は、他の投与方法と比べて、食事に近い生理的な投与方法である。
(3)胃瘻栄養では、誤嚥はほとんどない。
(4)1kcal/mLの経腸栄養剤の水分量は、約80〜85%である。
(5)成分栄養剤には、食物繊維が含まれている。
 



Q2.経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)胃瘻による管理は、4週間以内とする。
(2)消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
(3)成分栄養剤は、医薬品と食品に分類される。
(4)胃幽門部完全閉塞の場合、成分栄養剤を胃瘻チューブより投与する。
(5)成分栄養剤の長期投与では、必須脂肪酸欠乏に注意する。
 



明日解説します。

2019年02月18日

出題予測問題<臨床栄養学>透析患者

昨日の問題の解説です。

Q1.嚥下に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)嚥下の準備期は、食物を認知する段階である。
(2)不顕性誤嚥とは、むせを主症状とする誤嚥をいう。
(3)のどのアイスマッサージは、口腔ケアを目的とする嚥下訓練である。
(4)嚥下造影検査(VF)では、咀嚼状態や食塊形成を評価できる。
(5)改訂水飲みテストでは、100mLの白湯を飲み干すのに要する時間を測定する。
 


【解説】正答(4)
(1)誤り。嚥下の準備期は、食物を口腔内に取り込み、咀嚼し、食塊を形成する段階である。
   食物を認知する段階は先行期である。
(2)誤り。不顕性誤嚥とは、むせのない誤嚥をいう。
   通常、誤嚥すると激しいむせが生じるが、睡眠中に自覚のないうちに鼻腔、咽候頭、
   歯周囲の分泌物を誤嚥した場合には、むせは生じない。
   高齢者の不顕性誤嚥は、誤嚥性肺炎を発症することが多い。
   なお、むせのある誤嚥を顕性誤嚥という。
(3)誤り。のどのアイスマッサージは、嚥下反射を誘発させることを目的として行う嚥下訓練である。
   凍らせた綿棒に少量の水を付けて口蓋弓、舌根部、咽頭後壁を軽くマッサージするもので、
   間接訓練として実施する。
(4)正しい。嚥下造影検査(VF)は、バリウムなどの造影剤を含んだ模擬食品をX線透視下で食べてもらい、
   透視像をビデオやDVDに記録し、嚥下運動や適切な食形態を評価、診断する検査である。
   嚥下機能の詳細な情報を得ることができる。
(5)誤り。改訂水飲みテストでは、3mLの冷水を口腔内に入れて嚥下してもらい、
   嚥下反射誘発の有無、むせ、呼吸の変化を評価する。


Q2.褥瘡に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)骨盤骨折は、褥瘡発生の危険因子である。
(2)悪性腫瘍は、治癒を遅らせる危険因子である。
(3)十分なn-6系多価不飽和脂肪酸の摂取が必要である。
(4)ブレーデンスケールのスコアが低いほど、褥瘡発生率が高まる。
(5)体圧分散マットレスの利用は、予防に有効である。
 


【解説】正答(3)
(1)正しい。褥瘡発生の危険因子として、特に注意すべき疾患として、骨盤骨折、うっ血性心不全、
   脊髄損傷、糖尿病、脳血管疾患、COPDがある。
(2)正しい。褥瘡の治癒を遅らせる危険因子として、悪性腫瘍、心血管疾患、肝硬変、
   糖尿病などの疾患や副腎皮質ステロイド薬や抗がん剤の使用などがある。
(3)誤り。炎症亢進作用を持つn-6系多価不飽和脂肪酸の摂取は勧められない。
   なお、抗炎症作用を持つn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取は勧められる。
(4)正しい。ブレーデンスケールは、褥瘡の発生リスクを予測・評価するものである。
(5)正しい。体圧分散マットレスは、体を沈め、骨突出部等にフィットする機能によってマットレスと
   体との接触面積を拡大させることができる寝具で、骨突出部位に加わる圧力の大きさを減少させる。
   褥瘡予防としては、体位変換やクッション、マットレスなどの利用による体圧分散、スキンケア、
   利用状態の維持・改善が有効である。


Q3.老年症候群に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)誤嚥の予防では、顎を上に上げて嚥下する。
(2)経口摂取をしていない場合、誤嚥性肺炎を起こすことはない。
(3)上腕骨骨折は、寝たきりを引き起こしやすい。
(4)仰臥位での褥瘡好発部位は、大転子部である。
(5)フレイル(フレイルティ)では、筋力の低下がみられる。
 


【解説】正答(5)
(1)誤り。誤嚥の予防では、顎を引いた姿勢にする。
   これにより、咽頭と気管に角度がついて誤嚥しにくくなる。
(2)誤り。胃瘻造設などにより経口摂取をしていなくても、睡眠中に鼻腔、咽喉頭、
   歯周囲の分泌物を誤嚥した場合(不顕性誤嚥)や、胃瘻からの栄養刺や胃液が食道を逆流して
   咽頭で気管内に流入した場合などは、誤嚥性肺炎を起こすことがある。
(3)誤り。寝たきりの原因となるのは、大腿骨頸部骨折が多い。
   上腕骨骨折では腕が使えなくなるためADLの低下を引き起こすが、
   寝たきりの直接の原因とはならない。
(4)誤り。大転子部とは、大腿骨上部の外側の出っ張った部分のことで、側臥位での褥瘡好発部位である。
   仰臥位での褥瘡好発部位は仙骨部や踵骨部などである。
(5)正しい。フレイルの中核となっている要因は、サルコペニアと低栄養である。


今日は、「透析患者」の問題です。
腎疾患に関する問題は必ず出題されます。
腎機能の低下が進行すると、老廃物や水分が体内にたまり、
それを除去するために透析という処置が行われるようになります。
透析の患者さんに対する栄養指導では、体重を増やさないようにするための水分制限や
カリウムやリンといった老廃物をためないようにするためのカリウムとリン制限が主になります。
その代わり、透析導入前よりもたんぱく質の制限は緩くなるのが一般的ですね。
腎疾患の各ステージによる栄養管理基準をしっかり理解しておいてください。


Q1.65歳、男性。身長160p、ドライウェイト54s。週3回血液透析を受けている。この患者の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギー摂取量は、2,400kcal/日とする。
(2)たんぱく質摂取量は、60g/日とする。
(3)水分摂取量は、1,300mL/日とする。
(4)リン摂取量は、1,700mg/日とする。
(5)透析間の体重増加量は、6sまでとする。
 



Q2.透析療法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血液透析では、透析液から吸収されるエネルギー分を考慮する。
(2)血液透析では、原則、カリウム制限の必要はない。
(3)長期にわたる血液透析では、不均衡症候群が起こりやすい。
(4)腹膜透析では、シャントを造設する必要がある。
(5)腹膜透析では、たんぱく質の喪失が大きい。
 



明日解説します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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