2020年04月18日
介護の現状
新型コロナウィルスの蔓延以前に
人員不足に悩まされていた業界の一つ
「介護業界」の現状は
医療業界のパニックとは多少色が違う。
しかし、起きている問題は似通っている。
既存の入所者は病院で言うところの患者で
デイサービスなど通所している人も同様、
そしてそのご家族。
常に人の移動は免れない。
介護士の他にパート、アルバイト人員も多
く、施設規模によってはナースもいる。
仕事が終れば帰宅し、また出勤する。
施設内にウィルスを持ち込む可能性が
あるのは、そういった移動要素を持つ人々。
ひとたび持ち込めば、瞬く間に拡散する。
この恐怖に怯えているのはそこに関わる
すべての人々。
ご存知の通り、マスク不足は悪化するのみ
除菌液も底が見えている現状。
それらを節約しながら大事に使うのは
「危険な方法」とも取れるが
無いよりはマシだ、という発想になるのは
通常の心理だと思う。
この状況だけでも心身が疲弊してしまう。
更に人員不足で夜勤が増えたり、
勤務時間そのものが長くなり
疲労困憊の中、自ずと免疫力は低下し
風邪を引きやすい状態へ…。
そしてそれが風邪なのか否かわからない。
これも今ある恐怖の中の一つ。
これに関しては業界関係無いですが
この時点での個々の判断が問題となって
今取り上げられはじめています。
色々なSOSの声が行き交う中で
介護業界の悲鳴は意外な程に響かない。
医療行為を除けば、やっている事は
医療業界とさほど変わらなかったり
それ以上のこともあるのが介護業界。
この現状をリアルタイムで知って欲しい。
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