2016年02月29日
病理診断結果は・・・またしても癌でした。
母が肺がん闘病の末、永眠して2か月。
今度は父に癌の診断・・・。
施設入所中の父69歳・・・70歳を目前に、病理検査の結果は
やはりボーエン病(表皮内癌)でした。
ボーエン病とは
ボーエン病の原因は紫外線やウイルスだと考えられているそうです。
これはボーエン病の症状が肌が常に露出している場所に多く見られるためで、
はっきりとした原因の解明はされていないとのこと。
処置としては、摘出手術が行われるとのことですが
手術箇所が小さいものであれば、摘出後皮膚を縫合できるのですが、
病変が大きいものだと、植皮術などが必要になるそうです。
幸いにして、父の病変は摘出できるものでしたが、
この表皮内癌の怖いところは、症状が進行して、
真皮に癌細胞が入り込んでしまうと、多発性になってしまったり
内臓組織の癌として転移してしまうようです。
何としても表皮内癌である内に叩きのめしておかなければなりません。
医師のコメント
スポンサーリンク
生検標本は表皮肥厚と錯覚かを伴う過角化よりなる。
肥厚した表皮は全総に及ぶ核の大小不同・核分裂像・個細胞角化
が目立つ細胞塊よりなり、一部で多核の巨細胞も認められる。
真皮内への侵潤像は見られず、HPV感染を窺わせる所見も
認められない。表皮直下には軽度の浮腫と毛細管の拡張及び
軽度の小円形細胞浸潤が見られる。
難しい言葉を並べられてしまいましたが、
悪いコメントではありませんでした。
皮膚がんに進行したものではないということが
分かっただけで一安心といったところです。
ちなみに、患部は右胸です。
術後1週間は患部の入浴は不可とのことですので
施設の方には十分注意して頂かなくては・・・。
スポンサーリンク
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4791510
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック