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2016年04月17日

倒壊危機から脱出、県内外の医療機関へ搬送が無事完了したようです。

倒壊の恐れのある熊本市民病院、
水浸しとなっている熊本セントラル病院の入院患者さんたちの
県内外の医療機関への搬送が無事に終了したとの報道に一安心です。

しかし、いまだに被害の全容が明らかになっていないのが現状です。





まだ連絡の取れていない医療施設もあるようで、そちらの状況も
気になるところです。

私の母がお世話になっていた病院施設は、大学医学部付属病院で
大きな規模の病院です。
入院患者すべてを移動搬送するなんて考えられません。
移動搬送すること自体が、患者さんへのダメージとなる方も
いらっしゃる中での今回のケースは、多数の方の多大な労力が
想像できます。

前述した熊本の2つの病院施設から搬送された患者さんの数は
500数十名いらっしゃるとのことで、当然そのご家族の方も
何らかのアクションを取らなければならなくなります。

同時に、自分たちの身の安全の確保、食料・水の確保など
優先順位が付けられないような状況に陥ってしまうのでは
ないでしょうか・・・。

まだ、復旧のめどを立てる段階にも至れない中で、
依然、更なる大地震の恐怖に怯えつつ、明日が見えない。

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治療に対する不安や期待の入り混じった感情と葛藤していたはずの
入院患者さんたちは、予想もしなかった災害への不安とストレスが
プラスされてしまいました。

特に、がん患者にとってストレスは禁物。
免疫力の低下は”がん細胞”にとって大好物であり、
がんの症状を進行させてしまうきっかけとなる可能性大です。

病気に対する治療手段と、薬なども確保や医療団体の派遣なども
急がれている一方で、精神的なフォローも並行してしてあげられる
対応をお願いしたいと考えます。

今回、県外の病院施設に搬送された患者さんは、
地震の揺れという恐怖のストレスからは解消されたのでは
ないでしょうか・・・。

東日本大震災の時、今回ほどではないにしても
連日発生する地震のよって、体が常に揺れている感覚が抜けず、
しばらくの間は精神的に参ってしまったことを思い出します。

今日を生き抜くことに懸命になりすぎて、明日を考える余裕すら
無くなりました。

報道でうかがう限りでは、食料と水の確保はしばらくは安心できそう
ですが、避難場所の問題と諸事情が浮き彫りとなってきました。

そもそもで、恐くて建物内にいられない方もいらっしゃるとのことで、
充分に理解の出来る心境・・・本能でとる自己防衛策なのではないで
しょうか。

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