癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

元フィギュア女王。
14歳で頭角を現した少女は
世間を驚かせ、魅了し続けた。

アスリートとしても、一人の人間としても
世間の人々を感動させた。
持ち前の明るさと、度胸強さが目を引いた。

あどけない表情をわずかに残しつつも、
すっかり大人の女性になった。

母が大好きで大好きでテレビに向かって
いつも応援していた。
浅田真央ちゃん・・・いや、浅田真央さん・・・かな。
母が真央ちゃん真央ちゃんと言っていたので
すっかり「ちゃん」付けで呼ぶことが普通になっていた。

母が生きていたら、今日の真央ちゃんの引退会見を
涙を流しながら観ていたことだろう・・・。

「お疲れ様だったね・・・よく頑張った、ホントによく頑張った。
でも、滑る姿が観れなくなるのは寂しいな・・・」

そんな感じのコメントを言うだろう・・・きっと。
そして・・・「涙が出ちゃう」・・・と言うだろう。
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本当に真央ちゃんが大好きで応援していた母。
最後に真央ちゃんの姿を見たのは2015年の・・・
世界選手権だったか・・・思い出せない・・・

引退を知ったの昨日の報道。
母に報告したのは今日の引退会見後。
報告が遅くなってごめんなさい・・・と母に詫びた。

立派な会見であったこと、
会見終了直前に涙したことを付け加えて報告した。

母は、そんな真央ちゃんを見守っていることだろう。
ファンとして・・・。

浅田真央ちゃんの事について
母と語り合っている光景を想像し、
妄想してみた。
本当に母と語り合っているかのような
気持ちになり、ほっこりすることが出来た。

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