2021年03月19日
リズムの崩壊
家族の誰かが入院をすると
日常生活のリズムは崩壊する。
崩壊という表現はネガティブかもしれない
けれども、それほどに一変する。
すべてが入院した家族を中心に動く。
二日に一度ないしは毎日病院に通う。
洗濯物の引取、着替えを持って行く、
持込み品や必需品の内容は
病院施設や病状により変わる。
例えば、食事制限はストレスが増幅する。
色々要求される中、
差し入れが可能な範囲で持ち込む。
食事制限が無くてもやはり病院食は
味も量も物足りない。
あれが食べたい、これが食べたいはある。
それらを管理したり調整するのも
家族が担う重要な仕事となる。
また、病院側からは幾度となく呼ばれる。
検査の度に書類が発生し、説明がある。
手術となると更に増える。
誰も病気や怪我をしない事が一番だけど
そうも言ってはいられない。
いざというとき心の支えになるのは
医者でも看護師でもない、家族だ。
家族が入院した時のストレスは
お互いで補い合うことが理想だけど、
お互いに不満が増幅する方がリアルに多い。
そしてそれは、入院期間に比例する。
常日頃の家族間の関係性に因って
大きく差が出てくる。
自分の生活リズムが崩壊した時
相手にあたる人の生活リズムも崩壊する。
逆もまたしかり。
であれば、自分をコントロールすることが
一番の近道なのかもしれない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10608355
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック