癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

新型コロナウィルスの蔓延は止まらず

グラフで見ても

怖いくらいに右肩上がりとなっている。

今現在見ている数字は

１０日無いしは２週間程前の

人々の動きの結果との見方をしている。

だとすれば、ここ数日の動きが

今後どのような数字となって表れるのか

期待と不安混じりの複雑な心境。

そもそもで「自粛」の呼び掛けは

さかのぼること２月だった。

やがて学校が休校となり、世の中に

多少の緊張感が拡がった…ように見えた。

しかしながら、３月に入り感染者数は

着実に増えて行き、今日現在では

7000人を超えている。

ここで１つ問題なのは、日本の検査数が

飛び抜けて少ないということ。

ここに賛否が別れている。

この問題だけをとって見ても

日本の抱える諸事情が多く垣間見える。

その他、さまざまな議論が飛び交う中

とにかく感染者数無いしは犠牲者数を

増やさないことに集中することが先決。

あらゆる自粛に比較的多くの国民が

反応を示しているのは日本人の良い習慣

であると感じますが

感染者数が爆発的に増えはじめているのは

対策の何処かにほころびがあったり

死角であったり、見てみぬふりしている

など、何らかの問題があることに

違いはなく、何を最優先するのかの

見極めが出来ない現状がある。

例えば、電車を停めたとしたらどうなる？

今一番危険な場所は電車内かもしれない。

病院かもしれない。

しかしそのどちらも止められないのが現状。

AIやロボット技術が開発途上である現在、

人間の命無くして経済は成り立たない。

経済学など難しいことは抜きにして

物理的な論理思考で「命」を優先した時、

端的には「死者数」が少ない方が正解…

そういう答えにたどり着く。

であるとしたら、

コロナウィルス関連死という見方は

経済破綻による「自殺者数」も加算される。

人類の繁栄を考えた時、

切り捨てなければならない選択は

どちらになるのだろうか。

もしくは、それ以外の第３の選択が…

やはりこれらも結果論として処理される

ことなのだろうか？