2016年04月16日
治療中に大地震の恐怖、建物崩壊で治療すらできない、
九州地方は連日の大地震に見舞われて
半ばパニック状態となっています。
おさまりそうでおさまらない地震は
今日も未明から連発・・・これでは生きた心地がしない。
ちょっとの揺れにもびくびくしてしまう。
挙句の果てには、揺れていないのに体が揺れているかのように
感じてしまう・・・そんな精神状態になっている方も少なくは
ないでしょう。
自分の手術中にこのような大地震に見舞われていたら・・・
そんな想像をするだけで恐ろしくなります。
命がけの治療中に大地震・・・中断出来る治療と中断できない
治療とがあります。
中断できない治療は何が何でも続行する必要があります。
人工透析が出来ない患者が発生しているというニュースを見ました。
断水・・・停電・・・ライフラインが断たれている状況で、貯水タンク、
補助電源にも限りがあります。
食事は1食や2食抜いたくらいなら命にかかわることは全くありません。
しかし、人工透析などの命にかかわる治療は時間との闘いになります。
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そんな中、西日本の電力各社が電源車両の派遣を決めたとの報道が
ありました。
さすが日本・・・こういった緊急時の人道的な神対応が素晴らしい!
コンビニが自主的に食料を配布・・・このような報道を耳にすると
涙が出てきます。
日本政府にはできないことを、日本国民がいとも簡単にやってのける。
同じ国の人間でも、立場が違うとここまで差が出る。
日本ガス協会も復旧作業の支援準備に入り、
石油元売り各社も石油連盟に共同作業室を設置するなど
一気に支援の輪が広がっている感があります。
熊本の阿蘇の病院では地震の影響で建物自体が崩壊する
恐れがあるとの事。
ただでさえ電源の喪失で病院にいる患者さんが治療の幅を
狭められている・・・それだけでも一大事なのに、
病院内にいること自体が危険な状況になるなんて・・・・
誰が想像できたでしょうか?
ボランティアや医師団が現地に駆け付けたところで、
治療する場所が限られてくるような環境では・・・
今夜からの雨で地震の被害が拡大しないことを祈ります。
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