2016年07月11日
抗がん剤を受けて良かったと思った日
薄くなった腫瘍
3クール目直前の抗がん剤効果の確認が出来なかった為
今回4クール目直前の検査確認となった母。
この日は家族も呼ばれ、残りの治療も含めて
今後の流れについての確認も行われました。
今後の流れと言っても、至ってシンプルです。
細かい説明を抜きにすれば、それは抗がん剤を続けるか続けないか・・・です。
悲しい現実でもありました。
まずはレントゲン写真の確認
治療開始前(約4か月前)のレントゲン写真と見比べながらの説明
ですが、説明が始まるよりも先に写真が目にとまりました・・・、
見てすぐに違いにわかるほどの効果に、驚きを隠せませんでした。
母の肺腫瘍は大きなものこそないのですが、小さな腫瘍が肺全体に
ちりばめられたように広がっている状態でした。
その腫瘍が少なくなっていて、消えたものもあれば
薄くなったものもありました。
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現状維持以上
治療開始前は、がんの状態が現状維持なら「良し」としようと思っていた。
ふたを開けてみれば、効果歴然!!
こんなこともあるのかと、目を疑ったほどでした。
大きめの腫瘍は小さくなり、小さなゴミ粒のような腫瘍は
薄くなっていた。
中には消えているものさえあったのでした。
全体を見回すと明らかに写真の白い部分の面積は
少なくなっていました。
母の病名は「非小細胞肺がん」
〜当時手渡された用紙には〜
ステージWの予後は、治療をしなければ3か月〜・・・
治療をすれば6か月・・・
1年以降生存は、%表示で早見表になっていて、
5年以上の生存率は数%となっていました。
あくまでも確率の話です。
この時すでに病気発覚から半年以上経っていました。
抗がん剤治療が効いていることが確認された時、
更なる効果に期待が膨らんだことを思い出します。
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